SEO対策の東京SEOメーカー

【大規模サイトSEO】宴会場検索サイト「Speedy」のテクニカルSEOを改善|クロール・インデックス・構造化データまで総合支援した事例|株式会社Plus One様

株式会社Plus One様が運営する「Speedy」は、宴会場・パーティー会場を探しているユーザーと会場をつなぐ検索サイトです。SEO支援として、競合分析やキーワード戦略だけでなく、大規模サイト特有のクロール・インデックス制御、canonical、URL正規化、XMLサイトマップ、カニバリゼーション、構造化データ、内部リンクなど、テクニカルSEOを中心とした改善を継続的に実施しました。さらに、UI/UX改善、被リンクの精査、コンテンツ導線の改善、AI検索での可視性調査なども行い、サイト全体の検索評価向上を支援しています。
その結果、分析期間において平均掲載順位が12.8位から6.6位まで改善。別の支援期間の集計では77キーワードで順位上昇が確認され、サイトのクロールアビリティについても62から71へ改善しました。

Speedy SEO改善事例

ご依頼されたお客様の経緯とご要望

株式会社Plus One様では、宴会場・パーティー会場の検索サイト「Speedy」を運営されています。
ご相談いただいた当初のご要望は、Google検索におけるサイト全体の順位向上でした。
特に「宴会場」をはじめ、「パーティー会場」「忘年会」「送別会」「新年会」「撮影会」「展示会」「謝恩会」「結婚式」「二次会」など、会場探しにつながる検索キーワードで上位表示を強化したいというご相談でした。

また、単純にコンテンツを増やすのではなく、

  • 競合サイトと比較して何が不足しているのか
  • サイト内部にSEO上の問題がないか
  • どの施策から優先的に実施すべきか
  • 「宴会場」などの重要キーワードでさらに上位を目指すには何が必要か

 

といった点を明確にしたうえで、中長期的にサイトを成長させていくことが求められていました。

 

お客様の課題

「Speedy」は多数の会場情報や検索条件、用途別ページ、コンテンツを持つ検索サイトです。こうした大規模サイトでは、コンテンツを増やすだけでは十分ではありません。
検索条件などによって類似したURLが多数生成されることで、GoogleがクロールするURLが増えたり、似たページ同士で検索評価が分散したりする可能性があります。
実際に調査を進めたところ、Speedyでは、コンテンツSEOだけでなく、サイト構造やURL、インデックスを検索エンジンが適切に理解できる状態へ整えるテクニカルSEOが重要だと判断しました。初期調査でも、内部SEO、低品質な被リンクへの対応、良質なリンク獲得など、複数の領域を横断して改善していく必要があると分析しています。

 

大規模サイトのSEO課題フロー

提供プラン

SEO改善について、一つの施策だけに限定せず、サイト全体を継続的に分析しながら改善するSEOコンサルティングを実施しました。
主な支援領域は、SEO戦略・キーワード戦略、テクニカルSEO、内部リンク、UI/UX、外部対策、コンバージョン改善などです。初期提案時から「宴会関連キーワードの上位表示」「自然検索流入の増加」「問い合わせ増加」をKPIとして設定しました。特に重点を置いたのがテクニカルSEOです。
大規模サイトでは、一つひとつの問題は小さく見えても、それが数百、数千のURLに影響する可能性があります。
そこで、定期的にサイト内部を調査し、技術的な問題を発見しては改善するというサイクルを継続しました。

 

実施内容

主なSEO施策8項目

1.クロール・インデックスを最適化

「Speedy」のサイトでは、検索条件などに応じて多数のURLが生成されます。すべてのURLをGoogleにインデックスさせればよいわけではありません。検索需要やページとしての独自性を考慮しながら、検索結果に表示させたいページと、インデックスさせる必要性の低いページを整理しました。

たとえば人数別URLについては、
インデックス対象とする人数とnoindex対象とする人数の方針を決定しました。これにより、検索エンジンに重要なURLをより明確に伝えることを目指しました。

 

2.canonicalの問題を調査・改善

大規模な検索サイトでは、同じ、あるいは非常によく似たコンテンツへ複数のURLからアクセスできる状態が発生することがあります。
そこで、検索結果ページなどを調査し、canonicalの設定に問題があるページを特定して改善しました。
canonicalは、Googleに「複数の似たURLのうち、どのURLを代表として評価してほしいのか」を伝えるための重要なシグナルです。コンテンツ制作だけではなく、こうした検索エンジンから見たサイト構造そのものを整えていきました。

3.URLの正規化とリダイレクトを改善

URLについても技術的なチェックを実施しました。
具体的には、

  • 末尾スラッシュの統一
  • 二重スラッシュの防止
  • リダイレクト処理
  • URLの正規化

 

などを実施しています。 同一または類似コンテンツに複数のURLでアクセスできる状態をできる限り整理し、検索エンジンが正規URLを判断しやすいサイト構造を目指しました。

 

4.重複ページをnoindexで整理

ページネーションなどによって発生する重複URLについても改善しました。
たとえば?paged=1のように、実質的に1ページ目と同じ内容となるURLについてnoindex対応を行い、不要なURLが検索インデックスへ入り続けないよう整理しました。
SEOでは「ページを増やすこと」だけでなく、検索エンジンに評価させる必要のないURLを整理することも重要です。

5.XMLサイトマップを最適化

XMLサイトマップについても見直しました。ロケーションやカテゴリなど、SEO上の優先度を踏まえてサイトマップに含めるURLを整理し、Googleに重要なURLを伝えやすい構成へ改善しています。クロール、インデックス、canonical、XMLサイトマップを個別に考えるのではなく、Googleに「どのページを重要ページとして認識してもらうか」という一つの設計として改善しました。

 

6.用途・シーン別ページのtitle・descriptionを最適化

宴会場を探すユーザーでも、検索目的は同じではありません。「忘年会の会場を探している人」と「同窓会の会場を探している人」では、求めている情報が異なります。
そこで、用途・シーン別ページについて、ページごとの検索意図がGoogleにもユーザーにも伝わるよう、titleやmeta descriptionを個別に設計しました。また、エリア展開を考慮したmeta descriptionのテンプレートについても改善しています。これにより、類似ページの役割を明確にし、ページ同士が同じ検索キーワードで競合するカニバリゼーションの抑制も図りました。

 

7.構造化データを実装・最適化

検索エンジンにページの内容をより明確に伝えるため、構造化データについても改善を進めました。資料で確認できる範囲では、本番環境の18URLを対象に構造化データを実装しています。 構造化データは、検索順位を直接上げるためだけの施策ではありません。ページに何が掲載されているのか、サイト内の情報がどのような意味を持っているのかを、検索エンジンなどの機械が理解しやすい形式で伝えるための技術です。従来のSEOだけでなく、AI検索を見据えた情報構造の整備という観点からも重要な施策として取り組みました。

 

8.内部リンクを改善し、情報コンテンツから会場検索へつなげる

「Speedy」には、宴会に関連した豊富な情報コンテンツがあります。SEO分析では、自然検索クリックの92.8%が宴会ノウハウ系ブログに集中していました。
一方、自然検索経由のコンバージョンをランディングページ別に分析すると、情報ブログからのコンバージョンは5件であるのに対し、会場検索ページは175件、用途別LPは80件でした。 つまり、「アクセスを集めるページ」と「問い合わせにつながるページ」が異なっていました。
そこで重要になるのが内部リンクです。検索流入を獲得している情報コンテンツから、ユーザーの目的に合った会場検索ページへ自然に移動できる導線を整備することで、SEO流入をビジネス成果につなげる設計を進めました。

 

9.UI/UXをSEOと並行して改善

検索順位を上げても、訪問したユーザーが会場を探しにくければ、ビジネス成果にはつながりません。
そこで、SEOだけではなく、TOPページ、一覧ページ、会場詳細ページ、ブログなどのUI/UX改善についても継続して提案しました。
一覧ページの見せ方や会場情報への導線など、検索ユーザーが次の行動を取りやすいサイトを目指して改善しています。SEOとUI/UXを分離せず、「検索されるところから、サイト内で会場を探し、問い合わせるところまで」を一連のユーザー体験として考えました。

10.被リンクを精査し、外部評価も改善

外部対策では、単純に被リンク数を増やすのではなく、既存の被リンクを調査し、低品質なリンクへの対応を行いました。
さらに、新たな外部評価を獲得する施策についても継続して進めています。 Speedyのサイトは分析時点でDR55と、競合と比較しても高いドメイン評価を持っていました。そのため、ドメイン全体の評価だけを高めるのではなく、個々のページやサイト構造を改善し、すでに持っているドメインの強さを重要ページへ適切につなげることも課題として捉えました。

11.AI検索での可視性も競合と比較

従来のGoogle検索だけでなく、AI検索における競合調査も実施しました。そこで、従来のSEOだけを見るのではなく、構造化データや情報設計などを含め、生成AIからもサイトの情報を理解・引用されやすくするための改善を検討しました。

SEO対策後の成果

こうした施策を継続した結果、検索順位にも改善が確認されました。SEO現状分析レポートでは、平均掲載順位が1年間で12.8位から6.6位まで改善しています。直近6か月でもおおむね6~9位で推移し、3月には年間で最も高い水準となりました。77キーワードで順位上昇が確認されています。

大規模サイトでは「増やすSEO」だけでなく「整理するSEO」が重要です。SpeedyサイトのSEO支援で特に重要だったのは、記事を増やすだけではなく、検索エンジンがサイトを正しくクロールし、理解し、適切なページをインデックスできる環境を作ることでした。
ページ数が増えるほど、

  • 似たURLが増える
  • クロール対象が増える
  • canonicalが複雑になる
  • インデックスさせるページの判断が難しくなる
  • ページ同士の検索意図が重複する
  •  評価が複数URLへ分散する

といった問題が発生しやすくなります。
そのため、大規模サイトでは「新しいページを作る」という足し算だけでなく、不要なURLを整理し、重要ページへ検索評価を集中させる引き算のSEOも重要です。

サイト構造改善による検索理解向上

SEOコンサルタントから

Speedy様のSEO支援では、コンテンツやキーワードだけを見るのではなく、検索エンジンがサイト全体をどのようにクロールし、どのURLをインデックスし、どのページを検索結果に表示するのかというところから改善を進めました。
特に大規模な検索サイトでは、ページ数が多いこと自体がSEOの強みになるとは限りません。
検索条件によって多数のURLが生成されるサイトでは、URLの正規化、canonical、noindex、XMLサイトマップ、内部リンクなどを適切に設計し、検索エンジンに評価してほしいページを明確にすることが重要です。
Speedy様では、こうしたテクニカルSEOに加え、title・description、構造化データ、UI/UX、内部リンク、外部対策、AI検索での可視性まで幅広く分析・改善しています。
SEOは、一つの施策だけで成果が決まるものではありません。
サイトの技術基盤を整え、検索意図に合ったページを用意し、そのページへ内部・外部の評価を適切に集め、ユーザーが問い合わせまで進みやすい導線を作る。
東京SEOメーカーでは、こうしたサイト全体を俯瞰したSEO設計と、実装レベルまで踏み込んだテクニカルSEO支援を行っています。

監修者:アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志
SEOとLLMOの専門家。大学では経営法学を専攻。広告代理店で営業を12年経験。SEOは草創期から独学で研究し、100以上のサイトで検証しつつノウハウを蓄積。2012年にAI検索最適化(LLMO/AIO/GEO/AEO/SEO)専門会社[国内・海外]アドマノ株式会社を設立。2000社以上のSEO/LLMO支援実績が大手企業からグローバル企業まで国内、海外(アメリカ、ヨーロッパ、アジア)に豊富。SEO書籍6冊LLMO書籍1冊「海外SEO 成功メソッド」「2026 LLMOはこうする」「2025 SEOはこうなる」「経営者向け DX新時代に中小企業が生き残る最新企業戦略」「ChatGPT×SEOライティング実践技術」「Breaking into JAPAN SEO」「東京SEOメーカー2023年最新SEO対策完全ガイド」刊行。YouTube動画の東京SEOメーカーAIO戦略室【世界基準でSEO / LLMOを設計するプロ集団】チャンネル登録者数23600人。SEOコンサルティングとLLMOコンサルティングのプロフェッショナル。
facebookで共有 Xで共有 LINEで共有

新着記事

人気記事

WEBマーケティング

SEO対策

SEO/LLMO
無料診断
お問合せ 電話