重複コンテンツに注意
- 2019.06.10
- コンテンツ対策
SEOでサイトコンテンツ内でのテキスト文章が同じであると重複となり評価を落とします。

重複コンテンツ
重複コンテンツとは同じページや類似ページのことです。重複コンテンツはサイト全体で30%以下に抑えましょう。SEOでは重複コンテンツはデメリットがあります。数多くの同じようなページがあると、WEBサイト全体の信頼性が落ちてしまい、悪意があると認識されるとペナルティ対象になることもあります。
また、重複コンテンツで多数のURLが生成されている場合、クロールするURLも多くなる分時間を要するため、クローラビリティが下がります。
これら重複ページがあるかないかは、google search consoleで発見ができます。重複ページがあった場合、正規ページURLに統一する必要があります。
URLを統一する方法
正規ページへ寄せる方法は
- 301リダイレクト
- canonical設定
があります。
詳しい設定方法のやりかたは多数ありますが、専門家の弊社までお問い合わせください。
最近のGoogleでは、重複コンテンツをもっているサイトを結構圏外に飛ばしているように思います。
先日のご相談にいらっしゃったお客様も長い間検索1ページ目以内にいたので最近、圏外にとばされてしまったということでした。
弊社で調査を行ったところサイト内重複がたくさん見つかりました。重複していたコンテンツの削除と文章のリライトを行い対応したところ、順位が復活しました。
最近では特にこのコンテンツ重複のせいでぺナルティを受けてしまうケースがあります。
なぜ、Googleは重複コンテンツを嫌うのか。
それは、同じようなページが検索結果に繰り返し出てくるのを検索ユーザーは望んでいないと
Googleは認識しています。
必ず重複問題は解決しましょう。
重複問題の解決方法
解決方法は3つ。
- Clustering(クラスタリング)・・・・重複ページを統合することを言います。
- Localization(ローカリゼーション)・・・・言語は同じだが、違う国に向けてコンテンツを配信しているサイトやページに対する処理をいいます。
- Canonicalization (カノニカリゼーション)・・・・ URLを一つに正規化することをいいます。
SEOでは、ページの内容の重複は評価を下げると言われています。
中小規模のサイトであれば、多少の重複コンテンツは問題にはならないとも言われています。
重複問題で問題視されるのは大きなサイト、特にEC サイトでは、そういった不規則にたくさん作られる URL の重複はよく問題になります。
クロールやインデックスに悪い影響があって順位上昇がうまくいかないケースがあります。特に、順位が上がったり下がったりする場合は、重複問題をチェックしたほうがいいです。
これは、Google search consoleで確認ができます。重複ページのパーセンテージは、全サイトで30%未満におさえておきましょう。
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