Unique Selling Propositionとは
- 2020.09.29
- マーケティング
選択して貰うために大事なUSP
「他にはない独自の強み」の事を指すのがUSPという言葉です。このUSPとはUnique Selling Propositionの略語になります。数ある物の中から特定の物を選択して貰いたい、あるいは購入して貰いたい時このUSPをユーザーに伝えるということはとても大切なことなのです。
この「他にはない独自の強み」であるUSPをユーザーに伝えるということは、“他社の商品”等と自社が取り扱っている“特定の物”との比較を行う際のポイントをユーザーへ伝えることになるからです。何かを選択する際、多くのユーザーは「この化粧品はどこのメーカーが良いのか」「OO県の旅館はどこが良いのか」といったように、大概選択しようと思っているものについて比較を行います。ユーザーから選択して貰えるようにするためには、“他社の商品”等と自社が取り扱っている“特定の物”との比較を行う際のポイントがはっきりとしたUSPを打ち出すことが大事になってきます。
USPが決まるメリット
USPが決まると3つのメリットが生まれるようです。3つのメリットとはどのようなものなのか見ていきましょう。
USPが決まるとこの3つのメリットが生まれるため、マーケティングが成功しやすくなる場合もあるようです。
記事のページビュー(PV)を増やすことで、ニュースメディア等では広告収益を得ているそうです。そのためこのページビューの数が増えるような話題を好む傾向にあるようです。例えば、「今までに見たことのない商品が発売!」・「他に類を見ないサービスが登場!」といったような話題等が好まれるようです。同じようなニュースばかりでは読者が飽きてしまう可能性があるため、過去に取り上げたことのないような話題を優先してメディアは取り上げるようです。
USPが明確な商品や企業は「NAVERまとめ」等のキュレーションサイトで紹介されやすくなります。各まとめ記事のページビューを増やすことがキュレーションサイトの目的の1つでもあります。そのため、USPが明確で過去に取り上げられたことがないような話題は好まれるようです。特にバリエーションに富んだ情報が集まっているまとめ記事のほうが、似たような情報が多く集められたまとめ記事よりもユーザーに好まれやすいようです。
そのため、USPが決まることにより、マーケティングを成功へ繋げやすくなります。USPが明確になるという事はキュレーションサイト等で紹介されやすくなるだけではなく、顧客からも選択して貰いやすくなる可能性があります。また、商品等のUSPが決まった場合にはどのようにしてユーザーにその決まったUSPを伝えるのかを考えることが必要となってきます。
ここで重要になってくるのがコンテンツの作り方なのだそうです。この商品は他社の商品と“どう違う”のかというような比較をコンテンツを作る際に入れるようにしましょう。「他にはない独自の強み」がUSPですので、他の物との比較がなされているほうがこの“強み”というものがユーザーにより伝わりやすくなります。
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