外資系企業のSEO対策とローカライズ、CV率向上のLP制作|Sysdig Japan合同会社
Sysdigは2013年、Loris Degioanni氏により設立され、コンテナ内部の可視化ツールから発展したクラウドネイティブセキュリティプラットフォームです。FalcoやSysdigなどのオープンソース技術を基盤に、リアルタイム脅威検知、脆弱性管理、権限管理、コンプライアンス対応などを統合提供し、クラウド導入の安全性向上を使命としています。
日本では2020年にSysdig Japan合同会社が設立され、SCSKとの提携を通じて国内展開を強化。ヤフージャパン、メルカリ、NTTデータなどで、開発から稼働環境までのセキュリティリスク可視化や脅威検出などのサービスが導入されています。今回は、日本におけるSEOとサイトのローカライズ、コンバージョン率を高めるLP制作とGoogle広告運用を任せていただきました。
ご依頼されたお客様の経緯とご要望
アメリカに本社を置くsysdig .incでは、外資系特有のサイトの問題が多数ありました。まず、翻訳対応していたので、日本語がおかしく日本人向けにサイトのキャッチや文言などをローカライズする必要がありました。その上で、SEOによる対策キーワードでの上位表示とCV率を上げるためのランティングページの作成とGoogle広告出稿とWebマーケティング全般の取り組みを行っていきました。
お客様の課題
- サイトのローカライズ
- 日本向けSEO
- ランティングページ構築
- 広告運用
施策のポイントと内容
- ローカライズ
- SEO対策
- ランティングページ構築
- 広告運用
ローカライズ
ローカライズにおいては、単なる翻訳ではなく、日本の企業文化や技術的なトーンを踏まえた表現が重要です。用語の一貫性を保ちつつ、開発者やセキュリティ担当者に馴染みのある言い回しを用いることで、自然で信頼性の高いコンテンツになります。UI面では、日本語特有の文字数や文章構造に合わせたレイアウト調整、可読性の高いフォントの採用、国内導入事例の効果的な提示が求められます。
SEO対策
SEO対策では、サイト内部修正診断書を提出しました。SEO内部対策では、基本的なタイトル、メタディスクリプション、hタグの修正や、ディレクトリ構造と言語設定の調査と修正指示を行いました。テクニカルSEOの修正からUIUXの修正も行いました。
UIUXの修正
アメリカと日本では、UIがかなり違います。アメリカでは大きな画像とシンプルなキャッチで情報を詰め込まない傾向があるのに対し、日本ではファーストビューから結構情報を細かく入れてまとめる傾向があります。アメリカのサイトの特徴を生かし、日本向けに調整することが大事です。
ランディングページ構築
ヒアリング後に10パターン以上のワイヤーフレームを作成し、デザインカンプからコーディングまで一貫して制作。日本のユーザーが求める情報量や構成を反映し、CV率を最大化しました。
ヒアリング
ワイヤフレーム作成
デザインカンプ
広告運用
Google広告およびリターゲティング広告を実施。SEOと連動させることで、検索流入と広告流入の双方からコンバージョンを強化しました。
リターゲティング広告を行いました。
成果
今回の取り組みにより、各対策キーワードの検索順位が着実に上昇し、SEOによる自然検索流入が増加しました。それに加え、制作したランディングページと最適化した広告運用の相乗効果により、コンバージョン数は大幅に増加し、リターゲティング広告によって最終的にCV数は153件まで伸びました。サイト全体の日本市場への適合度も高まり、ユーザーにとって分かりやすく信頼性のある情報提供が可能となったことで、ブランドイメージの向上にもつながりました。
SEOコンサルタントから

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