SEO対策の東京SEOメーカー

〖製造業SEO対策〗「加飾フィルム」「離型フィルム」で1位獲得、CV数が約2.3倍に増加した事例|合同樹脂工業株式会社様

合同樹脂工業株式会社様は、プラスチックフィルムのエンボス加工・受託製造を行う製造メーカーです。

同社では、PETフィルムをはじめとした多様なフィルム素材に対して、凹凸形状を付与するエンボス加工を行っています。滑り性、離型性、光拡散、マット効果、意匠性向上など、用途や課題に応じた機能をフィルム表面に付与できる点が強みです。

また、100種類以上の豊富な柄ラインナップを持ち、既存柄だけでなくオリジナル柄の作成にも対応しています。サンプル・小ロットでの試作にも対応し、基材・柄・使用方法に応じた提案を行っています。

今回、弊社では合同樹脂工業株式会社様の公式サイトに対して、エンボス加工関連キーワードでの上位表示、オーガニック検索流入の増加、問い合わせ獲得の強化を目的にSEO対策をご支援しました。

製造業SEOの事例

ご依頼されたお客様の経緯とご要望

合同樹脂工業株式会社様では、エンボス加工やフィルム表面加工に関する専門性の高い技術を持ち、公式サイト上でも技術紹介やブログコンテンツを公開されていました。

一方で、SEO対策開始前は、主要な対策キーワードで十分に上位表示できていない状態でした。

特に、「エンボス加工」「エンボス加工とは」「エンボス」「加飾フィルム」「離型フィルム」「セパレーターフィルム」など、同社の事業と親和性の高いキーワードにおいて、検索順位のさらなる向上が課題となっていました。

また、サイト内部には、タイトルやmeta descriptionの重複、H1タグやalt属性の不足、大きすぎる画像、ページスピード、構造化データ、内部リンク設計など、テクニカルSEOの改善余地もありました。

そのため、単に記事を追加するだけではなく、サイト内部の修正、外部評価の強化、コンテンツ整理、トピッククラスター設計、UI/UX改善を含めた総合的なSEO対策が必要でした。

お客様の課題

SEO対策を開始するにあたり、主に以下の課題がありました。

  • 主要対策キーワードで上位表示できていなかった
  • DAが低く、被リンクドメイン数が圧倒的に少なく、サイト外部評価に改善余地があった。
  • テクニカルエラーや注意項目が多く、内部SEOの改善が必要だった。
  • タイトルやmeta descriptionの重複、H1タグやalt属性の不足が見られた。
  • ブログが月別アーカイブ中心で、カテゴリ別導線やトピッククラスター設計が不足していた。
  • 「エンボス」関連の記事が複数存在し、評価分散が起きている可能性があった
  • TOPページのUI/UXに改善余地があり、問い合わせ導線の強化が必要だった。
  • 画像容量が大きく、ページ表示速度に改善余地があった。

SEOでは、検索順位を上げるために、キーワード戦略、内部施策、コンテンツ作成、SXO、外部対策をバランスよく実施することが重要です。

合同樹脂工業株式会社様のサイトでは、すでに専門性の高い情報が存在していたものの、それらを検索エンジンに正しく評価させるための整理と設計が必要な状態でした。

提供プラン

今回の支援では、以下のSEO施策を総合的に実施しました。SEOコンサルティングのノーマルコースをお申込みいただきました。

  • SEOサイト内部修正診断書の作成
  • キーワード戦略の整理
  • SEO内部対策
  • タイトル、meta descriptionの修正
  • 構造化データの作成・実装確認
  • 監修者情報の実装提案
  • UI/UX改善案の作成
  • 重複・類似記事の統合指示
  • ブログ整理方法の変更
  • ディレクトリ構造の整理
  • 画像軽量化
  • alt属性、H1、description、内部リンク、外部リンクエラーの改善提案
  • コンテンツSEO
  • トピッククラスター設計
  • 外部リンク獲得
  • 検索順位、GSC、GA4データの分析

実施内容

以下の項目を実施しました。

SEOサイト内部修正診断書の作成

まず、合同樹脂工業株式会社様のサイト全体を対象に、SEOサイト内部修正診断書を作成しました。診断書では、SEO上位表示に必要な要素として、キーワード戦略、内部施策、コンテンツ作成、SXO、外部対策を整理しました。特に、サイト内部の対策とサイト外部の対策を両輪で進めることが、検索順位改善には重要です。

また、近年のSEOでは、検索エンジンに対して「誰について語っているか」「何について書かれているか」を明確に伝えることも重要です。そのため、エンティティ、E-E-A-T、トピッククラスター、構造化データの観点も含めて改善方針を整理しました。

ブログ構造の見直しとカテゴリ設計

合同樹脂工業株式会社様のサイトでは、ブログが月別アーカイブ中心で整理されていました。

しかし、月別アーカイブはユーザーにとって過去記事の一覧に見えやすく、SEO上もタイトルやmeta descriptionの重複が発生しやすい構造です。

そこで、ブログを月別ではなくカテゴリ別に整理する方針を提案しました。これにより、ユーザーが目的に応じて記事を探しやすくなるだけでなく、検索エンジンにもサイト内のテーマ構造が伝わりやすくなります。

類似記事・重複記事の整理

合同樹脂工業株式会社様のサイトでは、「エンボス」「エンボス加工」に関連する記事が複数存在していました。

複数の記事が似たテーマを扱っている場合、Googleから見ると、どのページを優先的に評価すべきか判断しづらくなることがあります。その結果、評価が分散し、本来上位表示を狙いたいページの順位が伸びにくくなる可能性があります。

そこで、優先的に上位表示を狙うPLPを明確にし、関連する記事を統合・整理する方針を提案しました。また、関連コラム記事からPLPへ内部リンクを集め、リンク元のアンカーテキストにも対策キーワードを含めることで、検索エンジンに対して重要ページを明確に伝える設計を行いました。

エンボス加工関連キーワードのPLP設計

「エンボス加工」「エンボス加工とは」「エンボス」などのキーワードでは、ユーザーはエンボス加工の基礎知識や仕組み、用途、メリット、加工技術について知りたいと考えています。

そのため、単なる短い説明ページではなく、基礎知識から技術面まで丁寧に解説する網羅的なコンテンツが必要です。弊社では、検索意図を分析したうえで、PLPとなる記事をリッチ化し、関連情報を統合する方針を提案しました。

具体的には、エンボス加工の定義、特徴、機能性、意匠性、素材別のポイント、加工のメリット、用途、導入時の注意点など、検索ユーザーが必要とする情報を整理し、専門性と独自性を高める構成を検討しました。

また、関連する記事同士を内部リンクでつなぎ、PLPへ評価を集約するトピッククラスター構造を設計しました。

タイトル・meta descriptionの修正

サイト全体のtitleタグとmeta descriptionの修正も実施しました。titleタグは、検索順位やクリック率に影響する重要な要素です。対策キーワードを左側に配置しつつ、社名や屋号は右側に配置する形で、検索エンジンにもユーザーにも伝わりやすいタイトル設計を提案しました。

また、meta descriptionについても、各ページで重複しないようにし、80文字以上125文字程度を目安に、ページ内容と対策キーワードが自然に伝わる文章へ修正する方針を提示しました。

下層ページについても、ページごとに上位表示を狙うキーワードを整理し、タイトルとメタディスクリプションを個別に最適化することを提案しました。

テクニカルSEOの改善提案

サイト内部のテクニカルSEOについても調査を行い、改善項目を整理しました。検索エンジンに正しくページ内容を伝えるためには、コンテンツ本文だけでなく、メタ情報、見出し、画像情報、内部リンク、ページ速度などの技術的な土台も重要です。

構造化データの実装提案

構造化データの実装も提案しました。構造化データは、検索エンジンに対して「このページが何を扱っているか」をより明確に伝えるための重要な施策です。

合同樹脂工業株式会社様のサイトでは、以下のような構造化データが活用しやすいと考えられました。

  • Organization
  • WebPage
  • BreadcrumbList
  • Product
  • Service
  • FAQPage
  • BlogPosting
  • Event

特に、製品紹介ページや技術紹介ページではProductやService、ブログ記事ではBlogPosting、FAQページではFAQPage、全ページ共通ではOrganizationやBreadcrumbListの構造化データが有効です。

構造化データは、検索エンジンの理解を助けるだけでなく、AI検索時代におけるLLMO対策にもつながります。

UI/UX改善とCRO施策

SEOでは、検索順位を上げるだけでなく、流入したユーザーが問い合わせやサンプル請求に進みやすい導線を設計することも重要です。合同樹脂工業株式会社様のサイトでは、TOPページの情報設計やデザイン、ボタン、カラーブランディングなどに改善余地がありました。

そこで、UI/UX改善案を作成し、情報配置やボタン設計、導線設計を見直す方針を提案しました。

また、今後の施策として、CVポイントの見直し、キービジュアルの改善、キャッチコピーの改善、CTAの改善、EFOなど、問い合わせ獲得をさらに強化するCRO施策も提案しました。

外部リンク獲得によるサイト評価の向上

内部対策と並行して、外部対策も実施しました。外部リンクの獲得により、サイトの外部評価を高め、Domain Authorityや被リンクドメイン数の改善につなげました。継続的な外部対策により、DAが6スコアアップ、被リンクが18増加しました。

SEO対策後の成果

SEO対策の結果、主要対策キーワード8語すべてでTOP10入りを達成しました。

特に「加飾フィルム」「離型フィルム」では1位を獲得、月間検索ボリューム12,100の「エンボス加工」でも3位を獲得し、期間中ベストでは2位まで上昇しました。

オーガニック検索流入の増加

GA4 Organic Searchのセッションは、前年同月比で大きく増加しました。半年で約1.7倍に増加しました。また、BLOG経由のOrganicセッションは前年同月比で+122%、約2.2倍に増加しました。

問い合わせ数の増加

SEO対策により、問い合わせフォーム送信数も大きく増加し約2.3倍となりました。

 

AI経由アクセスの増加

補足的な成果として、ChatGPT、Perplexity、Gemini、Copilotなどの生成AI経由の直接流入も増加しました。AIツール経由のセッションは、前年同月比+150%となりました。

検索エンジンだけでなく、AI検索や生成AI経由の流入も増え始めており、今後はSEOとLLMOを組み合わせた情報設計がより重要になります。

 

SEOコンサルタントから

今回の合同樹脂工業株式会社様のSEO支援では、内部対策、外部対策、コンテンツSEO、UI/UX改善を総合的に実施したことで、検索順位、オーガニック流入、問い合わせ数のすべてで成果が見られました。特に大きな成果は、主要対策キーワード8語すべてがTOP10入りしたことです。また、BLOGコンテンツがOrganic流入の中核となった点も重要です。製造業のSEOでは、製品ページだけでなく、技術解説、用途解説、比較記事、課題解決記事などが流入獲得の起点になります。ユーザーがまだ製品名を知らない段階でも、課題や用途から検索しているケースが多いため、技術コンテンツを通じて接点を作ることが重要です。

東京SEOメーカーでは、製造業・BtoB企業のSEO対策において、キーワード戦略、内部対策、外部対策、コンテンツSEO、UI/UX改善、CROまでを総合的に支援しています。

監修者:アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志
天野 剛志
マーケティングのエキスパート。Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持。大学では経営法学を専攻。オーストラリア・イタリア・フランス・タイ・カンボジアなど世界各国を旅した後、イギリスで1年半生活し語学力と国際的視野を磨く。日本帰国後は広告代理店で営業を12年経験。SEOは草創期から独学で研究し、100以上のサイトで検証しつつノウハウを蓄積。2012年にSEO専門会社のアドマノを設立。2000社以上のSEO支援実績が大手企業から中小企業まで国内、海外に豊富。SEO書籍7冊刊行。SEOのYouTube動画「東京SEOメーカーAIO戦略室」チャンネル登録者数16000人。SEOのプロフェッショナル。
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