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スマホのユーザビリティ向上ポイント!メリットやテスト方法なども解説

スマホのユーザビリティ向上ポイント!メリットやテスト方法なども解説スマートフォンは現代の生活に欠かせないツールです。実際、総務省『令和5年版情報通信白書』によると、2022年時点で日本におけるモバイル端末の保有状況は85.6%に達しており、その中でもスマートフォンは77.3%を占めています。また、スマートフォンでインターネットを利用する人は71.2%に達しており、パソコンの48.5%を大きく上回ります。このように、スマートフォンが広く普及している現代において、使いやすさ、つまりユーザビリティの向上は最重要課題の1つです。

 

amano_portraitスマートフォンのユーザビリティが高いと、ユーザーはストレスなくWEBサイトを利用でき、その結果、コンバージョン率の向上やユーザー満足度の改善が期待できます。ユーザーの満足度を重視する現代のSEOにおいて、ユーザビリティの向上はもっとも重要な施策の1つです。そこで、ユーザビリティを向上させるための具体的なポイントについて解説します。自社のWEBサイトと照らし合わせて、早速、改善に取り組んでください。

 

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スマホのユーザビリティとは?

スマートフォンのユーザビリティとは、スマートフォンを利用してWEBサイトを訪問したユーザーがどの程度使いやすいと感じるかを示す操作性のことです。簡単に言えば、ユーザーが目的を達成しやすいかどうかを意味します。

 

例えば、求めている情報に素早く到達できることや、探している商品をすぐに見つけられることなどが挙げられます。これらの目的がスムーズに達成できる場合、そのWEBサイトのユーザビリティは高いと判断されます。

 

参考ページ:The Fundamental Guide to Mobile Usability – ToptalDesigners

 

スマホのユーザビリティを向上させるメリット

WEB担当者にとって、スマートフォンのユーザビリティを向上させることにどのようなメリットがあるのでしょうか。具体的にはユーザーの誤操作を減らしたり、ストレスを減少させたりなど、複数のメリットがありますが、ここでは代表的なものを取りあげ解説します。

 

ユーザー満足度向上

スマートフォンのユーザビリティを向上させることで、ユーザーが目的の情報や機能に迅速にアクセスできるようになります。例えば、WEBサイトに直感的で分かりやすいナビゲーションが設置されていれば、ユーザーは必要な情報にすぐ到達できます。このようにして、ユーザーは無駄な時間や労力を節約でき、結果としてユーザーの満足度が向上します。

 

リピートされる

ユーザビリティの高いWEBサイトは、ユーザーが利用しやすいため、訪問回数の増加につながります。使いやすいインターフェースや分かりやすい操作性を備えたWEBサイトは、ユーザーにとってストレスがなく、使い勝手の良いものとして判断されます。結果として、日常的に利用されることが増え、リピート率向上につながります。

 

競争力の強化

自社と類似したWEBサイトは世の中に多く存在します。そして、コンテンツの中身が同等であれば、通常はスマートフォンのユーザビリティが高い方が、ユーザーから支持される可能性が高いです。競合と比較してページの読み込みが速く、ナビゲーションが直感的で分かりやすいなどの利点があれば、競合WEBサイトとの差別化が可能です。

 

スマホのユーザビリティを高めるポイント

ここでは、スマートフォンのユーザビリティを高めるポイントについてお伝えします。具体的には、フォントサイズやボタンサイズの設定、リンクを分かりやすくするなどさまざまな方法があります。1つずつ丁寧に解説するので、自社WEBサイトを改善する際にお役立てください。

 

参考ページ:Mobile Usability Made Simple – Medium Corporation

 

適度なフォントサイズ

適切なフォントサイズに設定することで、スマートフォンのユーザビリティを高めることができます。フォントサイズはテキストの読みやすさに直結しており、読みやすければユーザーにストレスを与えることなく情報を伝えることが可能です。

 

例えば、小さすぎるフォントは目の疲れや誤読を招き、大きすぎるフォントは画面のレイアウトを崩して視認性が悪くなります。標準的なフォントサイズを採用しつつ、ユーザーが個別に調整できるオプションも追加してください。

 

ボタンサイズに配慮

適切なボタンサイズの設定も、フォントサイズ同様に重要です。ボタンが小さすぎるとタップしにくく、誤操作が増える可能性があります。一方、大きすぎるボタンは画面スペースを無駄に占有し、デザインのバランスを崩してしまいます。

 

ユーザーの指で簡単にタップできる適度なサイズのボタンを配置し、操作性を保つようにしてください。また、ボタン同士の間隔が小さすぎると誤タップを招くため、適度な距離を保たせることも重要です。

 

余白を持たせる

スマートフォンという小さな画面スペースにおいては、適切な余白を持たせることが重要です。余白を十分に確保することで、コンテンツ同士を区別しやすくなり、情報を整理して配置できます。また、余白はデザインの点でも重要で、これがあることで洗練され、プロフェッショナルな印象を与えることができます。

 

階層を浅くする

階層を浅くし画面遷移を減らすことも重要です。複雑なメニュー構造や深い階層は、ユーザーがWEBサイト全体のどの箇所を見ているのか分からなくなり、目的の情報にたどり着くことができなくなります。

 

階層を浅くしていれば、ユーザーは少ない画面遷移で必要な情報や機能にアクセスすることができます。シンプルで分かりやすい階層にし、ユーザーがいち早く目的を達成できるようにしてください。

 

入力フォームのテキスト数を減らす

WEBサイトには、ユーザー入力するフォームを設置することがあります。このフォームでは、ユーザーの入力するテキスト数を減らす工夫を施してください。スマートフォンの小さな画面でテキスト入力することは、タイピングミスや時間の浪費を引き起こし、ユーザーにとってストレスとなることが多いからです。

 

例えば、入力フィールドの数を減らす、自動入力機能や選択式のドロップダウンメニューを設置することで、入力に伴う労力を減らすことができます。

 

ファーストビューを重視

ファーストビューを重視することも重要です。ファーストビューとは、WEBサイトを開いた際にユーザーが最初に目にする画面部分のことです。この箇所でユーザーにとって最も重要な情報や機能を配置することで印象を良くし、目的の操作を直感的におこなえるようにします。

 

例えば、検索意図に基づいた主要なコンテンツやアクションボタンを配置し、スクロールや追加のタップを最小限に抑えるよう配慮してください。こうすることで、ユーザーの時間と労力を節約できます。

 

リンクを分かりやすく設置

リンクを分かりやすくすることも肝心です。リンクが明確に視覚化されていないと、ユーザーはクリックできる箇所を見逃し、操作に戸惑う可能性があります。リンクは他のテキストや要素と区別しやすいように、異なる色や目立つボタンを使って強調し、視覚的に認識しやすくしてください。

 

スマホユーザビリティのテスト方法

では、実際にスマートフォンのユーザビリティを改善したら、それが良い成果に結びついているのかどうかを検証します。WEB担当者の一方的な考えだけでスマートフォンのユーザビリティを改善するのではなく、ユーザーからの評価を確認し調整します。ここではその方法についてお伝えします。

 

参考ページ:Usability testing: your 101 introduction – hotjar

 

ヒートマップツール

もっとも手軽に成果を確認する方法の1つは、ヒートマップツールを活用することです。ヒートマップツールとは、ユーザーがアプリやWEBサイトでどの部分をタップしたりスクロールしたりしているかを視覚的に確認できるものです。

 

ヒートマップを確認すれば、ユーザーがどの部分で操作に戸惑っているか、あるいはどのエリアが無視されているかなどを確認できます。この情報をもとに、デザインやレイアウトの改善をおこなってください。

 

ユーザビリティテスト

2つ目の方法は、ユーザビリティテストがあります。単純にユーザーテストと呼ぶこともあります。これは、実際のユーザーにスマートフォンを利用してWEBサイトを使用してもらい、その操作を観察し、問題や操作性などを評価するというものです。実際に、ユーザーが特定のタスクを実行する様子を画面に記録し、スムーズに操作できているか確認します。

 

専門家に依頼する

3つ目のユーザビリティを確認する方法は、専門家に依頼することです。これは、ヒューリスティック分析と呼ばれます。依頼された専門家は、特定のガイドラインや原則に基づいてWEBサイトを利用し、問題点や改善点を示します。熟練した専門家が評価するため、コスト効果が高く、ユーザビリティの初期評価としても有効です。

 

スマホユーザビリティのよくある質問

ここでは、スマートフォンのユーザビリティについて当社によく寄せられる質問の中から、代表的なものを取りあげ解説します。ユーザビリティはコンバージョンや滞在率などに直結するため、次のQ&Aを確認し、疑問点を解消してください。
 

Q:改善の施策は1つずつ進めた方が良いですか?

Answer)ユーザビリティ向上のための施策を実施する際には、複数の要素を同時に変更するのではなく、1つずつ変更するのが望ましいです。なぜなら、複数の変更を同時におこなうと、どの施策が成果に繋がったのかを正確に評価することが難しくなるためです。1つずつ変更を加えることで、各施策の効果を個別に評価できます。

 

Q:WEBサイトの読み込み速度を確認するには?

Answer)ユーザビリティ改善の1つは、WEBサイトの読み込み速度を高めることです。これを確認するためには、Googleが提供する「PageSpeed Insights」を利用することが効果的です。PageSpeed Insightsは、WEBページのURLを入力するだけで、そのページの読み込み速度をデスクトップ版とモバイル版の両方で評価し、スコアを表示してくれます。

 

参考ページ:サイトスピード(ページ表示速度)とは? チェックツールや改善方法を解説

 

Q:SEOに効果的なスマホサイト作成方法は?

Answer)SEOに効果的なスマートフォンサイトを作成するには、レスポンシブデザインを検討してください。また、軽量化した画像やタッチ操作に適したデザイン、読みやすいフォントサイズを取り入れることも肝心です。

 

参考ページ:ホームページをスマホ対応するには?SEOに効果的なスマホ対応について解説

 

Q:レスポンシブデザインとは?

Answer)レスポンシブデザインとは、WEBサイトのレイアウトがユーザーのデバイスや画面サイズに応じて柔軟に変化する構築方法のことです。レスポンシブデザインなら、PCやタブレット、スマートフォンなど、どのデバイスからアクセスしても快適に閲覧してもらえ、ユーザビリティ向上に役立ちます。

 

参考ページ:レスポンシブデザインとは? CSSとHTMLの作り方やブレイクポイントの目安も

 

Q:ファーストビューはなぜ重要ですか?

Answer)スマートフォン向けWEBサイトにおいて、ファーストビューはユーザーの第一印象を決定づける重要な要素です。ユーザーがページを開いた瞬間に、主要な情報や重要なメッセージが見える位置に配置しておくようにしてください。こうすることで、ユーザーの関心を引き、直帰を防ぎ、WEBサイト内のコンテンツを閲覧する意欲を高めます。

 

Q:ユーザーテストはどのような人に参加してもらえば良い?

Answer)自社がターゲットとして想定している人物に近い人を選んでください。例えば、40代女性をターゲットにしているのであれば、テストに参加してもらうのも、同じ性別、年代の人を対象とします。このようにターゲットと一致していることが肝心です。

 

 

まとめ

amano_portraitスマートフォンのユーザビリティ向上は、現代のデジタル環境において欠かせない要素です。今回お伝えしたフォントサイズの最適化やボタンサイズの調整、階層の浅いナビゲーション設計など、まだ自社が手を付けていない課題があれば、早速この記事を参考に取り組んでください。ユーザービリティ向上は、ユーザーの滞在時間向上やコンバージョン数増加に直結する施策なので、常に改善を図ることが肝心です。ただし、一度に複数の改善をおこなうと、どの施策が成果に結びついたのか正しく評価できないため、1つずつ進めるようにしてください。

 

 

この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

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