CVR(コンバージョン率)とは?CVRの重要性と改善方法を解説

CVRとは
CVR(コンバージョン率)は、サイトにおける目標が達成した率を表します。サイトにとっての成果であるCV(コンバージョン)が、アクセスに対しどれくらいの率かを表したものです。アクセス数がいくら高いサイトであっても、コンバージョン率が低く目標に達していなければ成果を出すことはできません。

サイトがユーザーのニーズに合っておらず、コンバージョン率が上がらないことが散見されます。コンバージョン率が低い原因はサイト導線や広告の選択なども考えられるため、原因を明確にし、修正していくことが必要です。

SEOコンサルタント今回は、コンバージョンの重要性と改善方法について解説します。

 

 

CVRとは

CVR(Conversion Rate、コンバージョン率)とは、WEBサイトのアクセス数のうち目的としている成果に至った数の割合のことです。コンバージョン率が高いほど、サイトの目的が達成されたといえる重要な指標です。

サイトごとに目的としている成果は異なり、商品の購入や会員情報の登録などがコンバージョンポイントに設定されます。

計算方法

コンバージョン率の計算方法は、WEBサイトの目的数をアクセス数と割ることで求められます。例えば、アクセスが1000件でコンバージョンが40件の場合、コンバージョン率は1000 ÷ 40 = 4.0%となります。

 

CVR数値の重要性

コンバージョン率を明確にすることで、WEBサイトの目的が達成しているのか確認できます。WEB担当者にとってコンバージョン率の向上は非常に重要で、コンバージョン率が低いサイトは、なんらかの問題を抱えている可能性もあるので数値化し確認することが重要です。

コンバージョン率の平均値は一般的に1%といわれてますが、例えば、無料会員登録のようにユーザーにとってハードルが低いものは平均値が高い傾向にあります。

業界によっても異なり、金融業界は5%ほどであったり、教育業界は3%ほどであったりと異なります。コンバージョン率の平均値を知るためには、サイトの目的がどこに分類されるのか確認をしてください。WEB担当者はサイトの目的に対して、目標ごとの平均値を把握することが重要です。

 

CVRが低い原因を分析し改善を

コンバージョン率が、目標や平均値に対して低い理由はさまざまです。まず、どのような理由でコンバージョン率が低いか原因を分析しなければいけません。

しかし、サイトによってコンバージョン率が低い原因は異なるので事例ごとに対策することが有効です。サイトのコンバージョン率が低い原因と考えられる代表的な項目を挙げていきます。

  •  ユーザー目線ではない
  • ターゲットが明確でなく不適切
  • 広告がサイトのコンテンツに合っていない
  • 市場トレンドから外れている
  • 文章がわかりづらい

項目ごとに改善点を見つけ修正していくことで、よりコンバージョン率の高いサイトを運営することが可能です。

 

ユーザー目線ではない

ユーザーの目線に至っていない訴求は、ニーズに応えられておらずコンバージョン率が低くなります。ユーザーは何らかの情報を得るためにサイトを訪問しています。コンテンツの内容がニーズに合っていないと判断されることでユーザーの離脱が起こります。

ユーザーが求めている情報が表示されなかったり、どこにあるのかわからないWebサイトではユーザー目線に立っているとはいえません。ユーザーは素早く情報を得たい場合が多く、コンテンツを探すのに手間がかかると感じた場合でも離脱は発生します。

また、WEBサイトが女性向けであるのに、男性向けのライティングや訴求をおこなってもニーズには応えられません。ユーザーが何を求めて閲覧しているのか考えられている、ユーザー目線に立ったWEBサイトであればコンバージョン率を高めることができます。

 

ターゲットが明確でなく不適切

商品のターゲットに対し訴求が合っていない場合、コンバージョン率は低くなります。ビジネス向けであるのか、教育や金融など特定の業界であるのかなどジャンルを分類し、どのようなターゲットであるのかを明確にすることが重要です。

また、そのターゲットの性別やライフスタイルなど詳細に設定したうえでサイトをつくることでよりニーズを満たすことができます。商品のターゲットを明確にし、それに合わせコンテンツを制作し訴求をおこなうことが重要です。

 

広告がサイトのコンテンツに合っていない

サイトのコンテンツに合わない広告であっては、アクセス数が高くともコンバージョン率を上げることはできません。ユーザーはコンテンツに情報を求めて訪問します。コンテンツの内容が十分満たされていたとしてもユーザーの求めていない広告では、成果を出すことはできません。

コンテンツの内容が、広告のサービスや商品によって解決されるものであったときに成果が出ます。コンテンツと広告が適合化している最適なものを選ぶことが広告担当の重大な役割です。

市場トレンドから外れている

ユーザー目線やターゲットが明確であっても、市場のトレンドから外れているものはコンバージョン率が低くなります。トレンドは季節やその年の情勢などによっても異なります。例えば、冬に夏向けの商品を打ち出すのは、ニーズに合っていないので避けるべきです。市場は常に動いており時期によって左右されることがあるので、定期的にトレンドから外れていないか確認してください。

文章がわかりづらい

文章がわかりづらいWEBサイトもコンバージョン率が低くなります。ユーザーに対しての回答が明確でなく、疑問を抱いてしまう内容になっていないか確認してください。

ファーストビューでニーズに合っていないと判断されてしまうことで離脱されてしまうケースも散見されます。そして、ユーザーは正確な内容を求めています。疑問に対して正確な情報が提供されているのかも重要です。

CVRを改善するには

コンバージョン率を改善するためにどのようなことを改善すればよいのか考える必要があります。改善すべきポイントはサイトによって異なり、多岐にわたるのですべてを列挙することは困難です。しかし、代表的な改善ポイントを確認するだけでも大きな効果は期待できます。

  • 明確なユーザーの設定
  •  競合の分析をし改善点を見つける
  • 導線の見直しをする

 

明確なユーザー設定

サイトの目的に対して、どのようなユーザーに訴求するべきなのか明確にしてください。ユーザーが明確でない場合、適切なコンテンツが作成できていない場合が散見されます。どのようなユーザーに向けサイトを制作しているのかがわからない状態では、ユーザーのニーズに応えるコンテンツをつくることはできません。

サイトのページ別にコンバージョン率を確認し各ページの問題点を明確にしたうえで改善してください。コンバージョン率の低いページはユーザーの訴求に合っていない場合が多く、改善するにはユーザー目線に立つことが重要です。

そのためには、ユーザーを詳細に分析するペルソナ(サービスや商品の典型的なユーザー像のこと)が役に立ちます。

ペルソナを設定することで、よりユーザー目線に立ったコンテンツを作成することができます。アクセス数が多くても、訪れているユーザーのニーズに対して訴求がずれていると判断された場合、離脱に繋がるのでコンバージョン率は上がりません。

 

競合の分析をし改善点を見つける

競合サイトのコンバージョン率が高い場合、ターゲットが自社のコンテンツのコンバージョン率は低くなります。マーケットにいるユーザーが自社のサイトではなく、競合のサイトを選んだ理由を分析してください。

誘導方法や文章など、変化や自社のコンテンツと違いが無いか確認します。競合サイトと見比べることで改善すべき点を見つけやすくなります。

 

導線の見直しをする

サイト導線とは、実際にユーザーが動くための経路です。ユーザーがコンバージョンされるポイントに達するまで、サイトが見やすく、わかりやすいものになっているかを入り口ページや導線などさまざまな視点から分析します。

サイトの入口ページにある文章でユーザーを離脱させない

サイトの入り口にある文章は、ユーザーがこれから記事を閲覧しつづけるか判断するページです。そのため、ユーザーのニーズを惹きつける内容でなくてはいけません。疑問を持って訪問したユーザーに対し、広告ばかりで回答が得られないのもニーズに合っていないと判断される原因になります。

CVの位置を明確にし見つけやすい状態に改善

ユーザーがコンバージョンのポイントを見つけられずに離脱してしまわないように、見つけやすく目立ったものにする必要があります。デザインや位置などを再度見直し、よりユーザーが見つけやすい状態に改善してください。

入力項目を定期的に確認

フォームの入力項目が多いことでコンバージョン率が高くならない場合もあります。エラーなどが出ていないかも定期的にチェックしてください。コンバージョンされるポイントにある文字や直近にある文章を「お試しから」や「期間限定」など、商材によってユーザーに受け入れられやすい文字や文章に変更することも有効です。

まとめ

SEOコンサルタントCVR(コンバージョン率)はサイトを運営していく上で欠かせないものであり、コンテンツやライティングなど多岐に渡る問題点を見つける大きな鍵になります。改善するためにはユーザー目線に立ち、アクセス数と離脱率に常に注視する必要があります。コンバージョン率を改善するためには、ページごとに分析し問題点を明確にする必要があります。ユーザーにとって見やすくわかりやすい文章や導線になっていないか確認することで離脱も防げます。このような原因を分析し、解決をするための糸口を見つけてください。

 

 

この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

新着記事

人気記事

海外SEOメディア記事

おすすめ記事

SEO初心者向け記事

SEO上級者向け記事

SEOライティング記事

SEO外部リンク記事

  • 03-5394-8107
  • お問い合わせ・ご相談はこちら