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URLのwwwありとなしの違いとは?SEOの関係を丁寧に解説

wwwありとwwwなしのURL

WEBサイトのURLを決定する際、よく議論されるのが「www」の有無です。実際にWebサイトを運営する際には、wwwを使用するかどうかは重要です。

 

そして、URLにwwwを使用することで、SEOにどのような影響があるのでしょうか。その点を疑問に思っているWEB担当者も多いと思います。
 

関連記事:URLとは? 意味や構成要素をわかりやすく解説

 

SEOコンサルタントそこでこの記事では、wwwありとwwwなしのURLとSEOの関係について解説します。

 
 

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wwwとは

wwwとは、ワールドワイドウェブサイト(Word Wide WEBsite)の略称で、インターネットそのものの意味です。「www」に続くドメインと組み合わせてインターネット上の住所となります。「www」はホスト名を表していて、接続するサーバーを指定します。ドメインとはURLの(https://)などのプロトコルの後にくる

 

  • ○○.com
  • ○○.jp
  • ○○.net

 

などを指します。wwwは、インターネット上のサーバーに、WEBサイトがあることを示すホスト名の役割を果たしますが、現在のWEBサイトはインターネット上にあることが前提なので、wwwをつけないネイキッドドメインやApexドメインが普及しました。

 

ネイキッドドメインやApexドメインとは、www などのホスト名がつかないドメインを指します。Zone Apex とも呼ばれています。

 

このように、現在はドメインにwwwをつける意味は特になく、習慣的に使われていることが多いです。

 

wwwの起源と歴史

https://www.example.com などURLによく使われている 「www」の部分は、WEBの生みの親であるティム・バーナーズ=リー博士です。

 

博士はスイスにある世界的に有名な研究機関CERNで働いていました。当時、CERNでは研究者の情報やデータ閲覧をスムーズにするシステムを開発することが求められていました。

そこで、彼は研究に関係する文献やデータを1つのコンピュータに集め、それらをリンクさせる仕組みを計画し、実現したのです。

 

彼はこのシステムを「World Wide Web(WWW)」と名付けています。

 

世界で最初のWEBサイトは、1991年8月6日にバーナーズ=リーが立ち上げたもので、そのアドレスにはwwwは含まれていませんでした。しかし後にwwwを含んだアドレスに変更しています。

 

現在ではwwwがなくてもWEBサイトにアクセスできるため、多くのWEBサイトではwwwを除外したURLにしています。

 

参考ページ:The birth of the Web – CERN

 

wwwありとなしの違い

wwwありとなしには決定的な違いはなく、どちらが優れているかの判断もできません。したがって、個人や会社の好みで運用を決めて構いませんが、wwwの有無にはそれぞれ利点があります。

 

wwwありの利点

  • プロトコル(https://など)がなくてもURLと判断されやすい
  • wwwがあるURLが世間に認知されているため、WEBサイトのURLだと判断されやすい
  • GoogleやYahoo!などの大手サイトでwwwありのURLが使われているため、好印象を与えられる

 

wwwなしの利点

 

  • URLが短いので、ユーザーに覚えてもらいやすい
  • URLが短いので、スマホで入力しやすい

 

どの利点も見栄えを意識したもので、決定的なものではありません。しかしURLの見栄えも、ユーザーに覚えてもらうために重要です。しっかりと理解したうえで運用を決めることをおすすめします。

 

wwwのありとなしによるSEOへの影響

wwwのありとなしはSEOに影響しません。どちらにすればドメインパワーが上がるなどの利点はなく、ユーザーにどう見えるかの違いしかないからです。もし、どちらかがSEOに強いなら世界中のWEBサイトはSEOに強いドメインに統一されているはずです。したがって、どちらも存在しているのは、どちらを運用してもSEOに影響がないからといえます。

 

wwwのありとなしを統一すべき理由

wwwありとなしどちらにしてもSEOに影響はありません。しかし、同じWEBサイトでどちらも運営すれば、SEOの効果が薄れます。なぜなら、wwwありとなしどちらのページも存在すると、本来なら100%であった評価が50%と50%にわかれるように、WEBサイトの評価がwwwありのページと、なし別れてしまうからです。これは、これまでのSEO対策を無駄にしてしまう危険があります。

 

また、別々にインデックスされるとGoogleに重複コンテンツとして対処される可能性もあり、その場合サイト評価を落とし順位を落とします。したがって、SEOの観点からも統一が必要です。注意するべきは、SEO対策をきちんと評価してもらうためであって、wwwの有無を統一したからといってSEO効果が強まるわけではありません。

 

しっかりとSEO対策をしたうえで評価の分散を防ぐため、wwwの有無は統一するべきです。

 

wwwのありとなしの判断基準

wwwを使用するかどうかの判断基準は、ユーザビリティや好みです。

 

wwwを使用しないURLは、短くて覚えやすいです。そのため、ユーザーはWEBサイトにアクセスする際、入力の手間を省くことができます。また、URLを入力する際にタイプミスも少なくなるため、それだけユーザーのストレスを軽減できます。

 

逆に、wwwを使用する場合、世間一般的にURLらしさを伝えることができ、WEB担当者が好みだという場合、あえてwww付きのURLを選択してもかまいません。

 

wwwありとなしを統一する基本的な設定方法

ここまで、SEOの観点からwwwありとなしを統一するべきだと解説しました。実際に統一する方法は以下の3つがあります。

 

  • 301リダイレクトさせる
  • canonicalタグを使用する
  • Google Search Consoleでの統一方法は廃止されました

 

統一する前に、どちらで運営するか決める必要があります。なぜなら、WEBサイトやブログを長く運営すると、被リンクにも影響が出てしまうためです。したがってサイト立ち上げ時や、統一できていないことがわかれば、なるべく早くどちらで運営するのか決めておきましょう。

 

詳しい解説はこちら:ドメインやURL正規化の方法(リダイレクトやcanonicalカノニカル設定)と期待できるSEO効果を解説

 

 

301リダイレクトを使用する

301リダイレクトとはドメインを移行する際に使うツールです。具体的には、.htaccessに修正箇所を記述することで、WEBサイトの評価を下げることなく統一したドメインに修正できます。評価が下がらない理由は、301リダイレクトを使用すると、修正前のWEBサイト情報を修正後のWEBサイトにそのまま引き継げるからです。したがって、評価を下げることなく安全に統一できるので、有効な手段の一つです。

 

301リダイレクトを使って、ドメインを統一するには.htaccessに修正する設定を記述する必要があります。

 

  • wwwありに統一する場合

 

RewriteEngine On

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^○○ \.com

RewriteRule ^(.*) http://www.○○.com/$1 [R=301,L]

 

 

  • wwwなしに統一する場合

 

RewriteEngine On

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.○○ \.com

RewriteRule ^(.*) http://○○.com/$1 [R=301,L]

 

このように.htaccessに記入後、修正が正しく行われているかをアップロードして確認してください。

 

canonicalタグを使用する

ホスティングやレンタルサーバーの場合、先ほど紹介した.htaccessが使えない場合があり、301リダイレクトできないことがあります。そのような状況でも、canonicalタグを使用する方法で解決できます。

 

canonicalタグは類似または重複しているページのSEO評価を1つにまとめる役割があります。したがって、ドメインを統一する301リダイレクトとは違いますが、評価が統一されるのでcanonicalタグでも問題ありません。

 

使用方法は重複しているメインページ、または両方のページの<head>タグの中にcanonicalタグを打ち込みます。

 

<link rel=”canonical” href=”https://○○.com/”>

 

また、canonicalタグは設定を間違えるとメインページがインデックスされなくなってしまう危険性があります。十分に注意して使用してください。

 

 Google Search Consoleでの統一方法は廃止されました

Google Search Consoleとは、インターネット検索の分析をするツールで、ドメインの統一が簡単に行えました。しかし、新しいGoogle Search consoleでは、www有と無しを統一する機能が廃止されたようです。

 

wwwありとなしを設定する際の注意点

wwwあり・なし、どちらでもSEOに影響は与えません。しかし、両方のURLが存在すれば、重複しているコンテンツとみなされ、SEOにマイナスの影響を与えます。

 

統一する方法は前述のとおりですが、間違った設定をしてしまうと、WEBサイトの信頼が改善前よりも悪くなる危険性があります。

 

  • URLがインデックスされない
  • アクセス数が激減する
  • 被リンクを失う

 

このように、URLの統一にはリスクが伴います。WEBサイト作成時からURLの重複を防げればいいのですが、もし重複が見つかれば細心の注意を払いながらURLの統一を行いましょう。

 

wwwありとなしのよくある質問

ここではURLにwwwがあるか、ないかについてよくある質問をとりあげ解説します。
 

Q: wwwを使用しないURLはSEOに有利ですか?

Answer)URLにwwwを使用しない場合、URLが短く記憶しやすいため、ユーザーにとっては使いやすくなる可能性があります。ただし、SEOに有利に働くということはありません。ただし、URLの正規化をせず、wwwありとなしで同じコンテンツが表示される場合、SEOにマイナスの影響を与えます。

 

Q: wwwありとなしのURLは、どちらが好ましいですか?

Answer)wwwありとなしのURLのどちらが好ましいかは、WEBサイトの性質や目的、好みによって異なります。ユーザビリティやブランドイメージ、URLの正規化などの要素を考慮して自社にあう方を選択してください。

 

Q: wwwのありとなしを統一する作業は素人でも可能ですか?

Answer)wwwのありとなしを統一する作業は、一定の知識や技術が必要ですが素人でも実施可能です。必要な作業としては次のようなものがあります。

 

  • 現在のURLの状況を確認
  • URLの正規化
  • WEBサイト内のリンクを修正

 

WEBサイトの規模によっては、正規化が複雑化することもあります。そのため、素人が実施する場合でも、事前に適切な知識を習得してから作業を進めてください。また、不安がある場合には、専門家に相談することをおすすめします。

 

Q: wwwのありとなしを選択し正規化後、再度変更は可能ですか?

Answer)wwwのありとなしを選択し正規化した後、再度変更することは可能です。ただし、変更する場合には、正規化したURLへのリンクを修正することや検索エンジンにインデックスされているページの情報更新などに影響がでます。そのため、できる限りそのようなことがないよう、最初の段階で慎重に判断してください。

 

 

まとめ

SEOコンサルタントURLのwwwあり・なしどちらでもデメリットはないです。しかし、wwwあり・なしどちらのURLも存在している場合はSEOにマイナスの影響を与えるので統一が必要です。URLの統一はいくつか方法がありますが、どの方法も誤った操作をした場合、WEBサイトにリスクが生じてしまいます。したがって、URLの統一は注意しながら行ってください。詳しい解説はこちらを参考にURLの正規化を進めてください:ドメインやURL正規化の方法(リダイレクトやcanonicalカノニカル設定)と期待できるSEO効果を解説

 



 

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この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

監修者:アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志
マーケティングのエキスパート。Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持。大学では経営法学を専攻。オーストラリア・イタリア・フランス・タイ・カンボジアなど世界各国を旅した後、イギリスで1年半生活し語学力と国際的視野を磨く。日本帰国後は広告代理店で営業を12年経験。SEOは草創期から独学で研究し、100以上のサイトで検証しつつノウハウを蓄積。2012年にSEO専門会社のアドマノを設立。
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