SEO担当者が知っておくべき、サイト設計についての29項目
SEOでまず考えるべきはユーザー目線
検索結果で上位に表示されるためにはGoogleの仕様を考慮しなければなりません。
しかしGoogleのアルゴリズムは日々更新されていますし、「アルゴリズムだけを追いかける」という行為はSEOとしては必ずしも正しいとは言い切れません。
そもそもGoogleという検索エンジンは、ユーザーへの最適な導線提供を目指していますから、まず考えるべきはユーザー目線です。
レスポンシブ
レスポンシブとは、PC・タブレット端末・スマホなど、様々な画面サイズのデバイスに対応しているデザインのことです。レスポンシブデザイン・レスポンシブWEBデザインなどと呼ぶことも多く、どのデバイスで表示しても、それぞれの画面の大きさに合わせ調整し適切なサイト表示を行うことができるのが特徴です。
レスポンシブデザインは今や必須といえます。昔はパソコン版ページとスマホ版ページを別々で作成していましたが、あえて別に作る必要はありません。
とはいえ、古いサイトではリニューアルしておらず、まだパソコン版とスマホ版で分けられていることもあるでしょう。これはこれで問題ありませんが、違うURLで同じコンテンツがあることが重複コンテンツに見られることを考えればcanonicalかalternateなどの設定はすべきです。
サイト掲載コンテンツについては、現在ではスマホ人口が激増しましたから、例えば「パソコン版にしか表示せず、スマホ版には表示しない」というようなコンテンツはそもそも必要ありません。PC・スマホともに表示するか、それともまったく表示しないか、という2択になります。
cssの設定によりデザインや見た目が変わるのはまったく問題ありませんが、コンテンツはパソコン版とスマホ版で完全一致を心掛けましょう。
>>レスポンシブデザインとは?SEOで重要な理由や対応方法など
SSL化
SSLとはSecure Sockets Layerの略でネット上でブラウザ・サーバ間の通信を暗号化しての送受信を行う仕組みです。URLが「https://」で始まっていればSSL化されており、「http://」で始まっている場合はSSL化されていない、という見分け方もできます。
インターネットは便利ですがセキュリティ問題は常に付きまといます。このセキュリティを担保するためにも、皆さんの大切な情報を暗号化により守る仕組みであるSSL化は必須だと言えます。
Google側も「SSL化を検索結果の基準に盛り込む」と発信していますので、未対応のサイトがあればすぐに対応するようにしましょう。現在では多くのサーバーで無償対応しています。
なお、URLが「https://」で始まっていても、何らかのエラーが出ている場合も多々見受けられます。またサイトそのものはSSL化していたとしても、画像やcssなどを「http://(非SSLのURL)」で参照している場合などが多く、必ず「https://」で統一する形に修正しましょう。
>>HTTPS(SSL化)の設定方法とSSL化する理由まとめ
UI/UX
UIは、User Interfaceの略で、WEB関連においてはWEBページのデザインや使用フォントなどをはじめ、サイトにおいてユーザーが触れる部分全般をさすことが多いです。
そしてUXは、User Experienceの略で、WEB関連においてはユーザーがそのWEBサイトで得ることができる体験のことをさします。
SEO担当はデザイナーではありませんが、次のような点は意識すべきです。
- ナビゲーションは適切か
- 文字サイズは適切か
- 余白は十分にあるか
- ボタン同士は近すぎないか
- 配色は見づらくないか、問題ないか
またサイトをユーザーフレンドリー(使う人に優しい仕様)に作ることは、MFI(Mobile First Index/モバイルファーストインデックス)にも通じます。
URLの正規化
URLの正規化は、正しいURLを検索エンジンに伝えることをさしており、SEOでは必須です。WEB制作の経験がかなり長い方でも担当業務や専門によっては知らない方も少なくありませんが、SEO担当者であればおさえておきたい項目でしょう。
確認項目はサイトによりますが、次の4点はすぐに確認できるはずです。
- wwwの有無
- httpとhttps
- index.htmlの有無
- トレイリングスラッシュの有無
canonical
canonical(カノニカル)は、内容が類似しているページが複数存在する場合、どれが正しいURLかを検索エンジンに示すための記述のことです。詳しく説明すると長くなるため、気になる方は別途調べてみてください。URLの正規化を目的に使用されるものであり、SEOとは切っても切り離せない重要な要素です。
このcanonical設定は可能な限りすべてのページに設定しましょう。Word Pressを使ってサイトを作成している場合、自動的に設定されていることもよくありますが、SEO担当者ならば確認しておくことをおすすめします。
リニューアル、移転などの際にも対応が必要な場合があります。重複コンテンツとなったり、評価分散を受けないためにも必須といえます。
E-A-T
E-A-Tは近年急激に注目されているSEO対策です。次の3つの頭文字を取ってE-A-Tです。
- Expertise(専門性):網羅的に記述しているか
- Authoritativeness (権威性) :運営者は明確か、何の専門家か
- TrustWorthiness (信頼性):事実である根拠、真実性の確保
記事を網羅的に、専門的に書くことは極めて重要なコンテンツ制作です。
競合と同じ程度のコンテンツであればどちらが上位表示されるか分かりませんが、競合よりも明らかに質の良いコンテンツであれば上位表示される可能性が飛躍的に高まります。
また、その記事を誰が書いたのかというのは非常に重要な指標です。
例えば、癌についての記事ではただの医者よりも癌専門医の記事の方が信用できますし、癌の世界的権威の記事であればあらゆるところから参照されるでしょう。分野にもよりますが医療や金融関係のサイトでは権威性は非常に重要な尺度です。
さらに書いている内容の真実性も極めて重要です。
実はGoogleは記事の内容が正しいかどうかは現状判断していません。というよりもできません。しかし、正しい記事を書いていれば読者の満足度は高く、より多くの参照を受けることができるしょう。反対に明らかに誤った情報があればユーザーの離脱に繋がりますし、誰からも見向きもされません。
このユーザー行動をGoogleは丹念に紐解いて順位を付けていると考えられます。
サイト構成
サイト構成をどのように組むかはデザインや業界によって大きく異なるはずです。
しかし、SEOを意識するのであれば最低でも次の3点は守ってください。
- トップページから少ないクリック数で目的のページにたどり着けるか
- 重要なページにリンクを集めているか
- カテゴリ分けは適切でURLは階層化できているか
基本的にはトップページ→カテゴリ記事→子記事に遷移するのが通常です。
サイト運用歴が長くなり、ページが増えたとしてもユーザーが迷わずに目的のページにたどり着けるように設計しましょう。クリック数は少なければ少ないほどよく、3クリック以内が目標です。
SEO対策で外部サイトからリンクを貰うことは極めて重要ですが、実は内部リンクを貰うことも非常に重要です。
特に重要なページには内部リンクを集めるようにしましょう。ただし、自分が重要だと思ってもユーザーにとって不要なページであればリンクをすることは望ましくなく、むやみやたらにつけるのはよくありません。
時々トップページ直下にすべてのコンテンツを配置するサイトを見かけます。業種やサイトのコンセプト、特化性にもよりますので一概に駄目とは言い切れませんが、多くの場合URLを階層化しカテゴリ内に記事を入れることが望ましいです。そうすることでカテゴリパワーが強くなり、結果的にサイト全体が強くなります。
ナビゲーション
ユーザーが迷わない導線を確保することは極めて重要です。
ほとんどのサイトにはグローバルナビやモバイルのメニューがありますが、これは適切な導線を確保しているためです。ナビゲーションが正しくなかったり、そもそも存在しなかったりすると離脱に繋がります。
モバイルサイトではハンバーガーメニューが多く使われますが、これはタップをするまでメニューが分かりません。そのため、ユーザー体験という意味では必ずしも正解ではないということは覚えておいてください。
回遊方法
サイト内回遊もとても重要です。
グローバルナビ、サイドバー、フッター、記事内リンク、記事の最後の関連記事リンク、パンくずリストなどあらゆる方法でサイト内回遊をさせる方法を検討してください。
ただし、意味もなく設置するのではなく、ユーザーがクリックするであろうリンクを設置することが大事です。
サイトマップ
サイトマップには2つの意味があります。1つはGoogleなどの検索エンジンが参照にするsitemap.xmlのこと、もう1つはユーザーが記事を見つけるためのsitemap.htmlのことです。
回遊方法やナビゲーションがうまく作ってあればユーザー用のsitemap.htmlは必ずしも必要ありませんが、Googleボットが記事を見つける手助けをするためにもsitemap.xmlは設置するようにしましょう。
実はほとんどのサイトではsitemap.xmlはなくても問題ありません。Googleボットはとても優秀なのでサイトマップがなくても非常に高い確率でページを見つけることができるためです。しかし、Google以外の検索エンジンのため、将来的にサイトが大きくなることも踏まえて設置するよう心がけましょう。
パンくずリスト(ブレッドクラム)
ユーザーに今自分がどこにいるのかを見せるためにもパンくずリストは設置するようにしましょう。
これにより内部リンクになりますし、カテゴリへの移動も容易になります。さらにパンくずリストを構造化データにすることで検索エンジンへのサイト理解を手助けすることもできます。
なお、モバイルサイトのパンくずリストには昔から入れる入れない論争があります。UI/UXを考慮して意図して外す場合やページの最下部に設置するというケースもあります。
ドメイン
ドメインは自分では制御できません。しかし、SEO担当者であれば自分のドメインがどのようなものかは把握しておきましょう。場合によってはドメイン変更を余儀なくされることがあります。
チェックすべきは次のような内容です。
- ドメインエイジ
- ドメインパワー
- ドメインにキーワードは含まれるか
- ドメイン名とサイト名に関連はあるか
- 数字は含まれるか
- サブドメインの運用は正しいか
- ドメインの使用履歴はどうなっているか
ドメインは新規よりも古いものの方が評価が早いことが知られています。競合と比較してドメインの使用期間は何年なのかは見ておきましょう。ただし、古ければ古いほど強いというわけではありません。
ドメインパワーはやや数値化が難しいのですが、AhrefsのUR(URL Rating)やDR(Domain Rating)、MozのDA(Domain Authority)やPA(Page Authority)、パワーランクチェックツールなどを参考にすることができます。
ドメインには追っている最重要キーワードを入れたり、サービス名や会社名を使うことが一般的です。何かしら関連のある文字列を使うことでSEO効果が見込めたり、ブランディングに繋がったりします。
ドメインに数字を使うことそのものは問題ありません。取り締まるという意味で110や救助という意味で119、神話系のサイトでは悪魔を意味する666など意味のある数字であれば使うことに問題はありません。しかし、意味もない数字の羅列はスパムサイトと判断されやすくなりますので避けましょう。
ときどきサブドメインとディレクトリの使い方を混同しているSEO担当者がいます。SEO効果という点ではどちらも変わりませんので、ユーザーが使いやすいようなURLを意識しましょう。
通常はディレクトリで構いませんが、Yahoo!オークションのように別サービスであることを意識させるためにサブドメインを使うのもアリです。
ページ数
上位表示を意識した時に障壁になるのがページ数です。単純に条件が同じであればページ数が多いほど強いのでページ数が多ければ多いほどよいという結論になります。
しかし、実際のSERPs(Search Engine Result Pages:検索結果)では必ずしもページ数と順位は比例しません。
順位に影響するという観点で、前提にあるのは「強いコンテンツが入ったページ数」です。弱いページがいくつあっても評価が下がるだけです。厳しい言い方ですが、SEOではこのようなページをゴミコンテンツと呼ぶこともあります。
競合のページ数はsite:検索で調べることができますが、分かるのは目安の数値です。Website Explorerなどのツールを利用しましょう。
リンクの位置
内部リンクをどこに設置するのかはSEO的にもユーザビリティ的にも重要です。
特に重要なリンクはページの上部に設置するようにしましょう。可能ならファーストビューに入れてもよいでしょう。
また、ページ読了後に回遊を促す意味でページ最下部にリンクを設置したり、記事の合間に関連記事を差し込むこともよいです。
ファビコン
ファビコンは設置しましょう。WEB制作が長い担当者でもファビコンを作らない場合がありますので、SEO担当者がチェックしておくことをおすすめします。
ファビコンを設置することそのものにはSEO効果はありません。しかし、モバイルの検索結果にはファビコンが表示されますし、パソコンの検索結果にも表示されることがあります(表示と非表示が繰り返されるのは試験運用と推測されます)。
ファビコンを設置することで再訪問するユーザーが迷わずにクリックできることになりますし、単純に色やデザインによりクリック率に影響することも考えられます。ブックマークした時にもファビコンがあると選択しやすいためユーザー体験の向上に寄与します。
OGP設定
OGPとはOpen Graph protocolの略で、サイトのページタイトルや詳細等を伝えるのに使われるhtml要素です。これをきちんと設定することで、各種SNS等でシェアをした時、画像・タイトル・descriptionなどが参照されます。
OGP設定が不適切だとシェアされてもクリックされづらくなり、単純に不利です。TwitterやFacebookにSEO効果はありませんが流入増のためには重要な施策です。
構造化データ
SEO関連でよく聞かれるようになった構造化データ(=そのページの内容を検索エンジンが理解できるようタグなどを使って整理していく方法)という言葉。この方法に従いしっかりと対策することで、検索結果への表示に対応しやすくなるでしょう。
構造化データ自体に直接SEO効果はないとの見方もあります。しかし、設置により検索エンジンへのサイト理解が深まりますし、リッチスニペットへの表示を促したり、FAQを表示させたりとクリック率に影響する可能性は高いです。
将来的にはSEO効果が生まれる可能性はありますし、権威性を判断する指標に使っているという意見やユーザー体験の向上には寄与します。
画像
画像設定は意外に奥が深いです。そして、少なくとも2019年の頃には画像にSEO効果が確認できていますので、強化施策として有用です。
- ファイル名は適切か
- alt設定はされているか
- 圧縮されているか
- captionはあるか
- width、height設定はされているか
- 独自画像を使っているか
- 画面サイズに応じて表示を切り替えているか
alt設定をすることでSEO効果が見込めます。必要があればcaptionも設定しましょう。
ユーザー体験向上のためにも画像圧縮は意識し、widthやheight設定をすることCLS(Cumulative Layout Shift :累積レイアウト変更)の対策になります。画面サイズに応じて画像を切り替える設定にすることで読み込み時間向上につながり、さらにプラスになります。
また、少なくとも2019年には独自画像を入れることでSEO効果があることが分かっています。時間と手間はかかりますが、ユーザー理解が深まるように適切な個所にわかりやすい画像を入れることを意識することで検索上位が目指せます。
テーブル
コンテンツにテーブルを使うこともよくあるでしょう。文章よりもテーブルの方が分かりやすいことも多く、強調スニペットに参照されることがあることからも意識すべき点です。
テーブルを使う時によく起こるのがパソコン版では問題なく表示されるのにスマホ版では潰れてしまうことです。画面サイズが違うために起きてしまう悲劇ですが、ユーザーには関係がありません。どのような場合でも問題なく見えるように意識が必要です。
画面が狭い場合には横にスライドするのか、最初から潰れづらいように列数や文字数を制限するのか、など細かいところまで意識することでユーザー体験が向上します。また、状況によりcaptionを設置することでユーザー理解が深まります。
文字サイズ
SEO担当者とデザイナーとでは、サイトデザインに対する感覚が異なっていることがあります。
そのひとつの争点となりうるのが文字サイズ(フォントサイズ)です。例えばデザイン的に文字を小さくしたいデザイナーとユーザビリティのため文字を大きくしたいSEO担当者など。
GoogleはMFIのためにも文字サイズは16px以上を推奨しています。16pxあればあらゆる年齢層にも読みやすくなります。また、背景色と文字色も意識すべきです。コントラストによっては非常に読みづらくユーザー体験の邪魔になります。あってはいけないことですが、背景色と文字色が同じであればもはやスパムです。
また、テキストで表現できるのにデザインを考えて画像で表示するのはSEO的にはほとんど無意味です。できる限りテキストで表示できるよう修正しましょう。
HTML表記
htmlの構文はSEOとは直接的な関係はないはずです。上位表示されているサイトでもコードを見ると決して美しくはないというケースもよくあります。
しかし、正しいコーディングをすることで検索エンジンに正しい情報を伝えることができますし、検索エンジンへの正しい認知にはSEO効果があるという説もあります。シンプルで構いません。難しいコードは不要です。正しいマークアップを心がけましょう。
css表記
今ではほとんど見られなくなりましたが、cssはスパムの温床になりやすいです。文字を隠したり、cssによりコード上はテキストがあるように検索エンジンに見せているのです。
例えばtext-indent: -9999px;を使ってテキスト隠しをしているようなサイトもありましたが、やりすぎるとペナルティを受けます。今ではデメリットしかありませんから、できる限り正攻法を心掛けましょう。
リンク切れ
リンク切れは長くサイト運営をしていれば起こる問題ですが、リンク切れを放置するとSEO的にマイナスです。
リンクが切れているということは間違っている情報や古い情報が載っている可能性が高く、信頼性の低下につながります。どこをクリックしてもリンク切れがあればユーザーは離脱します。
Word Pressを使っているのであればBroken Link Checkerなどのプラグインを使って定期的に確認しましょう。
404ページ
自サイト独自の404ページは必ず設置するようにしましょう。
内部リンクの設定間違い、ユーザーによるリンク貼り間違え、ブックマークによる削除ページへの流入など404エラーは起こりえます。しかし、独自404ページがなければユーザーはそのまま離脱してしまいます。
独自404ページがあれば少なくともトップページへの導線は確保できていますので離脱率低下に使えます。
リダイレクト
サイトのリニューアル、ドメインの変更、ページの統合などによりリダイレクト設定をすることはよくあります。しかし、リダイレクト設定を正しく施さないと離脱に繋がったり、エラーになったりします。
最低でも次の3つは確認してください。
- 301リダイレクトと302リダイレクトの使い分け
- リダイレクトを繰り返していないか
- HTTPによるリダイレクトができているか
301リダイレクトは恒久的リダイレクト、302リダイレクトは一時的リダイレクトです。仕組みとしてはほとんど変わりませんが正しく使いましょう。
また、リニューアルや統合を繰り返すとリダイレクトのリダイレクトになることがあります。2回くらいなら構いませんが回数が多い場合には設定を見直す必要があります。
リダイレクトの方法はさまざまですので正しく設定できていればよいのですが、HTTPやjavascriptによる設定にしましょう。meta refreshによる転送は推奨されていません。
noindexとnofollow
noindexをすることが望ましいとはいいませんが、サイト運営上noindexをすることはあります。また、場合によってはnofollowもあります。どちらも正しく使わないとSEO的にマイナスになることがあります。
また、未熟なSEO担当者がnoindexとrobots.txtによる制限の違いを理解していないことによる悲劇も起こりえますので正しく使いましょう。
ページをSERPsから削除したい時にnoindexとrobots.txtの両方を使うといつまでも削除されず悲惨です。
フレーム
現在ではフレームを使っているサイトは珍しいですが、2000年頃は頻繁に見かけました。現在ではフレームは推奨されておりません。もしまだ使っているということであればリニューアルを強く推奨します。
なお、iframeは状況次第では使うことはあります。方法を間違えなければ使用に問題はありません。
>>iframeiframe(アイフレーム、インラインフレーム)のSEO効果
AMP
AMP(Accelerated Mobile Pages)は2016年から始まったサービスです。まだ普及中という感じですが可能なら早めに設置してもよいでしょう。
AMPを使うことによりページの高速表示ができ、ユーザーの離脱を防止できます。ユーザー体験という意味では効果的ともいえます。
ただしまだまだ普及中の技術であり、設置および運営は場合によって少々難しい場合もあるかもしれません。
SNS
サイトのカラーなどによっては設置しにくい場合もあるかもしれませんが、流入増や拡散のためにはSNSボタンを設置したほうがよいでしょう。
Twitter、Facebook、Lineなどは非常によく使われるSNSです。活用を検討しましょう。
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