Googleウェブマスター向けガイドラインとは?初心者向けに解説

Googleウェブマスター向けガイドラインGoogleウェブマスター向けガイドライン」とは、分かりやすくいうとGoogleの検索エンジンでサイトを表示するためのガイドライン(マニュアル)のことです。

このウェブマスター向けガイドラインには上位表示のためのヒントが多く隠れています。そのため、SEO対策をするのならばこのガイドラインの要点を抑えることが重要です。SEOを始める前に必ずこのガイドラインをチェックしておきましょう。

SEOコンサルタントそこでこの記事では、初心者の方へGoogleウェブマスター向けのガイドラインを分かりやすく解説します。

 

 

ウェブマスター向けガイドラインとは?

ウェブマスター向けガイドラインとは、Googleの検索エンジンにWebサイトを表示させるためのルールが書かれたものです。

Googleにサイトを適切に評価してもらうための基本事項から、SEO対策に有効的なことが記載されています。

Googleは毎日何十万ものページを検出していますが、ガイドラインに従っていないサイトは検出できず、ページの内容が適切に評価されにくくなります。

そこでGoogleでサイトを表示するために重要なこと、適切に評価してもらうためのポイントが「ウェブマスター向けガイドライン」に記載されているのです。

 

ガイドラインは主に2つに分けられる

Googleのウェブマスター向けガイドラインは大きく分けると次の2つに分けられます。

  • 一般的なガイドライン
  • 品質に関するガイドライン

 

一般的なガイドライン

一般的なガイドラインは、Googleのクローラーに見つけやすくするためのコツや検索結果に表示させるための方法が記載されています。

GoogleがWEBサイトのページを理解できるように手助けするクローラビリティについてこのガイドラインで理解を深め、サイトページがGoogleにインデックスされて初めてサイトが検索結果に表示されることを知りましょう。

 

品質に関するガイドライン

品質に関するガイドラインは、Googleでのルール違反について記載されています。

不正なリダイレクト、質の低いコンテンツ、有料リンク、無断複製のコンテンツなどはガイドライン違反となります。ユーザーにとって価値のないコンテンツ、不利益をもたらすものなどが不適切な手法だと説明をしています。

これらのサイトは発見され次第、サイトから削除される可能性があります。

 

ウェブマスター向けガイドラインの特徴

ウェブマスター向けガイドラインの特徴として、内容が更新されることがあります。アルゴリズムのアップデートは日々行われているので、定期的にガイドラインの確認をしましょう。

 

定期的に内容が変わる

ウェブマスター向けガイドラインは定期的に内容が変わります。

例えば、2022年7月にはページ上の見出しのタイトルとテキストの参照方法、文字列の更新、Googleの検索ランキングの更新に関するページが新しく記載されました。

翌月の8月にはsilverrlightやFlash等のファイルに関するドキュメントの削除、フォロー機能に関するドキュメントにおすすめの方法を追加がされています。

このように、ウェブマスター向けガイドラインは頻繁に更新されています。Google検索セントラルドキュメントの更新履歴・最新情報一覧を確認すると最新の更新情報や追加情報が確認できます。

 

検索順位に大きな影響を及ぼす

ウェブマスター向けガイドラインはいわばルールであり、検索順位の基準を作り出します。

そのため、検索順位に大きな影響を及ぼすものでもあるのです。

Googleのガイドラインでは、付加価値のないアフィリエイトサイトなどを見つけ次第、ハッキングでないことを確認したらコンテンツをすぐに削除すると記載しています。Googleのガイドラインに違反すれば順位を大きく落とし、最悪の場合コンテンツ自体が削除されてしまうこともあるのです。

逆にいえば、品質に関するガイドラインの基本方針「ユーザにとって役立つのか」「同じ分野の他サイトとの差別化」をしっかりとできていれば、評価されるということです。

 

 

一般的なガイドラインで重要なポイント

一般的なガイドラインで押さえておくべき重要なポイントを説明します。

 

  • クローラビリティを高める
  • HTTPS(SSL化)
  • 分かりやすいURL構造
  • コピーコンテンツを避ける
  • モバイルフレンドリー
  • 広告の削除
  • 重要なページをクロール拒否しない

 

クローラビリティを高める

Googleの検索結果に表示するために一番大事なことは、Googleのデータベースにインデックス登録してもらうことです。そのためには、Googleのロボットにサイトをクロールしてもらうようにリクエストする必要があります。現在では、Google search consoleでクロール申請ができますが、その前に、サイトマップの設置が必要です。

サイトマップがあれば、サイトマップ内に記載された対象URLへのクロールが促進できます。
結果的に、各ページのコンテンツ内容がしっかり認識されてインデックスされやすくなるというわけです。

また、クローラーに検出されやすいページは権威性や信頼性のあるデータのリンクが設置されており、コンテンツのページ階層、ペルソナ名などの設定が適切にされています。

クローラーは毎日数え切れないほどのページを検出しています。クローラーが見つけやすくするためには理解しやすいように設定しましょう。(=クローラビリティ

 

HTTPS (SSL化)

HTTPSで暗号化通信にし、併せて常時SSLでウェブサイトのセキュリティを高めます。WEBサイトは世界中から攻撃を受ける可能性があり、いつ自分のサイトが狙われるかはわかりません。自分自身も、ユーザーも安心してサイトを閲覧できるようにするために、HTTPSでセキュリティを高めます

 

分かりやすいURL 構造でクローラーに見つかりやすくする

URL構造は誰が見ても分かりやすいようにして、クローラーに見つかりやすいようにします。そのため、こだわりすぎたものや特定の人にしかわからないURLは避けるべきです。

ユーザーがURLを見て内容を想像できるくらい、シンプルなものにします。

おすすめ:SEOに有効なURLとは?Googleが推奨するURL構造のポイントを解説

 

コピーコンテンツを避ける

他のサイトと全く同じ内容、接続詞を変えただけのコンテンツに対し、Googleはペナルティ対象としています。

数あるウェブサイトで内容が多少似てしまうのは仕方のないことですが、あまりにもそっくりのコンテンツは検索順位に影響がでます。

独自性のある見出しをつけることで他サイトとの差別化も可能になるため、できるだけ独自性を高めてください。

おすすめ:コピーコンテンツ(重複URL)がSEOに与える影響や対処法について解説

ユーザーの利便性

ネット閲覧はパソコンよりもモバイル端末が多く占めている傾向にあります。どちらのユーザーの利便性を考え、サイトを閲覧しやすいか、フォントサイズは適切かなど確認しましょう。モバイルフレンドリーについても言及されています。

 

広告の削除

コンテンツの邪魔となる広告は削除することにより、ユーザーの利便性が向上します。広告の削除はユーザーファーストでいえるため、効果的です。

悪意のあるコンテンツを排除したり、他の手段でユーザーがコンテンツを見やすくするのも同じ効果が期待できます。

 

重要なページをクロール拒否しない

クローラーに見つかるためには、クロール拒否しないことになってることが重要です。例えば、robots.txtはクロール制限をして、SEOに効果的である場合があります。しかし重要なページに制限をかけてしまった場合、クローラーにページは見つからず検索結果に表示されなくなります。クロール拒否する時は注意が必要です。

 

品質に関するガイドラインで押さえておくべきポイント

品質に関するガイドラインで押さえておくべきポイントは次の4つです。

 

  • 順位を操作するための不正な行為
  • ユーザーが見えないようにリンクを設置
  • 他サイトをコピー&ペーストしたコンテンツ
  • 無意味なキーワードの乱用

 

Googleはユーザーファーストを大事にしており、常にユーザーの利便性を考えるように言及しています。

関連記事:なぜSEO対策にユーザーファーストが必要なのか?

 

それが現れているのが品質に関するガイドラインです。ガイドラインのこの部分では、ユーザーを守るためにやってはいけないことを説明しています。

 

順位を操作するための不正な行為

順位を操作することを目的とした被リンクの売買はガイドラインに違反します。お金で被リンクを獲得したとしても、信頼性のあるサイト、影響力の大きいサイトから獲得できなければ、思っているほどの効果はでません。仮に数個の被リンクを獲得したとしても、上位表示は難しいと予想できます。リンクプログラムへの参加やPage Rankを転送するリンクの売買が禁止されています。

 

ユーザーが見えないようにリンクを設置

ユーザーが見えにくいようなテキストカラーで記事を執筆したり、見えにくい位置にわざとリンクを置くことはガイドラインに違反します。

このようなガイドラインに違反する行為は、検索順位を大きく下げるものです。内容だけではなく、サイト全体もユーザーの利便性を考えたコンテンツ作りにしましょう。

 

他サイトをコピー&ペーストしたコンテンツ

他サイトのコピー&ペーストしたコンテンツはユーザーにとって価値がありません。それだけではなく著作権侵害で訴えられる可能性もあるため、意識して気をつけましょう。誰もが見れるWebサイトだからといって、無断複製して良いわけではありません。

 

無意味なキーワードの乱用

順位を上げるためにキーワードを乱用するのは無意味であり、むしろ順位を下げる原因となります。内容が不自然、無駄にキーワードが散りばめられているコンテンツは品質が高いとはいえません。自分のサイトを見たときにどう思うか、自分自身でも不自然に思うようならば要修正です。

 

まとめ

SEOコンサルタントGoogleウェブマスター向けガイドラインはSEO対策以外にも、コンテンツを作成する方ならば知っておくべき内容です。内容が多いため、イマイチ理解できないという方もいたのではないでしょうか。SEOが初めての方は、SEOとは?[SEO対策最新ガイド]上位表示の対策を解説を一読してからGoogleウェブマスター向けガイドラインを読むのも良いでしょう。ユーザにとって利益のあるコンテンツを作成するには、ガイドラインの内容を理解するのも効果的です。内容自体はボリュームがあるものの、要点を押さえるだけでもコンテンツ作成に十分活用できます。すでにSEO対策を行っているものの効果が出ない、これから始めるけど何をすればよいのかわからないという方は、今一度ウェブマスター向けガイドラインを読み返してみましょう。

 

 

この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

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