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SEO会社に頼んでも成果が出ません。乗り換えるべき?

SEO成果がみられるまでには一定の期間を要します。どうしても成果がでないときは、自社の目標に合わせてSEO会社を探してください。

「SEO会社に依頼したものの、なかなか成果が出なくて困っている」といった声を耳にします。

まず、前提として、SEO対策は、中長期の期間を見越したWEB集客の施策です。ケースバイケースですが、SEOの効果が表れるまでに、施策を開始したのちに数ヶ月から1年以上の期間がかかることもあります。

その反面、一度効果が表れると、適切にサイトを運用さえできれば、効果の恩恵を受け続けられるといった利点があります。

ただし、依頼先のSEO会社と自社の相性によっては、いくら期間をかけても効果が表れにくいこともあるので注意してください。こうした兆候がみられたら、SEO会社の乗り換えを検討するタイミングといえます。

また、クライアント側がSEO対策の基礎知識を知っておくことで、「SEO会社に依頼したのに、効果が得られない」といった事故を防ぐ防衛策にもなります。社内にWEB担当を配属し、最終的にインハウス化を目指すことが推奨されます。

SEO会社を乗り換える際には、

  1. 社内体制を整え、インハウスSEO化を目指す
  2. 施策開始から半年程度は様子をみる
  3. 自社の目標に合わせて、乗り換え先のSEO会社を選ぶ

の3つのステップで検討を進めてください。

今回の回答者

大瀧典宜

SEOコンサルタント/Webマーケター

広告運用と求人採用支援に長年携わるスペシャリスト。Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持。広告代理店に20年勤務し、マーケターとして求人分野を中心に各種広告コンテンツをトータルで支援。アドマノ参画後は、主に求人サイトSEO・オウンドメディアの戦略立案コンサルを担当。

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社内体制を整え、インハウスSEO化を目指す

まず、SEO対策を外部の業者に依頼するにあたって、社内にWEB担当者を配置することが大切です。

原則的に、SEO会社は契約した施策を実行してくれます。しかし、大抵の場合、契約外のことは自社で作業しなければなりません。たとえば、日々のサイトの運用やメンテナンスは、社内で完結できる体制を整えておくべきです。

また、SEO対策を外部の業者に丸投げするのは危険です。社内の担当者がSEO会社と対話を重ねることで、SEO会社が自社の目標を理解し、適切な施策を提案する環境が構築されます。

そして、最終的には、インハウスSEOの体制を整えられると理想的です。インハウスSEOとは、外部のSEO会社に依存せず、SEO対策の一連の業務を自社内で完結する社内体制のことです。

外部のSEO会社に依頼する期間だけ費用がかかります。最初は専門家であるSEO会社に依頼し、サイトの運用を軌道に乗せます。その段階で、インハウスSEOを導入できると、外部委託のコストを削減できるメリットがあります。

インハウスSEOについてはこちら
point02

施策開始から半年程度は様子をみる

SEO対策の成果を得られずとも、最低でも半年程度は様子をみてください。

一般的に、SEO対策を導入してから、効果を実感できるまでに数ヶ月から1年程度の期間を要します。

ただし、効果を得られるまでの期間は、

  • 扱うジャンル
  • 狙うSEOキーワード
  • 現在のGoogle評価

など、自社サイトの環境によって大きく変動します。

実際に、東京SEOメーカー(運営:アドマノ株式会社)が担当したSEO対策の事例と成果が出るまでにかかった期間の一部をご紹介します。

事例
施策内容と成果、期間
富士工業株式会社様
施策:海外SEO
成果:複数キーワードでランクイン / コンテンツSEOのインハウス化
期間:約3ヶ月
株式会社ケアプロデュース様
施策:データベース型SEO
成果:下落したセッション数の回復
期間:約3ヶ月
Brand Cloud Inc.様
施策:海外SEO
成果:ゼロからスタートして23のキーワードでランクイン
期間:約6ヶ月
ハンズバリュー株式会社様
施策:ローカルSEO
成果:主要な地域キーワードで3位以内を獲得
期間:約10ヶ月
株式会社アイユー様
施策:サイトリニューアル
成果:ビッグキーワードで8位を獲得
期間:約1年

このデータからは、自社サイトの環境、施策内容、目標値などが要因となり、成果を得るまでの期間に影響を及ぼしていることがわかります。正しいSEO対策を根気よく続けることが大切です。

SEOの効果が出るまでの期間についてはこちら
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自社の目標に合わせて、乗り換え先のSEO会社を選ぶ

SEO会社を乗り換える際は、自社の目標とSEO会社の強みを照らし合わせて適切かを判断してください。

発注先のSEO会社と自社の相性がイマイチなケースでは、やむなく、SEO会社を見直すことを検討することになります。次のような兆候がみられたときには、別会社のセカンドオピニオンを受けることも視野に入れる必要があります。

  • 業界に対する知識不足
  • 施策に対する説明不足
  • 低品質コンテンツの納品
  • KPIの進捗を共有されない
  • ガイドラインに違反する施策の提案

このうち、「業界に対する知識不足」に該当すると、適切な施策を提案できない可能性があります。たとえば、検索ボリュームが大きく、上位表示の難易度が高いビッグキーワードの施策ばかりを提案されると、自社としては、成果を見込みにくい状況に陥ります。

逆に、SEO会社が業界に明るく、ビジネスモデルを理解しているとします。すると、検索ボリュームが小さいものの、上位表示の難易度が低めで、コンバージョンに直結しやすいロングテールキーワードの提案が可能です。

また、SEO会社には得手不得手があります。それによっては、自社の課題を解決するスキルが不足していて、自社と相性が合わないケースがあります。

たとえば、自社サイトとSNSを連動したWEB施策を求めていたとします。しかし、発注したSEO会社には、SEO対策が得意であるものの、SNS運用の成功実績を持っていませんでした。この場合、クライアントの目的とSEO会社の相性が悪いということになります。

このように、SEO会社を決めるうえで、自社の目的を踏まえて、相性がよい業者を見極めることも大切です。

SEO会社の選定基準についてはこちら

INSIGHTS

SEO対策は、中長期を見据えた集客施策ですので、施策開始から半年〜1年程度は様子をみる判断もあり得ます。

ただし、進捗共有の不足など危険信号を確認したら、担当会社を変えることを検討しましょう。

自社と相性のよいSEO会社を見極めるうえで重要なことは、相手のことをよく知ることです。確認しておくべきこととしては、自社と業者の社風(コミュニケーションできるか)、自社が求めることと業者ができること(結果を出す実力があるか)、業者の誠実性(不適切な提案をされないか)が挙げられます。また、そもそも、一口にSEO会社といっても、業者によって得意な領域とそうでない領域があります。このように、自社が求める結果を得られるかを吟味することが大切です。

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