コーポレートサイトの作り方|10の手順・必要なページ・費用を解説
コーポレートサイトの作り方を10ステップで解説。目的・ターゲット設定、必要なページ構成、CMS選定、デザイン、実装、公開後の運用まで紹介します。自作と外注の違い、費用・期間、公開前チェックリストも確認できます。
2026年現在、企業が自社情報を発信するにあたって、コーポレートサイトの運用が不可欠です。
しかし、はじめてコーポレートサイトを制作を任されたWEB担当の方は、
- コーポレートサイトとは何か
- 何から始めればよいのか
と迷うケースが散見されます。
そこで、これまでに2,000社以上のWEB支援の取引実績を持つ、東京SEOメーカーがコーポレートサイト制作の成功実績に基づき、サイトの作り方をご案内します。
コーポレートサイト制作にあたって、「結局、なにをすればよいのか」という悩んでいる方は、本記事を読んでください。
◆この記事でわかる5つのこと
- コーポレートサイトとは、企業が自社情報を発信するためのWEBサイトのこと
- コーポレートサイトには、会社概要、商品情報、問い合わせ、プライバシーポリシーの情報が不可欠
- 制作前に、サイトの目的、ターゲット、設計を明確にすること
- デザインを優先しすぎて、UI / UXを疎かにしないこと
- 東京SEOメーカーは、コーポレートサイト制作、リニューアルの支援実績が豊富
関連記事:採用サイトの作り方!制作方法について解説
コーポレートサイトとは
コーポレートサイトとは、企業が自社情報を公式に発信するWEBサイトのことです。企業ホームページ、企業サイト、公式サイトなど、さまざまな言い回しで呼ばれています。
コーポレートサイトは、主に、下記のようなページで構成されています。
コーポレートサイトに掲載する情報の例
- トップページ
- 会社概要・企業理念・事業内容
- 商品・サービス情報
- 採用情報
- IR情報
- 問い合わせ
- プライバシーポリシー
コーポレートサイトは、自社の顧客や見込み顧客だけでなく、取引関係者、株主、求職者などに閲覧されます。そのため、自社の信頼性を支える情報発信の場になります。
コーポレートサイトの役割
コーポレートサイトの役割は、自社の実在性や信頼性、取扱商品(サービス)の理解を促すことです。そして、問い合わせの機能(WEBフォーム、メール、電話など)を通じて、社外の各種関係者とコミュニケーションをとり、商談や採用といった成果につなげます。
コーポレートサイトが担う成果の例
- 商品やサービスへの理解を促し、問い合わせや商談につなげること
- 求職者へ仕事内容や社風を伝え、採用活動に役立てること
- 株主、取引先などのステークホルダーが求める情報を提供し、信頼性を高めること
したがって、コーポレートサイトを作る際は、視覚的なデザインだけでなく「誰に、何を伝え、どのような行動につなげるか」を考慮する必要があります。具体的には、自社のコーポレートサイトに必要なWEBページ(情報)を洗い出すことが大切です。
なお、コーポレートサイトの見本として、東京SEOメーカー(運営:アドマノ株式会社)のサイトURLをご案内しますので、参考にしてください。
参考(外部):AI検索最適化(LLMO/AIO/GEO/AEO/SEO)専門会社[国内・海外]アドマノ株式会社
コーポレートサイトの制作手順【10ステップ】
コーポレートサイトの制作時は、目的設定から公開後の改善施策まで段階的に進めていきます。
まずはじめに、目的、ターゲット、掲載する情報、サイト構造を整理します。そして、のちにデザインやWEBページのコーディングに着手していきます。
| 手順 | ステップごとの作業内容と達成条件 |
|---|---|
| STEP1 | 【作業内容】契約するドメインとサーバー、CMSを選ぶ 【達成条件】ドメインとサーバー、CMSの取得 |
| STEP2 | 【作業内容】目的と目標を決める 【達成条件】数値化した目標シートの作成 |
| STEP3 | 【作業内容】ターゲットを決める 【達成条件】ペルソナシートの作成(あくまで一例) |
| STEP4 | 【作業内容】サイトに掲載する情報(WEBページ)を決める 【達成条件】サイトマップの作成 |
| STEP5 | 【作業内容】WEBページ作成の優先度を決める 【達成条件】タスクシートの作成 |
| STEP6 | 【作業内容】ページ構成を決める 【達成条件】ワイヤーフレームの作成 |
| STEP7 | 【作業内容】原稿や画像などのコンテンツを作成する 【達成条件】コンテンツの用意 |
| STEP8 | 【作業内容】デザイン(UI、ビジュアル)を作成する 【達成条件】デザインの決定 |
| STEP9 | 【作業内容】コーディングする 【達成条件】コーディング作業の完了 |
| STEP10 | 【作業内容】テスト後にサイトを公開する 【達成条件】サイト公開の完了 |
【STEP1】契約するドメインとサーバー、CMSを選ぶ
WEBサイトの公開には、ドメインとサーバーが必要です。また、一般的には、CMSと呼ばれる、サイトを運用するためのシステムが導入されます。そのため、コーポレートサイトを作ることが決まったら、ドメインとサーバー、CMSを用意します。
まず、ドメインとは、コーポレートサイトを示すWEB上の住所のことです。コーポレートサイトのケースでは、特殊な事情がない限り、独自ドメインを取得することになります。そして、ドメインを選ぶ際には、自社名やブランド名と関連するわかりやすいものを選ぶことが大切です。
関連記事:ドメインとは? ドメインの種類や独自ドメインのSEOメリットを解説
また、サーバーとは、コーポレートサイトのデータを置くWEB上のスペースのことです。サーバーを用意するためには、レンタルサーバーを借りるか、自社サーバーを構築する2つの方法があります。このうち、レンタルサーバーを利用する場合は、サーバーの表示速度、安定性、セキュリティ、バックアップ、サポート体制を確認して選びます。
関連記事:SEOに強いレンタルサーバーの選び方は?国内海外おすすめ8選をご紹介
ここで大切なことは、ドメインやサーバーを用意したら、それぞれの契約名義と更新担当者を明確しておくことです。制作会社へ任せる場合でも、ドメインとサーバーの契約状況や管理権限を把握しておくことが不可欠です。
一方、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは、サイト運用のインターフェースになるシステムのことです。専門的な知識がなくても、直感的にページ作成、各種設定できます。
CMSに関しては、WordPressが高いシェアを誇っています。利用者も多数いて、「WordPressの使い方」を説明する情報サイトも豊富です。サイト運営で困ったときに、解決方法を探しやすい点でも推奨されます。
参考(外部):WordPress.com: サイト構築に必要なすべてが揃っています
【STEP2】目的と目標を決める
「何のためにコーポレートサイトを制作するのか」の答えとなる目的を決めて、目標(数値化)を設定します。
一般的には、下記のような目的でコーポレートサイトが制作されます。
コーポレートサイト制作の目的の例
- 自社の認知度を高めること
- 商品やサービスの認知度を高めること
- 見込み顧客からの問い合わせを獲得すること
- 求職者からの応募を獲得すること
- 株主や取引相手からの信頼性を高めること
それぞれの目的に合わせて、問い合わせ数や採用応募数など、成果を判断できる目標数値を設定する必要があります。そして、目的と目標数値に応じて、優先して用意するべきWEBページ(情報)が変わります。
また、このときに注意したいポイントとしては、「かっこいい(おしゃれな)サイトを作ること」を目的としないことが挙げられます。
【STEP3】ターゲットを決める
次に、コーポレートサイトを閲覧してもらいたいターゲットを決めます。その候補としては、次のような層が挙げられます。
コーポレートサイトのターゲットとなる対象
- 顧客や見込み顧客
- 自社の業務に就きたい求職者
- 自社の株主
- 顧客を除く取引相手
事前にターゲットを決めておく理由は、顧客、取引先、求職者、株主など、その属性によって、求める情報が異なるためです。のちに、作成するWEBページや必要な作業を洗い出す際に役立ちます。また、複数のターゲットがいる場合は、その優先順位を設定してください。
【STEP4】サイト構造を決める
ここで決めるのは、サイト全体に「どのようなページを用意し、どのURLに配置し、ページ同士をどう結ぶか」です。
そこで、まずは、サイトに掲載する情報を洗い出します。このとき、ターゲットがサイトを訪問した目的や知りたい情報を考慮します。
コーポレートサイトの場合、一般的には、下記のようなページを設けることになります。
コーポレートサイトで作るページの例
- トップページ
- 会社概要のページ
- 企業理念・代表メッセージのページ
- 事業内容のページ
- 商品・サービスのページ
- 実績・導入事例のページ
- お知らせページ
- 採用情報のページ
- お問い合わせ用のページ
- プライバシーポリシーのページ
上記は、あくまでも一例です。現実的には、企業によって必要なページが異なりますので、事前に決めた目的とターゲットに応じて、必要なページを選択します。
そして、それぞれのページの階層(ディレクトリ)をサイトマップにまとめます。ここでいうサイトマップとは、サイトの設計図を指します。サイトマップを作るときのポイントは、ユーザーが目的の情報まで迷わず移動できる構造にすることです。
関連記事:サイトマップとは?作成方法やSEO効果について解説
【STEP5】ページ作成の優先度を決める
作るべきページを洗い出したら、作成時の優先度を設定します。事前に決めたターゲットの優先度に合わせて、ページを作る順番を決めていきます。
このときにエクセルやスプレッドシートなどのツールにタスク(ページの進捗)をまとめる手法が用いられます。たとえば、次のような情報をエクセルにまとめていきます。
タスクシートにまとめる情報の例
- ページのテーマ(キーワード設定)
- ページの優先度
- ページ作成の進捗
- ページ作成の担当者
- ページの公開日(更新日)
- ページタイトル
- ページURL
- ページのカテゴリー
とくに、エクセルオンラインやスプレッドシートのように、クラウド型のツールを利用すると、監修者や作業者がリアルタイムでファイルを共有できて便利です。
【STEP6】ページ構成を決める
実際にページを作る前に、ページ構成を決めます。ここで決めることは、ページ内でどのようなテキストや画像を、どのような順番で配置していくのかです。
ページ構成で決める要素の例
- 見出しの位置
- 画像や動画の位置
- リンクの位置
- 掲載する情報の順番
- ヘッダーとフッターの構成
- 問い合わせ導線
WEBページの構成は、ユーザーが知りたい情報を順番に配置すべきです。また、パソコンとスマートフォンの両方で「どのように見え方が違うのか」を考慮することも大切です。
このような情報をまとめたものをワイヤーフレームと呼びます。ワイヤーフレームとは、ページ内の情報配置を示す設計図のことです。
関連記事:ワイヤーフレームとは?Web制作に必要な基礎知識と概要について解説

▲東京SEOメーカー(本サイト)で使われたワイヤーフレーム
【STEP7】原稿や画像などのコンテンツを作成する
ページ構成(ワイヤーフレーム)をもとにして、コンテンツを作成していきます。まずは、次のような素材を揃えていくことになります。
用意するコンテンツとすべきこと
- 自社や商品(サービス)を説明する原稿を作成する
- 自社の経営者やスタッフに取材する
- 社内や商品に関する写真を撮影する
- 自社商品やサービスに対する顧客の声をアンケートで集める
事例の揃えるべき素材は、あくまでも一例です。実際は、「コーポレートサイトでなにを伝えたいか」によって必要な素材が変化します。
写真や原稿は、自社の社風や事業の独自性が伝わることを意識します。たとえば、写真を選ぶときに、フリー素材だけを使うのではなく、社員、商品、設備、職場などの実際の写真を利用します。そして、自社商品やサービスの強みを紹介する際に、抽象的な表現ではなく、実績数や事例、顧客の声を交えて説明します。
【STEP8】デザイン(UI、ビジュアル)を作成する
デザイン面では、下記のようなサイト全体のルールやトンマナを決めます。
サイトデザインで決めること
- 企業イメージに合った配色
- フォントや文字サイズ
- レイアウト
- メニューやリンクボタンのデザイン
- モバイル対応
原則的には、自社の企業ブランドのイメージとコーポレートサイトを一致させることが大切です。ただし、デザインを優先して、サイトの使いやすさを疎かにしないように注意が必要です。とくに、次のような点に注意してください。
サイトデザインで注意すること
- テキストの読みやすさ(視認性)
- クリックやスクロールのしやすさ(操作性)
- ページ表示や遷移の快適性さ(ページ表示速度)
【STEP9】コーディングする
コーディングとは、デザインやコンテンツをブラウザで表示できるように設定することです。WEB向けのプログラミング言語やマークアップ言語を用います。このフェーズでやるべきことは、次のような作業です。
コーディングでやるべきこと
- CSSでサイトデザインを再現する
- HTMLでWEBページを実装する
- JavaScriptやPHPなどで動的機能(問い合わせフォームなど)を実装する
- レスポンシブデザインを実装する
- 構造化データを設定する
- アクセス解析などのタグを設置する
このときの作業は、それぞれのスタッフが手分けして進めることになります。一般的には、ページ実装をコンテンツディレクターやWEBライターが担当し、その他の機能実装や各種設定はエンジニアが担当します。
【STEP10】テスト後にサイトを公開する
コーポレートサイトの構築が完成したら、サイトを公開します。ただし、公開前に、不具合等がないかをチェックします。そのチェック項目は、下記のとおりです。
サイト公開前のチェックポイント
- PC、SPの表示確認
- 主要なブラウザの表示確認
- 誤字脱字の確認
- 発信する情報のファクトチェック
- リンクミスやリンク切れの確認
- 問い合わせフォームの動作確認
- noindex設定の確認
- Googleアナリティクスなどの設定
一般的に、サイトのテストは、専用のテストサーバーを用意し、noindexを設定して実行されます。noindex設定することで、検索エンジンにテストサイトがインデックスされることを防ぐため重要です。ただし、公開サイトでnoindexを外し忘れると、Google検索にインデックスされない状態が続きますので注意してください。
参考(外部):noindexを使用してコンテンツをインデックスから除外する | Google検索セントラル | Documentation | Google for Developers
コーポレートサイトに必要なページ構成
コーポレートサイトを制作する目的はさまざまです。その目的によって、発信する情報が異なります。ただし、最低限用意すべき、サイトの軸となるページがあります。
コーポレートサイトに必要なページ
- トップページ
- 会社概要
- 事業・商品・サービス
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
このうち、問い合わせフォームを通じて、ユーザーから連絡先などの個人情報を取得する場合、その利用目的をプライバシーポリシーで個人情報の取り扱い方を明示する必要があります。
また、目的に応じて必要なページを追加することになります。
| サイト制作の目的 | 追加すべきページや情報 |
|---|---|
| 問い合わせの強化 | 商品の強み、料金体系、導入事例、FAQ、利用の流れ |
| 採用の強化 | 採用の募集要項、社員紹介、働く環境、選考フロー |
| ブランディングや信頼性の獲得 | 代表挨拶、沿革、実績、資格情報 |
| 広報の強化 | IR資料、ガバナンス、株式情報 |
| 店舗集客の強化 | 店舗一覧、営業時間、アクセス(マップ)、予約システム |
| SEO集客の強化 | コラム、用語解説 |
成果が出るコーポレートサイトを制作するコツ
コーポレートサイトの成果は、見た目のよさやアクセス数だけでは判断できません。問い合わせの獲得、採用応募、企業への理解や信頼の向上など、制作時に決めた目的を達成できることが重要です。ここでは、サイトの設計から運用まで意識したいポイントを解説します。
誰に何を提供する会社かがすぐに分かる
訪問者が最初に知りたいのは、「何をしている会社で、自分に関係があるのか」ということです。トップページの冒頭では、企業理念や抽象的なキャッチコピーだけでなく、誰にどのような商品・サービスを提供しているのかを具体的に伝えてください。
たとえば、法人向けの設備保守を手がける企業なら、対応する設備、対象地域、提供できる業務を簡潔に示します。そのうえで、詳しいサービス情報や実績に移動できるようにすると、訪問者が自分に必要な情報を探しやすくなります。
実績・写真・担当者など実在性を示す
企業を初めて知った訪問者は、「信頼して相談できるか」を確かめようとします。会社概要や所在地に加えて、実際の社員・設備・商品などの写真、取引実績、導入事例、担当者の情報を掲載すると、事業の実態が伝わりやすくなります。
実績を紹介する際は、「豊富な実績があります」と書くだけでなく、顧客が抱えていた課題、自社が提供した内容、その結果を説明します。ただし、顧客名や写真、成果の数値を公開する場合は、掲載許可と事実関係を確認してください。
また、サイト上の社名、住所、電話番号、URL、ロゴなどの表記を揃えたうえで、必要に応じて構造化データの設定も検討できます。Googleは、こうした情報を組織の詳細を理解する手がかりとして利用します。ただし、構造化データを設定するだけで検索順位が上がるわけではありません。
参考(外部):組織のスキーマ マークアップ|Google検索セントラル
問い合わせまでの導線が明確になっている
商品やサービスに興味を持っても、相談方法が分からなければ問い合わせにはつながりません。サービス紹介や導入事例など、検討中のユーザーが閲覧するページには、内容に応じて問い合わせ先へのリンクを設けます。
このとき、「お問い合わせ」とだけ表示するより、「導入について相談する」「見積もりを依頼する」のように、クリック後に何ができるのかを伝えるほうが親切です。フォームの入力項目は必要なものに絞り、送信後に完了画面が表示されるか、担当者に通知が届くかまで確認してください。
採用応募を目的とする場合も同様です。仕事内容や募集要項を読んだ後、応募方法へ迷わず進める構成にします。
SEOをサイト設計段階から組み込む
検索から見込み顧客に訪問してもらいたい場合は、サイト公開後にSEOを付け足すのではなく、ページを設計する段階から検討します。会社概要、各サービス、導入事例などのページごとに役割を決め、検索する人が知りたい情報と内容を対応させてください。
たとえば、複数のサービスを提供しているなら、すべてをトップページだけで説明するのではなく、必要に応じてサービスごとのページを用意します。そのうえで、分かりやすいURL、ページ固有のタイトル、関連ページへの内部リンクを設定します。ページを増やすこと自体ではなく、それぞれのページで訪問者の疑問に答えることが大切です。
GoogleのSEOスターターガイドでも、ユーザーが情報を見つけやすく、検索エンジンが内容を理解しやすいサイトづくりが基本として説明されています。
参考(外部):検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド|Google検索セントラル
スマートフォンとアクセシビリティに対応する
コーポレートサイトは、パソコンだけでなくスマートフォンでも使いやすいことが重要です。画面幅に合わせて表示を整えるだけでなく、文字が読めるか、メニューやボタンを押しやすいか、問い合わせフォームに入力しやすいかを実機で確認します。
あわせて、文字と背景の見分けやすさ、画像の代替テキスト、フォームの項目名、キーボードでの操作などにも配慮してください。誰がどの環境から閲覧しても、必要な情報にたどり着き、操作できる状態を目指します。
参考(外部):ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック|デジタル庁
セキュリティと個人情報保護を考慮する
コーポレートサイトでは、問い合わせフォームなどを通じて個人情報を受け取る場合があります。通信の暗号化、管理画面のアクセス権限、フォームの安全な実装などを制作時に確認してください。WordPressなどのCMSを利用する場合は、公開後の更新、バックアップ、保守の担当者も決めておきます。
また、フォームで取得する情報は必要な項目に絞り、利用目的を利用者に分かるように示します。サイトは公開して終わりではありません。安全に運用しながら、掲載情報や問い合わせ導線を継続的に見直すことが大切です。
参考(外部):安全なウェブサイトの作り方|IPA
コーポレートサイト制作の成功事例【東京SEOメーカーの制作実績】
東京SEOメーカーは、これまでに数々のWEB施策の支援サービスを提供してきました。コーポレートサイトの制作やSEO対策のサポートも多数の実績を持っています。
ECサイト兼コーポレートサイトを再構築し、CV改善に寄与

株式会社安井商店様は、東京都の外神田に店舗を構える、1928年創業の老舗の額縁専門店です。事業としては、額縁の販売やオーダー額装までを提供しています。
WEB集客の面では、ECサイトを兼ねるコーポレートサイト(店舗サイト)に、店舗来店のお客様、EC購入のお客様が混在しているという課題を抱えていました。
そこで、東京SEOメーカーは、ECサイトとコーポレートサイト(店舗サイト)の役割を分断し、WEB集客を再設計することを提案しました。
そして、具体的には、下記のような支援サービスを提供しました。
実施した施策の一例
- 市場・競合調査
- ユーザーセグメント設計
- ECサイト、店舗サイトの構成設計
- UI / UXの設計
- ワイヤーフレーム作成
- SEO内部対策とコンテンツ設計
- WordPressサイトの構築
- Makeshop ECサイトの構築
- サイト公開作業と集客導線の最適化
今回の施策のポイントは、ECサイトと店舗サイトに対して、それぞれのターゲットを振り分けることです。ゆえに、それぞれの目的に合った検索意図を考慮したSEO対策が求められます。そこで、サイトごとに検索意図を抑えるためのコンテンツを揃えて、コンバージョンまで一貫した設計で構築しました。

こうした取り組みの結果、実店舗の来店数、相談数を最適化しました。なお、店舗サイトにおいては、下記のような主要キーワードで1位表示を実現しています。(2026年9月現在)
上位表示するキーワードの例
- 「額縁 選び方」
- 「本 額装」
- 「額縁 東京」
コーポレートサイトのよくある質問
コーポレートサイトに関する、よくある質問をまとめています。
Q:コーポレートサイト・サービスサイト・採用サイトとの違いとは?
Answer)それぞれの目的や役割、対象となるターゲットが異なります。
まず、コーポレートサイトとは、企業としての全体像を情報として発信します。そのため、会社概要、商品・サービス情報、採用情報、IRなど、多岐にわたる情報を取り扱います。たとえば、自動車業界のトヨタ自動車を例に出すと、コーポレートサイトは下記です。
参考(外部):トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
一方、サービスサイトでは、販促を目的として、自社商品やサービスにトピックにする情報を発信します。また、商品のブランディングを目的とするサイトは、ブランドサイトと呼ばれます。ただし、現実的には、サービスサイトとブランドサイトの目的を兼ねた統合サイトとして制作されるケースが多々あります。たとえば、トヨタ自動車の高級車ブランドのレクサスのサービスサイト(ブランドサイト)は下記のとおりです。
参考(外部):LEXUS
また、採用サイトとは、自社の求人情報に特化したサイトのことです。トヨタ自動車の場合は、コーポレートサイトのサブドメインとして、採用サイトが運用されています。
参考(外部):採用情報 | トヨタ自動車株式会社
Q:コーポレートサイト制作で失敗するケースとは?
Answer)コーポレートサイト制作で大切なことは、事前に目的、ターゲット、サイト設計、費用を明確に決めておくことです。制作で失敗するケースの大半は、詳細な戦略を決めずに着手してしまう場合です。代表的な失敗要因としては、次のようなものが挙げられます。
主なコーポレートサイト制作の失敗要因
- サイト目的よりも、デザインを優先して決めてしまう
- ターゲットの優先度を決めていない
- SEO戦略(集客戦略)を決めずにサイト制作を進めてしまう
- 社内の決済者を決めずに、制作や運用費用があやふやなまま進めてしまう
- ドメイン、サーバー、解析アカウントの管理を制作会社に任せてしまう
Q:コーポレートサイト制作には、どの程度の期間がかかりますか?
Answer)一般的には、3ヶ月程度の期間がかかります。ただし、サイトの規模によって、工数が大きく変動します。
また、SEO対策の効果を見込むならば、さらに期間を要するケースがあります。とくに、ビッグキーワードで上位表示を狙うとなると、1年以上かかることも珍しくありません。
Q:コーポレートサイト制作には、どの程度の費用がかかりますか?
Answer)制作会社に依頼した場合は、10万円〜数千万円までさまざまです。小規模サイトの場合は、数十万円ほどで制作できるケースがあります。また、コーポレートサイトの規模だけでなく、実装する機能やコンテンツによって費用が変動します。
東京SEOメーカーでは、予算に合わせて制作するサイトを提案できます。コーポレートサイトの制作やリニューアルを検討されている方は、下記リンク先のページをご覧ください。
Q:コーポレートサイトでは、最低で何ページ必要ですか?
Answer)コーポレートサイトには、明確な必要ページ数に決まりはありません。
ただし、一般的には、次のような5つの基本ページが設けられます。
コーポレートサイトに設けらるページ
- トップページ
- 会社概要
- 事業・サービス紹介
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
さらに、採用ページ、お知らせページ、実績紹介ページなど、コーポレートサイト制作の目的に応じて、ページ数が増えていきます。
Q:コーポレートサイトは、WordPressで制作すべきですか?
Answer)必ずしもWordPressで制作する必要はありません。ただし、WordPressには、サイト制作や運用時に役立つ機能や拡張性があり、世界中に利用者が存在します。
まとめ
コーポレートサイトを制作する際は、最初に「誰に、何を伝え、どのような行動につなげるか」を明確にすることが重要です。その目的に合わせて必要なページとサイト全体の構造を決め、各ページのワイヤーフレームを作成してから、原稿・写真、デザイン、実装へと進めます。
そして、公開前には表示やフォームの動作を確認し、公開後はアクセス状況や問い合わせ数などを見ながら改善を続けてください。コーポレートサイトは一度作って終わる会社案内ではなく、営業・採用・広報を支える情報発信の場です。目的と訪問者のニーズを軸に、継続して育てていきましょう。
参考文献
本記事は、下記資料の情報を参考にして作成しています。
WordPress.com: サイト構築に必要なすべてが揃っています
noindexを使用してコンテンツをインデックスから除外する | Google検索セントラル | Documentation | Google for Developers





