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ロングテールSEOの基本!メリットや向いているジャンルなど解説

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近年、SEOの世界では、検索数が多いビッグキーワードを狙うだけでは成果につながりにくくなっています。その背景にあるのが、急速に進むAIの普及です。事実、GoogleはAI検索機能「AI Overviews」の導入以降、ユーザーがより長く、複雑な質問をする傾向が高まっていると公表しています。

 

例えば、「Z世代におすすめのスマートフォンは?」「菊芋を美味しく調理する方法を知りたい」といった、会話的な検索が増えています。こうした検索行動の変化により、ユーザーの具体的な悩み・質問に対応したロングテールキーワードの重要性が高まっています。そこで、ロングテールSEOの基本からメリット、向いているジャンル、具体的なキーワードの探し方などわかりやすく解説します。

 

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東京SEOメーカー編集部

東京SEOメーカーのブログでは、SEOとその他webマーケティングを中心に発信しています。社内の独自調査と実績による一次情報をもとに執筆しており、読んでいただいた方が参考になるような有益性の高い情報を執筆しています。

アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志

監修者

アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志国内海外webマーケティングのエキスパート

SEOコンサルティング
目次

ロングテールキーワードとは

ロングテールキーワードとは、複数のワードを組み合わせていて、かつ検索ボリュームが少なめのキーワードのことです。一般的には、3つ以上のキーワードで構成されることから、検索ボリュームとともに競合ページが少ない傾向にあります。また、ロングキーワードは、スモールキーワード、またはニッチキーワードとも呼ばれます。

ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードは、一般的なキーワードと比較して、検索結果で上位表示しやすい特徴を持ちます。さらに、コンバージョン率が高いことも魅力的な点です。

 

ロングテールキーワードの検索ボリューム

ロングテールキーワードは、検索意図を具体化している反面、検索ボリュームが少なめになる傾向にあります。そして、ロングテールキーワードに対して、検索ボリュームが大きめのキーワードのことをビッグキーワード、ミドルキーワードといいます。イメージとしては、下記表のとおりです。

 

キーワードの種類 検索数 競合数 難易度
 ビッグキーワード 多い 多い 高い
 ミドルキーワード ふつう ふつう ふつう
 ロングテールキーワード 少ない 少ない 低い

 

ビッグキーワードは、検索ボリュームと競合ページがともに多く、検索結果の上位表示が困難なキーワードです。たとえば、「化粧水」といった単一のキーワードが該当します。これに対して、ミドルキーワードでは、「化粧水 メンズ」といった具合にキーワードを細分化していきます。さらに、ロングテールキーワードでは「化粧品 メンズ ニキビ」と、キーワードに具体性を持たせていきます。この事例の検索ボリュームと競合数を調べると、下記のような調査結果をえられます。

 

 

キーワード 検索数/月間 競合数/月間
 化粧水 74,000回 63,500,000ページ
 化粧水 メンズ 8,100回 22,400,000ページ
 化粧水 メンズ ニキビ 390回 3,600,000ページ

 

関連記事:検索ボリュームとは

 

ロングテールSEOとは?

ロングテールSEOとは、複数の単語(通常3〜5語以上)を組み合わせたロングテールキーワードを使って、検索エンジン最適化をおこなう手法のことです。検索数は少ないですが、ユーザーの検索意図が非常に具体的なのが特徴です。

 

例えば、「化粧水」という一般的なキーワードで上位表示を狙うのではなく、「化粧水 メンズ 30代」のような絞り込んだキーワードをターゲットにします。このようなロングテールキーワードは競合が少ないため、検索結果で上位表示されやすいです。また、ユーザーが「何を求めているか」がはっきりしているため、成果(コンバージョン)につながりやすいです。

ロングテールSEOとは
SEO評価の1つとして、網羅性という概念があります。Google検索エンジンは、キーワードの関連情報が多いWEBサイトに対して、「専門性が高いサイト」と評価します。その一方で、ロングテールキーワードを狙ったWEBページは、検索上位に表示しやすく、アクセス実績を積み重ねやすいという利点があります。そのため、ロングテールSEOは、キーワードを網羅する戦略として効果があります。

 

ロングテールSEOのメリット

「検索数が少ないキーワードを狙う意味があるのか」と疑問に思うかもしれません。しかし、ロングテールSEOは、競合が少なく上位表示を狙いやすいだけでなく、購入や問い合わせにつながる質の高いアクセスを集められるのが大きな強みです。さらに、AI検索時代との相性も良いため、これからのSEO戦略においてその重要性が高まっています。そこで、ロングテールSEOの具体的なメリットを解説します。

 

AI検索と相性が良い

近年、ChatGPTやGoogleのAI検索などを利用する際、単語の羅列ではなく、人に話しかけるような会話的な文章で検索するようになりました。ロングテールキーワードは、そのような長く具体的なフレーズを使う検索行動と相性が良いです。

そのため、ユーザーの具体的な疑問にピンポイントで答えるロングテールキーワードのコンテンツを作っておけば、自社のWEBサイトがAIに引用されやすく、結果として質の高いトラフィックを集められます。

 

競合が少なく、上位表示されやすい

一般的な1〜2語の短いキーワードは、大企業のWEBサイトが上位を独占しています。そのため、小規模WEBサイトがこれらのキーワードで上位表示を狙うのは困難です。しかし、ロングテールキーワードは検索ボリューム自体が小規模なため、同じキーワードを狙う競合の数も少なくなります。結果として、検索結果の上位に自社サイトを表示させやすくなります。

 

コンバージョン率が高い

ロングテールキーワードで検索するユーザーは、「何を知りたいか」や「どんな疑問を解決したいか」という目的が具体的です。例えば、単に「スケート」と検索する人は、スケートについて何を知りたいのか曖昧ですが、「スケート+シューズ+初心者向け」と検索する人は、すでに欲しいものが決まっており、条件に合うものがあればすぐにでも購入する可能性が高いです。

このように、ロングテールSEOで集客するユーザーは、すでに商品の購入を検討していることが多いため、コンバージョンに結びつきやすいです。

関連記事:CVR(コンバージョン率)とは?改善に役立つ具体的な施策など解説

WEBサイトの専門性を高められる

検索エンジンは、検索順位を決める際、WEBサイト全体の専門性や権威性、信頼性を考慮します。そして、ロングテールキーワードは、ユーザーの具体的な疑問に対して、1つひとつ丁寧に答える記事を作成します。そのため、特定のテーマについて情報を網羅しやすく、検索エンジンに専門サイトとして認識されます。

 

オリジナルコンテンツを作りやすい

ロングテールキーワードを採用すると、オリジナルのコンテンツを作りやすい傾向があります。ロングテールキーワードは、メインキーワードを具体化した姿です。そのため、検索ユーザーの属性や検索背景をすくい取りやすく、容易に検索意図を推察できます。検索意図を把握したうえで、ページを作成すると、読む価値が高い記事に仕上がりやすくなります。

さらにいうと、ロングキーワードを用いるということは、ニッチで特殊なネタを扱うことと同義です。そのため、場合によっては、ページタイトル自体がオリジナルコンテンツ化するケースさえあります。

 

ロングテールSEOが向いているジャンル

ロングテールSEOは、どんなジャンルでも同じように成果が出るわけではありません。ユーザーの悩みが具体的になりやすい業界や、専門性が求められる分野ほど大きな聖歌に結びつきます。そこで、ロングテールSEOが向いているジャンルについて詳しく解説します。

 

BtoBビジネス

企業の担当者は「自社の課題を解決できるか」や「自社の要件に合っているか」といった明確な疑問や目的を持っているため、ロングテールキーワードで検索する傾向があります。そして、詳細な検索をおこなう担当者は、条件に合う商品が見つかれば本気で導入を検討してくれます。そのため、BtoBビジネスにおいては、具体的な悩みにピンポイントで答えるコンテンツを用意しておけば効率的にコンバージョンを獲得できます。

関連記事:BtoBビジネスとSEOの相性は?特におすすめのケースも紹介

Eコマース

ECサイトを利用するユーザーは、「スマートフォン」のように検索するのではなく、「iPhone+バージョン17+ブルー」といった、ブランド・機種名、色、サイズ、価格など細かな情報を組み合わせて検索します。そのため、各商品ページのタイトルや説明文などに、色や機能などの詳細な情報を含め、ロングテールキーワード向けに最適化しておくことが肝心です。こうすることで「今すぐ買いたい」と考えているユーザーを効率的に集客できます。

ノウハウ系

ノウハウ系コンテンツは、ユーザーの疑問・悩みを解決する情報を提供するジャンルのことで、ロングテールSEOと相性が良いです。例えば「小さなアパートでトマトを育てる方法」や「YouTube収録での防音対策」といったニッチな課題を解決するために、ユーザーは長い文章で検索する傾向があります。こうした具体的な検索キーワードは、大手サイトがわざわざ狙わないことが多いです。そのため、新しいサイトや小規模サイトでも検索結果の上位に表示されやすいです。

 

ロングテールキーワードの探し方

ロングテールSEOで成果を出すには、キーワード選定が重要です。そこで、Googleサジェストやキーワードツール、SNS、AIなどを活用しながら、成果につながりやすいロングテールキーワードの探し方についてお伝えします。

Googleサジェスト機能を使う

Googleの検索窓にメインとなるキーワード(例えば「マイク」や「珈琲」など)を入力した際、その下に自動的に表示される検索候補を活用してください。ここに表示されるフレーズは、実際に多くのユーザーがGoogleで検索している言葉を反映しています。ユーザーが今どのような条件や言葉で検索しているのかを直接知ることができ、自社のビジネスに合ったロングテールキーワードを見つけることができます。

関連記事:Googleサジェストとは?仕組みや使い方について徹底解説

キーワードツールを使う

Googleキーワードプランナー、Ahrefs、ラッコキーワードといった専用のキーワードリサーチツールを使うと、手作業よりも効率的にロングテールキーワードを見つけることができます。これらのツールに基本キーワードを入力すれば、関連するロングテールキーワードを見つけることができます。

リサーチする際には、フィルターとして「検索される回数が一定数以下」「競合難易度が低い」「複数の単語で構成されている」などの設定をすれば、さらに効率的に見つけることができます。

関連記事:SEOキーワードツールおすすめ30選【無料・有料・目的別】比較表付きで解説

ユーザーの生の声をリサーチ

ユーザーの生の声(UGC:ユーザー生成コンテンツ)を活用してロングテールキーワードを探すこともできます。RedditやYahoo!知恵袋、SNS、あるいは商品レビューなどから顧客の使う言葉を探します。ユーザーがこういったWEBサイトに書き込む際、検索エンジンを意識しているわけではなく、自然な言葉を使います。そのため、ターゲットが使用するロングテールキーワードを見つけやすいです。

関連記事:UGCマーケティングとは?施策や効果測定法、相性の良い商品など解説

AIにアイデアを出してもらう

ChatGPTやGeminiなどのAIに「住宅に関するロングテールキーワードを教えて」などのように質問して、キーワードの候補を自動で生成してもらうこともできます。AIは膨大な学習データから答えを出してくれるため、最初のキーワード探しとしては非常に役立ちます。

ただし、AIは正確な検索データを持っているわけではないため、AIの回答を鵜呑みにせず、出力されたキーワードが自社に適しているか確認するようにしてください。

 

ロングテールキーワードを狙ううえでの注意点

ロングテールキーワードを扱ううえでは、次のような点に注意してください。

 

  • 検索ボリュームが少ない
  • カニバリゼーションを起こしがち
  • コンテンツディレクターの負担が増える

 

検索ボリュームが少ない

ロングテールキーワードは、検索ボリュームが少なく、原則的には大きなアクセス流入を見込めません。

 

また、調査不足のままでページを作りはじめないように注意してください。場合によっては、検索ニーズがないキーワードでページを作成することになります。結果として、検索エンジンの流入をえられないという事態に陥ることがあります。

 

カニバリゼーションを起こしがち

ロングテールキーワードを狙った記事が増えてくると、カニバリゼーションと呼ばれる現象が発生するリスクがあります。

 

カニバリゼーションとは、サイト内のページ同士で競合する現象のことです。カニバリゼーションを起こすと、検索結果に表示したいページとは別のページが表示されてしまう不都合が起きます。

 

関連記事:カニバリゼーションとは

 

コンテンツディレクターの負担が増える

ロングテールキーワードを狙ったページを作ると、サイト内の総記事数が膨れ上がりますので、コンテンツディレクターの負担が増えます。さらに、コンテンツディレクターのキャパシティを超えて、適切に記事を管理できなくなると、WEBサイトの構成が破綻をきたすことさえあります。

 

WEBサイトを管理するうえでは、トップページからすべてのページに3クリック以内で到達できる状態を保つことが大切です。しかし、サイト構成が破綻すると、そもそもトップページから到達できない行方不明の記事が出現することもあります。

 

関連記事:SEOに強いディレクトリ構造の作り方について解説

 

このほか、同じテーマのページを複数作成してしまうと、重複コンテンツを生み出すきっかけになりますので注意してください。

 

関連記事:重複コンテンツとは

 

ロングテールキーワードの探し方

ロングテールキーワードを探す際は、検索ボリュームを調査できるSEOツールを利用します。具体的な手順は、下記のとおりです。

 

  1. 注力するキーワードを決める
  2. 検索ボリュームを調査する
  3. ページ作成の優先度を決める

 

1.注力するキーワードを決める

WEBサイトのテーマを考慮して、注力するキーワードを決めます。このときに決めるキーワードは、サイトテーマ(メインキーワード)に対する、関連キーワードのことです。

 

たとえば、化粧水をテーマにしたWEB情報サイトを運営していたとします。このときにピックアップする関連キーワードの1つとして、「メンズ」が挙げられます。注力するミドルキーワードとして「化粧水 メンズ」に決定しました。

 

2.検索ボリュームを調査する

次にSEOツールを利用して、検索ボリュームを調査していきます。今回は、「化粧水 メンズ」に対する関連キーワードと検索ボリュームを調べます。そのところ、下記のような調査結果をえました。

 

 

キーワード 検索数/月間
 化粧水 メンズ おすすめ 6600回
 化粧水 メンズ オールインワン 2400回
 化粧水 メンズ 40代 720回
 化粧水 メンズ 30代 320回
 化粧水 メンズ ニキビケア 70回

 

上記はあくまでも一例ですが、このときに候補に上がったすべてのキーワードを作成すると、ミドルキーワード「化粧水 メンズ」の網羅に近づきます。

 

3.ページ作成の優先度を決める

「化粧水 メンズ」を網羅するために必要な記事がわかりましたので、作成するページの優先度を決めていきます。サイト運用の目的に合わせて、優先して記事化するロングテールキーワードをピックアップしてください。

 

ツールを利用した検索ボリュームの調べ方

キーワードの検索ボリュームを調べる際は、SEOツールを利用します。キーワードを調査できるツールには、次のようなものがあります。

 

  • キーワードプランナー
  • ubersuggest(ウーバーサジェスト)

 

キーワードプランナーの使い方

キーワードプランナーとは、キーワードの検索ボリュームを調査できるSEOツールです。もともとは、Google広告というツールがあり、その機能の一部として利用できます。キーワードプランナーを使って検索ボリュームを調べる方法は、次のとおりです。

 

  1. キーワードプランナーにアクセスしてログインする
  2. 「新しいキーワードを見つける」を選択する
  3. 「キーワードから開始」のフォームに、調査するキーワードを入力して「結果を表示」をクリックする

 

キーワードプランナーの使い方

引用:キーワードプランナー

 

この時点で、関連キーワードの一覧と月間の平均検索ボリュームを閲覧できます。ロングテールキーワードを狙う場合は、検索数が少なめのワードをピックアップしてください。

 

関連記事:Googleキーワードプランナーの使い方をわかりやすく解説

 

 

効果的なロングテールキーワードの選び方

ロングテールキーワードを選ぶにあたり、いくつかポイントがあります。効果的なロングテールキーワードをピックアップするコツは下記のとおりです。

 

  • 明確にロングテールキーワードを定義づける
  • サイトやディレクトリ構造を徹底管理する
  • サイトのメインキーワードを底上げするキーワードを選ぶ
  • サイト運営の目的と相性がよいキーワードを選ぶ

 

明確にロングテールキーワードを定義づける

検索ボリュームやSEO難易度を切り口に、ロングテールキーワードを定義づけてください。たとえば、「検索ボリューム=1000以下で、3単語以上で構成されるキーワード」といった具合にサイト運営の関係者の間で共通認識とすることが大切です。

 

そもそも、一般的にロングテールキーワードには、明確な定義がありません。しかし、サイト運営の関係者の間でロングテールキーワードに対する齟齬が生まれると、トラブルに発展する可能性がありますので注意してください。トラブルの一例として、ロングテールキーワードを抽出する作業者によって、ピックアップするキーワードの統一感が損なわれるといったケースが挙げられます。

 

サイトやディレクトリ構造を徹底管理する

ロングテールキーワードで記事を作る場合は、サイトやディレクトリ構造を徹底管理してください。サイト構成の管理を怠ると、同じようなテーマの記事を作成してしまい、重複コンテンツが発生するといった事故の原因になります。

 

そこで、まずはタスクを管理するための資料を用意します。タスク管理の資料としては、Googleスプレッドシートにまとめていく方法があります。たとえば、次のような項目を設定します。

 

  • ページタイトル
  • 優先度
  • 記事公開の予定日
  • 記事の内容
  • 記事URL

 

このような項目をシートに落とし込みます。タスク管理の資料を作成することで、作業スケジュールとサイト構造を同時に管理できます。新たなキーワードを追加する際も、新記事が「サイトのなかでどのような役割を担うのか」を一目瞭然で判別できます。

 

サイト運営の目的と相性がよいキーワードを選ぶ

ロングテールキーワードを選ぶ際は、サイト運営の目的に合わせて、相性がよいキーワードを検討してください。そもそも、ロングテールキーワードを取り入れる狙いは、主に2つあります。

 

  • 特定のキーワードを強化する
  • コンバージョン率を高める

 

このうち、狙いが前者であれば、注力するキーワードに関連するロングテールキーワードを選びます。たとえば、「化粧水 メンズ」のカテゴリを強化したいのであれば、「化粧水 メンズ 使い方」「化粧水 メンズ 風呂上がり」など、一緒に検索されるキーワードを網羅していきます。

 

後者が狙いであれば、検索意図に行動目的が含まれるキーワードを選びます。たとえば、自社商品が化粧水を販売していたとします。そのため、「化粧水 メンズ ニキビケア」「化粧水 メンズ おすすめ」「化粧水 メンズ (※商品名)」など、購入意思を感じさせるキーワードを軸にピックアップします。

 

ロングテールSEOのよくある質問

ここでは、ロングテールSEOのよくある質問を取りあげ解説します。ロングテールSEOは、AI検索時代に適した施策なので、このQ&Aを読むことで業務に活かしてください。

 

Q.ロングテールキーワードとは何ですか?

Answer)ロングテールキーワードとは、3語以上の複数の単語を組み合わせた、検索意図が具体的なキーワードのことです。例えば、「短距離走」のような短いキーワードではなく、「短距離走+走り方+スタートダッシュ」のような、細かい条件・要素を含んだものがロングテールキーワードに該当します。検索数自体は少ないですが、競合が少ないため上位表示を狙いやすいです。しかも、ユーザーが「何を解決したいのか・知りたいか」が明確なため、コンバージョンしやすいです。

 

Q.検索ボリューム0のキーワードも狙うべきですか?

Answer)検索ボリューム0と表示されているキーワードでも、場合によっては狙う価値があります。なぜなら、キーワードツールの検索ボリュームはあくまで推定値であり、実際には少数ながら検索されているケースが多いためです。特にAI検索時代では、ユーザーが会話形式で検索することが増えており、従来のツールではカバーしきれないニッチなキーワードも増加しています。そのため、検索ボリュームだけで判断せず、「ユーザーの悩みが明確か」「コンバージョンにつながる見込みが高いか」という視点で判断してください。

 

Q.ロングテールSEOはSNS時代でも必要ですか?

Answer)SNS時代でも重要です。現在は、SNSで情報を知り、その後にGoogleやAI検索で詳しく調べるという行動パターンが増えているためです。特にSNSでは、ユーザーがリアルな悩みを自然な言葉で発信しているため、その内容自体がロングテールキーワードのヒントになります。SNSとロングテールSEOを組み合わせ、対策を進めてください。

Q.E-E-A-Tにも影響しますか?

Answer)ロングテールSEOはE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)にも影響します。ロングテールキーワードは、ユーザーの具体的な悩みに対応するため、体験、専門知識、具体例などを含んだ深いコンテンツになりやすい特徴があります。そのため、特定テーマの記事を投稿し続けることで、検索エンジンから「この分野について信頼できるWEBサイト」と評価されやすくなります。特に近年のGoogleやAI検索では、誰が発信しているかや、どれだけテーマを網羅しているかを重視しているため、ロングテールSEOは、WEBサイト全体の評価向上に役立ちます。

関連記事:E-E-A-Tとは?AI検索時代に重要な理由や評価を高める対策など解説

Q.1つの記事で複数キーワードを狙うべきですか?

Answer)例えば「初心者向け+走り方+フォーム」と「入門者向け+ランニング+フォーム」のように検索意図が重複する内容であれば1記事でまとめますが、「初心者向け+ランニング+シューズ」のように検索意図が異なる場合、テーマを1記事につめ込むと、全体として何についての記事なのかが伝わりにくくなります。そのため、1つの検索意図に対して、1つのページを用意するよう全体の設計をおこなってください。

まとめ

ロングテールSEOとは、検索数の大きさだけを追うのではなく、ユーザーの具体的な悩み・質問などに対してピンポイントで答えるSEO戦略です。競合が少ないため上位表示しやすく、購買意欲の高いユーザーを集客できるのが特徴です。AI検索時代において非常に重要な施策のため、WEB担当者は早速取り組んでください。今回お伝えしたSNSやUGC、AIツールなどを活用すれば、自社が狙うべきロングテールキーワードも効率的に見つられるはずです。

 

監修者:アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志
天野 剛志
マーケティングのエキスパート。Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持。大学では経営法学を専攻。オーストラリア・イタリア・フランス・タイ・カンボジアなど世界各国を旅した後、イギリスで1年半生活し語学力と国際的視野を磨く。日本帰国後は広告代理店で営業を12年経験。SEOは草創期から独学で研究し、100以上のサイトで検証しつつノウハウを蓄積。2012年にSEO専門会社のアドマノを設立。2000社以上のSEO支援実績が大手企業から中小企業まで国内、海外に豊富。SEO書籍7冊刊行。SEOのYouTube動画「東京SEOメーカーAIO戦略室」チャンネル登録者数16000人。SEOのプロフェッショナル。
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