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Googleペナルティとは?ガイドラインに触れる要因や解除方法など解説【2026年最新】

googlepenalty

WEBサイト運営において、Google検索からの流入は非常に重要です。実際、オーストラリアのWEBマーケティング会社「Oddball Marketing」によると、全WEBトラフィックの53.3%がオーガニック検索によるものと報告されており、検索順位の低下はそのまま売上や集客力の低下につながります。

しかし、ガイドラインに反したサイト運営をおこなうと、Googleからペナルティを受け、検索順位が大きく下落する可能性があります。2024年12月にも、Googleはスパム対策アップデートを実施し、ガイドライン違反サイトの制裁強化を公表していることなどから、WEB担当者としては今まで以上に適切・公正なSEO対策をとることが求められています。そこで、Googleペナルティの要因、そして解除方法や予防策などについて具体的に解説します。

 

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アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志

監修者

アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志国内海外webマーケティングのエキスパート

SEOコンサルティング

Googleペナルティとは?

Googleペナルティとは、WEBサイトが『Google 検索の基本事項(ウェブマスター向けガイドライン)』やスパムポリシーに違反した場合にうける制裁措置のことです。これはGoogleが検索エンジンのユーザーに、不利益を与えてしまうと判断したときに与えられるものです。

日本の道路を車で行き来するには、交通ルールを知り、それを守る必要があります。万が一、それを破るようなことがあれば、違反切符を切られたり、究極的には運転免許を停止されたりします。インターネットの世界も、同様のルールがあり、WEB担当者はそれらを知り、注意する必要があるということです。

 

Googleの基本方針

  • 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
  • ユーザーをだますようなことをしない。
  • 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
  • どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。

引用:品質に関するガイドライン(Google検索セントラル)

2022年5月26日 0:45(日本時間)にGoogleから、2022年5月のコアアップデートの実施が告知されました。このアップデートは、上記Googleの基本方針を実現すべく検索表示結果の技術の向上が見られました。検索表示を上げるための不正行為はより厳しく取り締まるアルゴリズムへと進化を続けています。

 

具体的なガイドライン違反

  • 検索ランキングを操作することを目的としている自動生成コンテンツ
  • リンク プログラムへの参加
  • オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
  • クローキング
  • 不正なリダイレクト
  • 隠しテキストや隠しリンク
  • 誘導ページ
  • 無断複製されたコンテンツ
  • 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
  • ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
  • フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
  • 構造化データのマークアップの悪用
  • Google への自動化されたクエリの送信

引用:品質に関するガイドライン(Google検索セントラル)

 

対策方法

  • サイトがハッキングされていないかどうかを監視し、ハッキングされたコンテンツを見つけたときはすぐに削除する
  • サイトにユーザー生成スパムが掲載されないようにし、見つけたら削除する

引用:品質に関するガイドライン(Google検索セントラル)

Googleペナルティを受けることのデメリット

ガイドラインに違反し、ペナルテイを受けることには深刻なデメリットが生じます。Google検索において、自社WEBサイトのランキングがさがることはもちろん、場合によっては圏外になってしまう可能性が高いです。そうなってしまうと、オーガニック検索でのトラフィックがえられなくなり、コンバージョン数の低下を招きます。

 

また、回復させるためには、多くの労力と時間もかかります。不適切な箇所を修正したからといってすぐに回復するとは限らないため、その期間中はSEOを中心とした新しいマーケティング施策を試すこともできません。このような事態を避けるためには、適切なSEO対策をとることが肝心です。

 

Googleペナルティの種類

Googleペナルティには、「手動」と「自動」の2種類があります。どちに該当しているかを判断できなければ、誤った対応をしてしまい、回復が遅れる可能性があります。そこで、それぞれの特徴・発生条件などについてわかりやすく整理します。

 

手動ペナルティ

手動ペナルティとは人間のレビュアーが、直接WEBサイトを調査し、Googleの『Google 検索の基本事項(ウェブマスター向けガイドライン)』やスパムポリシーに違反していると判断した場合に与える制裁措置です。

この場合、WEB担当者は必要な箇所の修正をおこなったうえで、GoogleSearchConsole(GSC)を通じて再審査リクエストを提出する必要があります。通常、再審査請求をすれば人間によるレビューを受けることになり、修正が的確にできていれば、通常は1ヶ月以内で回復します。ただし、問題の深刻度などによっては数ヶ月かかる場合もあります。

通常のサイト運用をしていれば、手動ペナルティを受けることは稀です。しかし、WEB担当者がSEOの古くてグレーな手法を信頼してしまい、意図せず問題のある行為をしてしまうことがあります。そのため、必ずSEO情報は信頼できるWEBサイトから情報をえるようにしてください。

交通ルールと同じで、「知らずに違反した」ということがあったとしても、違反した場合は罰則が科せられるので、日頃から最新情報を確認しておく必要があります。

 

自動ペナルティ

自動ペナルティとは、アルゴリズムによって自動的に判断されるものです。自動ペナルティの主な例としては、低品質なコンテンツや、スパム的なリンクなどが挙げられます。手動ペナルティとは異なり、GSCでの通知がされないため、WEB担当者はトラフィックや検索ランキングの低下がアルゴリズムの更新時期と一致しているかを確認し、ペナルティを受けたことを推測する必要があります。

例えば、2025年の10月と11月を比べたときに、11月にほとんどのページの検索順位が低下しているなどのことがあれば、この時期にアルゴリズムの変化がなかったかを確認します。これには公式Xアカウント「Google Search Central」などを参考にすると良いです。

また、回復させるには、原因と考えられる箇所を修正し、Googleが再クロールしてくれるのを待つ必要があります。通常、回復には数週間から数ヶ月かかります。

 

ガイドラインに抵触する要因

ペナルティを受ける理由は1つではなく、コンテンツの質やリンク構造、WEBサイトの運用方法など、さまざまな要因が影響します。もしこれらの原因を正しく把握できないまま対策を進めてしまうと、効果が出ないどころか、さらに評価が下がる可能性もあります。そこで、Googleがペナルティと判断するポイントをお伝えします。原因を正確に知ることが、対処への最短ルートです。

 

内容が薄いコンテンツ

コンテンツの内容が薄いことは原因の1つになります。Googleはユーザーの役に立ち、検索クエリに合致した検索結果を提供することを目的としているため、品質の低いコンテンツが多いサイトは、ユーザー体験を損なうと判断します。

例えば、自社が自転車専門店のWEBサイトを運用していると仮定します。その際、ユーザーに役立つコンテンツというのは、正しい自転車の乗り方を伝える記事や、自転車の法律改正のお知らせを分かりやすく説明したものなどが該当します。逆に、自転車の画像が一切なく、数百文字程度のテキストで構成された自転車の専門知識が掲載されていないページが大半の場合、内容が薄いと判断されます。

関連記事:低品質コンテンツとは?SEOへの影響やGoogleの定義を解説

キーワードの乱用

キーワードの乱用はペナルティを与えられる原因の1つです。キーワードを詰め込むと、自然な表現を妨げ、ユーザーにとって読みにくく、品質の低いコンテンツとなってしまいます。例えば「コーヒー+淹れ方」で上位表示を狙っているという理由で、「コーヒー」や「淹れ方」というキーワードを不自然に詰め込む行為や、内部リンクのアンカーテキストにそのキーワードを含めるなどのことが該当します。

コンテンツにキーワードを含めることは重要ですが、それは自然な日本語の表現になっていることが前提です。例えば「コーヒーの淹れ方」についての記事にリンクを張るのであれば「コーヒーの淹れ方についての詳しい情報はこちら」とするのは自然です。一方、「コーヒーの淹れ方。美味しい珈琲。正しい淹れ方」など不自然な形でキーワードを重複させているのは不適切です。ユーザー視点でWEBサイトの運用をおこなってください。

 

自動生成コンテンツ

ランキング操作を目的とした自動生成コンテンツは、ガイドラインに抵触します。自動生成コンテンツの例としては、文脈に意味がないキーワードのみを詰め込んだテキストや、自動ツールによって翻訳された支離滅裂なテキスト、RSSフィードからデータを取得して生成されたページなどが該当します。

また、AIを活用したコンテンツを作成すること自体は禁止されていませんが、他サイトと内容が重複しておらず、ユーザーのニーズに応えたものである必要があります。AIが生成したテキストをコピーしただけの情報は、ペナルティが与えられたり、検索順位の低下を招いたりします。

そもそも、生成AIは人間のように情報を考えて作成しているのではなく、主にインターネット上の情報を収集して統計上、よく使われる単語・フレーズを組み合わせて文章をつくっているだけです。そのため、AIの情報をそのままコピーしても、他サイトで既に言及されている内容の繰り返しになるため、独自性の高いコンテンツは作りにくい点に注意してください。

 

重複コンテンツ

重複コンテンツが問題になることがあります。これは同じWEBサイト内で、似たページが複数あることを指します。例えば、Aページで「犬に健康な食事10選」という情報を記載し、Bページで「犬が長生きするための食事7選」という情報を記載し、内容が大きく重複している場合が該当します。

直接、ガイドラインなどに抵触するわけではありませんが、WEBサイトに間接的に悪影響を及ぼす可能性があります。異なるページで内容が類似している場合、検索エンジンは各ページの分析に貴重なクロール時間を浪費し、どのページをインデックスすれば良いか判断が困難になるためです。そのため、各ページごとに独自性を持たせ、どうしても内容が重複する場合はカノニカルタグの活用を考えてください。

関連記事:canonicalタグとは?意味や重要なカノニカル設定について解説

不正なリダイレクト

不正なリダイレクトもガイドラインに抵触します。不正なリダイレクトとは、ユーザーを予期せぬ別のサイトやページに遷移させる行為のことです。例えば、ユーザーがハワイ旅行についてのWEBページを閲覧しているときに「ハワイ旅行の料金案内ページはこちら」というリンクを発見したとします。ユーザーが旅行代金を知りたくてそのリンクをクリックしたのに、不正なアプリをダウンロードさせるためのページに遷移するなどのことです。

主にトラフィックを意図的に操作する目的でおこなわれますが、このような行為はユーザー体験を著しく悪化させるため、ガイドラインに違反します。これを修正するには、問題のリダイレクトをただちに削除し、手動ペナルティであれば再審査リクエストを提出する必要があります。

 

隠しリンク

隠しリンクは、ガイドラインに抵触します。隠しリンクとは、検索エンジンのランキングを人為的に高めることを目的として、WEBサイトの訪問者には見えないようにし、逆にGoogleからは見えるように配置したリンクのことです。

具体的には、背景が黄色のページに黄色のリンクをつけるなどのことです。その他、フォントサイズを0に設定するなどの方法もあります。どちらにしても、隠しリンクが検出された場合ガイドラインに抵触しているため、インデックスから完全に削除される可能性があります。

 

Googleに好かれるための方針

Googleから長期的に評価され、好まれるWEBサイトを作るには、どのような施策をするかよりも、どういった姿勢で運用するかが重要です。アルゴリズムは進化し続けていますが、その根底にあるのは常にユーザーの利益を最優先することです。つまり、検索順位を上げるための小手先のテクニックだけでは、いずれ評価低下を招いてしまいます。そこで、Googleに好かれ、継続的に検索からアクセスが集まるWEBサイトを育てるための基本的な方針を解説します。

 

嘘をつかない

Googleが目指すのは、ユーザーに有益で関連性の高い検索結果を提供することです。そのため、検索結果を操作しようとする行為はその信頼を損なう行為です。

人対人の関係性も、相手が信頼できるということが基本です。相手がすぐに嘘をつくようなことがあれば、一緒にビジネスをしたり、人間関係をつくったりすることは困難です。Googleに対しても、人に接するのと同じように相手を欺くような行為をせず、信頼を構築するという姿勢で臨んでください。

具体的には、検索エンジンにはあるコンテンツを見せながらユーザーには別のコンテンツを見せるクローキング、ユーザーを意図しないページへ転送する不正なリダイレクト、キーワードを詰め込んだテキストや隠しリンクなどが挙げられます。

これらの行為はユーザー体験を著しく損なうため、インデックスから完全に削除されるなどの厳しい制裁を与えられる可能性があります。常にユーザーと検索エンジンに対して、透明性と誠実さをもってWEBサイトの運用をしてください。

 

過剰なSEOをやめる

検索順位を上げるための努力は非常に価値がありますが、過剰なSEOは逆効果になるので注意してください。

例えば、料理には適度な隠し味があると美味しいと感じやすいです。しかし、露骨に多くの調味料を含めたものは、隠し味の主張が強くなってしまい、料理全体として美味しいとは思えないものになってしまいます。

SEOも同じで、適度に施策を施したものはユーザーにとっても有益で、検索エンジンも情報を理解しやすくなるため効果がありますが、過剰にSEO対策をしてしまう戸ね結果としてユーザー体験を損なってしまいます。

具体的には、特定のキーワードを不自然に繰り返してページに詰め込んだり、アンカーテキストの過度な最適化などがあります。

特に古いSEOの情報には、このような現在の検索エンジンでは不正行為と見なされるものが掲載されていることも多いので注意してください。信頼できるSEO情報を収集し、ユーザーのニーズを満たす質の高いコンテンツの作成を一貫しておこなうことが必要です。

SEOに効果がありそうな何かの施策をとるときには、必ずその施策が「ユーザーのためにもなる」かどうかを判断基準としてください。ユーザーのためにならない行為は、一時的に効果があったとしても、時間の問題でガイドラインに抵触したり、役に立たなくなるからです。

 

ユーザー第一で考える

ユーザー第一で考えることはもっとも重要な方針です。ユーザーのニーズに応えるWEBサイトは、アルゴリズムからも高く評価されます。例えば「松本市で美味しいコーヒーショップを紹介する」という記事を書いた場合、実際に松本市のコーヒーショップを巡り、体験をもとにしたコンテンツを提供するなどのことが考えられます。このように、ユーザーに価値をもたらす質の高いコンテンツを作成し、信頼性(E-E-A-T)に焦点をあてることがポイントです。

また、ユーザー体験(UI)の最適化も重要で、WEBサイトの読み込み速度の速さ、モバイルフレンドリーであること、操作しやすいナビゲーションなどを心がけてください。実際にユーザーからWEBサイトの使用感などをインタビューして、聞き取るなどのことも改善に役立ちます。「ユーザー第一で考える」という原則は、単なる倫理的な指針ではなく、Googleから好かれるSEO戦略の軸となります。

 

Googleペナルティの解除方法

Googleペナルティを解除するには、まず手動か自動かを特定し、それぞれに応じた対応を取る必要があります。手動の場合は、まずはGSC の「セキュリティと手動による対策」セクションで通知を確認します。前提としてSearchConsoleとWEBサイトを連携していないとできないので注意してください。

「セキュリティと手動による対策」セクションでは、原因(例:不自然なリンク、スパムコンテンツなど)を把握し、通知された問題を修正してください。修正完了後、修正内容の詳細な記録とともに「再審査リクエスト」を提出します。解除には通常10〜30日かかるのが一般的です。ただし、再申請の仕方は対応が難しいことも多いので、専門のSEO会社に相談しながら進めることをおすすめします。

一方、自動ペナルティの場合はSearchConsoleからの通知はありません。そのため、トラフィックが急落した時期とアルゴリズムアップデートの時期を照合して原因を推測します。特定された問題があればそれを修正し、WEBサイトを再クロールされるのを待ちます。回復するには、アルゴリズムの次回アップデートまで時間がかかることがあります。ただ、自動ペナルティの場合、自社だけで原因を特定することが難しいことも多いです。そのため、原因の特定が困難な場合は、アルゴリズムのアップデートに詳しい専門のSEO会社にコンサルティングを受けるなどして対応を進めた方が無難です。

 

Googleペナルティを受けてしまった場合に解除する方法は原因を特定するところからはじまります。しかし、大きく分ければ以下の3つのパターンしかありませんので

 

  • 不自然なリンクが原因だった場合
  • 低品質コンテンツが原因だった場合
  • サイトの安全性が原因だった場合

 

不自然なリンクが原因だった場合

ペナルティの原因の代表的なものが不自然なリンクです。悪意のあるサイトからのリンク、意図的なアンカーテキストの集中、検索順位を操作する目的の自演リンクなどはすべて不自然なリンクと判断されます。

不自然なリンク

ほとんどの場合、自社サイトへのリンクはGoogleサーチコンソールの「リンク」機能(上図赤枠参照)にて確認することができます。右上の「外部リンクをエクスポート」から外部リンク一覧をダウンロード可能ですので、サイトを実際に目視確認してください。

 

不自然なサイトからのリンクを見つけた場合には、サイト管理者に連絡を取ってリンクを外してもらうのが本来ですが、ほとんどの場合で対応してもらえることはありません。

リンクの否認

その場合には、リンクの否認ツール を使用することでnofollowとして扱われます(対象リンクの評価をプラスにもマイナスにも使わなくなります)。

 

すべての被リンクをチェックし、削除依頼または否認したあとはサーチコンソールの管理画面から再審査リクエストを送ってください。Googleの担当者が目視確認して問題がなければおおよそ1週間〜2週間程度でペナルティが解除されます。

 

なお、どうしても低品質なリンクが見つからないという場合にはGoogleサーチコンソール以外にもAhrefs、Moz、SEMrushのようなSEOツールを用いて外部リンクを調査する必要があるかもしれません。

 

低品質コンテンツが原因だった場合

 

コンテンツが低品質である場合には記事のリライトをすることでペナルティが解除されることがほとんどです。しかし、サイトの規模が大きくなると、どの記事が低品質だと判断されているのかを特定することがむずかしくなります。

 

そこで、次の3つの観点で調べてみてください。

 

  • キーワード出現率
  • 隠しテキストや発リンク
  • 重複コンテンツ

 

キーワード出現率

以前は記事のなかにキーワードを大量に詰め込む方法は有効なSEO対策でした。しかし、現在では不自然な文章はスパム行為として受け取られます。具体的なキーワード出現率がどの程度という指標はありませんが、すべての文章や段落にキーワードが含まれるというような明らかに多すぎる場合にはリライトをおこなってください。

隠しテキストや発リンク

意図していなくてもcssの変更により想定外の箇所の背景色や文字色が変更されてしまい、結果的に隠しテキストになったというケースが考えられます。また、不自然な発リンク、明らかな低品質サイトへの発リンク、過剰な発リンクなどはすべてスパムになる可能性があります。

重複コンテンツ

記事を投稿した当初は問題ないものであっても、時間の経過とともにオリジナリティが失われ、徐々に他社のコピーと判定されてしまうというケースがあり得ます。自社サイト内のキーワードカニバリはマイナスですが、他社サイトの記事のコピーと判断されてしまった場合にはスパム行為に該当してしまいますのでリライトが必要です。

 

ただし、目視でコピーコンテンツを見つけることはむずかしく、CopyContentDetectorのようなコピーチェックツールを使ったとしても効率的に見つけることは簡単ではありません。作業量次第ではありますが、この場合にはSEO会社に相談することも1つの手段です。

 

サイトの安全性が原因だった場合

サイトの安全性はユーザビリティ確保以前の問題ではありますが、2022年の時点でもすべてのサイトの安全性が担保されているとは言いがたい状況です。特にHTTPS化(SSL化)は必須ともいえる対策ではありますが、対応されていないサイトも散見されます。

 

SSL化は必須ではありませんが、サイトのマルウェア感染を防ぐことにもつながりますので必ずおこなうべきSEO対策です。

 

現状のサイトが安全かどうかはGoogleセーフブラウジング を使うことで調査可能ですが、あまりにも感染の程度が酷い場合にはリニューアルも検討しなければなりません。

 

サイトの安全性が原因でペナルティを受けてしまった場合には早急に対応する必要があり、SEO会社やWEB制作会社を絡めて組織的に動くべきです。

 

Googleペナルティに関連するツール

Googleペナルティを受けてしまった場合には原因を特定して、正しい手順で早急に対策をすることが求められます。ほとんどの場合はGoogleサーチコンソールを使うことで原因を特定できますが、原因かどうかを判定するには一定の知識が必要です。

 

その意味ではSEO会社への相談が早いのですが、SEO会社にペナルティ解除を依頼すると安くても5万円、高いと20万円以上かかるケースもあります。さらに、悪質なSEO会社ともなると成果報酬で案件を受けておきながら、復帰の難易度が高いと放置するケースもあり、機会損失につながるリスクがあります。

 

そもそも適切なサイト運営をしていればペナルティにはなりませんが、それでもペナルティを受けてしまったときのために、役立つツールと使い方だけは知っておいてください。

 

外部リンクチェックツール

自社サイトへのバックリンクを調査するには無料で利用でき、信頼性の高いGoogleサーチコンソールがもっとも推奨されます。しかし、それでも原因が特定できない場合には次のようなツールを使うことで、より詳しく調べることが可能です。

 

  • Ahrefs
  • SEMrush
  • Moz
  • MajesticSEO
  • Monitor Backlinks

ただし、いずれも有料ツールであり(機能限定で無料で利用できます)、最初に確認すべきはGoogleサーチコンソールということは忘れないでください。

 

Ahrefs

ahrefs-SEO外部ツール

Ahrefs(エイチレフス) は世界的に有名なSEOツールですが、特に外部リンクの調査の際に重宝するツールです。日本のほぼすべてのSEO会社でも利用されている抜群の信頼性と非常に高度で詳細な情報を調べることができます。

 

SEMrush

semrush

SEMrush(セムラッシュ) も世界的に利用されるオールインワンのWEBマーケティングツールです。外部リンクをはじめ、キーワード調査や競合分析の際にも非常に役立ちます。

14日間は全機能が無料で利用できますので、有料ツールを使うことに抵抗がある場合にはSEMrushを使ってみてください。

 

MajesticSEO

majesticSEO

MajesticSEO もリンク調査に利用されるSEOツールです。TF(トラストフロー)やCF(サイテーションフロー)のような独自の値を設け、外部から自社サイトがどのように見られているのかを調査するのに向いています。

 

MOZ

moz

MOZ(モズ) も全世界的に利用されているSEOツールです。外部リンクはもちろん、DA(ドメインオーソリティ)やPA(ページオーソリティ)という観点でわかりやすく指標を出しており、Chromeのアドオンの使いやすさも相まって普及が進んでいます。

 

MonitorBacklinks

monitorbacklinks

Monitor Backlinks は被リンク調査に向いているSEOツールです。ほかのSEOツールと比較すると金額感もやや安く、英語圏を中心に利用されています。

 

サイト内部対策

サイト規模が大きくなった場合にはすべてのページを目視確認することはむずかしくなります。WordPressを使っている場合にはExport All URLs というプラグインを使うことで全URLをエクスポートできますが、必ずしも効率的とはいえません。

 

そのような場合には、次のようなツールを利用してサイトデータを吸い出すことで確認が可能です。

  • Screaming Frog SEO Spider
  • Website Explorer

 

Screaming Frog SEO Spider

screaming flog

Screaming Frog SEO Spider は、タイトル、ディスクリプション、リンクなどを要素ごとにリスト化することができるツールです。大規模サイトでの問題特定の際に役立ちます。有料ツールではありますが、無料版でも十分に役立ちます。

 

Website Explorer

website Explorer

Website Explorer は公式サイトはなくなりましたが、ベクターからダウンロードして利用できるツールです。Screaming Frog SEO Spiderのようにリスト化することができますが、Screaming Frog SEO Spiderは英語ですので敷居が高いという場合に役立ちます。

 

コピーチェックツール

コピーチェックツールは複数ありますが、Copy Content Detectorが無料で利用でき、非常に高性能です。1回4000文字までであれば、何度でも無料で利用可能です。

 

Googleペナルティのよくある質問

ここでは、Googleペナルティについてのよくある質問を取り上げ解説します。WEBサイトを運用する場合、この問題は避けて通れないので、必ず細部まで情報を確認するようにしてください。

Q.コアアップデートによるランキング低下はペナルティ扱いになりますか?

Answer)コアアップデートによるランキング低下は、問題ありません。これはGoogle側の「評価軸が変化した」という意味です。例えば、今まで内部リンクを重視して、小まめに設定していたことが評価され、順位が高かったということがあったとしてます。しかし、新しいアップデートで、内部リンクに対しての評価の重みづけが低下したなどのことがあると、自社サイトの順位が低下します。これは、通常よくあることなので、ガイドラインに抵触したなどの問題ではありません。コアアップデートは「WEBサイトの品質評価の調整」と捉えてください。

Q.E-E-A-Tを高める効果的な施策はありますか?

Answer)WEBサイトの信頼性を高めることは非常に重要です。そして、そのためにEEATを高めるための施策を日頃から進めるようにしてください。具体的な施策としては「運営者・著者の実在性や専門性を明確に示すこと」が挙げられます。著者のプロフィールを公開し、経歴・実務経験・資格・実績など、専門性を証明できる情報を公開してください。また、外部サイトとプロフィール情報をリンクさせ、オンライン上の整合性を高めることも重要です。こうすることで、EEATの評価向上に役立ちます。

関連記事:E-E-A-Tとは?経験・専門性・権威性・信頼性を高める対策など解説

Q.AIコンテンツはガイドラインに違反しますか?

Answer)AI生成自体はガイドライン違反ではありません。ただし、AIの結果をコピーしただけの内容が薄い・独自性がないものは「コンテンツの品質が低い」と評価され、結果として検索順位が下がります。そのため、AIを活用するとしても、ユーザーに対して有益な情報を提供できているか、専門家としての知見を十分に提供できているかといったことを確認してください。最終的にはユーザーにとって、面白さや有益さを実感できるコンテンツになっていることが大切です。

Q.ページを増やせば、ペナルティを避けられますか?

Answer)質の低いページを量産すると、逆にWEBサイト全体の品質評価が下がり、ランキングに悪影響がでます。SEOにおいては「量」ではなく「必要性・独自性・深さ」が重視されます。そのため、ユーザー第一の視点で、自社が提供できる専門性・具体性のあるページを作成してください。

まとめ

Googleペナルティは一度受けてしまうと、検索順位やアクセスに大きなダメージを与え、回復には時間がかかります。しかし、原因を正確に理解し、適切な修正をおこなえば、回復させることも可能です。また、安全なWEBサイトの運用を続けるのに最も重要なのは「ユーザーにとって価値のある情報を誠実に提供する」という基本姿勢です。短期的な順位操作ではなく、透明性もってWEBサイトの運営をおこなうことで、Googleから信頼のが育ちます。また、ガイドラインに抵触してしまったなどのトラブルが発生した場合や、回復させたいなどのご要望がある場合は東京SEOメーカーにお問い合わせください。

 

監修者:アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志
天野 剛志
マーケティングのエキスパート。Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持。大学では経営法学を専攻。オーストラリア・イタリア・フランス・タイ・カンボジアなど世界各国を旅した後、イギリスで1年半生活し語学力と国際的視野を磨く。日本帰国後は広告代理店で営業を12年経験。SEOは草創期から独学で研究し、100以上のサイトで検証しつつノウハウを蓄積。2012年にSEO専門会社のアドマノを設立。
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