世界へ飛び出せ!「海外SEO」-SEO対策あるある漫画
その五 脱サラ起(企)業家編 世界へ飛び出せ!「海外SEO」
海外進出している企業は、進出している国の事情に大きくマーケティングは左右されます。国によっては、WEBサイトを作りSEO対策によって検索上位させて集客するといった王道のやり方が通用しない国もあります。
例えばタイなどはよく使われる検索エンジンはGoogleですが、Facebookとinstagramの方がタイ人はよく使い、Facebookなどのマーケティングに注力した方が費用対効果がよさそうです。
WEBサイトを作るのはよしとして、WEBサイトからの集客よりも昔ながらの足を使っての人脈づくりやアナログでの販路開拓のほうがまだまだ現実的です。
よって、本当にその国での販促がSEO対策で良いのかどうかから吟味しなくてはいけません。
特に、国によって主流となっている検索エンジンも違いますし、売りたい商品を売るための販促方法も全く違います。
また、国によって法律が違うので、例えば、勝手にECサイトで食品を売ってしまったら罰則を受けてしまう法律がある国もありますので気をつけなければいけません。
その国でSEO対策をしていくと決まったら、今度は、その国の検索エンジンに合ったSEO対策をしていかなければなりません。
同じGoogleでも、日本では、Google.co.jpの検索エンジンですし、英国では、Google.co.ukです。
対策する国でもちろんサーバー取得して、その対策国の言語でWEBサイトを作るのはもちろん、地域ターゲティングの設定などしなければなりません。
また、1つのサイトで多言語サイトにして各国で検索上位を狙っていく場合には、ディレクトリでサイトURLと国を分けていくのか、サブドメインで 国ごとにページを分けていくのか決めなくてはなりません。
以前、大手メーカーや大手貿易会社からもお問い合わせをいただいたり、セミナーに出て頂いたりしましたが、大手企業の場合、日本と各国で権限が分かれていて海外の国が日本にお伺いを立てて事を進めるケースや同じサイト内で別々の対策をしていたり、全体のマネジメントが非常に難しいケースがあります。
WEB担当者レベルでは問題を解決できず、役員レベルまで話を持って行って大企業のシステムを大きく変えなくてはいけないケースもあります。
それには、裏付けされたSEOのリテラシーがないといけませんし、失敗は許されません。そういった大きな案件も弊社はこなしてきました。
海外SEOもただやみくもに情報を仕入れて対策をしてもうまくいきません。そこにはやはりノウハウと経験が必要になってきます。

東京SEOメーカーでは、今まで海外進出したい企業様の販路開拓も手伝ってきた実績があります。タイ、アメリカ、フランス、イギリス、シンガポールなどSEOと販路開拓を行ってきました。海外SEOで成功するには、やはりその国のネイティブの人材が社内にいた方が良いでしょう。SEO以外のマーケティングも勉強し熟知した上で、本当にSEOが必要な場合、着手していく形が良いでしょう。
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