ローカライズ支援とSEO対策(外資系企業)|OPSWAT, Inc.
OPSWAT(オプスワット)は2002年創業の米国発サイバーセキュリティ企業で、世界80か国以上、1,700以上の政府機関や重要インフラに導入されています。本社は米国フロリダ州タンパにあり、Deep CDR(無害化)、マルチスキャン、ゼロトラストなどの先進技術でIT/OT環境を保護します。対象分野は電力、交通、医療、金融、製造、原子力など多岐にわたります。日本法人(東京都千代田区)は近年急成長し、InQuest社買収やFEND社のデータダイオード技術導入、東京CIPラボ開設などを通じて、官公庁・自治体を含む国内顧客へのセキュリティ強化とサポート体制の拡充を進めています。
ご依頼されたお客様の経緯とご要望
米国発サイバーセキュリティ企業OPSWATは、以前opswat.com/jpで運用していた日本語サイトを1年前にjapanese.opswat.comへ移行。アクセスは約2万弱から3万超へ増加し、2025年3月時点で月37,264セッション(Semrush調べ)を記録。LinkedInやPPC広告で集客を拡大してきたが、さらなる成長を目指し、SEO対策で月間5万アクセス以上を狙いたい要望がありました。
AI翻訳による日本語なのでローカライズの必要性がありました。施策としては、キーワード戦略策定、内部SEO改善(タイトル・メタ・Hタグ修正)、ローカライズ支援を実施しました。
お客様の課題
お客様の課題としては、既存のサイトやマーケティング施策が日本市場に十分適合していない点が挙げられます。外資系特有の直訳に近い日本語表現や文化的背景の不一致により、訴求力や信頼感が不足していました。また、SEO対策が国内のSEOに最適化されておらず、上位表示や自然流入の拡大が難しい状況でした。
支援内容
- SEO内部対策
- ローカライズ
SEO内部対策
基本的なSEO内部対策としてタイトル・メタディスクリプションの修正を行いました。
ローカライズ
ローカライズでは、特にキャッチと文言を修正していきます。英語サイトの表現の方向性をできるだけ残しながら日本語へ調整していきます。
まずは、ローカライズするページの優先順位を決めていきます。
次に、スプレッドシートに各ページローカライズしていきます。最適解を出す前に2,3候補を出していきます。
サイトの修正代行も対応しました。
成果
ローカライズの実施により、AI翻訳だけでは不足していた自然さや専門性を改善し、日本のビジネス文脈や文化に適した用語・表現へと修正しました。これにより、日本国内での検索意図に沿ったキーワードを文章内に自然に組み込み、CTR(クリック率)の向上を実現しました。さらに、コンテンツの可読性が高まり、直帰率が低下するとともに、ユーザーの滞在時間が延長されました。また、サイバーセキュリティ分野における専門性を強くアピールすることで、日本市場におけるブランドの信頼性と認知度向上にも貢献しました。
SEOコンサルタントから

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