SEOコンサルティングとは?仕事内容やSEO会社の選び方を解説
自社の見込み顧客を増やす方法として、WEBサイトで集客する手法が挙げられます。そして、WEBサイトのアクセス数を増加させるためには、SEO対策をして検索ユーザーを集める方法が効果的です。
しかし、せっかくWEBサイトを作っても、まったくアクセスが伸びないケースが多々あります。とくに、自社内にSEOやWEBに詳しい人材がいない場合は、適切にサイトを運用することが困難です。そんなときは、プロによるSEOコンサルティングのサービスの利用を検討してください。
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目次
SEOコンサルティングとは
SEOコンサルティングとは、WEBサイトやページが検索エンジンの検索結果に上位表示されるように、適切なSEO対策の手法をアドバイスすることです。そして、この役割を担う職業をSEOコンサルタントと呼びます。
そもそもSEO対策とは
SEO対策とは、検索エンジンのアルゴリズムに対して、適切なWEBサイトを制作したり改修することです。SEO対策の目的としては、WEBサイトやページを検索結果で上位表示するという点にあります。
関連記事:SEOとは
関連記事:検索アルゴリズムとは
具体的なSEO対策の手法として、下記のような施策が挙げられます。
- コンテンツSEO
- テクニカルSEO(内部SEO)
- 外部SEO対策
- CRO施策
SEOコンサルタントは、このすべてに対する高度な知識とスキルを有しています。さらに、WEBマーケティング全般の知識、各種の業界知識を身につけています。
SEOコンサルタントの仕事内容
SEOコンサルタントの仕事の目的は、クライアント企業が運用するWEBサイトのSEO評価を高めて、コンバージョン率を向上させることです。東京SEOメーカー(本サイト)の事例を交えて、その業務フローを解説します。
- ヒアリングして課題を抽出する
- 提案書や見積りを作成する
- WEBサイトを診断する
- 市場や競合を調査する
- 戦略を立案して実行する
- レポートを作成する
- 改善面を立案する
通常、「1」〜「7」を実施してSEOの効果が出るまでに、半年から1年ほどの期間を要します。
参考記事:【事例インタビュー中小企業BtoB】新規事業をSEO対策で年商1億達成!
参考記事:新規事業をSEO対策で年商1億達成!コンテンツSEOと被リンク獲得で圏外から5位に上昇した事例|株式会社シゲン様
1.ヒアリングして課題を抽出する
クライアントにヒアリングして、WEBサイト運用の目的と課題を抽出します。
仮に、クライアントがBtoB企業でキッチンカーの製造と販売を事業にしているとします。SEOコンサルタントとしては、まずは、クライアントが置かれている状況や業界について知る必要があります。そのため、ヒアリング時には、下記のような点を質問していきます。
- 事業の詳細な内容
- 事業の目標(売上数値など)
さらに、SEO対策の対象となるWEBサイトや課題をヒアリングします。このとき、SEOクライアントとして提案できる施策を検討する必要があるため、予算感を確認します。
- WEBサイト運用の目的
- 予算感
- 課題
そのところ、WEBサイトの運用目的が次のようなものであると判明しました。
- キッチンカーの製造や塗装の受注を高めるために、企業サイトで集客を図る
そして、次のような課題があるとわかりました。
- 企業サイトで集客ができていない
- 適切なキーワードを選定して、検索結果の上位表示を実現したい
- インハウスですべての事業を完結したい
2.提案書や見積りを作成する
ヒアリングをもとに、提案書と見積もりを作成します。クライアントの要望と齟齬がないか確認するため、すり合わせて契約内容を詰めていきます。
3.WEBサイトを診断する
契約後に、実際のSEO対策を進めていきます。まずは、クライアントの企業サイトを診断して、どのような作りになっているかをチェックします。このときにSEOコンサルタントがチェックするポイントは、次のような点です。
- サイト構造
- コンテンツ(記事)の品質
- サイトの内部設計
こうした点をチェックして、検索エンジンや検索ユーザーに敬遠される作りになっているか否かを判断します。さらに、改善すべきポイントを精査していきます。ここでは、下記の課題があるとわかりました。
- 企業サイトに対して、外部リンクがまったくない
- タイトルタグやメタディスクリプションの設定が不適切
- 内部リンクの構造が不適切
4.市場や競合を調査する
クライアントのWEBサイトが置かれる環境を把握する必要があります。そこで、市場や競合を調査します。具体的には、次のようなことを調査します。
- 競合サイト数
- 競合サイトのSEO評価
- 検索ユーザーが求める情報
以上の調査で、企業サイトに不足している点を洗い出していきます。今回は、企業サイトに下記要素が不足していると判明しました。
- 競合サイトと比較して、コンテンツ記事が少ない
- 検索ユーザーの検索意図を汲み取った記事が少ない
5.戦略を立案して実行する
「3.WEBサイトを診断する」と「4.市場や競合を調査する」の結果をもとに、戦略を立案します。そして、クライアントにSEOの最新情報を提供しつつ、理解してくれるまで丁寧に説明します。その結果、東京SEOメーカーとしては、下記の施策を軸として実施することにしました。
- コンテンツと内部設計の改修ポイントを指示する
- 選定キーワードをもとに、月に1本ずつ、高品質のコンテンツ記事を作成する
- 自然な被リンクをとりいれるため、外部サイトに対して被リンクを促す
施策の実行に関しては、契約内容によって、作業の役割分担が異なります。今回のケースでは、下記のとおり、それぞれ作業を担当して進めることになりました。
作業担当 | 具体的な作業内容 |
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クライアント | ・コンテンツ記事の改修
・サイトの内部修正 |
東京SEOメーカー | ・改修ポイントの指摘
・キーワード選定と記事コンテンツの提供 ・外部リンク獲得の交渉 ・アクセス解析とレポートの発行 |
6.レポートを作成する
企業サイトのSEO対策を開始後は、1ヶ月おきにレポートを作成してクライアントに進捗を報告します。レポートの内容は、選定キーワードに対する、検索順位の変動を詳しくまとめたものです。
7.改善面を立案する
レポートを基に、どの施策を継続するか、といった判断をします。効果が高かった施策は引き続き展開していきます。逆に、効果が薄かった施策に関しては、クライアントと相談のうえで手法を変える、停止するなどの対処を検討します。
今回ご紹介の事例では、自然で良質な被リンクが8本ほど集まったあたりから、順調に検索順位が上がっていきました。SEO対策の効果として、次のような結果がみられました。
- 選定したキーワード「キッチンカー製作」で上位表示(5位以内)を実現
- セッション数が2倍以上に増加
- 月間コンバージョン数が2倍以上に増加
- クライアントの年商が大幅に増加
キーワードに関しては、SEO対策開始から5ヶ月ほどで検索結果で10位以内に、9ヶ月ほどで5位以内にまで伸びました。
SEOコンサルタントが持つSEO知識
SEOコンサルタントは、SEOやWEBマーケティングにおいて豊富な知識やスキルを有しています。具体的には、SEOコンサルタントは下記の5つの知識やスキルを持ちます。
- SEOの最新情報
- コンテンツSEO
- 内部SEO
- 外部SEO
- CRO
SEOの最新情報に関する知識
SEOコンサルタントは、常にSEOの最新情報を握っています。WEB業界においては、技術の進歩がはやく、業界の常識が覆るケースが多々あります。そのため、情報収集に徹底しています。たとえば、2023年12月現在では、次のような専門知識が最新情報として扱われます。
- Google検索エンジンのアルゴリズム
- E-E-A-T(Googleの評価指標)
- Core Web Vitals(Googleの評価指標)
- 検索品質評価ガイドライン(Googleの評価指標に関する1次情報)
- chatGPT(チャットAI技術)
- Bard(チャットAI技術)
SEOの最新情報を追いかけるために、どのようなメディアをチェックすればよいのかを下記の記事でご紹介しています。
関連記事:検索エンジンの最新情報
コンテンツSEOの知識やスキル
コンテンツSEOとは、WEBサイトの構造やWEBページを高品質に保つことで、検索ユーザーの利便性を高めるSEO施策のことです。SEOコンサルタントは、コンテンツSEOにおいて、下記のような知識やスキルを持ちます。
- SEOライティング作業
- ユニットコンテンツSEOの構築
- トピッククラスター対策
- WEBページの更新やリライト作業
- 内部リンクの構築
- 検索意図の重要性
関連記事:コンテンツSEOとは
内部SEOの知識やスキル
内部SEOとは、WEBサイトのシステム面を改良するSEO施策のことです。具体的には、検索エンジンや検索ユーザーに正しいサイト情報を伝えたり、ユーザーエクスペリエンスの向上を図ります。
内部SEOはテクニカルSEOとも呼ばれ、WEB技術やテクノロジー知識が求められます。SEOコンサルタントは、WEB技術に関する基礎知識を持っています。さらに、経験値が高いSEOコンサルタントになると、自身で改修作業を実行できます。そんな内部SEOの施策には、次のようなものがあります。
- リッチリザルトの表示
- モバイル対策
- ゼロクリックサーチの対策
- 構造化データの構築
- サイト表示速度の向上
- ディレクトリ構造の修正
関連記事:テクニカルSEOとは
外部SEOの知識やスキル
外部SEOとは、WEBサイト外の環境を利用してサイトのSEO評価を高める手法のことです。具体的には、外部サイトやSNS、WEB広告を用いて、被リンクやサイテーション効果を図ります。そして、SEOコンサルタントは、次のような知識やテクニックを駆使します。
- リンクビルディングの構築
- サイテーションの向上
- SNS運用
- WEB広告の出稿(リターゲティング広告など)
- スパム回避やペナルティ解除
関連記事:SEOの外部対策とは
CROの知識やスキル
CRO(コンバージョン率最適化 / Conversion Rate Optimization)とは、コンバージョン数を高める施策のことです。コンバージョンは利益に直結しますので、企業にとって目標として設定される対象でもあります。SEOコンサルタントのミッションは、クライアント企業の目標達成をサポートすることです。そのため、下記のようなCROに関する知識やスキルを持っています。
- サイト分析やアクセス解析
- UI/UXの改善
- Google Search console(サイト解析のツール)
- Google Analitics4(アクセス解析のツール)
- コンバージョン率の改善施策
関連記事:コンバージョン率最適化(CRO)とは
SEOコンサルティングの利用にかかる費用
SEOコンサルティングを利用すると、サービス料金の支払い費用がかかります。SEO会社によっても異なりますが、SEOコンサルティングの料金形態は、「初期費用 + 月額費用」で構成されていることが多々あります。具体的にかかる平均費用は次のとおりです。
初期費用 | 10〜30万円 |
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月額費用 | 20〜50万円 |
初期費用は、SEO対策に着手する際の初動の調査にかかる料金です。そして、サービスを継続する場合、SEOコンサルティングが施策対応を続けますので月額で費用がかかります。また、SEO会社側の工数によって、サービス料金は変動します。仮に、自社が大規模サイトを運用しているとすると、コンサル料金は100万円を超えるケースもあります。
SEOコンサルタント以外に、サイト設計や記事作成などを依頼する場合は別途費用が発生することがあります。その費用相場に関しては、下記の記事で詳しく解説しています。
関連記事:SEO対策の費用は
SEOコンサルティング会社の選び方
適切なSEOコンサルティング会社を選ぶコツは、正しいフローを経ることです。大まかな流れとしては、サイト運用の目的を明確にして、自社と相性がよいSEO会社を探していくというものです。具体的な手順は、以下のとおりです。
- 自社サイトの目標を明確にする
- 自社内で目標達成できるか検討する
- 予算を決める
- SEOコンサルティング会社の資料を請求する
- 商談で質問やヒアリングする
1.自社サイトの目標を明確にする
自社がWEBサイトを運用する目的を明確にします。たとえば、次のように数値ベースで目標を決めます。
- WEBサイトで集客して商品の売上を10%増やす
そしてこの目標を達成するための手段をピックアップします。
- SEO対策で集客する
- 対策キーワードを決める
- 対策キーワードで検索順位を10位以内に押し上げる
このように、具体的な目標や手法をイメージしておくことで、親和性が高いSEO会社を見つけやすくなります。
2.自社内で目標達成できるか検討する
自社内のリソースのみで目標達成が現実的か検討します。困難と判断した場合、この段階で外部にSEO対策の依頼を視野に入れることになります。
3.予算を決める
SEOコンサルティングのサービスを受ける場合は、費用が発生します。そこで、用意する予算を決めます。用意する予算の額に応じて、SEO会社に依頼できる業務の範囲が定まってきます。
4.SEOコンサルティング会社の資料を請求する
SEOコンサルティング会社の資料を請求します。複数のSEO会社から取り寄せて、サービス料金や内容を見比べてください。このなかで、自社の目標を達成するために親和性が高いSEO会社にアポイントをとります。
5.商談で質問やヒアリングする
SEOコンサルタントと商談します。商談時には、相手に自社のことを知ってもらうために、次のような点を伝えてください。
- 自社の事業内容
- 自社がWEBサイトを運用する狙い
- 自社の課題
さらに、わからないことはすべて質問して疑問を解消してください。疑問を解消できるだけでなく、質問をぶつけることで商談相手の反応をチェックできます。たとえば、SEOコンサルタントの知識やスキルのほか、コミュニケーション能力や人間性を認識できます。こうした情報は、のちのちに発注会社を選定するときに、決め手の情報となるケースがあります。
SEOコンサルティング会社を選ぶうえでのポイント
発注するSEOコンサルティング会社を選ぶ際は、自社の目標を達成するうえで適切か否かで判断します。このとき、商談を通じてえた情報が大きな手がかりとなります。そこで、商談時には、下記のような点を確認してください。
- SEOやWEB知識があるか
- 自社の事業や業界知識があるか
- 成功事例や実績があるか
- SEO戦略に透明性があるか
- 自社とSEO会社の役割分担が明確か
- 契約解除の条件が明確か
- 自社の社風と相性がよいか
関連記事:おすすめSEOコンサルティング会社の特長と料金を比較【2024年最新版】
SEOやWEB知識があるか
SEOコンサルタントにSEOやWEBの専門知識が備わっているか確認してください。一口にSEOコンサルタントといっても、その経験値はさまざまです。初級者もいればベテランもいます。
たとえば、事前にSEOやWEBに関する基礎知識を学んでおきます。その過程で、自身がSEOに関して理解できなかったことを質問集としてまとめます。商談時には、その質問を相手に投げかけて反応をチェックします。このとき、相手が的確に回答できない場合は、SEOコンサルタントとしての経験不足の可能性があります。
自社の事業や業界知識があるか
SEOコンサルタントが自社の業界や事業に対して、どの程度理解しているか確認してください。SEOコンサルタントによって、得意ジャンルや業界が異なります。
商談時には、業界人にとっては常識だが、一般人が知らないような話題を振って反応をチェックしてください。仮に、業界知識が乏しければ、契約相手として適切ではない可能性があります。さらにいうと、商談相手が事前に調べればわかるような基本情報を把握していない場合は、とくに注意が必要です。
成功事例や実績があるか
SEOコンサルタントの会社が成功事例や実績を持っているかを確認してください。勝ちパターンを知っていると、適切な施策を提案してくれる可能性が高まります。さらに、成功事例や実績を確認することで、そのSEO会社の強みを読み取ることができます。
仮に、商談時に相手から成功事例をアピールしてくれないときは注意してください。明確な実績を持っていない可能性があります。
SEO戦略に透明性があるか
SEOコンサルタントが提示するSEO戦略に透明性があるかチェックしてください。具体的には、クライアント側は、次のような点を理解することが大切です。
- WEBサイトの改善点をどう見つけたか
- なぜ問題なのか
- なにを修正するのか
さらに、SEO戦略のロードマップの可視化を要求して、将来の展望を開示してもらってください。
逆に、透明性のないSEOコンサルタントとの契約は避けてください。東京SEOメーカー(本サイト)でも、すべての作業やコンサルティングの詳細について、クライアントが理解してくれるまで説明に時間を割いています。
自社とSEO会社の役割分担が明確か
自社とSEO会社が担当する作業を明確にしてください。それぞれの担当作業を明確にしないまま契約すると、のちのちに想定していない社内のリソースや追加費用が発生する事故につながります。
たとえば、SEO対策の1つに「記事を作成する」という実作業があります。しかし、一般的には、SEOコンサルタントの実作業は「このような記事を作ることを指示する」に留まります。そして、「記事を作成する」という作業をSEO会社に依頼すると、別途、記事制作代行というサービスを受ける必要があります。
費用感や契約解除の条件が明確か
かかる費用や契約を解除する条件を確認してください。原則的に、SEO施策で効果を実感するまでに、少なくとも半年〜1年の期間が必要です。そのため、SEOコンサルティングでは半年程度の契約プランが用意されるケースが多々あります。
しかし、1年以上の長期間の契約が求められるケースには注意が必要です。仮に、途中でサービスを停止したくなったとしても、その期間中は月額でサービス料金を支払い続ける義務が発生します。
自社の社風と相性がよいか
SEOコンサルタントと自社の社風がマッチするか確認してください。SEOコンサルタントのミッションは、クライアントと二人三脚でWEBサイトを改修して、SEO評価を高めることです。そのため、契約期間中は、SEOコンサルタントとコミュニケーションをとる機会が多々あります。
しかし、人間と人間の関係ですので、相性の良し悪しがあります。そこで、商談中に、今後も円滑にコミュニケーションをとれそうな人物か見極めてください。密接なコミュニケーションを求められる相手だけに、発注先の担当会社を決めるうえでは、人間関係の相性面も重要な要素です。
注意すべきSEOコンサルタントの特徴
注意すべきSEOコンサルタントの特徴として、次のような人物が挙げられます。
- 自身の営業スクリプトを優先するSEOコンサルタント
- 「絶対」や「必ず」を用いるSEOコンサルタント
- 当たり前な施策だけを提案するSEOコンサルタント
自身の営業スクリプトを優先するSEOコンサルタント
商談を進めるうえで、営業スクリプトを優先するSEOコンサルタントに注意してください。SEOコンサルタントは、一種のセールスマンでもあります。そして、セールスマンは、「どのように話を展開して、どのように着地するか」という営業スクリプトを商談の事前に準備しています。
そこで、商談中に、できうる限り質問を投げかけてください。ときには、質問により話が脱線することもあります。そのときに、質問を回収せずに、話の流れを強引に軌道修正しようとしたら、とにかく商品を売りたいだけのセールスマンである可能性があります。
「絶対」や「必ず」を用いるSEOコンサルタント
「絶対」や「必ず」を用いるSEOコンサルタントに注意してください。原則的に、絶対に効果が出るSEO対策はありません。
そもそも、SEO対策とは、Google検索エンジンの検索結果に上位表示させるテクニックのことです。検索結果の決定権がGoogleにある以上、絶対に効果が出るという保証は誰にもできないことです。さらにいうと、「絶対」や「必ず」がNGワードであることを知らないSEOコンサルタントという可能性があります。
当たり前な施策だけを提案するSEOコンサルタント
調べればすぐにわかるような施策だけを提案するSEOコンサルタントに注意してください。
たとえば、SEO対策上では、キーワードを設定することが大切です。そのため、狙ったキーワードを用いてタイトルを決めることは当たり前の施策です。商談中に提案される内容が、常識レベルの話ばかりであれば、SEOコンサルタントの知識やスキルが低い可能性があります。
おすすめのSEOコンサルティング会社
おすすめのSEOコンサルティング会社は、「おすすめSEOコンサルティング会社の特長と料金を比較【2024年最新版】」の記事を参考にしてください。SEOコンサル会社をピックアップして特徴をまとめています。自社に合ったSEO会社を探す際の参考にしてください。
関連記事:おすすめSEOコンサルティング会社の特長と料金を比較【2024年最新版】
ここでは、一番お勧めしたい弊社のSEOコンサルティングについてご紹介します。
東京SEOメーカー(アドマノ)
参考:東京SEOメーカー
東京SEOメーカー(アドマノ)は、SEO対策サービスを主軸として、デジタルマーケティングをサポートするSEO会社です。国内だけでなく、海外向けのWEBマーケティングサービスにも強みを持っています。また、オウンドメディアの東京SEOメーカー(本サイト)を運営して、SEOやマーケティング情報を発信しています。
東京SEOメーカー(アドマノ)のSEOコンサルティングでは、10年以上にわたり検索エンジンを研究し続けてきたプロ集団が課題解説を担当します。国内向けサイト、海外向けサイトを問わず対応できることから、海外進出を狙う企業でもサービスを利用できます。
東京SEOメーカー(アドマノ)の実績
東京SEOメーカー(アドマノ)は、多数のビッグキーワードにて検索順位で1位を獲得して、2年間でオーガニック検索のトラフィック数を59倍伸ばすなどの実績を持ちます。さらに、英語、タイ語の海外向けサイトの実績も豊富に有します。そして、国内における同社サービスの支援導入企業数は、2,000社を突破しています。サービスページはこちら
東京SEOメーカー(アドマノ)のサービス情報と料金
会社名 | 東京SEOメーカー(アドマノ) |
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サービス | SEOコンサルティング |
料金 | 初期費用385,000円(税込) / 月額110,000円(税込)〜 |
その他サービス | デジタルマーケティング総合支援 / コンテンツマーケティング総合支援 / 海外マーケティング総合支援 / メディアサイトの総合支援など |
SEOコンサルティングのよくある質問
SEOコンサルティングに関する、よくある質問をご紹介します。ここでは、東京SEOメーカーが質問される内容をまとめています。
Q:SEOコンサルタントとは、なにをする職業ですか?
Answer)SEOコンサルタントは、SEO会社の社内チームと協力してSEO戦略を策定し、クライアントが運用するWEBサイトを改修します。
サイト改修を通じて、適切なキーワードで検索上位表示を実現して、クライアント企業の利益増加に貢献します。
Q:SEOコンサルティングを依頼する適切なタイミングは?
Answer)検索エンジンから見込み客を集客したいときに、SEOコンサルティングサービスの利用を検討してください。
具体的には、次のようなタイミングが適切です。
- WEBサイトをリニューアルする時期
- 自社内でSEO対策して効果をえられないとき
Q:SEOコンサルティングでは、SEO対策の結果を報告してくれますか?
Answer)東京SEOメーカー(本サイト)の場合、毎月レポートをメールでお送りします。さらに、ビデオ会議で月次ミーティングの場を設けて、レポート内容について詳しく報告しています。
Q:SEOコンサルティングを利用すると、すぐに効果がでますか?
Answer)SEO対策を開始して、効果がでるまでに半年〜1年程度の期間がかかります。
さらに、下記のような要因によって、効果がでるまでの時間が左右されます。
- 過去にペナルティを受けている
- 競合サイトとクライアントサイトにおける、SEO評価に大きな差がある
まとめ