葬儀社のSEO対策とは?具体的なやり方や外部への依頼方法、注意点など

葬儀社のSEO対策

葬儀社がWebからの集客を考えた時に「SEO対策」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。このSEO対策は、Webから集客したい葬儀社にとって必要不可欠なものです。

 

SEOコンサルタントそこで今回は、葬儀社のSEO対策やその具体的なやり方、SEO対策を外注する際の注意点などを紹介します。今後Webからの集客を伸ばしたい葬儀社は、ぜひ参考にしてください。

 

 

SEOとは

 

SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、日本語で「検索エンジン最適化」といいます。具体的には、インターネットの検索結果で上位に表示させるための施策がSEOです。

 

SISTRIX社の調査によると、あるキーワードで検索したユーザーの55.2%が、上から3つめまでのサイトをクリックしています。

sistrix

出典:SISTRIX

 

つまり、1ページ目のおもに1~3位に表示させるためのSEO対策は、Webからの集客したい葬儀社に必須のマーケティング手法といえます。

 

なぜ葬儀社にSEO対策が必要なのか

 

なぜ葬儀社にSEO対策が必要なのか、その理由について紹介します。

 

オフラインに頼らない販路を確保できる

 

オフラインのチラシや新聞広告など、葬儀社にとって広告を出しても効果が出づらいのが現状。なぜなら葬儀社を必要とするシーンは世の中でも僅かな瞬間だけだからです。

 

また広告は、「情報過多」の現代社会では効果が出づらいのが現状です。世の中には広告を含めて多くの情報が溢れているため、人々は自然に「広告避け」するのが現実です。葬儀社が認知してもらうためだけにチラシや新聞広告を出すのは、効率が悪いと言わざるを得ません。

 

一方で、葬儀社への依頼をを考えてないユーザー層にも、サイト検索によって顧客から主体的に認知してもらえるのがSEO対策のメリットです。

 

<関心度ごとのユーザー層(葬儀社を例に)>

ユーザー層関心度合
顕在層葬儀社への依頼を考えており、場所の比較・検討段階にある
潜在層葬儀社に関する知識はあるが、依頼を検討する段階にはいない
非認知層そもそも葬儀社に関してよく理解していない・関心がない

 

インターネット上には、「顕在層」「潜在層」「非認知層」の3種類のユーザーがいます。このうちサイトを充実させれば、「潜在層」や「非認知層」のユーザーもゆくゆくは「顕在層」となり、成約までいたる可能性が高くなります。

 

また広告と違い、コンテンツを認知するのはユーザー自身の行動によるものです。押し売りされるよりも、自分の意思で関心をもったほうが不信感はないので、成約までスムーズに結び付けられるのです。

 

このように効果の薄いオフラインに頼らない、新たな販路を確保できるのがSEO対策ならではの魅力です。

 

新規顧客から信頼を得やすい

 

SEO対策の大きなメリットは、新規顧客からの信頼を高められる点です。なぜなら新しく利用する葬儀社には不安を感じており、それを払拭するためにサイトを検索するからです。

 

たとえば、誰かがお亡くなりになられて葬儀場所を探すとき、まずはサイトを検索するのが現代ユーザーの自然な流れでしょう。このとき、有利になるのはSEO対策を実施している葬儀社です。

 

検索結果の上位に位置しており、料金や内容などがサイトに細かく記載されている葬儀社は、お客様の不安を取り除けます。特に記事や動画などのコンテンツを公開しているサイトは、それだけユーザーからの信頼を高められ、成約までつながりやすくなります。

 

何度もリピートすることはない葬儀社の業界。新規顧客からいかに依頼までスムーズにつなげられるかが、とても大切です。

 

サイトから自動で集客できる

 

SEO対策によってページが上位表示されるようになれば、サイト自体が広告の役割を果たし、自動的に葬儀社への依頼を考えているお客様を集客できるようになります。なぜなら、検索上位(1ページ目)に表示されると、サイトを閲覧される機会が増えるからです。

 

サイトへの訪問者が増えれば、たとえ営業時間外でも葬儀社への相談を考えるユーザーが現れます。このように休みなくいつでも宣伝できるのが、SEO対策ならではの魅力です。

 

他業界とは異なり、積極的に広告を出しづらい葬儀社の業界。そのため広告に頼らないSEO対策は、葬儀社にとって必須のWeb集客方法となります。

 

葬儀社におけるSEO対策の具体的なやり方

 

一口にSEO対策といっても、その手法は多岐に渡ります。そこでSEO対策について「内部施策」と「外部施策」に分けて紹介します。

内部施策

 

内部施策とは、自社サイトの中身に手を加える対策です。内部施策には、おもに次のような対策があります。

 

<「内部施策」の対策例>

内部施策内容
コンテンツを充実させる自社サイトから良質な記事を発信し、検索結果からの流入数増加および成約につなげる
サイトの利便性を上げる
  • 画像や動画を圧縮してデータ容量を減らし、サイトの表示速度を上げる
  • パソコンだけでなく、スマホにも対応したデザイン(モバイルユーザビリティ)にする
  • 内部リンク(自社サイトのリンク)を設置する

 

特に、新規顧客からの信頼を高めるには、コンテンツを通じて成約までつなげる「コンテンツSEO」がおすすめです。コンテンツSEOとは、自社に蓄積されたノウハウや知識などをコンテンツで発信することで見込み客を育成し、ゆくゆくは成約までつなげるマーケティング手法です。

 

コンテンツを充実指せる以外にも「サイトの表示速度を上げる」「スマホでも見やすいデザインにする」など、ユーザーの利便性を上げる配慮も大切です。

 

関連記事: SEOの内部対策で最低限行うべき10個のチェックポイントをご紹介

 

外部施策

 

外部施策とは、外部からの評価を高くするための手法です。この外部施策の内容は、おもに「被リンク(外部リンク)の獲得」を指します。被リンクとは、外部サイトに貼られた自サイトのリンクです。

 

信頼の高いサイトに自社サイトのリンクを貼ってもらうほど、Google内の評価が高くなるようになっています。外部リンクを獲得するための方法として、次のような施策が考えられます。

 

<優良な外部リンクを獲得する方法>

 

  • 共感や納得感を生むような良質なコンテンツを作成することで、外部サイトに拡散してもらう
  • お客さまの声を反映したオリジナリティのあるコンテンツを提供することで、葬儀社を探すユーザーにとって有益な情報を提供する
  • SNSで露出を増やし、認知される機会を増やす

ただし、被リンクを購入する方法はGoogleからのペナルティ対象となり、検索順位を大きく落とす要因となります。昔流行った手法ですが、現在ではタブーなので決してやらないようにしましょう。

 

関連記事: 優良被リンク獲得(SEO外部対策)

 

外部業者にSEO対策を依頼する方法もある

 

葬儀社は人員が少ないのが一般的で、コンテンツ制作に時間を割けない方も多いでしょう。リソースやノウハウが不足する場合には、SEO専門会社に依頼するのもおすすめです。

 

コンテンツ制作に人員を割く必要がない

 

SEO対策業者に依頼すれば、コンテンツ制作にリソースを割く必要はありません。コンテンツ制作には、当然手間と時間がかかります。

 

コンテンツSEOで成果を出すには、ある程度の量の記事を継続的に発信する必要があります。目安としては、週2~3本の投稿が理想です。一方で葬儀社を運営しながら、コンテンツを制作するのはどうしても難しいもの。

 

そこでSEO専門業者に依頼することで、コンテンツ制作もセットで対応してくれることがあります。リソースに余裕はないがSEO対策をしたい場合は、SEO専門業者に依頼するのがおすすめです。

 

Googleアルゴリズムのアップデートに対応してくれる

 

SEO専門業者に依頼することで、検索順位に影響するGoogleのアップデートに対して、適切な対応をしてくれるメリットがあります。

 

Googleの検索順位を決めるのは、200以上の検索アルゴリズムです。また検索アルゴリズムは、日々変動しています。さらに年1、2回以上の大型アップデートによって、検索順位を大きく落とす可能性があるのです。

 

そこで、実績のあるSEO専門業者であればGoogleの最新のアルゴリズムアップデートを理解しており、検索順位が落ちた場合も適切な対応を取ってくれます。ノウハウがないまま自分でSEO対策をしても検索順位を落として戻らない可能性が高いので、SEO専門業者に依頼するのがおすすめです。

 

関連記事: コアアルゴリズムアップデートの影響を受けないSEO対策とは?

 

良質なSEO専門会社に依頼する方法

 

残念ながら、世の中には悪質なSEO専門会社が多く存在します。そこで、良質なSEO専門会社に依頼する方法について紹介します。

 

同業種で成功事例がある会社を選ぶ

 

なるべく同業種で成功事例のあるSEO専門会社を選んでください。同業種で大きく集客数を伸ばしているSEO専門会社は「どうすれば葬儀社がSEO対策で売上を伸ばせるのか」そのデータや経験を蓄積しています。

 

その分効率的にSEO対策ができるので、SEO専門業者へ依頼する場合は「これまで葬儀社のSEO対策に関する実績はあるか?」と聞いてみるのがおすすめです。

 

過去の悪質な手法を用いていないかチェックする

 

過去「ペンギンアップデート」や「パンダアップデート」以前は、今ではタブーとなっている手法を用いて検索順位を下げている業者がいました。この手法を「ブラックハットSEO」と呼びます。

 

現在のGoogleアルゴリズムでブラックハットSEOを実施した場合、Googleからペナルティを受けて検索順位を落とす可能性があります。しかしいまだに、ブラックハットSEOを使っているSEO専門業者がいるのも現実。

 

そこでSEO専門業者には、次のようなことを聞いてみるのがおすすめです。

 

<「ブラックハットSEO」を実施していないかSEO専門業者をチェックする項目>

 

 

  • 被リンクを外部から購入していないか?(被リンクの購入はペナルティの対象)
  • どのようにしてコンテンツを作成するか?(コピーコンテンツ、隠しテキストなどはペナルティの対象)
  • どのようなライターにコンテンツ制作を外注するか?(ライターの質には差が大きく、知らず間に低品質のコンテンツを量産される可能性がある)

上記は難しい話も多いですが、SEO対策は答えの無いなか実践するものであり、その面委託内容がブラックボックス化しやすくなることもあります。

そのため過去の実績や具体的なコンテンツ作成方法など、前もって細かすぎるほど確認しておくことをおすすめします。

 

自分でSEO専門会社を探す

 

これはかなり大切なことですが、SEO専門会社は自分で探すことをおすすめします。なぜなら営業をかけてくるSEO専門会社の大半が、業務内容は乏しく、また相場よりも高額で請求してくる可能性が高いからです。

 

受注するだけで成果を出せないSEO専門会社が多いため、本当に成果を上げている会社に依頼が集中しているのが現状です。つまりそのようなSEO専門会社は、わざわざ電話営業をかけなくても、十分な量を受注しているのです。

 

そのためあなたの会社が本当に成果を出したいのであれば、自らインターネットでSEO専門会社を探してみるべきです。「十分な実績をあげているか?(なるべく同業種で)」「SEO専門会社自体がSEO対策で成果をあげているか?」このような観点で、あなた自身のリサーチでSEO専門会社を探すべきです。

 

関連記事: SEO対策会社の選び方

 

SEO対策をする際の注意点

 

SEO対策を実施するうえでの注意点について紹介します。今後SEO対策を考えいる葬儀社は、ぜひ念頭に入れておいてください。

 

成果が出るまで最低でも3ヶ月以上はかかる

 

SEO対策は、実施すればすぐに成果が出るものではありません。どんなに早くとも、3ヶ月はかかります。成果が出るまで、おおよそ3ヶ月~1年以上かかるのが妥当です。そのため短期的な成果を期待してSEO対策を実施すると、途中で挫折するのが関の山です。

 

SEO対策で失敗するケースの多くは「目標を立てずに見切り発車して、途中で止めること」です。「コンテンツを投稿し始めてから1ヶ月でWebからの集客が伸びると思っていたがそうはならず、手間がかかってしんどいので途中で辞める」のがSEO対策のよくあ失敗パターンです。

 

そのためSEO対策を実施する際は、数か月単位、1年単位で計画を立てるようにしてください。そうすれば日々の検索順位の変動に左右されず、長期的な目標を見据えて日々対策できりようになります。

 

必ずしも成果が出るとは限らない

 

SEO対策で注意してほしいのが「必ず成果が出るものではない」という点です。なぜなら検索順位を決めるGoogleアルゴリズムは200以上あり、そのすべてがGoogleから公表されているわけではないからです。

 

そのため、知識と経験の2つがある会社でないと、SEO対策で成果を出すのは難しいと理解しておきましょう。ただブログを更新したからといって検索順位が上がるほど単純ではないのが、今のSEOです。

 

SEOコンサルタント【まとめ】葬儀社がオフラインだけに頼らず、Webから一定数集客できるのがSEO対策です。コンテンツ制作やサイトの利便性を向上させる「内部対策」と、被リンクを獲得するための「外部対策」の両輪を回すのがSEOです。社内にリソースやノウハウが不足している場合は、SEO専門会社に依頼するのがおすすめです。良質なSEO対策業者ならば、成果を出すためのGoogleアルゴリズムアップデート対応やコンテンツを制作してくれます。

 

 

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この記事を書いた人

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、10期目。営業、SEOコンサル、WEB解析、コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで1000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。