ロングテールSEO

WEB集客においては、ロングテールSEOといえば検索数の多いクエリ(ビッグワード)のコンバージョン数合計よりも検索数の少ないクエリ(複合ワード、ミドルワード、スモールワード)のコンバージョン数合計の方が多いという現象のことを指します。

 

SEOで集客する場合にはロングテール部分を積極的に狙うことでサイト全体の強化が図れ、ビッグワードを狙うことができますので非常に重要な考え方です。

SEOコンサルタントここでは、ロングテールSEOについて解説します。

 
 

ロングテールとは

ロングテールSEO

ロングテールとはマーケティングにおいて用いられる用語で、メイン商品の売上合計よりもニッチ商品の売上合計の方が多いという現象のことを意味します。ロングテール(長いしっぽ)と言う意味です。

 

 

 

ロングテールSEOこそが基本となる考え方

 

Googleは”Contents is King”(コンテンツこそが王様)といい、コンテンツを非常に重要視しています。しかし、ビッグワードを狙って記事を作成しても競合が多く、成功することは非常に難しい現実があります。

ビッグワードで検索上位を取りたいのであれば、まずはスモールワードに注力し、その上でミドルワードを強化することでサイト全体でビッグワードとの関連性が高まり、最終的にビッグワードが取れるというSEO戦略があります。

ロングテールSEOは、1つ2つのビックワードを狙うのではなくサイト全体でスモールワード、ミドルワードを狙っていきます。

 

ロングテールSEOのメリット

 

ロングテールSEOは王道なSEO対策手法ですので、いわゆるデメリットはほとんどありません。

反対にメリットは多く、広告を使わない集客を考えたときには必ず導入すべき手法です。コンテンツSEOとセットで概念を理解してSEO戦略の中に入れて対策を進めていきましょう。

 

ロングテールSEOのメリットには次のようなものがあります。

 

  • 上位表示を狙いやすい
  • コンバージョン率が高い
  • ユーザーニーズに合ったコンテンツを作りやすい
  • サイト全体で売上増を図れる

 

上位表示を狙いやすい

 

ロングテールを狙うということはミドルワードやスモールワードを狙うということです。

 

ビッグワード、ミドルワード、スモールワードの分け方に明確な定義はありませんが、大きくは次のようになっています。

 

ビッグワード月間検索数10,000以上
ミドルワード月間検索数1,000~10,000
スモールワード月間検索数1,000以下

ミドルワード、スモールワードを狙うということは必然的に競合が少ない可能性が高く、上位表示を狙いやすいのが特徴です。特にスモールワードであれば、競合が少なくなるので、ここに注力してまずは良いコンテンツを作っていくと良いです。

 

ユーザーニーズを特定しやすい

 

ミドルワード、スモールワードは複数語(複合語)になることが非常に多く、ユーザーニーズを特定しやすいのが特徴です。

例えば、同じSEO関連のワードでも次のようにミドル、スモールになるにつれて検索意図がわかりやすくなります。

 

検索クエリ検索ボリューム
SEO1,200,000
SEOツール2,000
SEOツール 無料200

※検索ボリュームは時期やツールにより変動します。

 

「SEO」だけでは具体的に何が知りたいのかわかりませんが「SEOツール」であればおおよそのニーズはわかります。さらに「SEOツール 無料」となればユーザーニーズはほぼ把握できます。

検索意図がしっかりと把握できれば作るべきコンテンツは明確になりますので上位表示しやすくなります。

 

コンバージョン率が高い

 

前述のようにミドルワード、スモールワード、複合ワードであればニーズを特定しやすく、流入したユーザーが離れにくくなります。これはコンバージョン率に強く影響しますのでロングテールを狙うことで高いコンバージョン率を維持することができます。

上記の例では「SEO」で流入しても自分の欲しいツールがなければ離脱することは推測できます。しかし、「SEOツール 無料」で流入したユーザーは自分が欲しいツールを探すだけで済みますので回遊やコンバージョンが見込めます。

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ロングテールキーワードで上位表示する方法

 

ロングテールキーワードを狙う場合、ユーザーニーズをはっきりと掴んで記事作成をする必要があります。記事の作成方法としては通常のSEO記事の作成と要領は同じですが、タイトルと記事の内容の完全一致や正しいディスクリプションの設置などは必須です。

その上で網羅性や独自性を表現しつつ、関連ページと内部リンクを繋げることで強化しましょう。

 

ロングテールの網羅性と独自性

 

ロングテールで記事を作成する際には必ず競合サイトをチェックしてください。競合サイトを読んでいると上位陣の共通点が見えてきます。

この共通点は狙うワードでの必須情報である可能性が高く、参考にしたうえで関連する情報を盛り込み網羅性を高くする必要があります。

また、競合サイトをまとめるだけでは検索エンジン側でも上位表示する意味があまりありませんので、自社で持っている独自情報を追加することで良質な記事を作ることができます。

 

関連ページとの内部リンク

 

ロングテールの記事はカテゴリに分類されるはずです。そのカテゴリページからの内部リンクはもちろんですが、記事を書いていて自サイト内の別ページの方が詳しいということがあれば積極的に該当ページにリンクをつけてください。

外部リンクによりSEOが強化されていることは知られていますが、内部リンクも協力に作用しますので関連ページへの発リンクと関連ページからの被リンクをつけることでサイト全体が強化できます。

このことからロングテール記事は増やせば増やすほど内部リンクが強化され、サイトパワーを高めることにつながります。

 

ロングテールキーワードの見つけ方

 

ロングテールを見つけるには、まずは自サイトで狙うテーマを明確にする必要があります。SEOをテーマとしているサイトであれば、「SEO」というキーワードを使って様々なツールで調べることをおすすめします。

 

キーワード一覧を出すためには次のような無料ツールがよく使われます。

 

ツールで調べたキーワード一覧をGoogle広告(キーワードプランナー)で調査することで月間検索ボリュームもわかりますのでコンテンツ作成の優先度付けに役立ちます。

 

ロングテールSEOの注意点

 

ロングテールSEOはリスクの少ないSEO対策方法ですが、ドアウェイページ(誘導ページ)を作ってしまいがちですので注意が必要です。

2015年3月にGoogleによるアップデート(通称:ドアウェイアップデート)によりガイドラインをされている方法ですので絶対にやめましょう。

 

ドアウェイページとは

ドアウェイページとは低品質なページを量産し特定のページに誘導したり、地域名や固有名詞だけを変えて大量にページを作成する手法です。特にエリアワードを対策する際に悪意はなくてもやってしまうというケースが見受けられます。

もし地域ワードで対策する場合には地域の特色を盛り込んだり、統計データやお客様の声などの独自情報を追加したりして有益なページに作り変える必要があります。

 

ロングテールSEOのまとめ

 

ロングテールSEOは、中小企業やSEO後発組でも取り組めば、必ず成果のある施策です。複合ワードのスモールワードを徹底的に狙っていく戦略も良いです。スモールワード、ミドルワードのコンテンツ記事を大量にユニットでアップしていく事により、ビックワードにも好影響があります。ニッチなキーワードを見つけ出し、まだ検索ボリュームが増える前にコンテンツを用意しておき、検索クエリが育つのを待つ方法もあります。ビックワードに固執しないでロングテールSEOの戦略に切り替えることもお勧めします。

 

 

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この記事を書いた人

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、10期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで1000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。