SEO対策の東京SEOメーカー

プラネタリウムのWEB戦略とは?SEOを中心に解説

プラネタリウムのWEB戦略2019年度に端を発した新型コロナウイルス感染症の流行にともない、さまざまな産業の事業が苦戦を強いられました。とくに、密になりがちなサービスほど、打撃を受けました。プラネタリウム施設も例外ではなく、2019年度から2020年度にかけて、年間の総観覧者数が大きく前年を割っています

しかし、その後は、通常の社会生活に戻るにつれて、プラネタリウムに対する客足も戻っています。そして、2023年度時点の総観覧者数は、コロナ禍以前にあたる2018年度の9割ほどにまで回復しています。そこで、プラネタリウム施設の運営者、またはプラネタリウムを併設する科学館などの指定管理者に選出された事業者としては、施設に観覧者を呼び込むタイミングが訪れているといえます。とくに、費用対効果面で優れているといわれるSEO対策を強化することが推奨されます。

プラネタリウムのSEO対策について解説します。プラネタリウムの運営者、またはプラネタリウムを併設する科学館などの指定管理者に選出された方は、本記事を参考にしてください。

 

東京SEOメーカー

東京SEOメーカー編集部

東京SEOメーカーのブログでは、SEOとその他webマーケティングを中心に発信しています。社内の独自調査と実績による一次情報をもとに執筆しており、読んでいただいた方が参考になるような有益性の高い情報を執筆しています。

アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志

監修者

アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志国内海外webマーケティングのエキスパート

SEOコンサルティング

プラネタリウムがSEO対策すべき理由

プラネタリウムの利用者は、一時期、新型コロナウイルス感染症の影響で大幅に減少しました。しかし、2021年度以降は回復基調がみられ、右肩上がりで増加しています。利用者の増加が続いている今だからこそ、プラネタリウム施設の管理者としては、SEO対策を中心としたWEB施策を通じて、集客を強化すべきです。

 

プラネタリウム施設の総観覧者は回復に向かっている

日本プラネタリウム協議会(JPA)は、国内のプラネタリウム施設等にアンケート調査をおこない、その結果として、プラネタリウム基礎調査2024速報を発表しました。下記は、プラネタリウム施設に来場した総観覧者数の推移です。

 

集計年度 プラネタリウムの総観覧者数
2018年度 889万人
2019年度 830万人
2020年度 312万人
2021年度 476万人
2022年度 790万人
2023年度 827万人

プラネタリウムの総観覧者数の推移をみると、コロナ禍に突入した2019年度から2020年度にかけて、屋内で密になりがちなプラネタリウムの利用者が激減したことがわかります。しかし、その後、外出規制が緩和されるにつれて、客足が戻っています。2023年度時点でも、コロナ禍以前の2018年度の水準には届いていないものの、引き続きニーズの回復が続いています。

 

プラネタリウム向けのSEOキーワードの例

プラネタリウムの施設サイトとしては、天文や星空、施設の利用目的に関するキーワードを設定すべきです。また、地域キーワードのニーズが高く重要度が高い状況です。ただし、プラネタリウム施設の場合、施設名に地域キーワードが含まれているケースが多々あります。こうしたケースでは、特別な施策は不要です。

関連記事:SEOキーワードの選び方とは

 

※本項目で記載する月間検索件数は、2025年8月単体のもの。また、検索結果(SERPs)は、2025年10月調べで、原則として位置情報が東京都内のものです。

 

プラネタリウムと類似する天文施設

プラネタリウムは、天井のスクリーンに投影して、星空や宇宙空間を再現する施設です。また、プラネタリウムと混同されがちな天文施設として、天文台や宇宙科学館が存在します。とくに、プラネタリウムは、宇宙科学館内に設置されていることがあります。そのため、検索ユーザーは、こうしたプラネタリウムを指して、下記のように検索します。

 

キーワード 月間検索件数と検索結果の特徴
プラネタリウム 検索件数:301,000

検索結果:プラネタリウムの案内ページ / 比較・ランキング記事

天文台 検索件数:49,500

検索結果:天文台の案内ページ

宇宙科学館 検索件数:22,200

検索結果:科学館の案内ページ / 比較・ランキング記事

検索結果では、ほぼすべての上位枠がそれぞれの天文施設の案内ページに占拠されています。そもそも、プラネタリウム施設は、科学館や公民館などの公的機関に併設されているケースが多々あります。そのため、施設の内訳をみても、公的機関サイトが目立っています。

 

そんななか、民間企業のコニカミノルタ株式会社が運営するコニカミノルタプラネタリアTOKYOが1位、コニカミノルタプラネタリウム満天が2位と続いています。公的機関としては、株式会社五藤光学研究所が管理する(2028年3月31日まで)さいたま市宇宙劇場、株式会社トータルメディア開発研究所らが管理する(2030年3月31日まで)港区立みなと科学館などの案内ページがランクインしています。

 

天文や星空に関連するキーワード

プラネタリウムの利用者は、天文や星空の動きに興味を持っています。そのため、天文に関するキーワードを検索して調べごとをします。

 

キーワード 月間検索件数と検索結果の特徴
ブラックホール 検索件数:74,000

検索結果:解説記事

星空 検索件数:60,500

検索結果:星座情報ページ

オリオン座 検索件数:49,500

検索結果:解説記事 / ニュースページ

太陽系 検索件数:40,500

検索結果:解説記事

天の川 銀河 検索件数:18,100

検索結果:解説記事 / 天文研究所の案内ページ

検索結果では、1ページ目の枠の大半を解説記事が占めています。解説記事の配信元としては、天文情報サイトや科学館サイト、研究機関サイト、ニュースサイトなど、さまざまなジャンルが入り混じっています。そして、全天周デジタルプラネタリウムを開発し納入する株式会社アストロアーツのコラム記事の姿もみられました。

 

その一方で、「星空」のキーワードの結果には、星座の動きの最新情報を紹介するシミュレーションページが並んでいます。その配信元をみてみると、国立天文台の今日のほしぞら多摩六都科学館と、4D2Uドームシアターやプラネタリウムを併設する機関のサイトがランクインしています。

 

プラネタリウムを利用する目的や条件に関するキーワード

プラネタリウムを利用する人には、それぞれに目的があります。たとえば、天文を趣味とする人が1人でプラネタリウム利用したいケース、デートで利用したいケースと、さまざまです。そこで、検索ユーザーは、プラネタリウムの利用目的をキーワードにして検索します。

 

キーワード 月間検索件数と検索結果の特徴
プラネタリウム デート 検索件数:1,600

検索結果:比較・ランキング記事 / プラネタリウムの案内ページ

夜 プラネタリウム 検索件数:480

検索結果:プラネタリウムの案内ページ / 比較・ランキング記事 / まとめページ

プラネタリウム ひとり 検索件数:320

検索結果:解説記事 / ブログ記事 / 比較・ランキング記事 / プラネタリウムの案内ページ

プラネタリウム 安い 検索件数:260

検索結果:プラネタリウムの案内ページ / 比較・ランキング記事 / まとめページ

事例のキーワードの場合、「指定の特徴を持つプラネタリウムを探したい」という検索意図を含むことから、プラネタリウムの案内ページのほか、施設情報を集めたまとめページやランキング記事の露出がみられました。

そして、事例キーワードのうち、「プラネタリウム ひとり」の結果をみると、コニカルミノルタの「プラネタリウムの楽しみ方」をガイドするページがランクインしています。ページの内容を詳しくみると、プラネタリウムの楽しみ方として、5つのケースを紹介していることがわかります。その1つのケースとして、「ふらっと一人、癒しを求めて」のキャッチコピーとともに、非日常的な一時を過ごす場として、プラネタリウムを活用してほしい旨を提案しています。そもそも「プラネタリウム ひとり」のキーワードには、検索意図として「1人でプラネタリウムを利用したいが不安がある」という悩みが含まれています。このように、検索ユーザーの不安や課題を解決できる情報を発信すると、SEO評価をえられて上位表示を実現しやすい環境を構築できます。

また、検索ユーザーは、目的に合ったプラネタリウムを探すために、施設の環境を示すキーワードとセットで検索することもあります。

 

キーワード 月間検索件数と検索結果の特徴
科学館 プラネタリウム 検索件数:6,600

検索結果:プラネタリウムの案内ページ

プラネタリウム バー 検索件数:5,400

検索結果:プラネタリウムの案内ページ

プラネタリウム カフェ 検索件数:1,300

検索結果:プラネタリウムの案内ページ / 比較・ランキング記事

 

プラネタリウムの施設が立地する地域キーワード

プラネタリウムを利用するとなると、原則的に、施設が生活圏内に立地していることが条件となります。そこで、検索ユーザーは、下記のようなキーワードを用います。

 

キーワード 月間検索件数と検索結果の特徴
近く の プラネタリウム 検索件数:5,400

検索結果:プラネタリウムの案内ページ / 比較・ランキング記事 / まとめページ

プラネタリウム 東京 検索件数:49,500

検索結果:プラネタリウムの案内ページ / 比較・ランキング記事 / まとめページ

有楽町 プラネタリウム 検索件数:49,500

検索結果:プラネタリウムの案内ページ

プラネタリウム 大阪 検索件数:27,100

検索結果:プラネタリウムの案内ページ / 比較・ランキング記事

つくば プラネタリウム 検索件数:4,400

検索結果:プラネタリウムの案内ページ

 

検索結果では、多数のプラネタリウムの案内ページがランクインしています。全体的な傾向としては、都道府県を指す地域キーワードの場合、ランキング記事やまとめページの露出も目立っています。しかし、「有楽町」や「つくば」のキーワードのように、エリアを絞って検索すると、ほぼすべてがプラネタリウムの案内ページが上位表示されています。

 

この理由としては、国内のプラネタリウム施設が300件ほどであることが挙げられます。つまり、1つの市区町村以下のエリア内に複数のプラネタリウム施設が存在する割合が少なく、まとめページやランキング記事が役割を失っているためと推測されます。加えて、プラネタリウムの施設名には、地域キーワードが反映されているケースが多いことから、このような検索結果となっています。そのため、地域キーワードを反映している施設の場合は、特別なキーワード設定が不要といえます。

 

プラネタリウムで効果的なWEB集客の手法

プラネタリウムに集客するうえでは、下記のようなWEB施策が効果的です。

 

  • LLMO対策で生成AIユーザーの流入を狙う
  • MEO対策で検索マップに施設情報を登録する
  • Youtube動画でプラネタリウムの魅力を伝える

 

LLMO対策で生成AIユーザーの流入を狙う

LLMO対策とは、生成AIの回答テキストに自社コンテンツを引用することを促す施策のことです。生成AIにコンテンツを引用されることで、参照元のリンクが設置されるので、生成AIユーザーの流入を期待できます。近年では、生成AIが注目を集めています。そんななか、2025年9月には、Google検索エンジンの新たな機能として生成AIの「AIモード」が実装されました。こうした背景から、WEBサイトオーナーとしては、LLMO対策が急務となっています。LLMOに関して、悩んでいる方は、下記リンク先のページよりお問い合わせください。>>東京SEOメーカーのLLMOコンサルティングサービス

 

MEO対策で検索マップに施設情報を登録する

MEO対策とは、検索マップに施設情報を掲載する取り組みのことです。地域キーワードや施設名をキーワードにして検索すると、検索結果に特殊な枠が出現し、検索マップの情報が載ります。そのため、検索エンジン、検索マップの双方からユーザーの流入を見込めます。施策の具体的な手順としては、Googleビジネスプロフィールと呼ばれるツールを用います。そして、このツールを通じて、プラネタリウムの施設名、営業時間、電話番号、サイトURLといった基本情報を登録することになります。

 

Youtube動画でプラネタリウムの魅力を伝える

そもそも、プラネタリウムは、スクリーンに投影された星空や宇宙空間の映像を楽しむ施設です。そのため、プラネタリウムの魅力を味わってもらうコンテンツとして、動画が挙げられます。プラネタリウム施設のコニカミノルタ プラネタリアTOKYOなどを運営するコニカミノルタ株式会社は、Youtubeチャンネルを活用しています。具体的には、コニカミノルタプラネタリウム Officialのチャンネルで施設の紹介や上映作品の告知動画を配信しています。たとえば、2025年6月には、「ホラープラネタリウム ふり返りの旋律」という作品の告知動画を流しました。同作品は、プラネタリウムのスクリーンを利用して、ホラー映像を上映するものです。臨場感溢れるプラネタリウムのスクリーンとホラー作品の相性のよさから、大きな話題を呼びました。実際に、検索キーワード「ホラー プラネタリウム」の検索ボリュームの推移をみてみると、その様子がわかります。

 

検索時期 「ホラー プラネタリウム」の検索回数
2025年4月 30回
2025年5月 720回
2025年6月 1,300回
2025年7月 8,100回
2025年8月 9,900回

2025年の4月時点では、検索ボリュームがほぼ「0」の状態でした。そのため、2025年8月時点で、検索ボリュームの前年比は、実に14,043%と、140倍ほどにのぼっています。

関連記事:Youtube SEOとは

プラネタリウムにおけるSEO対策のよくある質問

プラネタリウムのSEO対策に関する、よくある質問をまとめています。

 

Q:プラネタリウムの施設サイトでは、どのようなSEO対策が効果的ですか?

Answer)施設サイトの場合、数あるSEO対策のなかでも、ローカルSEOが重視されます。具体的な施策としては、サイトに対する地域キーワードの設定、検索マップに掲載して露出を高めるためのMEO対策の2つが挙げられます。

 

Q:プラネタリウムの施設サイトのWEB集客がうまくいかないときは?

Answer)SEO対策やWEBマーケティングの専門会社に相談してください。

東京SEOメーカー(本サイト)は、これまでに2,000社を超える企業や団体にWEB支援を提供してきた実績があります。なかには、プラネタリウム施設のサイトでも重要度が高いローカルSEOの成功事例も多数有しています。まずは、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。>>東京SEOメーカーの問い合わせ窓口

まとめ

プラネタリウムの利用者は、コロナ禍の影響で一時的に激減しました。しかし、近年では、回復に向かっている状況が続いています。そこで、プラネタリウム施設の運用、または管理担当に指名された事業者としては、改めてプラネタリウムを楽しみたいを呼び込む時期に差しかかっているといえます。とくに、WEB施策の軸になる施設サイトのSEO対策が重要となります。これから、SEO対策を強化することを検討している方は、SEO対策の専門会社に相談してみてください。

 

監修者:アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志
天野 剛志
マーケティングのエキスパート。Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持。大学では経営法学を専攻。オーストラリア・イタリア・フランス・タイ・カンボジアなど世界各国を旅した後、イギリスで1年半生活し語学力と国際的視野を磨く。日本帰国後は広告代理店で営業を12年経験。SEOは草創期から独学で研究し、100以上のサイトで検証しつつノウハウを蓄積。2012年にSEO専門会社のアドマノを設立。
facebookで共有 Xで共有 LINEで共有

新着記事

人気記事

WEBマーケティング

SEO対策