競合サイトの分析におすすめのツール8選!競合分析の確認項目と方法を解説

競合サイトの分析ツール8選

Webサイトを運営していると自社サイトの分析を行うかと思いますが、それと同じくらい大切なのが競合サイト分析です。しかし、競合サイトのデータを取得するにはツールの活用が必須となります。

 

SEOコンサルタントそこで本記事では、競合分析の確認項目と方法を解説し、競合サイトの分析におすすめのツールをご紹介していきます。

 

競合サイトを分析する理由

 

競合サイトを分析する理由には、主に次の3つがあります。

 

  • 競合の戦略を推測
  • ユーザーニーズの調査
  • 自社のポジショニング設定

ここでは、それぞれの理由について詳しく解説していきます。

 

競合の戦略を推測

 

競合分析を行うことで、競合他社の戦略を推測することができます。競合サイトのさまざまなデータをみることで、どこに力を入れているのかやどういったターゲットにアプローチしているのかをある程度把握することができます。

 

競合の戦略を推測できると、自社との差別化を考慮しながら戦略をたてることができるようになります。また、競合サイトと同じような手法で集客を行っていればどちらか一方にユーザーが流れてしまうこともあります。そのため、どこもまだ手を出していないところに自社がアプローチできるようになると、よりユーザーを獲得しやすくなるのです。

 

ユーザーニーズの調査

 

競合分析では、競合サイトの流入キーワードなども調査することができます。流入キーワードを知ることで、ユーザーがどのようなキーワードで検索をしてサイトに訪問しているのかを確認することができます。

 

競合サイトの流入キーワードを確認することで、どのようなキーワードを狙っているかをある程度把握できます。自社が狙っているキーワードと異なるキーワードで獲得している場合には、新たなユーザーニーズとして自社サイトの対策キーワードとして検討することができるのです。

 

自社のポジショニング設定

 

競合調査で競合サイトのデータを取得し分析することで、市場での競合サイトの立ち位置を知ることができます。競合他社の立ち位置を理解するということは、自社の立ち位置を明確にするということにも繋がります。

 

競合分析から得た情報で自社で差別化ができるポイントがどこなのかを見極め、市場での自社のポジショニング設定を行うことができるのです。つまり、競合サイトを理解できていなければ自社も理解できていないということになります。

 

そのため、自社が提供するサービスや商品の市場でどのように戦っていくかを決めるためには、競合分析が欠かせません。

競合サイトの選定方法

競合分析は自社分析と同じくらい重要となりますが、まずは競合となるサイトを正しく選定することが重要です。競合に当たらないサイトを選定して分析をしてしまっていると、自社のたてる戦略がずれてしまう場合もあります。

 

対策キーワードで検索上位のサイト

 

競合サイトを検索するときには、自社が最も取りたいと思っている検索キーワードで検索をしてみましょう。検索結果の上位に表示されているサイトは、検索キーワードとの関連性が高くユーザーからも検索エンジンからも評価の高いサイトと言えます。

 

また、検索順位の高いサイトはクリック率も高くなるためサイトのアクセス数も多いと考えられます。そのため、検索結果上位の3〜5社を確認しておきベンチマークとしておくのも良いでしょう。どのようなサイトやコンテンツが評価されているのか把握し、自社サイトでも取り入れられるようにすることが重要です。

 

関連記事: SEOキーワードの効果的な入れ方と選定方法!競合に勝つためには?

 

関連性の高いサイト

 

検索キーワードで検索する方法以外にも、関連性の高いサイトから競合サイトを選定することもできます。Googleで、「related:(URL)」と検索すると入力したURLとの関連性が高いWebサイトが表示されます。表示されたサイトは、関連性が高いので競合としてチェックしておくと良いでしょう。

 

また、入力したURLのホームページと似たようなページを探すことがでるツールもあるため、このようなツールの活用もおすすめです。しっかりとサイトの中身を確認し、ターゲットとするユーザーや商材、サービスが自社のものと関連しているかを確認することが重要です。

 

競合サイト分析時の確認項目

 

競合サイト分析時に確認する項目にはさまざまな項目がありますが、以下の5つの項目があげられます。

 

 

  • セッション数
  • 流入キーワード
  • 被リンクの獲得先
  • 流入経路
  • 表示速度

ここでは、最低限確認したい5つの項目を解説していきます。

 

セッション数

 

まずは、競合サイトのセッション数が自社サイトのセッション数に比べて多いのか少ないのかを把握することが重要です。競合サイトのほうが多い場合には、自社サイトにはないコンテンツや魅力、集客手法がある可能性があります。

 

自社の課題点を見つけるためにも、競合サイトのセッション数を確認する必要があります。自社サイトのセッション数を増やしたい場合には、課題点をもとに集客施策をたてる必要があります。

 

流入キーワード

 

競合サイトの流入キーワードを確認することで、どのようなキーワードでユーザーを獲得しているのかを知ることができます。自社サイトと競合サイトを比較し、検索ボリュームの高いキーワードや競合性の低いキーワードなど、複数の観点で対策が必要なキーワードを洗い出すことができます。

 

また、競合サイトの流入キーワードを確認することは、新たなユーザーニーズの発見にも繋がります。自社サイトで獲得できていないキーワードがあった場合には、新たなユーザーニーズとして対策していく必要があります。

 

被リンクの獲得先

 

競合サイトと自社サイトの被リンク獲得数を比較することで、自社に足りない被リンク数を把握することができます。被リンクは、検索エンジンに評価されるための重要な指標となります。そのため、競合サイトがどれだけ被リンクを獲得しているかを把握することは、自社サイトが目指すべき被リンク数の1つの指標となります。

 

また、被リンクの獲得先を確認することでどのようなサイトから獲得すれば良いのかを理解することもできます。

 

関連記事: 被リンクチェックツール8選!被リンクのチェック方法とポイントを解説

 

流入経路

 

流入経路とは、ユーザーがどのような経路をたどってサイトにアクセスしているかを意味します。競合サイトの流入経路を知ることで、そのような集客方法に力を入れているのかを知ることができます。

 

また、流入経路を知ることは競合の集客方法を知れるだけではなく、ターゲットとするユーザー層を理解することにも繋がります。検索結果、SNS、広告、外部サイトからの流入など成果を上げている集客手法を把握し、効果的な手段や魅せ方を分析することが大切です。

 

表示速度

 

スマートフォンユーザーが多くなった現代では、モバイルファーストが重視されており、ページの表示速度が重要な指標の1つにもなっています。そのため、競合サイトの表示速度を分析し、自社サイトの表示速度が適正かどうかを確認しましょう。

 

ページの表示速度が遅いとユーザーが離脱してしまうケースもあるため、検索結果上位に表示させることも重要ですが、ユーザーにストレスを与えない表示速度を意識することが大切です。

 

関連記事: コアウェブバイタル(Core Web Vital)とは

 

おすすめ競合サイト分析ツール8選

 

競合分析をする際には、ツールの利用が欠かせません。しかし、ツールにはさまざまな種類があり何をつかえば良いのか迷ってしまいます。おすすめの競合サイト分析ツールには次の8つが存在します。

 

 

  • SimilarWeb
  • eMark+
  • Page Speed Insights
  • SEOアクセス解析ツール
  • Gyro-n SEO
  • Ahrefs Site Explorer
  • SEMrush
  • Ghostery

ここでは、競合分析におすすめのツールをご紹介します。自社にあったツールを選べるよう、それぞれの機能や使い方、コストなどを理解しておきましょう。

 

SimilarWeb

similarweb

SimilarWebは、競合サイト分析ツールの中でも代表的なツールで初心者にもおすすめです。セッション数をはじめ、平均滞在時間や直帰率、ページビュー数、流入キーワード、流入経路など、競合分析で必要となるデータを確認することができます。

 

また、拡張機能をインストールしておくと、競合サイトに訪問したときに簡単に分析できるため使いやすいのが最大の特徴です。

名前SimilarWeb
URLhttps://www.similarweb.com/ja/
価格無料 ※有料版もあり

 

eMark+

emark

eMark+は、競合サイトのトラフィック概要を調査できるだけではなく、サイト訪問者のユーザー属性も調査できる点が特徴です。日本全国にいるモニターのアクセスログデータから情報を取得しているため、ユーザーの性別や年齢などの情報に加え、居住地、職業、家庭状況、年収など、訪問ユーザーの属性を詳しく調査することができます。

名前eMark+
URLhttps://www.valuesccg.com/service/dmd/emarkplus/
価格無料 or 10万円〜

 

Page Speed Insights

pagespeedinsights

Page Speed Insightsは、Googleが提供するサイト表示速度の分析ツールです。調査したURLのを入力するだけで、PCとスマホのそれぞれでの表示速度の総合評価を行います。

 

評価をするだけではなく、計測結果に対する改善方法も提案してくれます。競合分析にも便利ですが、自社分析にも欠かせないツールの一つです。

名前Page Speed Insights
URLhttps://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
価格無料

 

SEOアクセス解析ツール

seotool

SEOアクセス解析ツールは、競合サイトURLとキーワードを入力するだけで、SEO最適度をチェックできる分析ツールです。

 

競合サイトの狙っているキーワードや、キーワードの出現率、インデックス数、被リンク数、強調タグ、ドメインの取得年月日などを分析できます。SEOアクセス解析ツールでは、サイトの総合評価や改善点も表示されるため、競合分析以外にも自社分析にもおすすめです。

名前SEOアクセス解析ツール
URLhttp://www.seotools.jp/seoanalyze/
価格無料

 

Gyro-n SEO

gyro-n

Gyro-n SEOは、競合サイトの検索順位変動調査におすすめのツールです。各キーワードやグループごとに競合サイトと比較できるため、どのキーワードが競合に負けているのかを簡単に知ることができます。競合に負けているキーワードを把握し、自社サイトのSEO対策に役立てられます。

 

また、アラートメールの設定をしておくと、毎日順位変動レポートを受け取ることができる点もメリットの1つです。

名前Gyro-n SEO
URLhttps://www.gyro-n.com/seo/
価格月額500円

 

Ahrefs Site Explorer

ahref

Ahrefs Site Explorerは、コンテンツチェック、キーワード調査、被リンクチェックができる分析ツールです。SEOについて必要不可欠な情報が網羅されており、被リンク調査の精度が他のツールと比べて高いのが特徴です。

 

被リンクの品質評価や、被リンク元のドメイン数調査など競合サイトの被リンク分析には欠かせないツールです。

名前Ahrefs Site Explorer
URLhttps://ahrefs.com/
価格月額99ドル〜

 

SEMrush

semrush

SEMrushは、SEO広告やSNSを一括管理できる競合分析ツールです。競合他社の流入元やランキング、ソーシャルメディアの結果などを追跡することができます。

 

また、SEO広告調査では競合サイトの入札キーワードや広告文を分析し、費用対効果の高いキャンペーンを立案してくれるため自社サイトの広告運用にも役立てられます。近年注目されているSNS運用では、競合のSNSアカウントをトラッキングし、投稿パターンやエンゲージメントの高い投稿を分析できます。

名前SEMrush
URLhttps://semrush.jp/
価格月額119.95ドル〜

 

Ghostery

ghostery

Ghosteryは、競合サイトが使用するアクセス解析ツールなどを知ることができる分析ツールです。競合サイトがどのようなサービスを利用しているのかを知ることで、マーケティング手法を推測することができます。

 

導入しているSNSプラグインや広告配信ツールを確認でき、つかっているアクセス解析ツールは何か、どんな広告を出稿しているのか、といったことをサイトに埋め込まれているタグから明らかにすることが可能です。Chromeなどの主要ブラウザに対応している拡張機能なので、競合サイトページから簡単に分析することができます。

名前Ghostery
URLhttps://www.ghostery.com/
価格無料 or 月額4.99ドル

 

 

SEOコンサルタント競合サイト分析は自社分析と同じくらい重要であり、競合他社を理解できていないと自社の戦略を練ることもできません。また、競合分析は一回行って終わりというわけではなく、競合の動向は日々変化するため定期的に行う必要があります。そのため、競合分析ツールをうまく活用して自社サイト運営に役立てる事が重要です。競合分析から得た情報で、自社サイトの問題点や課題点を洗い出すことでより期待する成果に近づくことができます。競合分析ツールにはさまざまな種類がありますが、自社にあったツールや使いやすいと思うものを選定して活用していきましょう。