Googleサジェストとは?仕組みや使い方について徹底解説

googleサジェスト

Googleサジェストとは、Googleで検索語句を入力した際に検索窓下に表示される関連キーワードを指します。Googleサジェストを適切に理解することで検索意図に沿ったコンテンツ作成ができるようになり、結果としてSEOの効果を高めることができます。

 

SEOコンサルタントそこで本記事では、Googleサジェストの概要から取得方法やおすすめツールまでを詳しく解説していきます。本記事を最後までお読みいただくことで、Googleサジェストの表示基準や使い方について適切に理解することができるようになります。

 

Googleサジェストとは

 

Googleサジェストは、Googleで検索時に、一緒に検索されるワードを自動的に提案してくれる機能です。よくあるキーワードとしては、「おすすめ」「口コミ」「とは」などがあります。

 

たとえば、「SEO」と入力すると「SEO とは」や「SEOとは 簡単に」「SEO対策」が候補として表示されます。

 

このように、検索したい語句を予測表示してくれるためクリックされやすい傾向にあります。

BACKRINKOが公開した記事では、445人の被験者のうち32%がサジェストをクリックして検索したことを明らかにしました。

 

Googleサジェストの仕組み

 

Googleサジェストは、Googleの検索アルゴリズムによって表示されるものであるため、確実な法則はありません。

しかし、次にあげる項目を考慮した上で、検索結果で表示されます。

 

  • クエリの言語
  • クエリが実行される場所
  • クエリで注目を集めている関心事
  • ユーザーの過去の検索

注目を集めているクエリも考慮される要素とされていますが、単純に特定のトピックで最もよく使われるクエリを表示するわけではないため、Googleトレンドとは別物でありGoogleトレンドと比較すべき対象ではないと言及されています。

 

参考: Google のオートコンプリートの候補の仕組み | Google検索ヘルプ

 

Googleサジェストの表示基準

 

明確な法則はないものの、一般的にキーワード候補に影響を与える要素として次の6つが挙げられます。 ここでは、それぞれの要素を詳しく解説していきます。

 

検索ボリューム

 

検索ボリュームとは特定のキーワードの月間検索数のことで、直近1ヶ月で何回検索されたかを表す数字です。

検索数の多いワードは、そのワードに関する情報を知りたいと思っているユーザーが多いためニーズが高いと言えます。

検索ボリュームが多ければ多いほど優先的に表示されやすくなりますが、一時的なボリュームの多さではなく、安定して長く検索されているワードを評価する傾向にあります。

 

検索されるユーザー数

 

検索ボリュームは、同じ人が同じクエリで複数回検索した場合にも計測されます。そのため、同一ユーザーの検索を除外したユーザー単位での検索回数も基準となります。

検索回数だけを基準にしてしまうと、故意に検索回数を増やす事ができ、本当に多くの人が調べていてニーズがあるかどうかの判断ができません。

そのため、自作自演がしにくいように、ユーザー単位の検索回数も基準としているのです。

 

トレンド

 

話題性の高いトレンドキーワードも表示基準となります。トレンドとして考慮されるのは、イベントやニュースなどが例として挙げられます。

このようなワードは、短期間で急激に検索ボリュームが増加するため、話題性や注目性が高いと判断されます。しかし、一時的なニーズとなることから、長期的に表示されることは考えにくいです。

安定して長く検索されているワードを評価しつつも、タイムリーな話題や検索ボリュームが急激に増加しているワードはトレンドとして一時的に評価されやすくなります。

 

検索場所

 

お店や施設などの語句を含むワードは検索場所によって表示されるサジェストが大きく異なります。

たとえば、「ラーメン」と入力したとすると「ラーメン 新宿」などと検索をしている周辺の地名が候補として表示されます。

東京で検索をしているのに大阪のラーメン屋が表示されても、検索している人にとっては必要のない情報です。そのため、検索地域に合わせて異なる候補が表示される仕組みになっているのです。

 

キーワードが含まれるWebサイト数

 

検索クエリに対して十分な検索結果を表示させることは、ユーザーファーストの理念を掲げる上で重要なポイントとなります。そのため、検索クエリについて言及されているWebサイトがたくさん存在することも基準の一つとされています。

サジェストとして表示されたクエリの検索結果が充実していなければ、ユーザーの求める情報を提供することができず、「ユーザーファースト」の理念と反してしまいます。

このように、検索クエリに関するWebサイトやコンテンツの数が十分にあるということも、表示する上で考慮されている要素の一つとなります。

 

検索履歴

 

Googleアカウントにログインしている状態で、Webとアプリのアクティビティがオンになっている場合は、直前に検索したワードと関連している語句が候補としてでてきます。

たとえば、一度「ベッド」と検索した後に「家具」と検索すると、直前の検索履歴を考慮して「家具 ベッド」という候補が表示されます。

シークレットモードや検索履歴を残さない設定をしている場合には、この項目は無効となります。しかし、パーソナライズ検索結果のオプションを有効にしている場合は、自分が過去に検索したワードに基づいてカスタマイズされた予測やおすすめが表示されるようになっています。

 

Googleサジェストの使い方

 

ではコンテンツ制作においては、どのように使うべきなのでしょうか?ここでは、主な使い方を2つご紹介していきます。

 

キーワード選定作業

 

SEO対策では、その記事を誰に届けたいのかというターゲットに合わせたキーワード選定をするため、対策したいワードの検索意図を汲み取ることが重要です。

たとえば、「東京 安い」の場合、東京の安いホテルを知りたい人や安い賃貸物件を探したい人、安いスーパーを探している人など複数のニーズが考えられます。

このように、一見検索ボリュームの高いものでも複数のニーズが混在していると考えられる場合には、サジェストを見てニーズを確認する必要があります。

サジェストを分類し、分類したものの中からボリュームの高いものや競合性の低いキーワードを選定することで、より上位表示されやすいコンテンツが作成できるのです。

また、キーワードを分類して絞ることで、より重要なワードを選定できるようになります。

 

リライト作業

 

過去に作成したコンテンツのリライト作業は、SEO対策では欠かせません。ユーザーの検索ニーズは時間とともに変化するものです。

そのため、コンテンツ作成時は検索意図に沿った内容になっていても、検索ニーズ自体が変化していれば対策キーワードとコンテンツの中身との関連性が薄れてしまいます。

サジェストを定期的に確認して、新たなニーズやカバーできていないワードがないかを把握することが重要です。

たとえば、「リモートワーク」という対策キーワードに対して、以前は表示されていなかった「リモートワーク 助成金」というワードが追加されていたとします。

この場合は、助成金について知りたいと思う人が増えているということになるため、助成金に関する情報を追記することで検索クエリとの整合性を保つことができるのです。

このように、新たな検索意図を満たすためには、対策キーワードのサジェストを改めて洗い出す必要があります。

 

Googleサジェストの取得方法

 

Googleサジェストは、主に2つの方法で取得できます。ここでは、それぞれの取得方法について詳しく解説していきます。

 

手動で検索して取得する方法

 

1つ目が、Googleの検索窓に対策したいワードを手動で入力し、自動的に表示されるワードを確認する方法です。

 

手作業での取得になるため、サジェストを取得したいワードが多い場合には手間がかかってしまうというデメリットがあります。

 

また、1,000を超える数の候補が表示されることもあり、それを1つずつ確認するのは非現実的となります。そのため、基本的にはサジェスト取得ツールを積極的に使用することをおすすめします。

 

ツールを活用して取得する方法

 

効率的にサジェストを取得するためにも、サジェストを自動的に取得してくれるツールを積極的に活用するようにしましょう。ツールでは、検索したいワードを入力すると簡単にサジェストを抽出してくれます。

 

抽出結果を条件別に加工できたり、検索トレンドの確認、CSV出力など便利な機能が搭載されているツールも複数あり、サジェスト取得以外にもさまざまなデータを取得できるようになっています。

 

これらの機能を上手く活用することで、キーワード選定やリライト作業を有効的かつ効率的に行えます。

 

Googleサジェストキーワードを取得するツール

 

サジェストを取得する際にはツールの活用がおすすめですが、ツールにも様々な種類があり何を使えば良いのかわからないという方も多いはずです。そこでここでは、サジェスト取得に便利な3つのツールをご紹介します。

 

それぞれのツールの特徴を理解し、自身にあったツールを積極的に活用するようにしましょう。

 

Googleキーワードプランナー

 

キーワードプランナー

GoogleキーワードプランナーはGoogle広告のダッシュボード内にあるツールで、主に次のようなデータを取得することができます。

 

  • 検索ボリューム
  • キーワード検索
  • サジェスト取得
  • 推奨入札単価

Google広告を利用していなくても、Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で使用可能です。また、CSV出力やフィルタリングなども可能なため、時間をかけずに欲しいデータを簡単に取得することができます。

URLhttps://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
利用料金無料

 

 

ラッコキーワード

 

肩こり改善-ラッコツール検索

 ラッコキーワードはコンテンツ制作者のためのツールで、キーワード調査に必要なデータを一括で取得することができます。ラッコキーワードツールでは、具体的に次のようなデータの収集が可能です。

 

  • サジェストキーワード(Google・Bing・YouTubeなど)
  • 関連Q&A
  • トレンド情報
  • 周辺語・連想語
  • 共起語

多くのデータを収集できる上にシンプルで直感的な操作が可能なため、使いやすさも特徴の一つです。

URLhttps://related-keywords.com/
利用料金無料〜¥9,900/月

 

グーグルサジェストキーワード一括DLツール

Googleサジェスト

Googleにおけるサジェストの取得に特化したツールで、他のツールに比べてより多くのキーワードを抽出できる点が特徴です。

 

また、大量CSVファイルで一括ダウンロードできるため、キーワード調査業務の効率化に大きく貢献します。

URLhttps://www.gskw.net/
利用料金無料〜¥4,000

 

ネガティブなサジェスト汚染には注意が必要

 

サジェストキーワードは検索するユーザーにとって便利な一方で、注意すべき点もあります。それは、「サジェスト汚染」です。

 

サジェスト汚染とは、検索窓に表示されるサジェストにマイナスなワードが表示されることです。たとえば、ある企業の名前を検索した時に「詐欺」「ブラック」などのマイナスなワードが表示されることがあります。

 

意図的に行われるケースがあり、特定の個人や組織に対して社会的評価を下げようとサジェスト機能を悪用される場合があるのです。

 

サジェストはユーザーも必ず目にする部分になるため、このような、マイナスなワードが表示されれば、企業や個人のイメージや信用問題に関わります。

 

このように便利である反面、強い影響力を持っているということを忘れてはいけません。

 

サジェスト汚染の削除方法

 

万が一サジェストが汚染されてしまった場合には、まず汚染されたサジェストを削除することが重要です。

 

では、実際どのように削除を行なえば良いのでしょうか?サジェスト汚染の削除方法には主に次の2つの方法があります。

 

  • Googleへの削除依頼
  • ポジティブなイメージを与えるキーワードを増やす

まずは、Googleに汚染されているコンテンツを削除するように依頼しましょう。削除に値すると認められた場合は、削除依頼が承認され削除されます。

もう一つの方法が、ポジティブなワードのサジェスト表示を増やす方法です。ポジティブなワードの検索ニーズが増えることで、相対的にネガティブなワードが表示されづらくなることがあります。

そのためには、ユーザーに検索してもらう必要があるため、人々に検索を促したり、認知度を高めたりする行為が対策として考えられます。たとえば、CMや広告などが例として挙げられます。

 

まとめ

 

SEOコンサルタントサジェストキーワードはユーザーの検索意図を理解するのに重要な要素となります。そのため、サジェストを考慮したキーワード選定やリライト作業が、コンテンツを上位表示させる上では欠かせません。サジェスト取得ツールを活用して効率的にキーワード調査を行なうようにしましょう。また、サジェスト機能は便利な反面、企業や個人にとってマイナスな影響を与えることがあるため、サジェストの重要性を理解し、定期的に確認することが重要です。

 

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この記事を書いた人

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、10期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで1000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

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