ユニットコンテンツSEO
ユニットコンテンツSEOとは、東京SEOメーカーの造語ですが、SEO対策の特にコンテンツSEO部分のやり方を進化させたSEOに効果のある手法です。
ユニットコンテンツSEOは効果があり、その概念は、トピッククラスターをもとにしています。
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フェーズ別SEO対策
SEO対策で成功するには、コンテンツマーケティングだけ行い闇雲にコンテンツ記事を量産するだけではいけません。SEO対策では、そのサイトのフェーズによって何をやらなければならないのかを的確に判断してそのフェーズにあった施策をしていくことが大事です。
それでは、3つのフェーズに分けてSEO対策を見ていきましょう。
- 第1フェーズ(サイト内部修正と外部リンク獲得)
- 第2フェーズ(競合に負けているキーワードコンテンツ拡充)
- 第3フェーズ(スモールワード中心にロングテールSEO)
第1フェーズ(サイト内部修正と外部リンク獲得)
第1フェーズでは、サイト内部をキーワード最適化して(サイト内部修正診断書)、競合と共通のクエリ(検索ワード)での上位表示とCV(コンバージョン:お問い合わせ)獲得を目指していきます。
ビックワードを柱に、ビッグワード、ミドルワードを中心にキーワード戦略を拡大していきます。徐々にキーワード市場を広げていきます。
このフェーズでもし、サイトドメインを取得して1年未満であれば、外部リンクを獲得していかなければ、どんなに良いコンテンツをアップしてもすぐに順位獲得するのは至難の業です。
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外部リンク獲得の道筋が見えたら、同時にコンテンツの拡充も行います。この時に、ユニットコンテンツSEOが大いに役に立ちます。
第2フェーズ(競合に負けているキーワードコンテンツ拡充)
SEO対策の第2フェーズ(開始1年後くらい)では、外部リンク獲得も進んで、必要なコンテンツもそろってきたら次は、競合に負けているキーワードでのコンテンツを拡充していきましょう。
すでに1ページ目以内に入っているものの競合に負けているページコンテンツは、リッチコンテンツ化(内容をより充実させる)によって、競合より上に表示するようになることも多いです。
どのクエリで負けているかを洗い出し、弱いクエリでかつ戦略を策定します。この時にも、ユニットコンテンツSEOが大いに役立ちます。
第3フェーズ(ロングテールSEO)
内部コンテンツを充足させていき、外部リンクを長期間にわたって受けるとドメインパワーが上がっていきます。1年以上外部リンクを受けてドメインパワーが上がってくれば、子のフェーズでのSEO対策は簡単になります。ドメインパワーが強ければ、キーワード最適化したページをアップするだけで簡単に上位表示するようになります。
このフェーズでは、まったく終えていないキーワードで対策をします。スモールワード中心に幅広くキーワードを吸い上げましょう。スモールワード中心にロングテールSEOをやっていきましょう。
ユニットコンテンツSEOのやり方
コンテンツを追加していくのに一番大事なことは、月間検索件数のある検索クエリ(ユーザーが調べるキーワード)を洗い出すことです。これには、AdwordsのキーワードプランナーやSEMRUSHのSEOツールが有効です。
例として”オーダースーツ”のキーワードで見ていきましょう。
キーワード | 月間検索件数 | ||
オーダースーツ | 33100 | ||
スーツオーダー | 5400 | ||
オーダーメイドスーツ | 5400 | ||
スーツオーダーメイド | 3600 | ||
オーダースーツおすすめ | 4400 | ||
スーツおすすめ | 3600 | ||
オーダースーツ大阪 | 2900 | ||
スーツ大阪 | 390 | ||
大阪オーダースーツ | 720 | ||
大阪スーツ | 390 | ||
オーダースーツ銀座 | 1000 | ||
スーツオーダー銀座 | 70 | ||
銀座オーダースーツ | 590 | ||
銀座スーツオーダー | 170 | ||
銀座スーツ | 1000 | ||
スーツ銀座 | 260 | ||
オーダースーツ東京 | 880 | ||
東京オーダースーツ | 260 | ||
スーツ東京 | 170 | ||
東京スーツ | 260 |
これらのキーワードでユニットを作ります。
”オーダースーツ”のキーワードの下層のページに”オーダースーツ おすすめ”の記事を入れます。その下に”パターンオーダースーツ”の記事を入れます。
ユニットコンテンツSEOのポイントは3つです。
- まずは情報の仕分けをします。(ビックワード・ミドルワード・スモールワード)
- ビックワードとミドルワード、スモールワードでディレクトリ階層を親子関係でユニットを作ります。
- リンクをピラーページに集めます。コラムから商品ページ・トップページにリンクします。
図にするとこんな感じです。情報とディレクトリを合わせて、内部リンクを構築します。内部リンクは関連のある商品ページに文中から飛ばしたり、各下層ページの文末からピラーページにリンクします。

ユニットコンテンツSEOの料金
東京SEOメーカーのユニットコンテンツは、5000文字のピラーページ1本、3000文字のクラスター関連ページ10本で構成されます。税抜き35万円です。 1文字10円の計算です。1文字10円でSEO上位表示するクオリティの高い記事コンテンツがユニットで手に入ります。 また、どのキーワードを狙えばよいのかなどキーワード戦略も初回にご提出しますので、人気の商品となっています。
ユニットコンテンツSEOの成功事例
下図は、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の数値です。2021年6月から、毎月50記事をアップしていきました。ユニットコンテンツを5ユニット毎月やり続けた計算です。6月に5000回強の表示回数であったサイトですが、半年間ユニットコンテンツSEOをやり続け12月には13000~15000回程度の表示回数まで数字が伸びました。もちろん問い合わせも増えています。

下図は、Googleアナリティクスの数字です。2019年にサイトを作成し、ユニットコンテンツSEOと外部リンク獲得を進めた結果、ページビュー数が25000以上のサイトに育ちました。

下図は、ページ表示数ではなく、実際のユーザー数の推移です。ユーザー数が1年のサイト運営で15000ユーザーに迫るほど、サイトが成長しているのがわかります。これがユニットコンテンツSEOの力です。すごいパワーです。

このように、費用と期間はかかりますが、予算を投下すれば必ず成果は出てきます。
