SEOに効果的なタイトルとは?文字数や設定手順、注意点など解説
「ターゲットキーワードで上位にランクインしたい」と考えるのはWEB担当者として当然です。実際、検索結果ページでトップの位置を獲得すれば、SEOにおけるクリック率(CTR)を大幅に高めることができます。
FirstPageSageが発表した2025年のデータによると、1位にランクインすると平均39.8%のCTRを獲得できます。これは2位の18.7%の2倍以上、3位の10.2%と比べればほぼ4倍に相当します。しかし、タイトルにどのような内容を記述すべきか、文字数を含めて迷うことも多いのではないでしょうか。そこで、今回はSEOに効果的なタイトルのつくり方などについて詳しく解説します。
検索結果 | クリック率 |
Google広告1位 | 2.1% |
Google広告2位 | 1.4% |
Google広告3位 | 1.3% |
Google広告4位 | 1.1% |
オーガニック1位 | 39.8% |
オーガニック2位 | 18.7% |
オーガニック3位 | 10.2% |
オーガニック4位 | 7.2% |
オーガニック5位 | 5.1% |
出典:2025 Click-Through Rates (CTR) by Google Ranking Position
そして、検索結果の第1位を獲得するのに、もっとも重要な要素の1つはページタイトルです。記事の質が優れていることに加え、タイトルが適切に設定できているかということで結果が大きく変わります。
そこで、SEOに効果的なタイトルの構成や注意点をなど、詳しく解説します。タイトルを工夫することで、検索結果への露出力を最大化し、WEB集客を強化してください。
タイトルとは
ページのタイトルとは、コンテンツの見出しのことです。タイトルは、そのページが何について書かれているのかを簡潔に伝え、ユーザーが本文を読む前に内容を理解する手がかりとなります。通常はページの上部に配置され、検索結果でもページへのリンクとして表示されます。
例えばGoogleで「富士山」と検索したとします。すると検索結果に「富士山オフィシャルサイト」や「富士山-Wikipedia」と表示されますが、これがタイトルに該当します。
また、検索エンジンがそのページを評価・ランク付けする際にも重要な役割を果たします。なぜなら、検索ユーザーは検索結果に表示されるタイトルをみて、WEBページをクリックするかどうかを判断するからです。
そのため、最適なタイトルを作成するには、WEB担当者やコピーライターがリサーチや自社のコンテンツを考えて、適切なテキストを設定してください。
SEOでタイトルが重要な理由
検索結果で最初に目に入るタイトルは、ユーザーのクリック率を左右する最重な要素です。どんなにページが充実していても、タイトルが適切でなければクリック率が上がらず、検索順位も伸び悩むことが多くなります。ここでは、タイトルが重要な理由について整理してお伝えします。
参考ページ:Title Tag – Moz
検索順位に影響する
タイトルは、検索エンジンにWEBページのテーマや内容を正しく伝えるうえで大切です。検索エンジンは、テキストに含まれるキーワードや内容を解析して、WEBページがどのようなテーマであるかを判断するからです。そのため、SEO対策をおこなうとき、まず最初に考えることが必要です。
クリック率に影響する
タイトルタグの情報はそのまま検索結果に表示されます。つまり、ユーザーは検索結果のテキストを見てクリックするかどうかを判断します。その内容が魅力的であればクリック率が高くなりますし、ユーザーニーズを満たしそうもないのであればクリック率が下がります。
検索キーワードによっては、わずかなクリック率の違いが最終的なアクセス数に大きく影響するため、一言一句慎重に設定する必要があります。
このように、タイトルは本でいえば背表紙にあたります。本屋や図書館でたくさんの本の中からどれを選ぶかといえば、やはりニーズを満たすことがわかる表紙です。本の中身を見て確認することは現実的ではありません。そのため、ユーザーが一番最初に見るこの箇所が決定的に重要です。
アンカーテキストになりやすい
XやFacebookなどのSNSでリンクを張る際、多くの場合、タイトルが使われます。SNSなどでリンクを張った際、画像とともに気になるキャッチが出てくれば、それだけユーザーがクリックしてくれやすくなります。
このように、リンクでは、タイトルがそのままアンカーテキストになることが多いため、この箇所をどう記述するかが差を生むことになります。
近年は、SEO担当は研削エンジンだけではなく、SNSにも注力しなければならなくなりました。SNSで情報発信するときに使えるのがサイトのタイトルと画像です。優れたコンテンツは検索エンジンからもSNSからも流入を集めることができます。
タイトルの設定方法
ページのタイトルはユーザーにページ内容を伝えるだけでなく、検索エンジンにテーマを理解してもらううえでも重要です。
そこで、ここでは多くのWEBサイトで利用されているWordPressやWixを使用した場合と、HTMLのコードを直接記述する方法の3パターンで設定方法について解説します。自社のWEBサイトのタイプに応じて必要な箇所をお読みください。
WordPress
WordPressのタイトル設定方法は記事や固定ページを編集する画面でおこないます。具体的にはページ編集画面の上部に位置している専用フィールドにテキストで直接入力します。
Yoast SEOなどのSEOプラグインを利用している場合は、各投稿やページの編集画面の下部に「SEOタイトル」を設定できるオプションが追加されます。このオプションを利用すれば、検索結果ページに表示されるタイトルをカスタマイズでき、SEOでの評価向上やクリック率改善につなげることができます。
また、より高度なカスタマイズ方法としては、テーマの functions.php ファイルを編集してタイトルの文字数を制限したり、特定の記事ごとにカスタムフィールドを使って独自のタイトルタグを設定することも可能です。
参考ページ:Headings and titles – WordPress.org
Wix
Wixでタイトルを設定する方法は、通常のページとブログで手順が異なります。通常ページのタイトルを設定するには、Wixエディタを開き、左側に表示されている「ページとメニュー」をクリックします。
そこから、対象となるページの横にある「その他のアクション」アイコンを選び、「SEOの基本」をクリックします。すると「タイトルタグ」や「検索結果やブラウザタブに表示されるページのタイトル」を入力できる欄が表示されます。この欄にタイトルをテキストで記述してください。
一方、ブログの投稿にタイトルを設定する場合は、投稿の編集画面から「投稿設定」を開きます。その中の「SEO」タブを選択すると「検索エンジンのタイトル」を入力するフォームが用意されており、ここにテキストを入力します。入力後は「完了」をクリックして保存すれば、設定が反映されます。
このSEOタイトルは実際のブログ記事タイトルとは別に検索結果に表示されるものであり、SEO設定をおこなわない場合は記事タイトルがそのまま使われます。
参考ページ:Adding SEO Title Tags and Meta Descriptions to Your Pages
HTMLを使った記述
WordPressやCMSを使わずに、1ページずつHTMLファイルを使ってWEBサイトを構築している場合などは、「」というタグを直接入力します。ただ、実際には、headタグ内に記述する必要があるため下記のよう記述になります。
このように直接HTMLファイルに記述する場合、CMSやプラグインなどの障害の影響を受けないため安定した状態でタイトルを表示できる一方、ページ数が増えてくれば管理が大変になるというデメリットもあります。
参考ページ:HTML Page Title – w3schools
ページのタイトルを調べる方法
競合他社のタイトルを調べたいときや、自社のWEBサイトに適切に設定できているか確かめたい時があります。その際に確認する方法はいくつかあります。
もっとも手軽なのは、ブラウザのタブやウィンドウ上部を見る方法です。この箇所には通常、開いているページのタイトルが表示されますが、タイトルが長い場合は途中で省略されることもあります。
より正確なタイトルを調べたい場合は、ページのソースコードを確認してください。ページ上の空白部分を右クリックして「ページのソースを表示」や「要素を検証」をクリックするとHTMLコードが表示されます。
SEOに効果的なタイトルの付け方
クリック率を向上させ、ユーザーにアクセスしてもらうには効果的なタイトルが重要な役割を負います。しかし、どのような手順で効果的なタイトルを作ればいいのか、疑問に思うのではないでしょうか。
実際、良質なタイトルを作るには競合分析からターゲットの明確化、内容との整合性など、いくつかのステップを踏む必要があります。そこで、その具体的な方法を順を追って解説します。
Step1.競合サイトのタイトルを確認
最初に、競合サイトのページタイトルを確認してください。Googleなどの検索エンジンにターゲットキーワード(自社が上位表示を狙っているキーワード)を入力し検索すれば、検索結果ページに現在、評価されているWEBサイトが表示されます。
このように競合のタイトルを分析することで、どのようなキーワードや表現が使われているかを把握でき、自社サイトで設定する際の参考になります。少なくとも、1位~10位までにランクインしているWEBサイトは確認するようにしてください。
Step2.ターゲットを明確にする
最終的に自社が設定するタイトルは、ターゲットユーザーが魅力的に感じてくれなければクリックされません。そのため、タイトルを決める前にこのページが誰に向けて書いたものなのかを整理してください。年代や性別、居住地域や求めている情報などを考慮します。
また、ページを読んで欲しい特定の1人の人物(ペルソナ)まで設定しておくと、スムーズに書けることが多いです。このように、ターゲットユーザーを明確にすることによって、伝えるべき内容もハッキリします。
参考ページ:ペルソナとは?マーケティングに必要な理由と設定方法を解説
Step3.ページの内容と一致したタイトルをつける
タイトルは、ページの内容を反映させることが肝心です。検索結果に上位表示されたとしても、タイトルと内容が不一致であれば、ユーザーはすぐに離脱してしまい、結果として検索エンジンからも「質の低いページ」と判断されてしまうためです。そのため、タイトルはページのテーマを的確に表現したものを記述してください。
Step4.クリックしたくなる魅力的な表現に変える
ページの内容とタイトルを一致させただけでは、良いものとはいえません。ターゲットユーザーが魅力的に感じなければ、十分にクリック率を高めることができないからです。魅力的な表現にするには、誇張表現を過度に使わず、メリットを明確に伝えるようにします。
メリットが明確になることによって、ユーザーが「自分のためのページだ」と判断し、結果としてクリック率の向上が期待できます。
参考ページ:キャッチーなタイトルのコツと例を紹介!興味を引く記事を作ろう
Step5.定期的な見直し
SearchConsoleやGoogleAnalyticsのデータを確認しながら、定期的にタイトルを見直すようにしてください。たとえ検索結果に1位表示されていたとしても、クリック率が低いときもあります。その場合は、タイトルとメタディスクリプションの見直しを図ることによって、改善される見込みがあります。
参考ページ:Google Search Consoleとは?グーグルサーチコンソールの導入方法と使い方を解説
タイトルを付ける際の注意点
ここでは、タイトルを付ける際の注意点についてお伝えします。間違った方法で記述していると、コンテンツがいくら良くても上位表示されにくいため、これからお伝えするすべての項目を確認するようにしてください。
キーワードを入れる
注意点の1つ目は、ターゲットキーワードを必ずタイトルに含めることです。具体例を挙げて解説すると次のとおりです。
ターゲットキーワード:腕時計+選び方
良い例:上手な腕時計の選び方
良くない例:理想的な腕時計を手に入れる方法
良い例ではターゲットキーワードである「腕時計+選び方」が適切に入っています。一方、良くない例では「選び方」というキーワードが含まれていません。もちろん、必ずしもターゲットキーワードが含まれていなくても、検索意図を満たすタイトルが付けられていれば上位表示される可能性はありますが、それでもターゲットキーワードを入れたほうが強い傾向にあることは間違いありません。
関連の薄いキーワードは入れない
コンテンツと関係のないキーワードや関連の薄いキーワードは入れないようにしてください。特に、1つのページに対して、複数のキーワードで上位表示を狙う場合などに生じやすいです。複数のキーワードを入れてしまうことで結果的に検索意図とずれてしまったり、意味が変わってしまったりすることがあります。具体例としては次のとおりです。
良い例:腕時計の選び方|機能性、ブランド、ルックスのどれを重視するか
良くない例:腕時計の選び方|家具・家電を買うなら株式会社〇〇
良い例は「腕時計+選び方」に対して関連の強い「機能」、「ブランド」、「ルックス」などを効果的に入れています。対して良くない例では「腕時計+選び方」のあとに会社のアピールを入れています。
ターゲットキーワードが「腕時計+選び方」である以上は「家具」、「家電」は不要です。タイトルの最後に会社名を入れることはよくありますがページごとに入れ方は考えたほうが効果的です。
すべてのページを独自のタイトルにする
すべてのページにタイトルの設定が必要ですが、同一タイトルが存在し内容に注意してください。すべて独自なものになっている必要があります。まったく同じタイトルが複数あると検索エンジンはどれを評価してよいのかがわからず、結果的に評価が分散してしまい、両方のページで順位が下がる可能性があります。
WEBサイト全体でページ数が少ない内は、重複したタイトルが付けられることは少ないですが、数百ペー以上の規模になると、問題が発生しやすいため、スプレッドシートなどでURLごとにタイトルを管理したほうが無難です。
文字数は30文字程度
タイトルに入れられる文字数に制限はありませんが、30文字程度におさるようにしてください。30文字以内というのは、検索結果に表示されるタイトルの文字数に起因します。30文字以降は「…」と表示され切れてしまうことがあります。ユーザーはタイトルを読んでクリックするため、30文字で意味が伝わるようにしなければクリック率が悪くなります。
Googleはたびたび仕様変更をしますし、パソコンとモバイルでは検索結果に表示されるタイトルの文字数が異なります。30文字は目安の数字として考えてください。また、文字数が30文字を大きく超えたからといってマイナス評価を受けるわけではありません。30文字以内でユーザーに伝わるようなタイトルにすることを目指してください。
重要なキーワードは前に置く
重要なキーワードほど前方に置くようにしてください。その方がSEO的に有利になるのと、ユーザーにクリックしてもらいやすくなるためです。現在では大きな効果は見込めませんが、対策キーワードはタイトルの前のほうに置いたほうがSEOの効果があります。これは必ずそうなるということではなく、傾向としてとらえてください。
また、文字数を30文字程度にすると前述したように、長いタイトルは途中から省略されてしまうため、後ろにキーワードを置くとユーザーの目に入らない可能性があります。検索ユーザーに「このページは自分の求めている情報がある」と認識してもらうためにも、重要なキーワードを前半におくほうが効果が高いです。
良い例:腕時計の選び方|機能性、ブランド、ルックスのどれを重視するか
良くない例:機能性、ブランド、ルックスのどれを重視する?腕時計の選び方
良い例と良くない例はどちらも並び変えただけで同じ意味ですが「腕時計の選び方」が前に来るか、後ろに来るかでまったく印象が変わります。腕時計を探しているユーザーにとっては、そのキーワードが前進にあったほうが自社ページを見つけてくれやすくなります。
同じキーワードを何回も使わない
1つのタイトルの中に、同一キーワードが何回も入ることは適切ではありません。それは日本語として不自然であり、検索エンジンからも過剰なSEO対策をおこなっていると判断されてしまい評価を下げることになります。具体例としては次のとおりです。
良い例:腕時計の選び方|機能性、ブランド、ルックスのどれを重視するか
良くない例:腕時計の選び方|理想的な腕時計の選び方、ブランド腕時計の選び方
良い例は端的にまとまっています。良くない例はキーワードを詰め込みすぎて読みづらく、不自然です。
SEOとタイトルについてよくある誤解
タイトルはSEOにおいて影響が大きいため、重要な要素の1つです。しかし、WEB担当者でさえも、誤解している点がよく見受けられます。そこでここでは、誤解されやすいポイントを取りあげ解説します。
タイトルは一度設定したら変更しない
タイトルは一度決めたら、変更しない方が良いと考えているWEB担当者は多いです。しかし、WEBページの内容やテーマに変化が生じたときは、適時変更する必要があります。タイトルを定期的に見直すことで、クリック率の改善や検索順位の上昇につながることがあります。タイトルを変更する際には、WEBページの内容とよく照らし合わせて、適切に設定してください。
短いほど良い
タイトルはできる限り簡潔にした方が良いですが、あまりにも短すぎて意味が不明瞭になってしまうと本末転倒です。ユーザーが誤解せず、内容を正しく理解できるという点を踏まえてタイトルを記述してください。
極端でセンセーショナルな表現が好ましい
タイトルをセンセーショナルな表現にすると短期的にはクリック率が上昇することがあります。しかし、極端な表現は、ユーザーや検索エンジンからの信頼をなくします。その場合、マイナスの影響を与えることになるので注意してください。
タイトルのよくある質問
SEOにおいてタイトルは重要な対策ポイントです。しかし、同時に誤解されている点も多いため、よくある質問をまとめました。WEB担当者として下記の点を押さえておいてください。
Q1:タイトルを変えたら検索順位が上がりますか?
Answer)正しいタイトルを付けていなかった場合、修正により順位が上昇する可能性があります。まったくSEO対策をやったことがないWEBサイトが弊社の内部修正診断書通りにタイトルを変えただけで、順位が上昇するお客様のWEBサイトは多いです。
しかし、既に、SEO対策をしていて以前にタイトルをキーワード最適化済みの場合、少し変更や修正した程度で大きく順位に影響が出ることは少ないです。検索順位は非常に複雑な要素で決まりますので、タイトルを変えて順位が変わったとしても他にも次のような順位変動の理由が考えられます。
- Googleの変動で変わった
- 競合がコンテンツを修正した
- 検索順位のブレで動いた
- 一時的に話題になった
他にも要素はたくさんあります。タイトルなどを変更したとしても、変更したことが順位変動に影響するとは限らないのがSEOの難しいところです。
Q2:検索結果に表示されるタイトルが勝手に変わっているのですが?
Answer)Googleは勝手に変えることがあります。Googleはコンテンツを読み込んだうえで自動的にタイトルを変えて検索結果に表示することがあります。多くの場合はGoogleの判断で良いものに自動的に変わるのですが、意図と変わって表示されることもありますので困りものです。
自動変更を防ぐ明確な手法はありませんが、タイトルやコンテンツを改善することで設定通りに表示されることがあります。
また、同一アンカーテキストで内部リンクを集中させすぎたときに、アンカーテキストがそのまま自動改変されたタイトルになることがあります。この場合には内部リンクも見直してください。
関連記事:Google検索結果でタイトルが変わる理由と対応策
Q3:タイトルとH1は同一でもよいですか?
Answer)同一でも構いませんが、弊社では、なるべくキーワードの語順を変えたり、違った言い回しを推奨しています。タイトルタグの内容は検索結果やSNS上などで使われます。H1タグはコンテンツの中の見出しの1つです。使用用途が異なりますが、目的が同じであれば一致してもやむを得ませんが、なるべく違った言い回しにしましょう。
ただし、タイトルには企業名やサービス名が入ることがあります。H1ではこれは不要なのでその点だけ注意してください。
Q4:タイトルに記号やスペースは使えますか?
Answer)問題なく使えますが、強調するための【】などは避けましょう。Googleは提供する情報の優劣を嫌います。
タイトルもコンテンツの1要素ですので、コンテンツの中で使っている記号もスペースも使うことができます。ただし、文字数は30文字程度に抑えましょう。視覚効果を狙って少しだけ使うのは良いですが、あまり強調するために【】や記号を使うのは避けてください。
Q5:1つのタイトルに複数のキーワードを入れてもよいですか?
Answer)お勧めいたしません。なるべく1つのキーワードで1ページにしてください。コンテンツの網羅性を高くしていくと1つの記事で複数のキーワードに対策できるということがあります。しかし、これは1キーワード1コンテンツの原則に反しますので推奨いたしません。
現時点で上位表示されていたとしても、1ページで1つのキーワードだけに絞った、より専門性の強いページが増えてくれば、順位が将来的に下がっていく可能性が高いです。
もし、コンテンツを作って、タイトルを決めるときに明確なキーワードが複数あるということは、その記事は複数に分割したほうがよいかもしれません。
Q6:タイトルが長すぎるとマイナスですか
Answer)マイナス評価にはなりませんが、なるべく30文字前後にしてください。前述したように長すぎるタイトルは途中から表示されなくなるからです。
もちろん、検索上位であっても、タイトルに企業名などが入り30文字を大きく超過しているWEBサイトも見受けらますが「…」と表示され視認性が下がります。
まとめ
