ページランクとは?Google page rankのアルゴリズムと評価の上げ方を徹底解説

ページランクとは

ページランク(page rank)とは、Googleが定めている検索順位の評価方法の1つです。ページランクスコアの表示が廃止されましたが、コンテンツの重要度を測る指標として機能し続けています。

SEOコンサルタントサイト運用の担当者はページランクの仕組みを学び、対策サイトの評価を高める施策が必要です。ここでは、ページランク(page rank)についての基礎知識と評価を上げる方法を解説します。

 

ページランクとは

ページランク(page rank)とは、Googleの検索エンジンにおけるWebページ評価のアルゴリズムの1つで,

Google の創設者であるラリー ペイジとセルゲイ ブリンがスタンフォード大学で開発した Web ページのランク付けシステムです。PageRank はすべてリンクに関するものでリンクの PageRank が高いほど、信頼性が高くなります。

PageRank アルゴリズムを単純化して、Web ページを指すリンクの量と質を分析することで Web ページの重要性を測定する方法として説明できます。

ページランク(page rank)は被リンク数とその質によって決定されます。被リンクは外部のページに自社のリンクを貼ってもらうことです。ページランクのアルゴリズムでは、被リンクを0~10の11段階に分けて評価されており、この数字が高いほど検索エンジンからの評価が高いことを意味します。

しかしながら、現在ではページランクが高ければそれだけで検索順位で上位表示されるというわけではありません。

以前はGoogleツールバーなどで各Webページのページランクを確認することが出来ました。しかしGoogleは2016年4月にページランクの公表を廃止しました。廃止された現在でもGoogleでは内部のアルゴリズムの一要素として使用されています。

 

ページランクの仕組み

 

ページランク(page rank)は被リンクの数と質に応じて変化します。Googleは、被リンクは他サイトからの投票と判断してページランク(page rank)の評価をあげます。

 

コンテンツページに被リンクの数が多いほど、価値のあるサイトだと判断されますが、被リンクを数多く獲得していれば良いわけではありません。「どのWebサイトから被リンクを獲得しているか」も重視されていることもポイントになります。

そこで、被リンク元サイトのページランクが重要になっており、できるだけ質の高いサイトからのリンクを獲得しなければなりません。高品質の被リンクとは、ページの内容との関連性の高いサイトであることが必要です。

 

高品質なサイトについては以下の条件を挙げています。

 

  • 信頼できる情報であるかどうか(E-A-T)
  • そのテーマは充分な知識を持つ専門家、愛好家による記事か
  • スペルや文体の間違いがないか
  • 事実誤認がないか
  • 独自のコンテンツや情報、レポート、調査、分析であるか

 

ページランクの歴史と廃止された理由

最初のPageRankの特許は、1998年9月1日に提出されGoogleのアルゴリズムの1つとなりました。ページのリンク数によりWEBサイトをランク付けして検索順位に反映させました。

Googleの論文「The Anatomy of a Large-Scale Hypertextual Web Search Engine」には、WEBのリンク構造を利用してWEBページの品質ランキングを計算しており、このランキングシステムをPageRankと呼びますと書かれています。

1998 年の最初の PageRank 特許は 2018 年に失効し、更新されませんでした。2000 年に Google は、サイトの PageRank スコアを確認できる方法として、Googleツールバーを導入しました。

しかし、2013年から2016年の間に、Googleツールバーは段階的にページランクスコアの表示は廃止され、今現在では完全にサービスを停止しました。今では別の方法でページランクを調べる方法があります。

現在ではGoogleの検索上位を目指すために重要な指標として、ドメインパワーの強化が重要視されています。

 

ページランクの調べ方

 

以下の2つのツールを使用してページランクを調べることができます。

  • MOZ(モズ)
  • Ahrefs(エイチレフス)

Googleツールバー以外にもぺージランクの調べる方法としてMOZ(モズ)とAhrefs(エイチレフス)の2つで調べることができます。しかしそれぞれのツールが独自の方法で計測しているため、1サイト1ツールで計測し続けることが重要です。

 

MOZ

moz

Moz:https://moz.com/free-seo-tools

 

MozのFree SEO toolsは無料で利用することが出来ます。ドメイン単位でのランク「DA(ドメイン オーソリティ)」とサイト上で、上位のページのランク「ページ オーソリティ」の2つの方法で確認ができます。

 

ドメインオーソリティ(DA)は、ドメインの評価の指標の1つです。ページオーソリティはページごとの権威性で、どれくらいの信頼性があるかという指標の1つです。

上図では、 DA:91 PA:65

ページランクとは少し異なる指標になりますが、このドメインオーゾリティの数値は、サイト評価の数値として利用できます。被リンクが増えて、良質なコンテンツをサイトへアップしてサイトを育てていくと必ず、このドメインオーゾリティの数値が高くなっていきます。

ページランクは、0から100までの数値で表され、評価基準はより高いほど強いという表示です。

  • 外部リンク数
  • リンク元の信頼性
  • リンク元の専門性
  • リンク元の権威性

などが指標になっています。

 

 

Ahrefs(エイチレフス)

ahrefsツール

Ahrefs:https://ahrefs.com/

 

Ahrefs(エイチレフス)は有料ツールです。こちらも調べたいサイトのドメインとページでランクを調べることが出来ます。

Ahrefs(エイチレフス)のページランク指標は2つです。UR(URLレーティング)とDR(ドメインレーティング)を用います。

URLレーティングは、Webページ単位で測定され、DRは、ドメイン単位での測定になります。URLレーティングとは、ページの内部リンク、被リンクの量や質に関する指標です。0から100まであり、URLレーティングの数値が高いほどページランクが高いとみなされます。

Ahrefs(エイチレフス)のURLレーティングの数値はGoogleから提供されていたページランクと完全に同じものではないにせよ、サイトのページランクに近い数値として利用できます。

DR(ドメインレーティング)は、サイトの権威性に関する指標の1つです。DR(ドメインレーティング)とは簡単に言うと専門家が書いている、企業の公式サイトであるなどの条件を満たすサイトの権威性を数値化したものです。Google検索結果の上位を占めているサイトは、このDR(ドメインレーティング)値が高いものが多くあります。

DR(ドメインレーティング)値が低いサイトが検索結果の上位に入るためには、工夫が必要になります。例えば、特定のジャンル・ワードに焦点を絞ることなど、大手のサイトとは一味違う戦略が必要です。

 

ページランクの上げ方のコツ

自社サイトのページランクの向上のために、2つのコツをご紹介します。

 

  1. 高品質なコンテンツを作成する
  2. スパムリンク行為を避け、低品質な外部リンクを否認する

 

まずは、高品質なコンテンツを作成することを意識しましょう。高品質なコンテンツにするには、

  • ユーザーに役立つ情報を入れる
  • 内容がわかりやすい
  • オリジナルの内容である

などの基本を抑え、サイトのペルソナやターゲット層に向けてコンテンツを作成します。

ユーザーに役立つ情報を入れるのは、読んだユーザーにとって、有益であれば他にも紹介されたりしてリンク獲得につながります。

コンテンツ内容が分かりやすいことは、記事を読んでもらうためには必須の条件です。読んだ記事が分かりにくければ、途中離脱してしまう可能性もあります。まずは、ユーザーにとって分かりやすい記事の作成に努めましょう。

オリジナリティも非常に大事です。誰かが書いた記事の焼きまわしや類似記事は評価が低く、独自のコンテンツ作成を目指しましょう。

 

ページランク向上のために避けること

 

次はページランク向上のために避けたいことについてご紹介します。

 

  • スパムリンク行為を避ける
  • 隠しリンク
  • コメントスパム

 

スパムリンク行為を避ける

スパムリンク行為として、避けたいのは、ブラックハットSEOと呼ばれるようなリンク獲得です。ブラックハットSEOとは、低品質なコンテンツのSEO評価を不正に向上させる手法の1つです。ブラックハットSEO以外にも、隠しリンクやコメントスパムもスパムリンク行為とみなされる恐れがあります。

 

隠しリンク

隠しリンクとは、ユーザーがページを閲覧したときに表示されないように設定されているリンクのことです。ユーザーにとって見えない場所に外部リンクを作ることは、検索順位操作を目的としたブラックハットSEOとみなされてペナルティを受ける可能性が高くなります。

 

コメントスパム

Webサイトのコメント欄に投稿内容と関係のないリンクを貼って被リンクを獲得することです。このような行動は、ユーザーにとって有益なコメントではないため禁止されています。不正にSEO評価を高めようとするブラックハットSEOは、ユーザーのためにならないだけでなく、ペナルティの対象となりかねないので注意です。

 

PageRankに影響を及ぼす要因

PageRank(ページランク)に現在も影響を与えている要因を4つここで上げます。

  1. アンカーテキスト
  2. クリック率
  3. 内部リンク
  4. no follow

 

Googleの論文では、アンカーテキストはWEBページの正確な情報をロボットに伝えるために利用されており、リンクアンカーテキストについて言及しています。現在では、アンカーテキストの操作をしすぎるとペナルティの対象となります。

全てのリンクが同じ評価ではなく、重要度の高いページからのリンクは、重要度の低いページからのリンクよりも重みがあります。

また、内部リンクに関しては、リンクが集まるページが重要なページと認識されページランクに影響が大きくあります。

逆にnofollowリンクは、以前はリンク価値をリンク先に渡さない形でしたが、最近ではnofollow 属性が存在する場合でも PageRank がリンク全体に分散されるようです。

以上、4つの要因がPageRank決定に影響していますが、もちろん、質の良いコンテンツや良質な外部リンクといった要素があることが大前提です。

 

 

 

まとめ

SEOコンサルタントページランク(page rank)は被リンクの数と質に応じて向上していきます。良質なコンテンツも重要ですので、記事の質向上のために掲載する情報は信頼性の高い内容にしましょう。PageRank(ページランク)を図るGoogleツールバーは廃止されてもうありませんが、ページランクのアルゴリズムは機能しています。そこで、代替えとしてMOZやahrefsの数値を参考にページランクをチェックしてサイトのSEOの分析に利用しましょう。

 

 

 

この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

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