SEOコンサルティングとは?SEOコンサルタントが必要な理由と職務内容

SEOコンサルティングとは

SEOコンサルティングとは、マーケティング知識とSEOの経験をもとにクライアントのWEBサイトを改善します。その結果として検索エンジンのランキング向上とインプレッション(表示回数)増加を達成し、最終的なコンバージョンを増やします。

近年、SEOは難易度が上がり、企業は、弊社のようなSEO専任のSEOコンサルティングを依頼して自社サービスサイトのSEO対策を行っています。東京SEOメーカーのSEOコンサルタントは、経験豊富で、大手通販サイト、求人サイト、大手グローバルサイトも大手企業から中小企業まであらゆる業種や規模のサイトにおいてSEOの成功実績があります。

BtoBマーケティング全般を俯瞰してとらえたSEOによるWEB集客へのリード獲得が可能ですので、SEO以外のWEBマーケティング施策からコンバージョンまでのWEB解析、リードナーチャリングまで可能です。

SEOコンサルタント今回は、SEOコンサルティングの概要を詳しく解説しますので、SEOコンサルティング会社の選定に活用できれば幸いです。SEOコンサルのことを深く理解すれば外部に委託する理由と自社でやることと依頼することの選別がよくわかるはずです。

 

SEO相談

SEOコンサルティングとは

SEOコンサルティングとは、WEBサイト全体や特定ページが検索エンジンの検索結果に上位表示されるよう最適化の助言をおこないます。

 

SEOには内部対策外部対策コンテンツ対策の基本的な3つの柱がありますが、本来のSEOコンサルティングはクライアントのWEB集客を最大化することが業務です。

 

そのため、SEOコンサルティングは必然的に以下のような幅広い対応をすることになり、これらの業務をとおしてWEB集客の最大化を図ります。

 

よって、下記の5項目の対策について対応できるかどうかSEOコンサルタントに聞いてみるのもSEOコンサルティング会社の選別に役立ちます。

SEO情報の提供 コンテンツSEO対策
SEO内部対策 SEO外部対策 CRO施策

 

抑えるべきSEOコンサルティング

SEOコンサルティングを受ける時に必ず確認しておきたいことを説明します。

SEO戦略の透明性

SEO戦略の透明性とは、コンサルタントがWEBサイトの改善点をどう見つけたか、なぜ問題なのか、そしてそれらを修正するために何をするのか、クライアントと情報共有することです。

 

ロードマップも見える化し、今後どうSEO対策を進めるのか将来の展望を伝えてもらうことが必要です。透明性のないSEOコンサルティングは控えた方が妥当です。弊社でもすべての作業やコンサルティングの詳細を見える化し、説明に時間を割いています。

 

SEO内部対策と外部対策に精通している

SEOコンサルタントが、SEO内部対策と外部対策の両方に精通しているかを確かめてください。どちらか一方では、コンサルティングの効果を十分にえることができないためです。

 

優れたSEOコンサルタントは、検索ユーザーの意図を満たす内部対策がとれるだけでなく、戦略的、継続的な外部対策についての助言をしてくれます。特に外部リンクの獲得は、外部対策の中でももっとも重要な施策の1つなので、コンサルタントの力量が分かれる点です。

 

トラフィックとコンバージョンの増加

SEOコンサルティングによって、トラフィックが増えるだけでなく、結果としてコンバージョンが増加するかどうかを確認してください。SEOコンサルティングが正しく機能すれば、表示順位は上がりコンバージョンも増えます。

 

もしトラフィックが上昇したものの、コンバージョンの変化がほとんどない場合、間違ったキーワードのSEO対策をおこなっている可能性があります。これらの情報をSEOコンサルタントとクライアント企業で共有し、ランキングを上げた後のコンバージョン達成まで見通したSEO会社を選択してください。

 

レポート

コンサルティングを受けた結果として、コンサルタントから定期的なレポートを受けとれることが大切です。クライアント企業がこのレポートを確認することで、SEO対策の施策の歩みを振り返ることができますし、自社の弱点や強みが明確になるからです。

 

こういった定期レポートを発行してもらえるのかどうか確認してください。

 

SEOコンサルタントはなぜ必要なのか

年々、SEOの業務範囲は広くなってきています。そのため、社内にSEO担当者がいる場合であっても最新の知見や新しい技術を定期的に取り込むためには、その分野の専門家に相談するのがもっとも早い手段であり、効率的です。

SEOコンサルタントはより高いランキング、よりターゲットを絞ったトラフィック、より多いリードを獲得できるようにあらゆる方法でアドバイスします。社内では内部対策やコンテンツ制作だけがメインの対策になることが多いのですが、SEOコンサルタントに相談することにより、やるべきこと、やらなくてよいこと、やってはいけないこと、最新のGoogleアップデート状況などを共有することが可能になります。

特に内部対策、外部対策、NG行為、Googleアップデートの4つの観点の知識を持っていることはSEOコンサルタントとしては必須です。

 

  1. 内部対策
  2. 外部対策
  3. NG行為
  4. Googleアップデート

 

次に、SEOコンサルティングの基本的なSEO対策をご紹介します。SEOコンサルタントが何をやっているのかよく把握して、丸投げしないようにしてください。WEB担当者のリテラシーが上がることがSEOコンサルタントの手を抜かせない、SEOコンサルタントを育てることにもつながります。

 

SEO内部対策

SEOの内部対策(テクニカルSEO)は非常に多くのことが対策事項にありますが、代表的な改善点は次のとおりです。

 

 

タイトルタグ

タイトルタグは内部対策のなかでも重要度が極めて高い箇所ですが、修正は想像以上に困難なことが多い箇所です。最適化されたタイトルタグには非常に大きいSEO効果があります。そのため、SEOの内部診断では必ず修正が入る箇所でもあります。

詳しくはこちら:SEOに効果的なタイトルの文字数とは?タイトルの付け方とタイトルタグについて解説

meta descriptionタグ

meta description(メタディスクリプション、説明文)タグは公式でSEO効果がないといわれていますが、ユーザーの目に触れる部分であり、クリック率に大きく影響する箇所です。クリック率もSEOには影響しませんが、間接的にはSEO効果がある非常に重要な個所です。

詳しくはこちら:メタディスクリプションとは?メリットやSEO効果を徹底解説!

 

見出しの最適化

見出しタグはタイトルタグではありませんが、どのようなコンテンツがあるのかを検索エンジンに伝える重要な個所です。特にH2タグやH3タグにはキーワードや関連語を適切に配置する必要があり、ここを最適化するだけでもSEO効果が出ることがあります。

詳しくはこちら:見出しタグとは?SEOにおけるh1~h6の使い方や役割について解説

メタタグ(canonical設定やhreflang設定)

メタタグには非常に多くの種類があります。タイトルタグ、descriptionタグもメタタグの1つですが、それ以外にもcanonical設定やhreflang設定もメタタグでおこないます。どこまで対策すべきかを確認する意味でもSEOコンサルタントへの相談は役立ちます。

詳しくはこちら:canonicalタグとは?意味や重要なカノニカル設定について解説

高品質のキラーコンテンツ実装

検索エンジン対策には高品質なコンテンツが非常に重要です。せっかくサイトが対策されていてもコンテンツが貧弱ではアクセスは増えません。自社では考え抜いて作成したコンテンツであっても、調査をしてみるとコピーコンテンツ扱いになっていたり、要素が足りなかったりすることがあります。

詳しくはこちら:キラーコンテンツとは?作成時に抑えておきたいポイントを解説

キーワード密度(使用率)

キーワード使用率は現在のSEOには関係はありません。しかし、不自然にキーワードの使用率が高いと読みづらく、ユーザーに評価されづらいコンテンツを判断される可能性が高く、最適化された設計が求められます。

詳しくはこちら:SEOとキーワード数の関係性は?適切な設置場所や調整ポイントを解説

 

関連キーワード

コンテンツに対象のキーワードを含めるのは当然ですが、さらに上を目指すためには関連キーワードをうまく利用する必要があります。優れたコンテンツには関連したワードが随所に自然な形で含まれているものです。

詳しくはこちら:関連キーワードの取得ツールとは?検索関連ワードが調べられるツールをご紹介

サイト構造(ディレクトリ)

サイトの構造はSEOの観点では非常に重要です。ユーザーが迷わずに目的のコンテンツに辿りつくためにはUI/UXの最適化が必須ですし、最適化されたサイトは検索エンジンのクロールを手助けします。重複コンテンツの有無をチェックし、ページ要素の取捨選択が求められます。

詳しくはこちら:ディレクトリとは?SEO効果のあるディレクトリを最適化する方法を解説

サイトの表示速度

サイトの表示速度はSEOにはそこまで大きな影響はありませんが、ランキングの要素の1つとなっています。表示速度が遅いとユーザーの離脱が増えてしまい、結果的にランキングが落ちるということもありえます。ユーザーにとっては早いサイトほど良いサイトと判断される可能性が高く、常に改善が求められるポイントです。

詳しくはこちら:サイトの表示スピードが遅い理由と改善方法

モバイルフレンドリー

今やモバイルフレンドリー対応は必須となっていますが、特に中小企業や零細企業のサイトでは現在でもモバイル対応していないサイトが存在します。サイトによってはユーザーの8割~9割がスマホユーザーですのでモバイル対応は必須です。

詳しくはこちら:モバイルフレンドリーとは? SEO初心者がまずやるSEO対策6

構造化データ

正しく設置した構造化データは検索エンジンがサイトを理解する手助けをします。構造化データはSEOに影響しないというデータもありますが、結果的には対応しているサイトのほうが高いランキングがつくことが多く、可能な限り対応してください。

詳しくはこちら:構造化データとは?メリット・デメリットやマークアップ方法を解説

 

次に、SEO外部対策について解説します。

 

SEO外部対策

SEOの外部対策といえば被リンクを集めることだけが注目されがちですが、実際にはさまざまな活用が必要です。外部対策とランキングは非常に大きな相関がありますのでSEOコンサルタントの協力のもと対策を講じてください。

 

 

リンクビルディング

リンクビルディングとは外部リンクを獲得することを意味します。いわゆる自演リンクをつけることはGoogleガイドラインに違反し、ペナルティを受けるリスクがありますが、正しい方法で外部リンクを獲得することは極めて重要なSEO対策です。

内部対策やコンテンツにどれだけ注力してもランキングがまったく上がらないということがありますが、それは外部サイトからの被リンクが弱いためです。長期的な目線でサイトを強くするにはSEO対策のなかで最重要な対策の1つといえます。

詳しくはこちら:誰でもできる簡単な9つのリンクビルディング戦略

SNS運用

X(旧:Twitter)やFacebookをはじめ、SNSの運用による外部リンクが直接SEO効果を生むことはありませんが、SNSの運用そのものはSEO効果があります。SNSの運用により認知度が向上し、指名検索の強化につながりますのでリソースの許す限りソーシャルメディアを活用してください。

 

ただし、ソーシャルメディア運用のむずかしいところは継続です。継続しないソーシャルメディアには意味がありません。運用すると決めた以上はどのような方針で情報発信をするのか、誰に対して情報発信するのか、更新頻度はどうするのかを決めたうえで始めることが大切です。

詳しくはこちら:SNS運用のメリットは?企業に合ったSNSや運用の注意点など

動画配信

現在では検索結果に動画が出てくることも当たり前になり、ユーザーはテキストコンテンツではなく動画コンテンツから情報を得るようにシフトしてきています。特に有名なYouTubeは世界で2番目に大きい検索エンジンであり、動画検索エンジン最適化(VSEO)とともに、情報発信によるブランディングも素晴らしいSEO対策につながります。

詳しくはこちら:動画SEOとは?VSEOの得られるメリットや注意したいポイントを解説

PR活動

以前は企業のPR活動にSEO効果はありませんでしたが、現在では極めて重要なSEO施策です。PR活動を通じて自社の認知を進めることはもちろんですが、PR TIMESのような情報発信サイトを経由した被リンクからもアクセス増が狙えるからです。

 

PR活動を外部リンク獲得手段として使うのであればSEO効果は弱いですが、ブランディングの観点でおこなうことは長期的に見たときに極めて有効なSEO施策です。

 

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、オンラインオフラインを問わず、コンテンツを使用したマーケティング全般のことを指します。具体的にはメールマガジンや書籍、パンフレット、ホワイトペーパーなどが該当します。

 

近年ではオンラインとオフラインの垣根が取り払われつつありますので、オムニチャネルを意識したコンテンツマーケテイングの展開を意識してください。

詳しくはこちら:コンテンツマーケティングとは?コンテンツマーケティングの手法とコツを解説

 

 

SEOのNG行為

SEO施策は本当に多く、あらゆる観点でWEBサイトの評価を上げなくてはなりません。しかし、どれだけ頑張って施策を打っていても特定のNG行為をしてしまうことによりペナルティを受けてしまい、すべてが無駄になってしまうということもあります。

通常の施策であればGoogleガイドラインに違反することはまずありませんが、良かれと思った対策がペナルティの原因になってしまう可能性はあります。悪意がないサイト運用をしていてもペナルティを受けてしまう場合には次のようなことを疑ってください。

 

  • キーワードの乱用
  • 不自然なリンク
  • 低品質のリンク
  • 低品質コンテンツ

 

キーワードの乱用

キーワードを意識するあまり、すべての見出しやすべての段落、すべての内部リンクのアンカーテキストにキーワードを使っているコンテンツはユーザーのことを考えたコンテンツとはいえません。一定以上のキーワード出現は必要ですが、乱用することはペナルティを受ける可能性を高めてしまいます。

 

不自然なリンク

特定のサイトからの被リンクが多すぎる場合や似たようなサイトからのアンカーテキストが同じ被リンクが多すぎる場合には不自然なリンクとしてペナルティを受ける可能性を高めます。

ほとんどの場合は悪質なSEO会社による自演リンクが原因ですが、スパムリンクがついてしまっている可能性もありますので、SEOコンサルタントの協力のもと、Googleサーチコンソールを使い、定期的に悪意のあるリンクを否認する必要があります。

低品質のリンク

 

外部リンクの数は重要ではありますが、数よりも重要なものはどこから外部リンクをもらっているかという質です。

リンクを集めることはSEO対策ではありますが、低品質なサイトや無関係なサイトからのリンクを集めても効果は薄く、やりすぎるとペナルティを受けてしまう可能性があります。正しいリンクビルディングをするためには、高品質なサイトや関連性の高いサイトからの外部リンクを獲得する必要があります。

 

低品質コンテンツ

自社では頑張って記事を作っているつもりでも、検索エンジンからは低品質コンテンツと判断されてしまうことがあります。他社サイトを参考にして作った記事がコピーコンテンツと判断されたり、社員に記事を書かせたところサイトテーマと関係のない記事を作ってしまったりした場合が該当します。

このような記事は低品質コンテンツと判断される可能性が高く、サイト評価を下げてしまう危険性がありますので、SEOコンサルタントに品質チェックをしてもらう必要があります。

 

Googleアップデートの把握

Googleは常に改善をしています。特にコアアップデートと呼ばれる大型アップデートが年間2回~4回おこなわれており、そのたびにランキング要素が更新されます。

究極的にはGoogleが追い求めているユーザーファーストを意識したサイト運営をすることでランキングが上がるはずですが、現実的にはどのようなアップデートがおこなわれたのかその傾向を把握して施策を打つ必要があります。

SEOコンサルタントであれば、Googleアップデートがあるたびに情報を更新していますので最新情報を素早く共有してもらうことができます。

 

SEOコンサルタントの職務内容

SEOコンサルタントの使命は、検索結果での上位表示とコンバージョンの増加です。しかし、職務内容を細かく挙げれば、その種類は多岐に及びます。そこでここでは個々のSEOコンサルタントの職務内容をまとめました。

SEOコンサルタントの取り組む項目 内容
中長期SEO戦略 中期、長期のSEO戦略を検討します。ただし、中長期のSEOシミュレーションは作成しても多くの場合で当たりません。SEOは過去の経験と傾向から効果の出る手法はありますが、効果を保証できるものではないためです。
クライアントの理解 最初におこなうべきはクライアントのマーケティングの目標を理解することです。特定のキーワードで検索順位を上げてほしいと依頼されることもありますが、ユーザーの行動を確認したときには必ずしも正しいキーワード選定ができているとは限りません。業界の立ち位置、ブランド認知度の現状、検索マーケティングの目標を理解したうえで施策に落とし込む必要があります。
WEBサイトの最適化 クライアントのWEBサイトを確認し、キーワードに最適化されているかを確認し、改善をします。特にタイトル、Hタグ、画像、テキスト構造、HTML、フォーマットなどは早い段階で改善することで効果が劇的に出ることがあるため重要です。
キーワード分析 依頼されたキーワードを中心として、関連ワードやロングテールキーワードを調査し、コンテンツ作成の優先度を付けます。競争が少なく、収益性が高く、難易度が低いものから優先的に進めることでコストを抑えながら対策できます。
キーワードマッピング 狙ったキーワードをWEBページに落とし込み、マッピングをおこないます。ピラーページを中心にトピッククラスター化をすることでキーワードカニバリを防ぎ、サイトのメッシュ構造が完成します。
ユーザーエクスペリエンスの改善 WEBサイトのUXを改善することで離脱の防止、PVの増加、滞在時間の増加、回遊性の向上を図ります。全体最適化をおこなうことで強いサイトに仕上げます。
テクニカルSEO診断 サイトの正規化、ページネーション、404エラー、リダイレクト、クロールエラー、リンク切れ、重複コンテンツ、robots.txt、サイトマップ、画像最適化のようなテクニカル診断をおこない改善箇所を特定します。
ローカルSEO Googleビジネスプロフィール(旧・Googleマイビジネス)の登録、情報の整理、NAP(名前、住所、電話番号)の統一などローカルSEOに必要な最適化をおこないます。
競合分析 競合サイトの現状、取得キーワード、獲得バックリンクを調査し、クライアントのサイト最適化できる箇所を提案いたします。
URLの最適化 人が管理しやすいサイトであることはもちろん、検索エンジンにも理解されやすいサイトにするためにはURLの最適化も提案に入ります。
コピーライティング 効果的なタイトル、見出し、メタタグ、小見出しなどを細かく設定し、コピーライティングまでおこないます。特に近年では音声検索もおこなわれていますので、音声検索対策も同時におこないます。
エバーグリーンコンテンツの作成 既存のWEBサイトのコンテンツを確認し、改善をおこないます。読みやすいコンテンツにすることはもちろん、事実や統計データなどを適切に利用し根拠のあるコンテンツを目指します。
CTA改善、CRO改善 コンバージョンを獲得するためにCTA(Call to Action)を改善し、CRO(コンバージョン率最適化)をおこないます。問い合わせの敷居を下げ、ときにはA/Bテストもおこないます。
SEOツールの導入 効果的に現状分析するために状況に応じてSEOツールを使い分けます。特に外部リンクや競合サイト分析は手動や目視確認でおこなうことはできません。
内部リンク最適化 重要なページにはリンクを集める必要がありますが、アンカーテキストの最適化が必須であり、意味もなくリンクを集約することでマイナス効果になることがあります。アンカーテキスト分散も同時におこなうことで内部リンクのSEO効果を最大化させます。
リンクビルディング 長期的なSEO戦略のためにリンクビルディングを検討します。インフォグラフィックを活用することで外部リンクを集めたり、寄稿したり、リンク用コンテンツを作ったりして関連サイトからのリンクを獲得します。
WEBサイトの機能性の最大化 グローバルナビゲーション、レイアウト、ナビゲーション、フッター、画像、配色、ロゴ、ファビコンなど改善できる箇所を特定し、サイトの機能性を最大化させます。
レスポンシブ対応 モバイル対応がまったくできていないサイトは珍しいですが、パソコンサイトと比較したときにユーザビリティ対策ができていないサイトは存在します。モバイルユーザーに向けてページの改良を提案します。
ソーシャルメディア戦略の検討 Twitter、Facebook、Instagram、TikTokなどメディアに最適なソーシャルメディアを特定し、コンテンツ配信の戦略を検討します。
セキュリティ強化 SSL証明書の取得により、常時HTTPS化(SSL化)をします。

 

おすすめのSEOコンサルティング会社

実際にSEOコンサルティング会社に依頼する場合、実力のあるところを選びたいものです。そこで、豊富な経験と専門知識がある会社をいくつか紹介します。依頼する際の参考にしてください。

 

東京SEOメーカー

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参考ページ:東京SEOメーカー

 

 

概要

コンサルティング実績は2015社以上。目標キーワードの実に92%で10位以内の表示を達成しています。しかも一時的な成果ではなく、長期的な上位表示をキープしており、2023年8月時点で上位キープ率が90%になっています。

 

このような高確率で成果を出せる背景には、東京SEOメーカーがアメリカやヨーロッパのSEO会社と提携し、常に最先端の情報をもとにSEOコンサルティングをおこなっているためです。

 

「狙っているキーワードで競合に勝てない」「上位表示ができてもコンバージョンが増えない」といったクライアント企業の悩みを解決し各業界から高い評価をえています。費用は月額11万円(税込み)から対応。

 

実績・得意分野

 

株式会社ウィルゲート

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参考ページ:株式会社ウィルゲート

 

概要

14年以上、SEO研究を続けている会社です。どのキーワードで上位表示を果たせば収益につながるのかを緻密に計算したコンサルティングは、各業界から高く評価されています。「TACT SEO」という独自ツールを開発し、このツールをもとにコンサルティングやSEO内製化支援をおこないます。

 

また、コンテンツマーケティングに取り組む企業を支援するための記事作成代行も可能です。コンサルティング費用についてはサイト規模により異なるため、問い合わせが必要です。

 

実績・得意分野

  • 内製化支援に力を注ぐ
  • 環境エクステリア業界のビックキーワードで上位獲得
  • 学習塾のメインキーワードで上位獲得

 

 

ナイル株式会社

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参考ページ:ナイル株式会社

 

概要

GA4の導入やインハウス化支援などもおこなっているのがナイル株式会社です。リモートでのコンサルティングサービスを提供しているため、全国の企業を対象に展開しています。検索結果の上位表示を目指すために、ページ内の構造調整や新規ページの作成、被リンクの獲得などの相談に対応します。

 

また、ナイル株式会社ではクライアント企業の社内事情把握に努めており、上長への説明サポートなどがあるのも特徴です。費用は月額40万円からが目安。

 

実績・得意分野

  • 葬儀・お墓・仏壇など終活関連サービスで上位達成
  • SaaSサービス企業のメインキーワードで上位獲得
  • 美容外科で流入数増を達成
  • クラウド会計ソフトで流入数増

 

 

株式会社PLAN-B

株式会社PLAN-B

 

参考ページ:株式会社PLAN-B

 

 

概要

戦略立案や目標設定、最新のSEOに関する知見を反映した対策をとります。現在PLAN-Bでは、累積5,000社以上の企業との取引実績があります。単純に特定キーワードで順位を上げて、集客を増やすことを目標とはしていません。最終的なコンバージョンを目指した導線作りをおこなっています。

 

また、WEB広告やインフルエンサーマーケティングなど、SEO以外の集客法と連動させた施策をとることが得意です。月額費用は40万円から対応。

 

実績・得意分野

  • パチンコ/パチスロ機種などの単体キーワードで上位表示
  • 不動産査定業界
  • YMYL領域のWEVサイト
  • ECサイトなど

 

アユダンテ株式会社

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参考ページ:アユダンテ株式会社

 

概要

大手ECサイトやポータルサイトなどのコンサルタント実績があり、経験豊富です。ユーザーの検索意図を踏まえた質の高いサイトを作っていくことをクライアントに指導しています。最大の特徴は案件ごとに専任が対応している点です。

 

また、SEO対策だけでなく、リニューアル支援や広告運用代行などもおこなっています。SEOサイト診断(簡易版)は80万円から、リニューアル時のSEOコンサルティングなら400万円(半年)から対応。

 

実績・得意分野

  • 出張撮影マッチングサイトのメインキーワードで上位獲得
  • 旅行サイトで流入数大幅増
  • 転職サイトでリライト。10本で順位が実現
  • 車椅子業界のメインキーワードで上位獲得

 

SEOコンサルティングのよくある質問(Q&A)

ここでは、東京SEOメーカーが受けるよくある質問をまとめました。
 

Q: SEOコンサルタントは何をしますか?

Answer)SEOコンサルタントは、チームと協力してSEO戦略を策定し、毎月SEO改善を行っていきます。必要に応じてSEO作業の実装を支援します。目標は、キーワードを検索エンジンのトップに上げ、より多くのオーガニックトラフィックとコンバージョンを促進することです。

 

参考ページ:What Does an SEO Consultant Do? – MediaSesh

 

Q:依頼する適切なタイミングは?

Answer)SEOコンサルタントの依頼に適したタイミングは、検索エンジンから新しい見込み客を集客したいと考えている場合やWEBサイトをリニューアルする時期などがおすすめです。

 

その他、自社でSEOに取り組んでも、思った成果が出ないときも一度相談してみてください。

 

参考ページ:What Is an SEO Consultant and Do You Need One? – COURESERA

 

Q:コンサルティング業務の報告はどのようになりますか?

Answer)東京SEOメーカー(弊社)の場合、月次レポートをメールでお送りします。ZOOMやGooglemeetでの月次ミーティングを行います。順位報告、サイト改善報告、問題点の確認などを行い、月に1回お客様と弊社施策内容が共有されます。

 

私たちが何をしたか、どのチームメンバーがそれを行ったかを簡単に理解できます。すべて見える化することにより安心して正しい道を進むことができます。

 

Q:お客様のビジネスと業界について詳しくないケースもあるかと思いますが大丈夫ですか?

Answer)新しいビジネス、新しい業界であっても、Googleアルゴリズムは常に同じであるので、どの業種、ビジネスでもSEOの基本は同じです。お客様のビジネスをSEOで成功に導くことができます。大事なことは、そのビジネスがどのように機能して収益化しているかを把握し、マーケティングを駆使して理解を深めることです。

 

Q: SEOやコンサルティングサービスの結果や効果はどれくらいかかりますか?

Answer)SEO効果と結果が出るまでの期間は半年から1年間。SEO対策の取り組みから結果が出るには、過去に受けた可能性のあるペナルティや競合他社の状況、ドメインの年齢、サイトの現在のランキングなど、さまざまな要因に依存します。SEOの目標は、1ページ目以内に入ることですが、少しずつ順位が上がることによりサイトブランドが強くなり全体的な認知度も向上します。

 

1ページ目以内に入るまでには、圏外から7ページ目、そこから4ページに移動するなどの動きがあります。これらの現象は、SEO施策の牽引力と戦術が機能していることを示しています。よってSEOは、長期的に取り組みトップランキングを獲得するには地道な努力が必要です。

 

参考ページ:How Long Does SEO Take to Show Results?

 

 

まとめ

SEOコンサルタントSEOコンサルティングは内部対策や外部対策をとおして、WEBサイトを検索結果で上位表示させ、集客を最大化することが主な業務です。コンサルティングの実務にあたる際には、過去の経験から勝ちパターンを見つけ改善内容を提案します。ただし、SEOは成果を保障できるものではありません。そのため、中長期の計画を立てて施策を進めます。WEB広告などと比較して成果が上がるまで時間のかかることは多いものの、早い段階で専門家を入れWEBサイトの改善をすることが、自社のWEB集客を早く軌道にのせるポイントになります。今回の記事を参考に、自社の目的やニーズに合ったSEOコンサルティングを選択してください。

 

 

この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

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