クローラビリティ‐漫画SEO用語集③
漫画SEO用語集その3‐クローラビリティ
クローラビリティとは?
クローラビリティ(crawlability)とはGoogleのロボット(クローラー)によるWEBページの見つけやすさ、認識のしやすさのことです。SEOでは、このクローラビリティを改善する、良くしましょうと言います。ロボットがインデックスしやすいW3Cに準拠したコーディングと正確なサイト作りによりクローラビリティを高めることができます。
クローラビリティは、クロール(crawl)と能力(ability)を合わせた造語で、crawlは、英語で「這う」と言う意味があります。
ソフトウェア(ロボット)が自動的にインターネットを巡回し、様々なWebサイトからそのサイトのデータを収集・保存していく処理をクロールといいます。
このソフトウェア(ロボット)は、インターネットの世界にあるリンクでつながった個々のサイト這うように行き来し、情報を取得するイメージから、クローラーと呼ばれています。
これらのクローラーは自動で情報を集めるロボットでよく「スパイダー」や「ロボット」「ボット(bot)」とも呼ばれます。GoogleやBingなど大型検索エンジンは、このクローラを情報を集めるために使っています。Googleのロボットは、Googlebotと呼ばれています。
クローラビリティを改善することで、ロボットがサイトに来やすくなり、ロボットの情報取得を助けます。そのことにより、正しくサイトを評価してもらいSEO順位を上げるのに貢献するのでSEO対策では、このクローラビリティを改善する施策も重要項目の一つです。
クローラビリティを改善するには以下のような施策があります。
- サイトマップの設置
- 質の高いページの作成
- URLやスラッグの改善
- リンク階層
- 重複ページの削除
- 内部リンクの最適化
- 画像リンクはalt属性
- パンくずリスト(ブレッドクラム)の設置
- 独立ページを削除
- 外部リンクを増やす
- サーバーの最適化
- ファイルサイズの最適化
- robots.txtの活用
- .htaccess(エイチティーアクセス)
>>詳しくは、クローラビリティとはのページに記載があります。

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