SEO対策の東京SEOメーカー

アメリカのSNSを運用する方法!はじめ方の手順や成功ポイントなど解説

アメリカのSNSを運用する方法!はじめ方の手順や成功ポイントなど解説今、日本の魅力を海外に発信することで、さまざまな分野で成功が生まれています。例えば、日本政府観光局が外国人観光客向けInstagramアカウント「@visitjapanjp」を運用開始し、各地の魅力を情報発信したところ、わずか1年2ヶ月でフォロワー数22万人を達成しました。また、日本の化粧品メーカーである株式会社資生堂は「@shiseido」アカウントを運用し、クオリティの高い動画や写真を投稿。これにより、海外での売り上げ増につなげています。

 

amano_portrait以前「アメリカで人気のSNSは?日本では認知度の低いプラットフォームも紹介」でお伝えしたとおり、アメリカは世界一のSNS大国といえ、実際、総人口の約7割が何らかのソーシャルメディアを活用しています。そこで、今回はアメリカ市場で自社のSNSを活用したいと考える企業のために、具体的な運用方法について詳しくお伝えします。

 

コンテンツ悩み解消

アメリカのSNS運用が向いている業種

そもそも自社が、アメリカでのSNS運用を始めるべきなのか迷うのではないでしょうか?基本的にはアメリカ市場を開拓したいと思っている企業であればチャレンジすべきですが、ここでは特に効果が高いと思われる業種をいくつかとりあげ解説します。

 

伝統工芸

日本の伝統工芸業は、アメリカ現地の人にも非常に人気があります。例えば、包丁や焼き物、タオルなどの高品質な工芸品は、アメリカ市場で高い評価をえており、独自の魅力を持つ商品として注目されています。向いているSNSとしては、InstagramやPinterestなどのビジュアル重視のプラットフォームです。こういったSNSに、美しい写真や製作過程の動画を投稿することで大きなインパクトを与え、ターゲットの関心を引きつけることができます。

 

和の食品を扱う業種

食品系は元々、SNSと相性の良い業種です。特に、アメリカでは健康志向や異文化の食への関心が高まっているので、日本独自の食品・飲料などを扱う場合、アメリカSNSの運用が向いています。例えば、寿司や抹茶、発酵食品などの和の食品が人気です。美味しそうな料理の写真や調理動画、健康との関係性について情報を発信することで、自社の見込み顧客にリーチしやすくなります。

 

観光業

日本の観光業は、アメリカのSNSを運用することで大きな効果をえられる業種です。アメリカの旅行者は日本の独特な文化や歴史、風景に関心を持っており、SNSを通じてこれらの魅力をテキストや画像・動画などで伝えることができます。XやInstagram、YouTubeなどを活用し、美しい景色や季節ごとの祭り、伝統的行事などを共有することで、アメリカの旅行者にアピールすることができます。

 

和服を扱うアパレル業

和服などを扱うアパレル業は、アメリカのSNSを運用することをおすすめします。アメリカでは日本の伝統的な衣装に対して一定の関心があります。例えば、着物や浴衣などは日本独自のもので、文化的価値を持つファッションアイテムとして注目されています。InstagramやPinterestなど、ビジュアル重視のプラットフォームと相性が良いです。

 

アート・デザイン業界

アーティストやデザイナーは、アメリカのSNSを運用することで、現地の市場に自身の作品をアピールすることができます。例えば、日本独自の画風で描かれた絵や書道、日本人向けコミックを翻訳したアメリカ版などは、高い評価を受けることが期待できます。どのプラットフォームを使うかは、扱う作品によって異なりますが、魅力を最大限引き出せるものを選択してください。

 

アメリカのSNSを運用するメリット

アメリカ市場開拓を目指す企業にとって、現地のSNS運用には大きなメリットがあります。確かに一見するとハードルが高く思えますが、逆に言えばそれは国内の競合が参入しづらいということです。ここでは、こういったメリットについて整理してお伝えします。

 

参考ページ:SNS運用のメリットは?企業に合ったSNSや運用の注意点など

 

認知度向上

メリットの1つは、自社や商品の認知度向上です。アメリカは世界最大のSNS市場ですので、日本とは比較にならないほど膨大な数のユーザーが日々SNSを通してやりとりしています。そこで、自社が適切なコンテンツと戦略でターゲットにリーチすれば、非常に多くのユーザーに認知してもらえます。

 

集客できる

アメリカでは多くのユーザーが広告ブロックを利用しているため、従来のオンライン広告ではリーチが難しい状況があります。しかし、SNSなら広告ブロックの心配もなく、直接顧客とかかわることが可能です。適切なターゲティングと魅力的なコンテンツ配信をおこなえば、効率的に集客できることにつながります。

 

参考ページ:SNS運用は集客を伸ばすのに不可欠!おすすめのSNSやポイント

 

現地ユーザーへの理解が深まる

SNSの特性上、ユーザーと直接コミュニケーションを取ることができるため、アメリカ在住のユーザーからリアルタイムでフィードバックをえることができます。こうすることで、現地の文化やトレンド、独特のユーザー行動などについて理解が深まります。こういった理解は、実際にSNSを運用することでしか知りえることができないもので、運用期間が長いほど自社にとって大きな資産となります。

 

SNS運用の成功ポイント

アメリカでのSNS運用は、ビジネスの成長にとって欠かせない要素です。広大な市場へのリーチや文化的多様性への対応、最新トレンドの把握が成功の鍵となります。ここでは、具体的な成功ポイントについて詳しく解説します。

 

アメリカのトレンドをキャッチ

日本からアメリカのSNSに情報発信する際には、現地のトレンドをキャッチすることがポイントです。アメリカで今起こっている出来事やイベント、ニュースなどを把握するよう情報収集に努めてください。特に現代のアメリカでは、多くのユーザーが社会問題に対して敏感です。そのため、ユーザーの注目を引くには、アメリカで話題となっていることをキャッチし、それを反映したコンテンツを投稿することが必要不可欠です。

 

現地のトーンを合わせて情報発信

アメリカでSNS運用をおこなう際は、現地のトーンに合わせて情報発信をおこなうことが重要です。例えば、アメリカ市場は文化的、言語的に多様で、さまざまな背景を持つ人々が存在します。そのため、偏見やステレオタイプ的なものの見方でコンテンツをつくることは不適切です。また、カジュアルなトーンが好まれることが多いため、親しみやすさをより重視したものが好ましいです。こういった現地のトーンに合わせて情報発信するようにしてください。

 

現地のインフルエンサーを活用

SNSの運用に慣れてきたら、現地のインフルエンサーを活用することを検討してください。インフルエンサーは、ユーザーとの間に深い信頼関係と影響力を持っており、彼らを通じてブランドや製品を紹介することで、効果的に認知度を高めることができます。

 

参考ページ:インフルエンサーマーケティングとは?メリットや依頼方法、費用など解説

 

短尺動画を活用する

現在、アメリカのユーザーから大きな支持をえているのが短縮動画です。具体的なプラットフォームとしては、TikTokやInstagram Reels、YouTube Shortsなどが挙げられます。各プラットフォームにもよりますが、SNSのアルゴリズムは短縮動画を優先的に表示することが多いため、リーチ拡大にもつながりやすいです。特に自社が若年層をターゲットにしている場合は、短縮動画の活用は必須といえます。

 

参考ページ:TikTokとは?サービスの概要や使い方、企業の活用事例を解説

 

アメリカ市場向けSNSの運用手順

アメリカ市場をターゲットとしたSNS運用を成功させるには、戦略的な手順が必要です。ここでは、自社のターゲット設定からコンテンツ配信、データ分析と改善まで、効果的運用のためのステップを詳しく解説します。

 

アメリカ市場向けSNSの運用手順

 

Step1.自社のターゲットを決める

アメリカでのSNS運用を開始する最初の一歩は、自社のターゲットを決めることです。アメリカのSNSは、利用者数も多いため、年齢や性別、地域、文化的背景、関心事、ライフスタイル、SNSの利用傾向など、誰にターゲットを絞るのか具体的に設定してください。利用者数が日本とは桁違いに多いため、自社の商品やサービスに関心を持つ可能性が高いターゲットを明確に定めなければ、誰にも刺さらない情報発信になってしまいます。

 

Step2.運用するプラットフォームを決める

次のステップは、どのSNSを運用するかを決めることです。自社がターゲットとしているオーディエンスがどのSNSを利用しているかを把握し、それに基づいて最適なプラットフォームを選定してください。例えば、若年層をターゲットにするなら、InstagramやTikTokが効果的ですし、ビジネスパーソンを対象とする場合はLinkedInやFacebookなどが適しています。

 

また、自社製品の特性も検討してください。例えば、視覚的な魅力を持つ製品を扱っているなら、ビジュアルコンテンツに強いInstagramやPinterestと相性が良いです。一方、アプリやSaaSなどを販売しているなら、テキストコンテンツをメインに活用できるXやFacebookなどが候補になります。

 

Step3.競合分析

3つ目のステップは、競合分析です。文化背景が異なるアメリカで、SNSを運用する1番のコツは、競合アカウントを真似ることです。どのようなコンテンツがターゲットに支持されているのか、どのようなトーンで情報発信しているのかを掴んでください。また、競合の強みや弱みを分析することで、自社の差別化ポイントも明確になり、独自性の強い魅力ある情報を発信できます。

 

参考ページ:競合分析とは?フレームワークやテンプレートを使ったやり方を解説

 

Step4.コンテンツ配信を始める

4つ目のステップは、コンテンツの配信を始めることです。SNSは、実際にやってみないと分からないことも多いので、Step3までの手順を終えれば、早速コンテンツを配信してください。また、コンテンツは適切なタイミングで投稿することも重要です。ターゲットが、どの時間帯にSNSを利用しているのか仮説を立て、その時間帯に集中的な配信をおこなってください。そうすることで、エンゲージメントを最大化し、認知度向上やフォロワーの増加を図ることができます。

 

Step5.分析と改善

最後のステップとして分析と改善をおこないます。コンテンツの配信後、フォロワー数や再生回数、いいね、コメントの数など、確認できる数値データを詳細に分析してください。これらのデータを通じて、どのコンテンツが最も反響を呼んでいるのか、どの時間帯に投稿するとエンゲージメントが高まるのかなど、効果的な戦略を見つけ出すことができます。
 

アメリカ市場向けSNS運用のよくある質問

ここでは、アメリカ市場に向けてSNS運用を考えている企業から、よく質問されることをとりあげ解説します。
 

Q:現地インフルエンサーの選び方は?

Answer)まず自社のターゲットに影響力を持つインフルエンサーを特定することが重要です。その際には、フォロワーの数だけでなく、エンゲージメント率(いいね、コメント、シェアの頻度)を重視し、実際に影響力を発揮しているかを確認してください。フォロワー数だけにとらわれると、適切なインフルエンサーを選ぶことができません。また、インフルエンサーの過去の投稿を確認し、価値観やブランドイメージが自社と一致しているかをチェックする必要もあります。

 

Q:アメリカのトレンドをキャッチする方法は?

Answer)アメリカのSNSを運用するには、現地のトレンドをキャッチすることが重要です。そのためには、各SNSのトレンドキーワードやニュースサイトなどを定期的にチェックするようにしてください。XやInstagramのトレンド機能、Redditの人気スレッドなどはリアルタイムでの情報把握に役立ちます。

 

Q:エンゲージメントを高めるには?

Answer)エンゲージメントを高めるには、ターゲットとの積極的なコミュニケーションをとることが肝心です。具体的には、コンテンツの投稿やコメントの返答などが挙げられます。また、クイズやアンケート、ライブ配信などユーザー参加型の体験を提供することも効果的です。

 

参考ページ:エンゲージメントとは?SNS運用におけるポイントと注意点を解説

 

Q:最適な時間に投稿したいが、時差はどう対処する?

Answer)多くのターゲットが視聴してくれる時間帯にコンテンツを投稿したいところですが、日本との時差も考慮する必要があります。具体的には、各SNSで予約投稿(スケジューリング機能)を利用できる場合は、それを活用してください。PinterestやXなど多くのSNSで対応しています。また、それらが利用できない場合は、Hootsuiteなどのアプリを利用すれば、複数のSNSに対して、予約投稿が可能です。

 

参考ページ:Hootsuite

 

 

まとめ

amano_portraitアメリカのSNSを効果的に運用するには、今回の手順と成功ポイントをしっかりと押さえることが重要です。アメリカ市場は多様で、年齢や性別、文化的背景によってユーザーが好む行動が異なります。日本との違いを掴むには、競合アカウントを十分に研究したうえで、自社アカウントの運用を開始してください。そうすることで、リスクを抑え、効果的なコンテンツ配信がおこなえます。また、一定期間運用をおこなえば、えられた情報を基に分析することも忘れないでください。データが増えれば、それだけ傾向を踏まえた配信がおこなえます。配信とデータ分析、改善をPDCAサイクルで回すことで、エンゲージメントやフォロワー数が増加し、自社ブランドの認知向上やターゲットの集客につながります。

 

 

この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

新着記事

人気記事

WEBマーケティング

SEO対策