SEOに強いサイトへ大幅リニューアルを行う事で収益化に成功した求人サイトの事例
- 2016.03.07
- SEO対策
今回ご紹介するのは、順位上昇を目指しサイト再構築を行ったSEO対策事例です。
「WEBサイトを運営してるけど、思うように収益に繋がらない……」
「だいぶ前に作ったサイトだから、ちょっとデザインが古くなってきたかも?」
「気づけばサイト内の情報が増え、レイアウトがごちゃごちゃして見づらくなってきたなぁ」
もしかしたらそんなお悩みは、サイトリニューアルのサインかもしれません。
このタイミングこそが、SEO対策を見直す大きなチャンスなのです。
サイト再構築には時間も手間もかかりますから、そう頻繁に行えるものでもありません。
せっかくのチャンスを活かし、「検索順位で上位を獲得できるサイト=SEOに強いサイト」へと生まれ変わってみてはいかがでしょうか?
集客0→SEOを意識したリニューアル
こちらの事例では、お客様より「自社で医療系の求人サイトを作成し運営を行っているが、なかなか集客・収益に結びつかない」「現在は全く集客できていない状況である」とのご相談を承りました。
弊社担当者がSEOの観点からサイトの状況を分析し、その分析結果を元にお客様と打ち合わせを行った結果、サイトの大幅リニューアルおよびSEO対策を担当させていただくことになりました。
サイトのリニューアルについては、弊社のSEO担当者がSEOを意識した求人サイトの構成をご提案。求人サイトメーカー(求人サイト制作を専門とする弊社サービス)担当者がサイト構築をいたしました。
また予算を有効利用すべく、特定のエリアに強い複合ワードを対策キーワードとして選択し、内部対策や優良被リンク獲得などSEO対策全般を丁寧に行ったのです。
その結果、検索エンジンの表示順位が徐々に上昇。
順位上昇と同時に、0であった集客も順調に増えていきました。
成功ポイント
2、ロングテールでのミドルワード対策
この事例の成功のポイントは、上記の2つです。
以下で詳しく解説しましょう。
成功ポイント1
入念な市場調査
医療系の求人サイトは基本的に激戦区であり、競合にも非常に強力なサイトが並んでいます。
そのためまずは時間をかけ、入念に市場を調査。
この調査結果を元にし「どのような方向性でサイト構築・SEO対策を行っていくか」という戦略を細かく立てました。
成功ポイント2
ロングテールでのミドルワード対策
入念な市場調査の結果、改めて分かったことの1つは「医療系の求人サイトの場合、ビッグワードでの順位上昇のためには莫大な予算が必要」という点です。
ですが予算の都合上、ビッグワードで対策を行うのは厳しい状況でした。

よって今回はビッグワードではなく、ロングテールでのミドルワード対策を中心に進めることになりました。
ロングテールとは? 単体ではあまり売り上げが見込めないもののそれなりには売れるアイテムを多数取り扱うことで売り上げの総量を確保する手法のこと。
ビッグワードとは? SEOにおいては、非常に多くのユーザーが検索するキーワードのこと。検索数が多いため収益化の可能性は見込めるものの、そのぶん競合が多いため上位表示が難しい。
スモールワードとは? SEOにおいては、ユーザーがあまり検索しないキーワードのこと。検索数が少ないため収益に繋げるのはなかなか難しいが、検索順位における競合は少ないため上位表示は比較的簡単である。
ミドルワードとは? ビッグワードとスモールワードの中間にあたるもの。
ミドルワードを適切に設定すると、「ビッグワードとスモールワードの“良いとこ取り”」ができるのです。
市場調査の結果を元に複数のミドルワードを選定し、選定したキーワードで内部対策・優良被リンク獲得などのSEO対策を行いました。
■弊社SEO担当者より
こちらの事例は、サイトリニューアルを機に徹底したSEO対策を行うことで収益化に成功した事例です。
今回のポイントは、勝てるマーケットで確実に収益化を狙ったことにあるでしょう。予算を効果的に使うべく入念に市場をリサーチすることで、競合がひしめくマーケットを特定。うまく競合を避けつつも集客につなげられるよう、特定のエリアにターゲットを絞り、ロングテールでミドルワードによる検索結果の上位表示を狙いました。サイト再構築前にこれらの調査および方向性の決定を明確に行ったことで、後の無駄な作業を省けたのも、低予算に繋がったのではないかと考えています。
サイトのリニューアルをお考えのWEB担当者様、ぜひ1度お気軽にご相談いただければ幸いです。
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SEOを取り入れた戦略で、強力競合多数な医療系求人サイトの収益化に成功した事例 2016.03.28