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歯科SEOー歯科医院のSEO対策とは?SEO対策が必要な理由や具体的なやり方を解説

歯科医院のSEO対策とは?歯科医院がWebからの集客を考えるうえで、SEO対策という言葉を聞いたことがあるでしょう。歯科医院がSEO対策を取り入れることで、これまで来院されなかった患者を集客できるようになります。

SEOコンサルタントこの記事では、歯科医院にSEO対策が必要な理由や、具体的にWebから集客する方法などを紹介します。今後Webからの集客を伸ばしたいと考えている歯科医院は、ぜひ参考にしてください。

 

 

目次

SEO相談

歯科医院のSEO対策はどうしたらよいか

どんなジャンルであっても共通しているSEO対策はユーザーファーストを心掛けてサイトを作ることです。しかし、ジャンルによって方法が違ってくることもまた事実です。今回は歯科医院の公式サイトがSEO対策をする場合にはどうするか。というのを考えていきます。

そもそもSEOとは

 

SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、日本語にすると「検索エンジン最適化」です。サイトを検索上位に表示させるための施策を「SEO」といいます。

たとえば「歯 痛い」と検索すると、次のような結果が表示されます。

歯科SEOの検索結果

上の画像のうちピンクで囲まれた部分が、広告を除いた検索結果です。この検索結果については、200以上ものGoogleアルゴリズムをもとに、表示するサイトの順番(検索順位)が決められています。

 

Googleのアルゴリズムは日々変動し、検索順位も日々細かく入れ替わっています。日々変動するアルゴリズムに対して、細かな施策を取りながら検索順位を上げるのが「SEO」です。

なぜ歯科医院にSEO対策が必要なのか

 

歯科医院にSEO対策が必要な理由を紹介します。

新規患者からの信頼を高められる

 

歯科医院でSEO対策をする大きなメリットは、新規患者からの信頼を上げられる点です。なぜなら新しく訪れる歯科医院には評判や治療に不安を感じており、それを払拭するためにサイトを検索するからです。

 

たとえば、最低限の情報しか掲載されていない歯科医院Aのサイトと、「歯が痛い時の対処法」や「抜歯する際の歯科医院の選び方」などのコンテンツを掲載している歯科医院Bのサイトがあるとします。

 

新たに治療を受けるとき、ユーザーが選ぶのは歯科医院Bでしょう。コンテンツを掲載しているサイトを見て、ユーザーは「誠実に治療してくれそう」「前もって診療内容がわかるので安心できる」と感じます。

 

患者は自分の大切な体の一部を歯科医院に任せるので、少なからず不安をもっています。その不安を払拭して来院してもらうための方法こそがSEO対策なのです。

 

サイトから自動で集客できる

 

SEO対策によってページが上位に表示されるようになれば、サイト自体が広告の役割を果たし、自動的に検索ユーザーを集客できるようになります。極端な話、歯科医院の空いていない深夜の時間帯にも集客可能です。

また、SEO対策だけで定期的にユーザーが訪問するようになれば、インターネット上で広告を打つ必要もなくなります。常にサイトを管理・運営しなくても、自動的に患者に営業してくれるのがSEO対策の魅力です。

 

広告費用を削減できる

 

SEO対策によって、広告費を削減できるメリットがあります。なぜなら、検索結果からサイトを閲覧して来院が増えるようになれば、広告を打つ必要がなくなるからです。

 

歯科医院の場合「地域名+歯科医院」のようなキーワードに広告費を支払い、リスティング広告(検索結果の一番上に表示される広告)を出しているところも多いでしょう。しかし、過剰な広告を日頃目にする現代社会では、広告を無意識に避ける方も多くいます。

 

一方でコンテンツSEOが成果を上げてくれば、患者がキーワードを検索してサイトに辿り着き、コンテンツを見て来院するようになります。そうすれば、リスティング広告の出稿を徐々に減らし、最終的に広告を出さないことも可能となるのです。

 

そのため、広告費の高騰や思うように来院しないことに頭を抱える歯科医院は、1つの方法としてSEO対策を検討するのもおすすめです。

 

歯科医院のWEBマーケティングでやる事

 

歯科医院のSEO対策では予算を多くかけられないことも多く、記事ページを大量に増やすということは手間がかかることからも必ずしもおすすめできる方法ではありません。

しかしながら、コラム記事などでページ数を地道に増やしている歯科医院がSEOで上位表示しています。また、医療系のサイトですので、医療広告ガイドラインとYMYLのガイドラインに沿ったサイトコンテンツ内容でないと順位は上がりません。

>>医療サイトのSEO対策と医療広告ガイドラインをチェック

>>YMYLとは?対象ジャンルとSEO対策方法

>>歯科医院の成功事例はこちら

 

確実に抑えておくべきことは次の4点です。

 

  • 指名検索
  • 地域ワード
  • MEO対策
  • コンテンツの問題(医療広告ガイドラインとYMYL・E-A-T)

 

指名検索は必ず取る

 

指名検索とは歯医者の名前そのものでの検索のことです。「〇〇歯科医院」という歯医者があれば、同じ地域の人はその名前で検索する可能性が高く、しかも指名検索は対策が非常に簡単なことが多いので1位を取らないことで機会損失に繋がってしまいます。

ロゴ、ヘッダー、フッターに医院名を載せるのはもちろん、医院概要のようなページを作り、院長やスタッフの紹介、営業時間、住所、連絡先などを載せるだけでも対策できます。

 

地域ワードを意識する

 

Google検索は検索する人の現在の位置情報を参照して検索結果に反映させます。歯医者のように実際に行かないとサービスを受けられない場合には、現在地から近い歯医者を表示することがよくあります。

タイトルや医院概要、フッターなどに住所や〇〇駅徒歩〇分のように書くだけでもGoogleに地域情報を伝えることができますし、場合によっては構造化データを使うのもよいでしょう。

  • 歯科医院+エリア
  • 歯科+エリア
  • 歯医者+エリア

 

MEO対策

 

MEO対策

MEO(Map Engine Optimization:マップエンジン最適化)とは、Googleで検索した際に図のように検索結果の地図情報に出てくるように対策することです。地域ワードを意識してサイトを作ることで対策は可能ですが、より強化するためには次の3点は欠かせません。

 

 

  • Googleマイビジネス
  • 口コミ
  • NAPの統一

 

Googleマイビジネス

 

Goolgemybusiness

GoogleマイビジネスはGoogle検索をした際に右側に出てくる企業情報のことです。特別に対策をしなくても出てくることもありますが、確実に正しい情報を発信するためにはGoogleマイビジネスへの登録は必須です。

なお、一部のMEO対策会社ではGoogleマイビジネスを悪用してスパム行為を行うことが知られています。可能であればサイト運営者が管理することが望ましいです。

 

口コミ

 

MEO対策口コミ

先ほどの地図情報の一部を抜粋すると★マークにより評価がなされていることがわかります。これは口コミの評価を表しています。地図情報で上位表示されるための指標の1つといわれています。見栄えの点でもそうですが、信頼性の確保のためにも利用者にはぜひ書いてもらいましょう。

 

NAPの統一

 

MEOをする際にはNAPの統一が重要といわれています。NAPとはName(医院名)、Address(住所)、Phone(電話番号)の頭文字をとったもので、正しい情報発信をするためには最低でもこの3つは同じ表記、同じ情報を載せることが望ましいです。

例えば、「東京都豊島区巣鴨3丁目1−1」と「豊島区巣鴨3-1-1」は同じ情報ではありますが、東京都の有り無しや番地表記の違いなどを見ると統一されていません。これを全ての場所で統一することがよいとされています。

 

歯科医院でできるコンテンツSEOのやり方

歯科医院におけるコンテンツSEOは、次の流れで進めます。

  1. 競合となる歯科医院を分析する
  2. 患者が検索しそうなキーワードを選定する
  3. キーワードに沿って記事を制作する
  4. 公開後にアクセスを解析し、改善とテストを繰り返す

各項目について、詳しく解説します。

競合となる歯科医院を分析する

 

コンテンツをつくる前に、近くのエリアでコンテンツSEOを実施している歯科医院を競合分析してください。まずは狭い範囲で構わないので、同じ市町村区にある歯科医院を調べてみましょう。

 

近くのエリアでコンテンツSEOを実施している歯科医院がない場合、先行者利益で、大きく集客を伸ばせるチャンスです。

 

一方で、コンテンツSEOに力を入れている歯科医院が近くにある場合、同じことをやっても勝つのは難しくなります。なぜならコンテンツSEOでは、継続的にコンテンツを投稿するほどサイトの力(ドメインパワー)は強くなり、より優位になっていく仕組みだからです。

 

競合の歯科医院と差別化するには、次のような戦略が考えられます。

 

<競合の歯科医院と差別化する方法>

  • 競合とは別のターゲットを狙う
  • 競合とは別の施術内容をアピールする
  • 体験談や患者の声などを反映したオリジナルコンテンツをつくる

たとえば競合が、40代以降のユーザーをターゲットにしている場合、そこからずらして20~30代の患者を狙う方法があります。またホワイトニングに力を入れ、そこを重点的にアピールすればピンポイントでユーザーにリーチできます。

このように、コンテンツSEOに強い歯科医院が近くにある場合は、戦略を差別化して実施するようにしましょう。

 

患者が検索しそうなキーワードを選定する

 

次に、患者が検索しそうなキーワードを選定します。このキーワード選定は、コンテンツづくりに欠かせないものです。選定したキーワードをもとに、コンテンツをつくります。

 

たとえば患者が検索しそうなキーワードは、次のようなものが考えられます。

 

<歯科医院がターゲットにできるキーワード(一例)>

検索キーワード 月間平均検索ボリューム※
親知らず 抜歯 90,500
歯列 矯正 49,500
虫歯 放置 18,100
歯 痛い 6,600
ホワイトニング 料金 2,900

※月間に検索される平均回数

 

このように患者の悩みや不安を抱えているようなキーワードを選定し、それをもとにコンテンツをつくります。

 

なお月間に検索される回数が多いほど、検索上位に表示されたときにサイトの訪問者が多くなります。一方で検索回数が多いキーワードほど、競合のサイトが強くなり検索上位に表示するのが難しくなるのです。

 

そのためこれからコンテンツSEOを実施する場合、検索回数の少ないキーワードからコンテンツをつくるのがおすすめです。

 

キーワードに沿って記事を制作する

 

キーワードを選定したあとは、コンテンツをつくります。具体的には、Web上に掲載する記事を作成します。

キーワードからコンテンツをつくるときに大切なのは「検索意図」を解決することです。人は検索ボックスにキーワードを打ち込んで検索しているとき、何かしらの悩み・不安を抱えており、それを解決しようとしています。

たとえば「歯 痛い」と検索するユーザーには、次のような不安があると想定できます。

 

<「歯 痛い」と検索するユーザーの不安>

  • 最近が痛むので「虫歯ではないのか?」と心配している
  • 歯が痛いので、とりあえず応急処置の方法を知りたい
  • 虫歯が進行しており、いよいよ歯医者に行かなければならないと腹を括っている

「歯 痛い」の検索キーワードだけでも、さまざまな不安や悩みを抱えたユーザーが多くいます。このような不安や悩みを適切に解決できるコンテンツは、潜在的な患者の満足度を高め、ゆくゆくは来院する動機につながるのです。

 

公開後にアクセスを解析し、改善とテストを繰り返す

 

コンテンツを公開したら、それで終わりではありません。解析ツールを使って、アクセスを解析する必要があります。

アクセスを解析するには、次のような方法があります。

 

<公開後のコンテンツのアクセス解析>

  • PV(ページビュー)数を見て、コンテンツが表示された回数を把握する
  • 離脱率を見て、サイトの導線設計を見直す
  • 滞在時間からページが読まれている時間を知り、コンテンツがユーザーにしっかり読まれているか知る 

このように、アクセスを解析できる数値は多くあり、数値が悪い時は改善とテストを繰り返します。なおこれらの数値は、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールを使って割り出せます。

 

<無料のアクセス解析ツール>

Google Analytics(グーグルアナリティクス) PV数や離脱率、滞在時間など、サイトのアクセスを解析できるツール
Google Search Console(グーグルサーチコンソール) サイトの検索順位やクリック数などを解析できるツール

なお、アクセス解析については下の記事で詳しく解説しているので、こちらも参考にしてください。

 

関連記事:ECサイトの分析手法!初心者が見るべきポイントについても解説

 

コンテンツSEOの注意点

 

歯科医院がコンテンツSEOを実施する際の注意点について紹介します。

 

効果が出るまでに時間がかかる

 

コンテンツSEOは、すぐに効果が出るものではありません。早くても3ヶ月、本格的に効果を感じるのは6ヶ月~1年です。コンテンツSEOは年単位で長期的に実施するマーケティング手法なので、短期的な成果を期待しないようにしましょう。

 

コンテンツSEOで失敗する例は「記事を書いてみたけど、すぐに成果が出ない」と途中で諦めるケースです。コンテンツSEOにはサイトの力(ドメインパワー)を強くする必要があり、それには継続的にコンテンツを投稿し続けるのが不可欠です。

 

Googleアルゴリズムアップデートの影響を受ける

 

検索順位を決めているのは、200以上もあるGoogleのアルゴリズムです。このGoogleのアルゴリズムは毎日のように更新されており、また年1、2回程度大型アップデートを実施します。特にこの大型アップデートによって、大きく検索順位を下げる可能性もあるので注意しましょう。

 

なおYahoo!も、Googleの検索アルゴリズムを使用しています。国内で使われる検索サイトはGoogleとYahoo!が大部分を占めるので、要するにどのサイトもGoogleアップデートの影響を受けているのです。

 

SEO対策業者にコンテンツSEOを依頼する方法もある

 

 

コンテンツSEOはコンテンツの質を高めることはもちろん「Googleに好かれるコンテンツ」をつくる必要があります。コンテンツSEOは専門知識が必要なケースも多く、自分でできない場合はSEO対策業者に依頼する方法もあります。

 

自ら記事を執筆する必要がない

 

SEO対策業者に依頼すれば、自らコンテンツをつくる必要はありません。コンテンツを代行で作成してくれるため、リソースを割かなくてもSEO対策できるメリットがあります。

 

さらに歯科医院のような医療コンテンツは、Googleの方針により「専門的な知識をもつ人が、正確な情報を掲載すること」を重視しています。そこでSEO対策業者に依頼すれば、専門資格をもつライターにコンテンツを作ってもらうことも可能です。

 

医療コンテンツを作る際の注意点については、下の記事を参考にしてください。

 

関連記事:医療サイトのSEO対策と医療広告ガイドライン

 

Googleアップデートに対する専門的な対応を取ってくれる

 

SEO対策業者は、常にGoogleアルゴリズムのアップデート情報を得ながら、適切な対応を取っています。そのため大型アップデートが実施されて一時的に検索順位を落とすことはあっても、そのあと順位を戻すように対応してくれるのです。

Googleのアルゴリズムに詳しくないサイト運営者が、アップデートによって検索順位を落とすと、そのあと順位を戻せないケースもあります。Googleアップデートに対して適切に対応するには、SEO専門業者に依頼するのがおすすめです。

ただし残念ながら、悪質なSEO専門業者も多く存在します。そこで業者選びを間違えないためにも、下の「SEO対策会社の選び方」を参考にしてみてください。

 

関連記事:SEO対策会社の選び方|全国のSEO対策会社リスト

 

医療広告ガイドライン

 

歯科医院のコンテンツは医療広告ガイドラインをチェックしてガイドラインに合った内容にしましょう。例えば、治療のBEFOREとAFTERの写真を載せない、患者様の推薦の声を載せない等、医療広告ガイドラインで禁止されていることは絶対に避けましょう。歯科もYMYLの領域ですので、YMYLとE-A-Tの問題に対応する必要があります。

 

ジャンル、ターゲットを絞る

 

歯科医院といっても様々なジャンルがあります。虫歯や抜歯であればどこでもできるでしょうが、歯の矯正は受け付けていない場合やスポーツ歯科(マウスピース)は対応していないということもあるでしょう。

反対に対応しているのにサイト上のどこにも記載がないということになればユーザーにも不便ですし、SEO対策を考える上でも不利となります。

例えば、歯科医院では次のようなジャンル、ターゲットがあります。

”虫歯、抜歯、矯正、根管治療、ホワイトニング、歯周病、入れ歯、小児歯科、予防歯科”

 

SEOを意識するのであればそれぞれのページを作ることが良いのですが、多くの歯科医院では1ページに自身のできる治療法をまとめています。画像を載せ、わかりやすく説明することでユーザー理解が進み、自然と対策ができるはずです。

 

ユーザーニーズは何なのか?

 

SEOでもっとも重要なことはユーザーニーズを捉えることです。歯科医院関連のキーワードで検索した際に求められることは場所、電話番号、治療費用などユーザーが行動を起こす前段階の情報であることが多いと推測されます。

そのため、検索結果に周辺地域の歯医者が出てきていることを考えると、そこを更に深堀してニーズを捉えることで検索上位への表示が可能になります。

 

E-A-T対応:医者としての見解を出す

 

数年前から発信者が誰なのかということはSEOで重要視されてきましたが2020年では特に権威性が高く評価される分野があります。

歯医者も権威性が評価されやすい分野ですので、治療法や予防について医者としての見解を出すことで高い可能性でサイト評価が進みます。サイト上で情報発信をすることもよいですが、Facebookやブログ、YouTubeなどチャンネルを変えることで相乗効果を狙うこともできます。

 

ユーザーに必要な情報を考える

 

SEOで集客する目的は予約や問い合わせにつなげたり、実際に来訪してもらうことになるでしょう。そこで発信する内容は治療関係があれば良いだろうと考えても不十分なことがあります。

例えば虫歯治療をしないとどうなるのか?というようなネガティブな情報発信をしてもユーザーが動くとは限りません。それよりも解決するためにどうするか、痛くないのか、費用は高くないのかなど分野やキーワードごとに発生するユーザーの悩みを解決する情報を発信することでSEO集客を成功させることができます。

 

具体的な歯科SEOの施策

 

歯科医院の成功事例はこちらをご覧ください。

 

歯科のSEOでは、

“歯科+エリア” “歯科医院+エリア” “歯科医+エリア”でSEO対策をするのが定番です。
エリアには、駅名や○○区などいれます。どのキーワードがいいかは、Googleのadwordsで各キーワードの月間検索件数を調べて決定します。

例えば・・・

弊社がある豊島区巣鴨エリアの場合ですと、各キーワードの月間検索件数は下記のようになります。

巣鴨 歯医者 720
巣鴨 歯科 320
巣鴨 歯科 医 10
巣鴨 歯科 医院 40
巣鴨 駅 歯医者 10
巣鴨 駅 歯科 10
巣鴨 駅 歯科 医院 10
歯医者 巣鴨 110

上図から駅名よりもそのエリア名(この場合”巣鴨”)で対策したほうが良いことがわかります。この場合は、対策ワードを”巣鴨 歯医者””巣鴨 歯科”の2つに大きく絞ります。

 

《歯科医院のサイト内部のSEO対策》

対策ワードを”巣鴨 歯医者””巣鴨 歯科”の2つに大きく絞ったら、サイトの内部対策をすすめていきます。

 

①サイトタイトル

 

サイトタイトルを

<title>巣鴨の歯医者や歯科をお探しなら○○歯科医院</title>

とするのがベストです。

TOPページのタイトルが決まったら、下層ページのタイトルも決めていきます。

基本ルールは、

<title>ページタイトル|巣鴨の歯医者や歯科をお探しなら○○歯科医院</title>

という感じでページタイトルの後ろに縦棒、+TOPページのタイトルを入れていきます。

お問い合わせページであれば、

<title>お問い合わせ|巣鴨の歯医者や歯科をお探しなら○○歯科医院</title>

といった具合です。

 

②メタディスクリプション

 

次に、メタディスクリプションですが、これは、125文字程度で月間検索件数のあるワードを入れてあげながら文章を作っていきます。各ページ全てオリジナルの文章で構築するのが良いです。各ページのページ説明文です。このメタディスクリプションが検索一覧結果ページのタイトルに出る場合が多いのでここも重点的に力をいれましょう。

 

③H1タグ

 

次にH1タグです。H1タグも重要です。ここはタイトルに使った対策ワードを違った言い回しと語順で構成しましょう。

例えば、

<h1>○○歯科医院は巣鴨歯医者として15年の老舗です。巣鴨駅徒歩3分の歯科</h1>

☑巣鴨 歯医者
☑巣鴨 歯科
のキーワードをタイトルと違った言い回しで構成しました。

 

④内部リンク構築

 

下層ページからTOPページに向けて内部リンクを構築します。TOPページへ対策ワードを内包したアンカーテキストでリンクをはります。

<a href= ”https://www.top-page.com/”巣鴨の歯医者や歯科をお探しなら○○歯科医院のTOPへ戻る</a>

として、各下層ページよりTOPページに発リンクしましょう。特に、コラムやブログを新しく作った場合、この内部リンクを構築することが重要です。

 

⑤画像について

 

全ての画像のalt属性にその画像の説明を入れますがうまく対策ワードを入れてもおかしくないときは入れます。無理に入れるのは厳禁です。

【修正】alt=“その画像の説明文”  alt=“~~の写真”

 

⑥フッター

 

フッターのcopyrightのところタイトルをいれた医院名を入れます。

© Copyright 2020  巣鴨の歯医者や歯科をお探しなら○○歯科医院 all right reserved.

 

⑦サイトページ内のコンテンツについて

 

Google の検索アルゴリズム「Hummingbird(ハミングバード)」では「ConversationalSearch」(会話型検索)の処理能力の向上が顕著で、検索クエリに含まれる特定の単語ではなく、文章全体が持つ意味を理解しようとします。対策ページには、対策ワードとテーマ一致した自然な文脈を持つテキストコンテンツを、適切なボリューム(800 文字〜1,500 文字程度)で記載されている形が良いです。テキストコンテンツのない画像中心のウェブサイトなどは title 他の主要タグのみの最適化を実装しても上位表示が困難な状況になりつつあります。

対策ページと対策ワードの整合性 【必須】が非常に大事です。

TOPページや対策ページに文章を多めに足すことを推奨します。コンテンツSEOのアルゴリズムは長文であるURLを上位表示する傾向にあります。最近では、さらに、文章の質が問われています。文章の”質””とは、ユーザーが必要とする情報を持っていることと他社にはないオリジナルコンテンツを持っているとGoogleの評価が高くなります。

 

歯科医院のSEO外部対策

SEO外部対策とは優良なリンクを受けることですが、普通にサイト運営をしていてリンクを受けることはめったにないので外部対策をしていくのは至難の業です。

また、昨今、”外部リンクは効きにくくなった”、””ペナルティになるのでやらない”といったコンサル会社やSEO会社が増えてきました。しかし、サイト内部のパワーだけで上位表示できるサイトは、数万ページのGoogleインデックスがあるサイトやまとめサイト、口コミサイトです。

上位表示しているサイトの外部リンクを確認すると必ず外部リンクを獲得しています。外部リンク対策をするのが怖いので一生懸命、コンサル会社に言われたコンテンツマーケティングに注力して消耗している歯科医院様が多いです。

言われたことをやっているのに結局順位が上がらなかったのは、この外部対策がないからなのです。何故、コンサル会社やSEO会社が外部対策をやらないか、推奨しないのかは”外部対策の成功ノウハウ”がないからなのです。

 

外部対策の絶対に守らなければならないルール

  1. コピーコンテンツではない質の高いサイトからのリンク
  2. 同一コンテンツのサイトからのリンク(歯科医院、歯科に関する事のサイト)
  3. サーバーのIPアドレスが違うサイトからのリンク
  4. 被リンク元のサイト自体、ユーザーに閲覧されても問題ないサイト
  5. 違う種類のサイトコンテンツからのリンクを集める
外部リンクは現在、SEO会社であっても有効なリンクの精査は難しいです。弊社の外部対策においてはトライ&エラーを繰り返し独自に蓄積した完全非公開の”ノウハウ”は沢山の実験と検証の結果、確立されています。

 

自分で行う外部対策

メインの歯科医院サイトとは、別に余力があれば、自分で外部リンクを獲得するためのサテライトサイト(2つ目のメインサイト)を構築してみましょう。

サテライトサイトといっても、メインサイトを上位表示させるためのサイトではなく、メインサイトではリリースしない情報をリリースできるサイトと位置づけコンテンツを作っていきましょう。

例えば、メインサイトでは、一般歯科、小児歯科を専門に歯科サービスを展開しているとします。サテライトサイトでは、小児歯科に焦点を絞り、子供の予防歯科や小児歯科に関することをまとめてみたり、小児歯科の他の医院を紹介したり、歯医者だからこそわかるプロの目で選ぶ小児歯科の情報などもユーザーにはありがたいです。こうして、オリジナルのコンテンツをもった別サイトを増やしていきます。新しく作ったサテライトサイトからは、メインサイトに発リンクします。その場合、必ずアンカーテキストに

<a href= ”https://www.top-page.com/”巣鴨の歯医者や歯科をお探しなら○○歯科医院</a>

とメインサイトのサイトタイトルを入れて、テキストで発リンクするか

バナーで発リンクするか

色々と違ったパターンで発リンクをします。

 

まとめ

SEOコンサルタント歯科医院がSEO対策するなら、Web上にコンテンツを投稿して、インターネットの検索から集客する「コンテンツSEO」がおすすめです。歯科医院がコンテンツSEOを実施すると、潜在的な患者からの信頼を高めて、ゆくゆくは来院する動機につなげられます。ただし自院にリソースが足りない場合は、弊社のようなSEO専門業者に依頼するのがおすすめです。

 

 

この記事を書いた人

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

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