Yoast SEOプラグインの基本設定から使い方まで徹底解説

Yoast-seoプラグイン

WordPressサイトのSEOを強化するにあったって「Yoast SEOについて詳しく知りたい」や「Yoast SEOの設定方法が分かりやすい」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。

 

「Yoast SEO」はSEOプラグインとして有名ではあるものの、設定項目が多く、完璧に使いこなせている人は少ないといえます。

 

SEOコンサルタントそこで本記事では、Yoast SEOプラグインの基本設定から使い方まで徹底解説していきます。具体的には、初期・一般・検索の見え方・ソーシャル・メタボックスの使い方の5項目から解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

Yoast SEOの機能とは

 

Yoast SEOは、WordPressサイトにおけるSEOの内部対策を行う機能となり、500万以上のインストール数を誇る人気のプラグインです。無料版と有料版の2種類がありますが、無料版でも充実した機能を利用できるため多くのWordPressサイトで活用できます。

 

ここではYoast SEOのできることついて、詳しく解説していきます。

 

Yoast SEOのできること

 

Yoast SEOは他のSEOプラグインと比べ、詳細な設定が行える点が特徴になります。具体的には以下の機能が活用できます。

 

無料版の機能例

  • タイトルタグやディスクリプションタグの設定
  • 投稿ページにおける可読性(文章の読みやすさ)の解析機能
  • SEO対策に必要となるキーワードの設定機能
  • XMLサイトマップの自動作成機能
  • パンくずリストを設置機能
  • Twitter・Facebookなどソーシャルメディアとの連携機能
  • Google Search Consoleとの連携機能
  • また有料版ではさらに+αの機能が活用できます。

 

 

有料版の機能例

 

  • 広告の非表示設定
  • 24時間サポート
  • 内部リンクへの提案・追加機能
  • 対策キーワードを含めたコンテンツ制作

SEOに関する提案からコンテンツ作成までを行えるため、非常に優秀なプラグインといえるでしょう。有料版ではさらに多くの機能が利用できますが、まずは無料版からの利用をおすすめします。

>>Yoast SEOとは?SEOのための使い方や初回設定手順など

 

Yoast SEOの設定:初期 

 

Yoast SEOは設定できる項目が多く、詳細で高機能な設定を強みにしています。そのため入力漏れがないように注意し設定することが重要です。

 

具体的には以下の手順で行いましょう。

 

 

  • 「Yoast SEO」の有効化
  • 設定ウィザード

各々、解説していきます。

 

「Yoast SEO」の有効化

 

まずはWordPressの「プラグイン」から「Yoast SEO」を検索しましょう。その後「Yoast SEO」の「今すぐインストール」をクリックします。

 

インストールが完了したら「有効化」をクリックすれば完了です。

 

設定ウィザード

 

「Yoast SEO」のインストール後は、続けて表示された画面内から「設定ウィザード」をクリックします。設定ウィザードとは「Yoast SEO」の初期設定を指し、画面の流れに沿って入力する仕組みです。

 

設定ウィザードの入力項目は以下になります。

 

  • 環境
  • サイトタイプ
  • 組織・個人
  • SNSのURL
  • 検索エンジン設定:投稿・固定ページの表示設定
  • タイトル設定:サイト名・タイトル区切り
  • データ収集の許可

指示通りに入力が終われば、設定完了です。

 

Yoast SEOの設定:一般

 

Yoast SEOの「一般設定」では、基本となる設定から連携などを行う項目になります。

 

「一般設定」には以下の3種類のタブで構成されます。

 

 

  • ダッシュボード
  • 機能
  • ウェブマスターツール

各々、解説していきます。

 

ダッシュボード

 

「ダッシュボード」タブでは、設定したSEO対策に関する問題点や改善点などを伝達するための連絡版の役割を持ちます。

 

そのためダッシュボードで特別な設定を行うことはありませんが、Yoast SEOを活用するうえでは確認する機会が多いと認識しておきましょう。

 

機能

 

「機能」タブでは、Yoast SEOで利用可能な機能について、オン・オフから設定できます。

 

「機能」タブの設定項目

  • Ryte連携: オン
  • コーナーストーンコンテンツ: オン
  • SEO解析: オン
  • 可読性解析: オン
  • 管理バーメニュー: オン
  • テキストリンクカウンター: オン
  • XMLサイトマップ: オン
  • REST API Headエンドポイント: オン
  • Security: オン
  • Usage Tracking: オフ

「Usage Tracking」のみがオフとなり、その他の項目については、基本的にオンの設定をおすすめします。

 

ウェブマスターツール

 

Yoast SEOでは「ウェブマスターツール」と連携できます。ウェブマスターツールとは、Googleが提供している無料の解析ツールです。運営しているサイトのインデックスやコンテンツ状況など、SEO対策には欠かせない要素を確認できます。

 

「ウェブマスターツール」タブでは、以下の項目を入力しましょう。

  • Google 認証コード
  • Baidu 認証コード
  • Bing 認証コード
  • Yandex 認証コード

各項目のウエブマスターツールで発行される認証キーを入力し、連携させる仕組みです。

上記のなかでも、GoogleとBingは最低限登録することをおすすめします。

 

Yoast SEOの設定:検索での見え方 

 

Yoast SEOの「検索の見え方」では、検索エンジンにおける検索結果の表示タイプなどを行う項目になります。

 

「検索の見え方」は以下の6種類のタブで構成されます。

 

  • 一般
  • コンテンツタイプ
  • メディア
  • タクソノミー
  • アーカイブ
  • パンくずリスト

各々、解説していきます。

 

一般

 

「一般」タブでは、検索結果の画面における表示タイプについて設定できます。ただし「設定ウィザード」で設定した項目もあるため、未入力部分のみ設定しましょう。

 

一般タブの入力項目は以下になります。

 

  • タイトル区切り
  • ホームページタイトル
  • メタディスクリプション
  • ナレッジグラフ
  • 個人情報
  • 個人ロゴ・アバター

なかでも重要な項目が「ホームページタイトル」と「メタディスクリプション」です。

両方とも検索結果の画面で大きく表示される要素になるため、対策するキーワードを意識し設定しましょう。

 

コンテンツタイプ

 

「コンテンツタイプ」タブでは、固定ページに関する検索結果の表示タイプについて設定できます。入力項目は以下になります。

 

  • 個人投稿のURL設定
  • 個人固定ページのURL設定
  • SEOタイトル
  • メタディスクリプション
  • スキーマ設定
  • デフォルトのページタイプ
  • デフォルトの投稿タイプ

 

また個人投稿のURL設定・個人固定ページのURL設定の中では、以下の設定を行いましょう。

 

 

  • 検索結果へ表示させますか:はい
  • Google プレビューの日付:非表示
  • SEOのセッティング:表示

SEOタイトルやメタディスクリプションについては、前述の「一般」タブと同様に設定すれば問題ありません。

 

メディア

 

「メディア」タブでは、添付ファイルについて設定できます。入力項目は以下になります。

添付ファイルURLを添付ファイルにリダイレクト:はい

通常WordPressでは、アップロードされたメディアに対して専用の添付ファイルページが作成されます。

 

しかし添付ファイルページには内容が設定されていないため、タイトルしか表示されない状態です。

 

そのためリダイレクト設定によって添付ファイルURLと紐付け、内容が表示されるように設定することが重要となります。

 

タクソノミー

 

「タクソノミー」タブでは、WordPressサイトにおけるカテゴリーやタグページが設定できます。入力項目は以下になります。

 

 

  • カテゴリーページを検索結果へ表示させますか:はい
  • タグページを検索結果へ表示させますか:いいえ
  • SEOタイトル
  • メタディスクリプション

基本的にタグページはインデックスさせずに、検索結果に表示させないようにしましょう。

なぜならカテゴリーページとタグページは同じ内容になりやすく、SEOに悪影響を及ぼす恐れがあるためです。

 

SEOでは似た内容のコンテンツは重複とみなし、低品質コンテンツを発信しているWordPressサイトだと認識されます。したがって事前にインデックスさせないよう設定し、重複ページを避けていきましょう。

 

アーカイブ

 

「アーカイブ」タブでは、投稿したページに対するアーカイブが設定できます。

 

入力項目は以下になります。

  • 投稿者別のアーカイブ設定:無効
  • 日付別のアーカイブ設定:無効

上記では両方に無効と記載しましたが、もしもサイト運営を複数人で行っている場合には、有効としても問題ありません。1人の場合は上記のアーカイブを設定する必要がないため、複数人の場合は積極的に活用しましょう。

 

パンくずリスト

 

「パンくずリスト」タブでは、検索結果の画面におけるパンくずリストが設定できます。

 

入力項目は以下になります。

 

  • パンくずリストの設定
  • コンテンツタイプのパンくずリストに表示するタクソノミー
  • タクソノミーのパンくずリストで表示するコンテンツタイプアーカイプ
  • テーマにパンくずリストを挿入する方法

また個人投稿のURL設定・個人固定ページのURL設定の中では、以下の設定を行いましょう。

 

 

  • ブログページを表示:表示
  • 最後のページを太字にする:表示

パンくずリストの設定は忘れがちではありますが、ユーザーの利便性にもつながる重要な要素のため、かならず設定しましょう。

 

Yoast SEOの設定:ソーシャル 

 

Yoast SEOの「ソーシャル」では、SNSにおけるページ設定や共有設定を行う項目になります。「ソーシャル」は以下の3種類のタブで構成されます。

 

 

  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

各々、解説していきます。

 

Twitter

 

「Twitter」タブでは、Twitterの記事が共有された際の設定を行います。

 

入力項目は以下になります。

 

 

  • Twitterカードの追加:有効
  • 使用するデフォルトカードのタイプ:大きな画像付きの概要

上記の設定を行うことで、適切な大きさでもTwitterカードが表示されるようになります。

 

Facebook

 

「Facebook」タブでは、Facebookの記事が共有された際の設定を行います。

 

入力項目は以下になります。

 

  • Facebook App ID:Facebook for Developersにて取得
  • タイトル:WordPressサイトのタイトル
  • 説明:WordPressサイトの説明文

Facebook App IDは任意のため、タイトルと説明については最低限入力しましょう。

 

Pinterest

 

「Pinterest」タブでは、Pinterestの記事が共有された際の設定を行います。

 

設定は以下の流れです。

 

  • 「Pinterest」タブ内の「サイトをPinterestで認証するには」を選択
  • Pinterestサイトに移動し「HTMLタグ」を取得
  • 「HTMLタグ」を「Pinterest」タブ内の「Pinterestの確認」に入力
  • 再度Pinterestサイトに移動し「許可する」を選択
  • 流れに沿って接続すれば設定完了

Pinterestだけは直接サイトに移動する流れのため、間違いないように注意をしましょう。

 

Yoast SEOの設定:メタボックスの使い方 

 

メタボックスとは、WordPressの投稿画面の下部にあるボックスのことです。メタボックスではプレビューから可読性解析まで行えます。メタボックスでついては前述までとは違った活用方法となるため、注意をしながら確認しましょう。

 

Googleプレビュー

 

Googleプレビューではスニペットのプレビューとして、実際の検索結果の表示を確認できます。また編集ボタンからは簡単にタイトルとメタディスクリプションを変更でき、プレビューをみながら最適な設定が行えます。

 

実際の文字サイズや文字数などを含めて確認し、閲覧ユーザーからのクリックを集められる内容を考えましょう。

 

可読性解析 

 

可読性解析とは、Yoast SEOによって現状のSEOに対する評価を可視化したものです。分析結果として、SEOに不足している点や改善点について詳しく提示される仕組みとなります。

 

またフォーカスキーワードではコンテンツの軸となる対策キーワードを入力することで、キーワードに関する分析も可能です。最終的には関連キーワードなどの提示もあるため、Yoast SEOの可読性解析は非常に活用しやすい機能だといえます。

 

Yoast SEOの設定で注意すべきこと

 

Yoast SEOはSEOプラグインのため、同じ機能をもつプラグインが重複しないように注意が必要です。また同じ機能でなくてもプラグインの量が多い場合には、エラーや不具合が起こりやすくなります。そのため本当に必要となるプラグインに絞って導入しましょう。

 

ここではYoast SEOの設定で注意すべきことについて、詳しく解説していきます。

 

他のSEOプラグインは導入しない

 

Yoast SEOを導入する際は、他のSEOプラグインを利用しないように注意しましょう。なかにはプラグインの足りない機能を補う目的で複数使用するサイトもありますが、基本的にはおすすめしません。

 

なぜならWordPressのプラグインでは同じ機能をもつプラグインが複数ある場合、対策項目が重複することが原因で正しく機能しない恐れがあります。

 

エラーが多発するようではプラグインを導入した意味がなくなってしまうため、SEOプラグインの場合は1つに絞って利用するようにしましょう。

 

プラグインが多いとSEOに悪影響

 

SEO以外のプラグインを導入する際も、数が多くなりすぎないように注意をしましょう。プラグインの数が多すぎる場合、どうしてもサイト全体が重くなってしまいます。

 

同じ機能が重なるよりエラーが発生する可能性は低いといえますが、それでもページの読み込み速度の低下や不具合の発生にはつながってしまうでしょう。

 

したがって使用していないものは積極的に削除するなど、プラグインの導入においても取捨選択が重要です。

 

SEOコンサルタント【まとめ】Yoast SEOプラグインの基本設定から使い方まで徹底解説してきました。Yoast SEOは設定項目が多いため、一度にすべてを設定するのではなく、数回に分けて行うことをおすすめします。またSEOプラグインを導入する際はエラーや不具合を防ぐためにも、同機能のプラグインの導入は避けましょう。Yoast SEOでも十分に活用できる機能が多いため、まずは一つのプラグインをしっかり対策することをおすすめします。

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この記事を書いた人

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、10期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで1000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。