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リスティング広告代理店の選び方とは?おすすめのインターネット広告代理店をご紹介

リスティング広告代理店の選び方とは?リスティング広告を運用する際に代理店の利用を検討するケースがあります。まずは広告運用の狙いなどを明確化して、目的や予算感に合致する代理店を選択することが大切です。

また業務の窓口となるセールス担当者や、実務を担う広告運用担当者と自社の相性も考慮する必要があります。

SEOコンサルタント今回は、リスティング広告を外注する際のインターネット広告代理店の選び方とおすすめの代理店を解説します。

 

目次

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リスティング広告とは

リスティング広告

リスティング広告とは、Google検索エンジンなどに表示される連動型広告のことです。ユーザーが検索エンジンでキーワードを検索した際に、キーワードにあった広告が掲載されます。とくに、ターゲット属性が明確な場合に高い効果を発揮します。

またリスティング広告は低予算から配信でき、いつでも配信開始と停止を変更できます。こうした理由から、柔軟性が高く低リスクで広告効果を測定できる点も特長です。

 

リスティング広告の効果

リスティング広告は自然検索結果の上位に表示されることから、SEO施策をせずとも狙ったキーワードで検索結果に表示できるといったメリットがあります。その性質上、新規で開設したWEBサイトを検索結果に表示させたいケースなどで効果を発揮します。

 

リスティング広告代理店とは

リスティング広告代理店とは、リスティング広告のノウハウを蓄積した専門家による広告運用を提供する会社です。代理店を利用するメリットと注意点は、それぞれ下記のとおりです。

 

リスティング広告代理店を利用するメリット

リスティング広告を代理店に委託するメリットは主に下記の3つです。

  • 広告運用に必要な工数を委託できる
  • 専門知識を持つ代理店の元で運用できる
  • 広告の情報を得られる

 

広告運用に必要な工数を委託できる

通常、広告運用するためには社内に広告運用の担当者を配置する必要があります。その担当者には広告配信の施策や効果測定といった作業が発生します。

さらに、その結果を踏まえてPDCAを回しながら広告配信を管理する必要があります。ただし広告管理を代理店に委託することで、広告運用に必要な社内のリソースを軽減することが可能です。

 

専門知識を持つ代理店の元で運用できる

リスティング広告の知見がない場合は、誤ったキーワード選定や予算感で広告運用を進めてしまう危険があります。

一方で広告代理店は、広告事業を専門としているため代理店社内には過去の事例から学んだノウハウが蓄積されています。また、代理店は広告出稿時に必須となる効果検証やPDCAの進め方も把握しています。

広告代理店と契約して相談のうえ施策を練ることで、自社内にリスティング広告に詳しい社員がいない場合でも、高い効果を見込める広告配信が可能です。

 

広告の最新情報を得られる

リスティング広告に限らず、WEB広告は日々進化しています。広告代理店はメディアや出稿主と情報交換しているため、常に最新情報を仕入れています。代理店と契約することで、流行しているWEB広告と効果に関する情報などをヒアリングする機会があります。

 

リスティング広告代理店を利用する際の注意点

リスティング広告を代理店に任せる場合、下記点に注意してください。

 

  • 手数料がかかる
  • 自社内にノウハウが蓄積されない
  • 目的や用途と合致しないサービスを選択する

手数料がかかる

広告運用時に代理店を利用すると、広告費に加えて手数料がかかります。手数料の料金は、契約条件により変動するので事前に料金体系を把握してく必要があります。また、自社内にリスティング広告の経験者がいる、または広告運用を完結できる環境がある場合は手数料が余分な出費となります。

 

自社内にノウハウが蓄積されない

広告運用を代理店に一任すると、自社内に運用のノウハウが蓄積されません。そこで事前にどのように運用を進めるのか、成果が報告されるのかを把握しておいてください。広告運用やPDCAの進め方、データベースを共有してもらうことで自社内にノウハウが蓄積されていきます。

目的や用途と合致しないサービスを選択する

リスティング広告を運用する目的から外れたサービスを利用すると、期待した結果を得られづらくなります。あらかじめ、リスティング広告を配信する目的や予算感を決めておくことで、「なにができるのか」「なにをすべきなのか」が明確になります。そのうえで、利用する広告代理店を選定してください。

 

広告代理店を利用した際の手数料と費用

リスティング広告の運用を代理店に依頼する場合、初期費用は不要ですが運用費用として手数料を支払います。そのため、総予算としては「広告費+手数料」を用意する必要があります。手数料は代理店が設定した報酬体系によって変動するので、事前に契約条件を確認してください。報酬体系には、主に2パターンあります。

 

  • 手数料型
  • 成果報酬型

手数料型

手数料型の報酬体系は、広告費に応じて代理店の手数料が変動するタイプです。この報酬体系では、手数料は20%で設定されることが多々あります。ただし、広告費用の大小や代理店が担う工数によって手数料が変動するケースが多々あるので契約時にチェックしてください。

手数料型の報酬体系で必要な基本費用は次のとおりです。

 

  • 広告費+手数料(広告費の20%程度)

 

成果報酬型

リスティング広告の成果によって、手数料が変動するサービスが成果報酬型の報酬体系です。成果報酬型では、運用費用などで手数料は不要となります。そのため、極論すると成果が出なかった場合は手数料が一切発生しません。

 

成果報酬型で必要な費用は下記のとおりです。

 

  • 広告費+手数料(成果発生時のみ広告費の20%程度)

 

リスティング広告代理店の選び方

リスティング広告を配信する場合、予算をかける以上、必ず目的があるはずです。まずは、出稿後の狙いや予算感を明確にしてから、広告運用する代理店を選択してください。

 

リスティング広告を出稿する目的が明確になったら、次に目標を達成するためのポイントをチェックしていきます。代理店を選ぶときの主なチェックポイントは下記のとおりです。

 

  • 代理店の得意ジャンルはなにか
  • 担当者が自社の事業を理解しているか
  • 代理店の運用体制はどのようになっているか
  • 契約期間と解約条件について
  • 広告費の支払いタイミングはいつか
  • 広告アカウントの共有と移管の可否

代理店の得意ジャンルはなにか

WEB広告を扱う広告代理店は多数ありますが、規模の大小に関わらず会社によって得意ジャンルと不慣れなジャンルがあります。

自社の事業や業界に対して不慣れな代理店を選択すると、期待した広告効果を得られないことがあります。まずは、業界の広告運用実績があるかを確認してください。

 

担当者が自社の事業を理解しているか

広告の扱い担当を選ぶときに代理店の企業としてのネームバリューに注目しがちです。しかし代理店にいくら実績があったとしても、実際はセールス担当者が現場の窓口に立ち業務を、広告運用担当が広告配信作業を担います。とくに代理店を選択するうえでもっとも重要なのが広告を運用する担当者です。

商談時に必ず質問して、スキルや経験が伴った信頼できる担当者を配置しているかを判断する必要があります。可能であれば、広告運用する担当者に下記点をヒアリングしておくと安心です。

 

  • 業界や事業に対する知識
  • 業界や事業に対する広告運用の経験
  • リスティング広告以外のWEB広告の知識
  • オフラインの広告宣伝の知識

業界知識やWEB広告の知見のみならず、オフラインのマスメディアや屋外広告に精通した担当者であれば、経験とスキル面で安心感が増すだけでなく、広告戦略を変更する際に適切な提案をしてくれる可能性があります。

 

代理店の運用体制はどのようになっているか

通常、代理店が請負った案件を運用するときにはチーム体制で業務を進めます。一般的には、このときのチーム編成は下記のとおりです。

 

  • セールス担当
  • 専門の広告運用担当
  • 広告運用のサポート役

ただしなかには、セールス担当が広告運用を担うケースがあります。プロフェッショナルの広告運用担当を配置しているかを事前に必ず確認してください。

 

認定代理店か

リスティング広告代理店で実績がある企業は、出稿先から認定代理店として指定されています。

例えばGoogleでは、Googleパートナー認定代理店として正規のパートナーシップを結んでいると認定されるシステムがあります。代理店がGoogleに認定されるためには、広告運用担当がGoogle広告認定資格プログラム試験に合格する必要があります。そのため、認定代理店は高い水準の運用スキルを有している証になります。

とくに実績やスキルに関する評判を取得しづらい中小の広告代理店に運用を任せる場合は、認定代理店か否かをチェックしてください。

 

広告戦略の見直しが可能か

広告運用を進め効果測定時に期待した成果を得られなかったときは、広告運用の方針を見直す必要があります。こうしたケースでは、担当の代理店が代案として、ほか媒体への出稿などを提案できるかが重要です。事前に「もしも」のケースを想定して、代理店に対応可能か否かを確認しておいてください。

 

契約期間と解約条件について

通常、代理店は契約期間を1ヶ月から1年程度に設定していますが、仮に初回契約で1年とした場合、期待した効果が出ない場合でも広告費と手数料を支払い続けることになるケースがあります。広告代理店との相性もあるので、初回の契約期間は短めほうが安全です。

ただし代理店として成果が出始めるまでの運用プランや考えがありますので、担当者と相談しながら契約期間を決めてください。

また契約期間中でも途中で解約できるケースが多いのですが、その条件に解約金が必要となることもあります。事前に契約期間と解約条件を把握しておいてください。

 

広告費の支払いタイミングはいつか

一般的に広告費を支払うタイミングとして先払いと後払いの2パターンあります。しかし代理店によっては、後払いのシステムを用意していないケースがありますので、広告費を後払いしたいときは、事前に確認する必要があります。

 

広告アカウントの共有と譲渡の可否

広告アカウントを共有してもらうことで、実際にどのように広告運用されているのかをクライアント側が把握できます。自社の目的に合った運用方法をしているかをチェックする意味でも、広告アカウントを共有してもらうことが理想的です。

さらに広告運用で成果が出なかった場合は代理店と契約を解除することになりますが、このときに広告アカウントを引き継いで譲渡する権利があるかも事前に確認してください。アカウントを移管できないと、新たな代理店と契約するにせよ、自社運用に切り替えるにせよ、改めて広告アカウントを作り直す手間が発生します。

 

予算規模から代理店を選ぶ

リスティング広告に必要な予算は、狙うキーワードや目標の流入数によって変動します。予算規模に応じて、適した広告代理店の企業としての規模がある程度は絞られます。

 

大手広告代理店に依頼する場合

月額で1,000万円以上の大規模な予算を組むケースでは、大手広告代理店を交えたコンペで扱い担当を決めていきます。大手であるほど経験とスキルが高い人材が豊富で、代理店としての成功事例も多数有しています。またメディアとも良好な関係を結んでいることから、優遇して広告枠を提案してくれるケースもあります。

 

中堅広告代理店に依頼する場合

毎月、用意する予算が数百万から1,000万円前後であれば中堅の代理店が適しています。予算規模が少なめの場合、大手代理店では経験が浅い新人が担当を任されるといったケースもありますが、中堅の代理店であれば実績豊富な社員に担当してもらえることもあります

中小広告代理店に依頼する場合

月額数百万未満の予算を検討している場合は、中小の広告代理店も視野に入れていきます。ただし中小の広告代理店はWEB上での評判や情報が少ないこともあり、商談時に信頼できる人か否かを見極めることが大切です。GoogleやYahoo!などから認定代理店として指定されているかどうかも重要なチェックポイントです。

 

リスティング広告を依頼できる広告代理店

ここでは、Googleリスティング広告とYahoo!リスティングを外注できる会社を紹介します。

大手インターネット代理店

大手インターネット広告代理店を3社ご紹介します。

株式会社オプト

株式会社オプト
画像引用:株式会社オプト

本社所在地:東京都千代田区四番町6 東急番町ビル
URL:https://www.opt.ne.jp/

株式会社オプトは、株式会社電通と米Retailigence社の資本が入ったインターネット広告です。リスティング広告では、過去の実績・ノウハウを元に、業界特化の専門チームで顧客のマーケティングの費用対効果の最大化をしています。営業-コンサルタント-オペレーション一丸となった業界特化型チームでご提案及び運用に活かせる体制で的確にサポートしています。

 

株式会社アイレップ

株式会社アイレップ
画像引用:株式会社アイレップ

本社所在地:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー21F
URL:https://www.irep.co.jp/

アイレップはAdWords 広告の「日本第一号」代理店であり、β版機能の国内最速導入が可能となるプレミア Google パートナーに認定されています。「Google Premier Partner Awards 」において、2017年は検索広告部門とショッピング広告部門の2部門で、2018年はショッピング広告部門とモバイル部門の2部門で国内最優秀賞に選ばれました。

 

株式会社サイバーエージェント

サイバーエージェント
画像引用:株式会社サイバーエージェント

本社所在地:東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
URL:https://www.cyberagent.co.jp/

1998 年の創業以来、インターネット広告事業を展開しており、広告効果最大化を強みに国内トップクラスの規模を誇ります。Google社認定「premier Google Partner」。Yahoo!マーケティングソリューション7つ星セールスパートナーです。

 

中小インターネット代理店

中小インターネット広告代理店を3社ご紹介します。

 

株式会社グラッドキューブ

株式会社グラッドキューブ
画像引用:株式会社グラッドキュー:

本社所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル 8F
URL:https://corp.glad-cube.com/

グラッドキューブは、目標設定と達成に向けた施策を実施する体制を構築しています。広告主様に運用状況を常に確認していただけるよう、レポートを毎日更新・共有しています。1社で広告代行〜制作〜解析などのマーケティング全般のプロセスを完結できるので、相乗効果のある運用とスムーズなコミュニケーションで、成果を5倍にも10倍にも膨らませます。

 

アナグラム株式会社

アナグラム株式会社
画像引用:アナグラム株式会社

本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目4-4 フィールド北参道 1F・2F (受付:1F)
URL:https://anagrams.jp/

アナグラムでは一人の担当が責任をもってお客様との契約から打ち合わせ、運用までを担当しています。そうすることで、ご質問やご要望に対するレスポンスを最速にし、安心してお任せいただける環境にしております。決して「流れ作業」にせず、社内での広告運用者のような立場でお客さまのアカウントを運用しています。

 

アドマノ株式会社

東京SEOメーカー

本社所在地:東京都豊島区巣鴨3-1-1 巣鴨桜並木通りビル301
URL:https://www.switchitmaker2.com/wordpress/

アドマノ株式会社(弊社)は、SEOの専門会社ですが、リスティング広告の運用もできます。GoogleリスティングとYahoo!リスティングの運用代行を行っております。リスティング広告のデータを元に、効果のあるSEO対策まで連携して対策をするのでリスティング広告とSEO対策をセットで依頼することができます。

 

まとめ

SEOコンサルタントリスティング広告は、検索エンジン上で狙ったキーワードで集客できるといった面などから利用しやすい広告商材です。ただしターゲット属性にピンポイントで訴求できる性質上、広告出稿の目的や目標を明確にすることで、はじめて真価を発揮します。その一方で、広告の知見が浅い、リソースを割けないなどの場合は、代理店に広告運用を委託することを検討してください。代理店を選ぶときは目的や予算規模に合わせて、また広告費を任せることができるか否かを判断のうえで決めてください。

 

 

この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

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