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再検索を防ぐには?役立つツールや施策などお伝えします

再検索を防ぐには?役立つツールや施策などお伝えしますユーザーが再検索せずに自社ページで目的を達成できれば、検索エンジンから高く評価される傾向にあります。これは、Googleがユーザーの利便性を最優先しているためです。実際、Googleが公開している『Google が掲げる10の事実』にもこの考え方が明記されています。

 

一方、ユーザーが一度WEBサイトを訪れた後に再度検索しなければならない状況は、非常に煩わしい体験といえます。そのため、WEB担当者にとって再検索を防ぐことは重要課題の1つです。

 

amano_portrait再検索を防ぐためには、ユーザーが情報を見つけやすいようサイト構成を工夫することや、ページの読み込み速度の向上など、さまざまな方法があります。そこで今回は、ユーザー体験を向上させ、再検索を防ぐための具体的な方法や役立つツールなどについて詳しくお伝えします。

 

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再検索とは?

再検索とは、初回の検索結果が不十分な場合に、再度おこなわれる検索行為のことです。ユーザーが求める情報がえられない場合、WEBページから直帰し、再び別のキーワードを追加するなどして検索し直します。その際に使用するキーワードのことを再検索ワードと呼んでいます。

 

再検索ワードが表示される場所

再検索ワードは、ユーザーが実際にGoogleを使って再検索する際に使用しているキーワードのことです。このキーワードは、検索結果の画面に表示されます。他の人はこちらも検索(People Also Search For)という欄があるので、この箇所で確認してください。

 

再検索ワードが表示される場所

参考ページ:What Is Google’s ‘People Also Search For’ Feature? – Semrush

 

再検索を防ぐメリット

ユーザーが一度訪れたサイトから再度検索エンジンに戻り、別サイトを探す「再検索」はWEB担当者にとって大きな課題です。そこでまずは、これを防ぐメリットについて詳しくお伝えします。

 

ユーザーの検索体験が向上

ユーザーが検索して特定のページを訪れたものの、必要な情報が見つからず再検索しなければならない場合、それはユーザーにとって非常に煩わしい体験となります。一方で、最初に訪れたページでユーザーが目的を達成できれば、それは効率的で便利な検索体験といえます。このように、再検索を防ぐための対策を講じることは、結果として検索体験の向上につながります。

 

Googleからの評価が高まる

ユーザーが一度の検索で必要な情報にアクセスできれば、Googleからの評価や信頼が高まります。なぜなら、ユーザーが自社のページで目的を達成できれば、直帰率の低下やページ滞在時間の増加につながるためです。Googleはこれらの指標を参考に、ユーザーが満足しているWEBサイトを評価します。

 

ユーザーに再検索される理由

ユーザーの再検索を防ぎたいと思ったら、最初におこなうべきことは、再検索をする理由を知ることです。理由が分かれば、自社WEBサイトの改善に役立ちます。ここでは、その代表的なものを取りあげ詳しく解説します。

 

求めている情報がない

再検索がおこなわれる最大の理由の1つは、ユーザーの求めている情報がWEBページにないからです。ユーザーが検索する際には、特定の情報を知りたいという検索意図があります。例えば「カローラ+価格」と検索しているユーザーは、カローラの価格がいくらなのかを知りたいという意図があります。しかし、訪問したWEBサイトに必要な情報が見つからない場合、ユーザーは目的を達成できないため、検索エンジンに戻って再検索することになります。

 

コンテンツの信頼性が低い

2つ目の再検索される理由としては、コンテンツの信頼性が低いという点が挙げられます。ユーザーが訪問したWEBサイトに求めている情報が掲載されていたとしても、その信頼性に欠ける場合、ユーザーは不安を感じて再検索します。例えば、重要な情報が曖昧に書かれていることや、誤字脱字が多いこと、意見に根拠がないことなどが該当します。こういったことがあれば、ユーザーはそのWEBサイトへの信頼ができず、他のWEBサイトで情報を確認したいと考え、再検索されます。

 

広告が多い

WEBサイトに広告が多い場合、再検索される可能性があります。ユーザーがWEBサイトを訪れた際に、画面のいたる所に広告が表示されたり、ポップアップ広告が多く出現したりする場合、ユーザー体験が著しく損なわれます。これにより、ユーザーは目的のコンテンツを見つけることができないため、フラストレーションを感じて再検索につながります。

 

複数WEBサイトを比較したいニーズがある

もともとユーザーが1つのトピックについて、複数のWEBサイトで情報を比較したいと思っている場合、再検索されやすいです。例えば、高価な商品を購入する前などは、少しでも多くの情報を収集し慎重に購入を決めたいため、再検索が発生します。

 

再検索させないための施策

ユーザーが再検索をおこなうのを防ぐことは、検索体験とSEOのパフォーマンス向上において重要です。そこで、ここでは再検索されないための施策をとりあげ解説します。どの施策も重要なため、1つでも多く実践してください。

 

検索意図を満たす

再検索を防ぐためのもっとも基本的な施策は、検索意図を満たすことです。検索意図とは、ユーザーが特定のキーワードで検索をおこなう際に求めているニーズや目的のことです。例えば、ユーザーが「冷蔵庫+選び方」と検索した場合、そのユーザーは冷蔵庫の購入に関するポイントを探しています。

 

この検索意図を満たすために、冷蔵庫の種類や機能、価格帯、選び方のポイント、最新のおすすめモデルなどを含む有益なコンテンツを提供する必要があります。このように、検索意図を満たすコンテンツを作ることは、再検索を防止するもっとも基本的な対策です。

 

参考ページ:検索意図とは?SEOにおける検索意図の重要性!調べ方から利用方法まで解説

 

再検索ワードから必要な要素を入れる

コンテンツ記事を作る際に、事前によく再検索されているキーワードを調べておき、その情報を記事に盛りこむようにしてください。例えば、ユーザーが「冷蔵庫+選び方」と検索して、その後「冷蔵庫+サイズ」といった再検索ワードを使用しているとします。この場合、冷蔵庫のサイズに関する情報を記事に掲載しておけば、ユーザーは再検索せず、自社のWEBサイトで目的を達成することができます。

 

具体的なやり方は次のとおりです。

 

Step1.ターゲットキーワードで検索
最初にターゲットとしているキーワード検索します。すると、そのテーマに沿ったWEBサイトが表示されます。

 

Step1.ターゲットキーワードで検索

 

 

Step2.検索結果の画面を確認する
検索結果をスクロールすると、下の方に「他の人はこちらも検索」というものが表示されます。そのキーワードを確認してください。

 

Step2.検索結果の画面を確認する

 

 

Step3.記事本文に情報を追加する

再検索ワードのすべてを記事に入れるのは現実的ではないかも知れませんが、自然に含める事ができるトピックは本文に情報を追加してください。

 

関連情報を内部リンクでつなぐ

3つ目の方法は、記事内に内部リンクを設置し、関連情報にアクセスしやすくすることです。1つのページですべての情報を掲載することは現実的ではありません。そのため、WEBサイト内の異なるページをリンクでつなぎ、ユーザーが知りたい情報へ簡単にアクセスできるようにします。

 

このように自社WEBサイトの2ページ目以降に移動することは、直帰率の低下やサイト滞在時間の増加につながり、Googleからの評価向上も期待できます。

 

参考ページ:リンクの効果的な設置方法【Google検索セントラルの解説】

 

導入文の工夫をする

ページの導入文で、ユーザーの探している情報がこのページに掲載されていると伝えることは、再検索を防ぐことにつながります。具体的には、ページの上部に重要なポイントや結論を簡潔に示したり、目次を設置したりする方法などが考えられます。

 

余分な広告をはずす

過剰な広告やポップアップ広告は、ユーザーにとって煩わしく、コンテンツの閲覧を妨げる要因となります。そこで、再検索を防ぐためにも、余分な広告をはずすようにしてください。特に、画面を覆うポップアップ広告や自動再生される動画広告は、ユーザーが求めている情報にスムーズにアクセスできない原因になります。

 

再検索防止に役立つツール

再検索を防ぐためには、ユーザーの行動分析が欠かせません。そこで、このような分析をする際に役立つツールを紹介します。どれも無料のため早速導入し、再検索を防ぐためのデータ収集を開始してください。

 

MicrosoftClarity

Microsoft Clarityは、ユーザー行動を視覚的に分析するヒートマップツールです。このツールを使えば、ユーザーがWEBページのどの箇所を見ているのか視覚的に確認することができます。このデータをもとに、ユーザーの関心があるテーマをできる限り上部にもってくるように記事を修正してください。そうすることで、ユーザーは求める情報をすぐに見つけることができ、再検索防止につながります。

 

参考ページ:Microsoft Clarity導入ガイド!機能やWEBサイト改善法など紹介

 

GoogleAnalytics

Google Analyticsは、WEBサイトの直帰率やページ滞在時間を確認することができます。これらのデータを分析することで、ユーザーがすぐに離れてしまう問題のあるページや、滞在時間が短いページを特定できます。これらのページは、ユーザーの検索意図を十分に満たしていない可能性が高いため、早急にリライトをおこなってください。

 

参考ページ:GA4(Google Analytics 4)とは?グーグルアナリティクス4の設定方法や旧GAとの違い等

 

拡張機能「Extract People Also Search Phrases」

Extract People Also Search PhrasesというChromeの拡張機能は、ユーザーが再検索する際によく使用するキーワードやフレーズを調べることができます。例えば「冷蔵庫+おすすめ」とGoogle検索すれば、検索結果の右側に枠が作られ、その箇所に再検索ワードが表示されます。

 

拡張機能「Extract People Also Search Phrases」

参考ページ:Extract People also search phrases

 

再検索のよくある質問

ここでは、再検索についてよくある質問と回答をお伝えします。再検索を防ぐことは、結果としてSEOの効果を高めることにつながるため、下記の点も把握しておいてください。
 

Q:広告が多いと再検索が増える理由は何ですか?

Answer)過剰な広告や煩わしいポップアップはユーザーの集中を妨げ、求めている情報にアクセスしにくくなります。これにより、ユーザーはストレスを感じWEBサイトをすぐに離れ、他のサイトに移動してしまいます。適切な広告の配置とバランスを保つことが重要です。

 

Q:再検索ワードは記事作成に役立ちますか?

Answer)記事を作る際には、再検索ワードを事前に調べておくことが肝心です。例えば、旅行に関する記事を書く場合、ユーザーが初回検索で「沖縄+観光地」と検索した後、「沖縄+おすすめビーチ」や「沖縄+レストラン」などを再検索していることが判明したとします。この場合、ビーチやレストランの情報を記事に掲載しておくことが肝心です。記事に掲載するのが不自然な場合は、内部リンクを用意してビーチやレストランに関する情報を提供してください。

 

Q:再検索ワードは変化しますか?

Answer)再検索ワードは時間と共に変化します。Googleは常に検索データを収集しています。そのデータに基づき、再検索ワードは頻繁に変わります。記事のリライトをする際などは、再検索ワードを確認して自社の記事とずれがないか確認してください。ずれを発見した場合は、その内容を新たに加えるか、内部リンクで再検索ワードに関するページを案内します。

 

Q:Microsoft Clarityなどを使用するには特別な技術が必要?

Answer)今回ご紹介したMicrosoft Clarityは、ある程度、見方に慣れる必要がありますが、技術が必要というほどではありません。また、Extract People Also Search Phrasesに関しても特別な技術は必要ないです。しかし、Google Analytics4については見方や操作にコツが必要なため、事前に使い方を学んでおく必要があります。

 

Q:サジェストワードとの違いは?

Answer)再検索ワードと、サジェストキーワードは、類似していますがユーザーに示されるタイミングが異なります。

 

検索欄にキーワードを入力すると、よく検索されるフレーズやキーワードが表示されます。このことをサジェストキーワードと呼んでおり、表示されるタイミングはあくまでも検索欄に文章を入力した時です。一方、再検索ワードは検索結果画面に表示されます。

 

Q:Latent Semantic Indexとは何ですか?

Answer)LSI(Latent Semantic Index)とは、Googleが取得している特許の1つです。平たくいえば、よくセットで使用されるキーワードに注目して、コンテンツの中身を知ろうとする技術のことです。

 

再検索ワードやサジェストなどで表示されたキーワードについて、自然な形でコンテンツに組み込めば、検索エンジンがその記事は充実していると判断し、評価が高まる可能性があります。

 

参考ページ:What is Latent Semantic Indexing & Why Does it Matter for Your SEO Strategy? – HubSpot

 

 

まとめ

amano_portrait再検索を防ぐことは、ユーザーエクスペリエンスやSEOパフォーマンスの向上に役立ちます。再検索は、サイトに必要な情報がない、コンテンツの品質が低い、広告が多すぎるなどの理由で発生しますが、これを最小限に抑えることが肝心です。具体的な施策としては、内部リンクの最適化、ページ上部での情報提示、広告の削減、検索意図に合致した情報提供などが挙げられます。これらの施策を、Google Analytics4やMicrosoft Clarityなどのデータを分析しながら進めてください。

 

 

この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

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