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Google検索トラフィックの減少の原因【Google検索セントラルの解説】

Google検索トラフィックの減少の原因【Google検索セントラルの解説】Google社は、Google検索セントラル上にて、検索トラフィックの減少に関するガイドを公開しています。

 

参考(外部):Google検索トラフィックの減少をデバッグする

 

本ガイドでは、トラフィック減となる要因のほか、その原因を特定する方法として、Google Search Console(サーチコンソール)とGoogleトレンドを用いた分析事例を紹介しています。そのため、WEBサイトのアクセス管理の担当者にとっては役立つガイドとなっています。

 

このほか、本ガイドは2024年4月に更新されていて、3月のコアアップデートの対策情報も盛り込まれています。

 

SEOコンサルタントGoogle検索セントラルで公開される、検索トラフィックの減少に関するガイドを解説します。本ガイドの読み方や活用方法をWEB初心者の方にもわかるようにまとめています。

 

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検索トラフィックの減少は、利益に大打撃を与えることも

現代社会では、検索エンジンの利用が生活習慣の一部にまで浸透して、世界中で広く使われています。そのなかでも、海外の調査企業のstatcountre調べによると、2023年における世界の検索エンジン市場シェアは、Google検索エンジンが90%を超えていることがわかっています。

 

こうしたことから、Google検索エンジンによるトラフィックは、WEBサイトにとって重要な流入経路と位置付けられています。ただし、検索トラフィックは、さまざまな要因が絡み合い、増加することもあれば、減少するケースもあります。とくに、企業にとっては、自社サイトの検索トラフィック量は自社の利益に直結します。そのため、検索トラフィックが減少した際には、その原因を特定して、課題を解決することが大切です。

 

ガイド「Google検索トラフィックの減少をデバッグする」の概要と対象読者

Google検索セントラルには、自社サイトにおける、Google検索トラフィック量の調べ方に関するガイドが用意されています。

 

参考(外部):Google検索トラフィックの減少をデバッグする

 

具体的には、Google検索エンジンのトラフィックが減少する原因、その調査方法がまとめられています。さらに、自社サイトが該当するサイトテーマの動向を調べる方法も紹介されています。

 

本ガイドを読むべき人

本ガイドを読むことで、Google検索エンジンのアクセス流入数の推移の調べ方がわかります。同時に、アクセス流入が減少した際の対策方法を把握できます。そのため、WEBサイト運用における、課題解決やアクセス解析を担当するメンバーは、本ガイドを読んでおくべきです。

 

  • WEBマーケター
  • WEBディレクター
  • SEOライター

 

具体的には、Google Search Console(サーチコンソール)といったサイト分析ツールを利用するうえで参考になります。こうしたことから、マーケターだけでなく、コンテンツ作成を担当するディレクターやライターにとっても役立ちます。なお、本ガイドの内容は、ライターが必ずしも把握しておく必要はありません。ただし、一定の経験値を持つライターは、こうした知識も有しています。

 

本ガイドを2024年4月末に更新

本ガイドは、2024年5月5日に更新されています(英語版は4月27日更新)。そして、このガイド更新の背景には、3月から4月にかけて実施された、コアアルゴリズムアップデートが関与しています。

 

 

2024年3月のコアアップデートは、検索ユーザーに役立つコンテンツの評価を高めることを目的としたものです。ただし、通常のコアアップデートと異なり、複数のコアランキングシステムが変更されました。そのため、通常のコアアップデートもランキング変動が激しく、なかには、Google検索エンジンによるトラフィックが大幅に減少したといったケースもみられます。こうしたことから、今回のコアアップデートと関連性が高いこともあって、本ガイドが更新されるに至りました。

 

今回、修正された箇所は、ガイド項目「オーガニック検索トラフィックが減少する主な原因」内の説明文です。主な修正ポイントとしては、アルゴリズムや検索順位の変動に関する説明が強調されるようになった点です。具体的には、次のようにガイドがリライトされました。

 

修正箇所 修正内容
小見出し「アルゴリズムの更新」 説明内容が加筆され、ガイド中の最上位に配置された
小見出し「掲載順位のわずかな低下」 小見出しとして新設された
小見出し「掲載順位の大幅な低下」 小見出しとして新設された
小見出し「スパムに関する問題」 説明内容が加筆された

 

その他、専門用語をわかりやすい単語に置き換えるなど、細かい表現の変更はありますが、今回の修正で目立ったポイントは以上です。本ガイドでは、コアアップデートの影響で、検索順位に大きな変動が起きたWEBサイトに対して、次のようなアドバイスをしています。

 

(個々のページだけでなく)ウェブサイト全体を自己評価し、ウェブサイトが有用で信頼性が高く、ユーザー第一のものになっているか確認してください。サイトを変更した場合、効果が表れるまで時間がかかることがあります。数日で効果を感じられる場合もあれば、数か月かかる場合もあります。長期的に見て有用なコンテンツを生み出しているサイトであるとシステムに判断されるまでに、数か月かかることもあります。一般的には、数週間待ってから Search Console でサイトを再度分析し、掲載順位に良い効果があったかどうか確認することをおすすめします。

 

引用:Google検索トラフィックの減少をデバッグする

 

関連記事:有用コンテンツの作り方【Google検索セントラルの解説】

 

ガイド「Google検索トラフィックの減少をデバッグする」の読み方

本ガイドの構成は、下記の項目(見出し)で作られています。

 

  • オーガニック検索トラフィックが減少する主な原因
  • 検索トラフィックの減少パターンを分析する
  • 業界の全体的な傾向を調査する

 

引用:Google検索トラフィックの減少をデバッグする

 

ガイド項目「オーガニック検索トラフィックが減少する主な原因」の解説

ガイド項目「オーガニック検索トラフィックが減少する主な原因」では、見出し名のとおり、Google検索エンジンによるトラフィックが減る原因がまとめられています。そのため、本項目に目をとおすことで、自社サイトのアクセス数が減少した原因を特定するためのヒントをえられます。

 

本ガイドによると、Google検索トラフィックが減少したきっかけごとに、アクセス推移のグラフ上に特徴がみられるといいます。

 

ガイド項目「オーガニック検索トラフィックが減少する主な原因」の解説

引用:Google検索トラフィックの減少をデバッグする

 

また、本項目では、トラフィック減の具体的な要因として、次のような例を挙げています。

 

  • アルゴリズムの更新
  • 掲載順位のわずかな低下
  • 掲載順位の大幅な低下
  • 技術的な問題
  • セキュリティの問題
  • スパムに関する問題
  • 季節性、興味や関心の変化
  • サイトの移転と移行

 

引用:Google検索トラフィックの減少をデバッグする

 

このうち、掲載順位の変動の項目に関しては、アクセス数が減少する直接的な原因に該当します。また、「スパムに関する問題」などは、トラフィック減の要因を鑑みるうえでは「アルゴリズムの更新」に含まれる各論です。そのため、トラフィック減の要因としては、次のようなパターンに分類できます。

 

  • アルゴリズムの更新
  • 検索ニーズの変化
  • 自社サイトの移転

 

つまり、こうした要因が検索順位に変動をもたらせ、結果的にトラフィック量の変化につながるということです。

 

ガイド項目「検索トラフィックの減少パターンを分析する」の解説

ガイド項目「検索トラフィックの減少パターンを分析する」では、トラフィックの分析について説明しています。

 

それによると、自社サイトのインプレッション(表示回数)とクリック数がともに減少している場合は、Google検索トラフィックが減少していることを示しているといいます。さらに、クリック数のみが減少した場合は、スニペットに問題がある可能性を指摘しています。

 

また、本項目では、自社サイトの具体的な分析方法として、Googleサーチコンソールを推奨しています。あわせて、Googleサーチコンソールを用いたサイト分析の手法がまとめられています。

 

ガイド項目「業界の全体的な傾向を調査する」の解説

ガイド項目「業界の全体的な傾向を調査する」では、業界単位のトラフィック動向について説明されています。具体的には、Googleトレンドを利用して、自社サイトが該当するジャンルテーマのニーズを調査する方法が紹介されています。

 

自社サイトにおける検索トラフィックの減少量、ジャンル全体の検索ボリュームの減少量を2つを比較することで、トラフィック減の原因を深掘りすることが可能です。

 

ガイド「Google検索トラフィックの減少をデバッグする」の活用方法

本ガイドを活用することで、自社サイトの検索トラフィックが減少している理由を特定して、改善策を練ることが可能です。

 

  1. トラフィックが減少する、主な原因を理解する
  2. トラフィックの推移を調べる
  3. ジャンル全体の動向を調べる
  4. トラフィック減の理由を推察して、サイト改修する

 

1.トラフィックが減少する、主な原因を理解する

まずは、本ガイドを読んで、自社サイトの検索トラフィックが減った理由に心当たりがないか確認してください。本ガイドでは、この原因となる事例が詳しく紹介されています。たとえば、Google検索エンジンによるトラフィックが減少する原因は、大まかに次のようにわけられます。

 

  • アルゴリズムの更新(検索エンジンの仕様変更)
  • 検索ニーズの変化(市場の環境変化)
  • 自社サイトの移転(自社サイトの環境変化)

 

2.トラフィックの推移を調べる

Googleサーチコンソールを使って、自社サイトの検索トラフィックの推移をチェックしてください。Googleサーチコンソールでは、自社サイトにおける、次のようなデータを閲覧できます。

 

  • 検索トラフィックの推移
  • 表示回数の推移
  • クリック回数の推移
  • 検索順位の推移

 

こうしたデータを絞り込みや比較することで、検索トラフィックが減っている原因を特定できます。詳しい調査方法は、「▼Googleサーチコンソールの操作方法」で確認してください。

 

ツールURL(外部):Googleサーチコンソール

 

3.ジャンル全体の動向を調べる

Googleトレンドを利用して、ジャンル全体を把握してください。Googleトレンドでは、指定したクエリで検索された回数の推移を大まかに把握できます。

 

ジャンル全体の検索回数の推移、自社サイトのトラフィック推移を比較することで、次のいずれかにトラフィック減の要因があると判断できます。

 

  • 検索ニーズが減った
  • 自社サイトの課題で減った

 

ツールURL(外部):Googleトレンド

 

4.トラフィック減の理由を推察して、サイト改修する

サイトや市場を分析して、トラフィック減の要因を特定できたら、サイトやページを改修します。たとえば、トラフィック減の理由が「自社サイトの検索順位が落ちた」である場合、今度は、検索順位が落ちた理由を推察します。この背景としては、「1」で紹介した、「アルゴリズムの更新」「自社サイトの移転」のいずれかの影響を受けている可能性があると判断できます。

 

Googleサーチコンソールの操作方法

まずは、次の手順でGoogleサーチコンソール上の検索トラフィックをチェックする画面にアクセスしてください。

 

  1. Googleサーチコンソールにアクセスし、ログインする
  2. メニュー「検索パフォーマンス」をクリックする

 

Googleサーチコンソールの操作方法

 

さらに、フィルターやソートを利用して、目的の情報を調査していきます。

 

  • 過去の実績と比較する方法
  • 検索エンジンの種類ごとに調べる方法
  • 検索順位の推移を調べる方法
  • WEBページごとに調べる方法

 

過去の実績と比較する方法

過去の実績と比較する手順は、次のとおりです。

 

  1. フィルター「日付」→「比較」を選択して、任意の期間に設定する(ガイド中では「過去3か月間と前の期間を比較」、「過去3か月間を前年と比較」推奨)
  2. 前月比、前年比をチェックして、トラフィックが減少したタイミングをチェックする

 

過去の実績と比較する方法

 

前年対比でトラフィックデータを調べると、毎年同じ時期にトラフィックが減少しているか否かを突き止められます。このケースでは、自社サイトで扱うテーマが行事や季節によって、検索ニーズが変動しているといった要因が想定されます。たとえば、自社サイトが海水浴をテーマとしたものだった場合、毎年夏季にトラフィックが上昇します。

 

検索エンジンの種類ごとに調べる方法

検索エンジンの種類ごとに調べる手順は、次のとおりです。

 

  1. フィルター「検索タイプ」を任意の検索エンジンに設定する
  2. トラフィックが減少している検索タイプをチェックする

 

検索エンジンの種類ごとに調べる方法

 

Google検索エンジンには、画像検索、動画検索、ニュース検索といった検索方法があります。たとえば、自社サイトが図解に力を入れているサイトだったとします。こうしたケースでは、画像検索による集客の割合が高くなります。そこで、画像検索のトラフィックが減っているか否かを把握する必要があります。

 

検索順位の推移を調べる方法

検索順位の推移を調べる手順は、次のとおりです。

 

  1. チェックボックス「平均掲載順位」をオンにする
  2. クリック数の推移、平均掲載順位の推移を比較する

 

検索順位の推移を調べる方法

 

検索トラフィックは、クリック数に比例して減ります。そこで、検索順位とクリック数の推移を比較します。そして、検索順位とクリック数が同じ推移をしている場合、「減った理由=検索順位の低下」であると推測できます。逆に、検索順位は変化せず、クリック数のみ減っていると、「減った理由=検索ユーザーの減少」であると仮説が立てられます。

 

WEBページ単位で調べる方法

WEBページ単位で調べる方法は、下記のとおりです。

 

  1. フィルター「日付」→「比較」を選択して、任意の期間に設定する
  2. 下段のメニュー「ページ」をクリックする
  3. ソート「クリック数差」と「表示回数差」をチェックして、減少したページを探す

 

WEBページ単位で調べる方法

 

WEBサイトでは、流入元(ランディングページ)の大半を一部のWEBページに占められているケースが多々あります。そのため、その一部のWEBページのトラフィックが減少すると、全体のアクセス数に大きな影響を与えることもあります。そこで、トラフィック減のきっかけになるページを洗い出すことで、改修対策すべきページや検索クエリを特定できます。

 

Google検索トラフィックの減少のよくある質問

Google検索トラフィックの減少のデバッグに関する、よくある質問をまとめています。
 

Q:Google検索エンジンによるトラフィックが減少する原因は?

Answer)トラフィック減の原因は多岐に渡りますが、大まかには次のようにわけられます。

 

  • アルゴリズムの更新(検索エンジンの仕様変更)
  • 検索ニーズの変化(市場の環境変化)
  • 自社サイトの移転(自社サイトの環境変化)

 

Q:トラフィック減の原因を調べる方法は?

Answer)トラフィックが減少した原因を調べるためには、アクセス解析や市場調査できるSEOツールを利用します。代表的なツールとしては、次のようなものが挙げられます。

 

  • Googleサーチコンソール
  • Googleアナリティクス
  • Googleトレンド

 

 

まとめ

SEOコンサルタントGoogle検索セントラルでは、検索トラフィックの減少についてまとめたガイドが用意されています。本ガイドでは、トラフィック減の原因のほか、その理由を調べる方法がまとめられています。具体的な調査方法としては、Googleサーチコンソール、Googleトレンドを用いる方法が紹介されています。そのため、自社サイトのアクセスを管理する担当者にとって役立つガイドとなっています。自社サイトのアクセス推移で不安な動きがみられたときに、本ガイドを参考にしてください。

 

 

この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

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