SEOとは?[SEO対策の最新ガイド]上位表示の対策を解説|2022年完全版

SEOとは?SEO対策最新ガイド

SEOとは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション) の略で検索エンジン最適化のことです。Googleなどの検索エンジンがWebサイトを表示しやすいように調整し最適化することをSEOと呼びます。同義語で「検索エンジン最適化」「ウェブポジショニング」「Google上位表示」「検索上位表示」「セオ」とも呼ばれます。このSEOでWebサイトを上位表示させるために重要なのがSEO対策です。

 

SEOコンサルタントここでは、基礎から実践まで、SEO対策に関する情報をまとめました。検索エンジン最適化(SEO)を学びたい方は是非、根気よくこのガイドを何度も読み返してください。最後のまとめまで読み進めることができた方は、SEO対策で一番大事なものを獲得できているはずです。

 

この記事のターゲット

  • WEBマーケティング領域で収益化したい方
  • SEOの基礎知識を学びたい初心者の方
  • 企業のWeb担当者
  • SEOのスキルをさらに上げたいSEO経験者や上級者
  • WebマーケターやSEOコンサルタント

 

具体的なSEO対策に漏れがないか今一度確認してこのページから得た気づきをすぐにサイトの改良に追加してください。サイトの改良の繰り返しと積み重ねがユーザーエクスペリエンスを向上させ、その影響でオーガニック検索結果がよくなっていきます。

SEOで上位表示するには、WEBサイトをユーザーファーストで構築し、ユーザー エクスペリエンス(ユーザー体験)の向上を常に心がけてください。

 

目次

SEO とは

SEOとは

現在ではほとんどの人がインターネットおよび検索エンジンを日常的に利用しています。Google検索だけでも1日35億件の検索があります。ユーザーがGoogleやBing、その他の検索エンジンでサービスや商品を検索する時に、検索結果(SERPS)に自社サイトや自社商品が表示されれば、見込み客や既存客をより集客することができます。

 

より多くユーザーの目に触れるには、特定の検索クエリ(ユーザーが検索するキーワード)で上位表示する必要があります。サイトを上位表示させるために検索エンジンに対してサイトを最適化することをSEO(Search Engine Optimization)といいます。日本語でサーチ・エンジン・オプティマイゼーション、エスイーオー、セオと呼ばれています。

 

SEO

 

また、簡単に別の言い方をすれば、「Googleで上位表示されてWebサイトへのトラフィック(セッション数)を増やすために行う事」をSEOといいます。

SEOの成功がビジネスの成功へとつながります。

実際、マーケティング担当者の49%がオーガニック検索が最高のROI(費用対効果)のよい施策であると考えています。

下図をご覧ください。自然検索で表示される枠がSEOです。その上に広告枠(リスティング広告)が表示され、会社名や屋号などを検索した際には右側にGoogleビジネスプロフィールが表示されることがあります。

 

>>SEOとリスティング広告の違いとは?

SEOとリスティング広告枠

SEOの検索結果はSERPS(サープス)と言われ、SEO検索はオーガニック検索ともいわれます。

 

SEO対策とは

SEOで大切なのが、SEO対策です。SEO対策とは、検索エンジンの検索結果(SERPS)で上位表示するように調整していく様々な施策のことです。Googleやyahoo!JAPANやBingといった検索エンジンで検索すると、検索キーワードに対し適切だと判断されたWEBサイトがランキング順に表示されます。

検索エンジンが理解しやすいようにWEBサイトを最適化することがSEOであり、WEBマーケティングの手法の1つです。SEO対策は、SEOの具体的な施策を言います。例えば、HTMLタグの最適化や構造化マークアップの実装などの対策が「SEO対策」となります。

さまざまなSEO対策を施すことによって最終的にGoogleに評価されてサイトが上位表示されます。その結果、検索流入が増えて問い合わせが増えることとなります。

 

SEOのメリット

SEOのメリット

SEOでのメリットは大きく3つあります。

  • 広告宣伝費を抑えることができる
  • コンテンツが資産となる
  • ブランディングができる

広告宣伝費を抑えることができる

広告宣伝費をおさえることができる

SEO対策を開始した1カ月目はCV数も少なく広告費に依存しなくてはいけなかったサイトもSEO対策を続けていくとセッション数が増えていきます。必然にCV数も上がっていき、広告費を抑えていく事が可能となります。(上図)

 

SEOでは、一度、検索クエリで上位表示すると集客し続けることができ、何回クリックされても費用はかかりません。下図のように表示回数とクリック数がいくら伸びても費用はかかりません。

SEOの表示回数

SEOのメリットのひとつは、検索上位に表示され、アクセスが伸びてもそのアクセスに対しての広告費を検索エンジンに払う必要がないという点です。リスティング広告はクリックごとに課金されますし、アフィリエイトなら成約ごとに、そしてバナー広告などの純広告は期間や出稿量に比例して費用が必要です。

 

SEOでは何回クリックされても費用が発生しませんし、検索エンジンに評価され続けている限り、追加費用なしで集客し続けられます。また検索結果の上位に表示されるほど集客も成功しやすくなります。

 

なおGoogleの検索結果の表示順位とクリック率は図のようになっています。

Google検索順位別クリック率(2020年)

検索順位クリック率
1位28.5%
2位15.7%
3位11.0%
4位8.0%
5位7.2%
6位5.1%
7位4.0%
8位3.2%
9位2.8%
10位2.5%

参考:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid(SISTRIX)

上の表からは上位になればなるほどサイトへの流入が増える傾向にあることが分かります。サイト流入およびサイト閲覧者が増えれば集客や収益増加へと繋げやすくなります。

 

コンテンツが資産となる

SEO対策でインデックス数を増やすために作成したコンテンツは、良質なものでなければいけません。ユーザーに必要で良質なコンテンツをアップしていくコンテンツSEOを続けていけば、そのコンテンツは半永久的に残り、顧客リーチのための資産として残ります。サイト全体のSEOの評価も上げながら、顧客リーチの資産ともなるメリットがあります。

ブランディング

SEO対策を続けていけば、検索結果でサイト名がユーザーの目に触れる機会が増えるので一度サイト名を覚えたユーザーはサイト名で検索します。これを指名検索といいますが、指名検索が増えれば、サイト自体の認知度が向上したということですので、これはブランディングができているということです。ブランドの認知度、オンラインでの認知度があがれば顧客より信頼され、評判も上がります。

 

SEOのリスク

SEOのリスクは大きく2つあります。

  • 成果まで時間がかかる
  • アルゴリズムのアップデートによる順位下落

成果まで時間がかかる

SEOは1ページ目以内に表示されるまでに時間がかかります。これに関して、Googleも公式に言及しています。

 

 

成果が出るまで時間がかかることを忘れないでください。変更に着手してからメリットが得られるようになるまで、通常は 4 か月から 1 年かかります。
※参照元:SEO が必要なケース – Search Console ヘルプ

 

リスティング広告であれば、入札単価を上げればすぐにキーワードに対しての上位表示の広告枠に広告を配信することができますが、SEOはこのように地道な努力が欠かせないうえ、時間もかなりかかります。効果まで時間がかかるのがSEOのリスクです。

 

アルゴリズムのアップデートによる順位下落

数カ月から数年、SEOに力を注ぎ、1ページ目以内に表示されるようになったとしても、Googleのアルゴリズムのアップデートでいきなり順位が下落してしまうこともあります。1ページ目以内に表示されていたときの検索流入数が一気になくなります。また、ペナルティを受けてしまった場合はSEOの失敗といえます。SEOには失敗する可能性がある点がリスクです。

 

SEOの種類

オーガニック検索結果のSERPS(サープス)で上位表示させるには、3つのSEOに取り組む必要があります。主な3つのSEOは、

  1. オンページSEO
  2. オフページSEO
  3. コンテンツSEO

です。この3つのSEOをメインに取り組んでください。

オンページSEOとは、主にSEO内部対策の事で、コンテンツの品質をチェックしたり、タグの修正をしたりサイト内部のキーワード最適化をすることです。主にパンダアップデートに対してのSEO対策となります。

次に、オフページSEOは、主にSEO外部対策の事で、被リンク対策です。ペンギンアップデートに対してのSEO対策になります。

コンテンツSEOは、コンテンツマーケティングを軸に各コンテンツにSEO技術を搭載しながらインデックス数を増やしていきます。

上記3つのメインのSEOの次フェーズに来る3つのSEOもご紹介します。

  1. ローカルSEO
  2. 画像SEO
  3. 動画SEO

です。

ローカルSEOは、Googleマップや、各地域で検索した時の検索結果(SERPS)で上位表示を狙う施策です。画像SEOはGoogleの画像検索結果で上位表示させる施策です。動画SEOはYoutubeやGoogle動画検索での検索結果を向上させる施策です。これらのSEOの種類をまずは覚えてください。

 

なぜSEOはマーケティングにとって重要なのか

デジタルマーケティングの中のSEO

上図をご覧ください。SEOは、デジタルマーケティングでも基本的な部分です。検索によって人々はさまざまな情報やサービスにアクセスしています。検索がほかのマーケティングチャネルを補完するほど重要なポジションにいます。競合他社よりも検索結果が上位に来れば、ビジネスの収益が大きくなりますので、SEOの成功は欠かせません。

 

しかし、検索結果を表示するGoogleのアルゴリズムは、過去数年にわたって進化しており、一朝一夕の対策では太刀打ちできません。最近ではリッチリザルトナレッジパネルなどの機能により多くの情報がユーザーに提供されています。

このように、SEOはマーケティング全体の柱となる基盤部分です。ユーザーがWEBマーケティングにおいて何を望んでいるか(検索意図)を読み理解したらSEOを中心にマーケティングキャンペーンをSNSや広告に横展開していくことができます。

 

SEOはどのように機能しているか

SEOの機能

GoogleやBingなどの検索エンジンは、ボット(一定のタスクや処理を自動化するアプリケーションやプログラムのこと)を使用してWEB上をクロールしています。リンクをたどりサイト間を移動してページをデータベースにインデックス(登録)し、ランキングしています。

検索エンジンは、「クロールとインデックス作成」のプロセスを通して、インターネット上で利用可能なすべてのコンテンツ(Webページ、PDF、画像、ビデオなど)を検出しています。

インデックスはデータベースなので、図書館のスタッフが本(またはWebページ)を引き出して、ユーザーが探しているものを正確に見つけるのに役立つ巨大な図書館のようなものと考えてください。

 

検索アルゴリズムの仕組み

次に、アルゴリズムは200以上のランキング要素やシグナルを考慮してインデックス内のページを分析し、クエリの表示順序を決定します。よってSEOで検索上位に表示するページは、これらのアルゴリズムに高い評価を受けたページであり、信頼性が高いといえます。

検索アルゴリズムは検索クエリと関連性のある信頼できるページを表示し、ユーザーに効率的な検索エクスペリエンスを提供するように設計されています。これらの要素を念頭に置いてサイトとコンテンツを最適化すると、ページが検索結果で上位にランク付けされるのに役立ちます。

 

検索エンジンのアルゴリズムにあったSEO対策を

検索エンジンのアルゴルズム

SEOで上位表示をしていくには、アルゴリズムにあった対策をしていくことが非常に大事です。

「ユーザーに検索キーワードに合った有益なコンテンツを表示させる」というGoogleアルゴリズムの方針の基本を守りながら、サイトコンテンツの充実と優良な被リンク獲得を同時におこなうことでWEBサイトを育てていかなければいけません。

SEOが一般的となってきた現代では対策のすべてを的確におこなわない限り、検索順位の上昇はむずかしく、

「頑張って対策したのに順位が上がらない……」

なんて事態にならぬよう、効果が出るSEO対策の見極めが必要です。そのためには、検索アルゴリズムの仕組みを理解しなければなりません。

 

検索アルゴリズムの仕組みというGoogle公式ドキュメントではGoogleのランキングシステムについて言及されています。ランキングシステムは一連のアルゴリズムで構成され、1つのアルゴリズムで検索順位を決定しているわけではありません。検索アルゴリズムがランキングを決める要因はさまざまです。

検索クエリとページの関連性や有用性、ソースコードの正確性やユーザーの位置情報なども参考にされます。コンテンツの鮮度も重要ですが、最近では外部の検索品質評価者による評価も影響します。

 

検索品質評価者はGoogleのガイドラインに準拠して目視でサイトを評価していきます。2022年2月時点で、383,605 件の検索品質評価テストが実施されたことをGoogleは公表しています。

Yahoo!JAPANがGoogleの検索エンジンを採用したことにより、現在の検索エンジンのシェアは95%以上をGoogleが占めています。したがってSEO対策をおこなっていくうえではGoogleの考え方や評価の基準を知っておくことはSEO対策で非常に重要です。

 

そのためにもGoogleが公式に発表している情報をチェックしながら対策をおこなっていくことをおすすめします。

なかでも必ず確認しておきたいものとして「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」があります。Googleからペナルティを受けないためにも、しっかり頭に入れてください。

特に、Googleが公開している「検索エンジン最適化スターターガイド」はSEOの基本について触れている重要なページですので、完全に理解するまで何でも参考にしてください。

 

SEOの基本はGoogleの考えを知ること

googleの使命

https://www.google.com/intl/ja/search/howsearchworks/のスクリーンショット)

Googleの使命は、「世界の情報を整理して誰もが便利に利用できるようにすること」です。Googleは、情報を検索する世界中のユーザーの生活を支えるため、このミッションを掲げています。

 

そのためにGoogleが求めることは

  1. 検索クエリともっとも関連性と信頼性の高い情報を表示する
  2. ユーザーの情報アクセス機会を確保する
  3. もっとも役に立つ形で情報を表示する
  4. プライバシーを保護する
  5. 広告以外に有料で検索結果順位は上げられない
  6. オンラインサポートをおこなう

これら検索に対するGoogleのアプローチを把握してください。google.comの左上に“Google について”というリンクがあります。ページにとんでみると、大きくGoogleの使命(ミッション)が書かれています。

“Googleの使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。”(https://about.google/のスクリーンショット)

 

Googleの200以上ある検索結果のアルゴリズムの根本にはGoogleの使命があり、この使命を実現するためにアルゴリズムが作られているのです。

>>Googleアルゴリズムとは

 

世界中のユーザーがGoogle検索で情報取得することによって、Googleにユーザーが集まります。ユーザーが集まるからこそ、リスティング広告のような広告を企業が出稿しますので、これがGoogleの大きな収益となっています。Googleはユーザーの心をつかむために、検索するユーザーが一番欲しい情報を提供したいのです。

SEO対策をおこなううえで、これは非常に重要かつ押さえておきたい点です。

ここからはさらにGoogleのことを勉強していきましょう。

 

Google会社の使命

 

Google が掲げる 10 の事実というページがあります。

ここに、Google哲学の神髄があると言ってもよいでしょう。

 

以下は引用となります。

Google がこの「10 の事実」を策定したのは、会社設立から数年後のことでした。Google は随時このリストを見直し、事実に変わりがないかどうかを確認しています。Google は、これらが事実であることを願い、常にこのとおりであるよう努めています。

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. 遅いより速いほうがいい。
  4. ウェブ上の民主主義は機能する。
  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
  7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
  8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
  9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
  10. 「すばらしい」では足りない。

引用:Google が掲げる 10 の事実

 

詳しく解説していきましょう。

 

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

→詳しく見る

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。

■解説■

デザインを評価して検索順位を上げたり下げたりするGoogleのアルゴリズムにはありません。しかしながら、ユーザビリティの良いサイト、いわゆる使いやすく見やすいサイトやクリック導線がわかりやすいサイトなどデザイン性が高いサイトはユーザーの滞在率が上がります。滞在時間が長いサイトはユーザーに支持されているサイトなので順位を上げる要素となります。(滞在時間が長いと上位表示させるというアルゴリズムはありません。)

しかしながら、サイトに訪れてもすぐユーザーが離脱してしまうサイト、直帰率の高いサイトは問い合わせまでいかないので、結局は滞在時間を長くする仕掛けづくりやデザインは必要です。

 

Googleの10の事実の1を読むだけでもGoogleも完成度の高いデザインを目指しているとありますので、訪れたユーザーに「もっと違う作りならいいのに」なんてことを思わせないデザイン性の高いサイトを作っていくことが大事なのです。ユーザビリティを常に考え、ユーザビリティの高いサイトを目指してください。

>>ユーザビリティとは

2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

→詳しく見る

Google は検索を行う会社です。検索問題を解決することだけに焦点を置いた世界最大級の研究グループを有する Google は、自分たちにできることが何か、それをもっとうまくやるにはどうすればいいかを知っています。複雑な問題も反復に反復を重ねて解決し、すでに膨大なユーザーが情報をすばやくシームレスに検索できているサービスに対しても、絶え間ない改善を続けています。検索分野で培った技術は、Gmail、Google マップなどの新しいサービスにも応用されています。Google では、他の分野でも検索技術を活用することで、ユーザーが生活のあらゆる面においてさまざまな情報にアクセスして利用できるよう努力を続けています。

■解説■

Googleの軸は検索サービスを提供することです。ユーザーが検索したワードは基本的にすべてデータベースに保管(インデックス登録)してあることから、今、何がユーザーに求められているかがわかります。

つまり、ユーザーが欲しいそのマーケティングに合わせた商品やサービスの開発ができているということです。また、この文章では「Google“も”常に絶え間ない改善を続けている」と述べていることから、皆様の自社サイトも常に改善を続け、サイト更新頻度も頻繁におこなうことがサイトの高評価につながることが推測できます。

>>Googleの情報取得方法

3. 遅いより速いほうがいい。

→詳しく見る

Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。自社のウェブサイトにユーザーが留まる時間をできるだけ短くすることを目標にしている会社は、世界中でもおそらく Google だけでしょう。Google は、Google のサイトのページから余計なビットやバイトを削ぎ落とし、サーバー環境の効率を向上させることで、自己の持つスピード記録を何度も塗り替えてきました。検索結果の平均応答時間は 1 秒足らずです。Google が新しいサービスをリリースするときには、常にスピードを念頭に置いています。モバイルアプリをリリースするときも、新時代のウェブにふさわしい高速ブラウザの Google Chrome をリリースするときも同じです。今後も、さらなるスピードアップを目指して努力を続けていきます。

■解説■

サイト表示スピードはSEOでも影響力の高いアルゴリズムです。特に、スマートフォンでの表示速度はスマートフォンでの順位決定アルゴリズムに影響があります。

Google の調査結果では「サイト表示までに3秒以上かかると、53%のユーザーは離脱する」、「表示速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇」という情報を公開しています。このことから、特にスマホやモバイルサイトは表示速度が遅いとすぐにユーザーは離れていってしまうことがわかります。よってGoogleはユーザー離れを一番嫌うので、表示が遅いサイトは上位表示しないアルゴリズムが実装されているのです。

>>PageSpeed Insightsを使ったページ表示速度

4. ウェブ上の民主主義は機能する。

→詳しく見る

Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。Google では、200 以上の要素と、PageRank アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。この手法なら、新しいサイトが増えるたびに情報源と投票数が増えるため、ウェブが拡大するにつれて効果も高まります。また Google では、多くのプログラマーの力の結集によって技術革新が進むオープンソース ソフトウェア開発にも力を入れています。

■解説■

この文章ではGoogleの外部リンクについての重要性を述べています。興味深い発言があります。

Google社の最高経営責任者(CEO)のラリー・ペイジ氏は、「“ウェブ全体をダウンロードして、リンクだけを保存したらどうだろう”というアイデアが出ただけの当時は検索エンジンを作ろうとは思ってもいなかった」と言う発言です。

リンクを元にウェブページをランキングすることでよりよい検索結果が生まれたのがGoogle検索のはじまりです。このことにより、どれだけリンクの存在が重要であるかがわかります。

内部対策がSEOのメインとなりつつある現在でも、きちんとした条件を満たしてさえいれば、外部リンクのパワーはまだかなり強く、効果はそれなりにあります。ただし、低品質の外部リンクは評価を落とす可能性があるので気をつける必要があります。

>>SEO外部対策(オフページSEO)被リンクとは何か

5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。

→詳しく見る

世界はますますモバイル化し、いつどこにいても必要な情報にアクセスできることが求められています。Google は、モバイル サービスの新技術を開発し、新たなソリューションを提供しています。スマートフォンから Google 検索にさまざまな方法でアクセスできるだけでなく、メールを読んだり、カレンダーでイベントを確認したり、動画を見たりなど、世界中のあちこちからスマートフォンをさまざまな用途に使えるようになりました。また、無料のオープンソース モバイル プラットフォームである Android では、さらに画期的な革新をモバイル ユーザーに提供したいと考えています。Android は、インターネットの土台にあるオープン性をモバイルの世界にもたらすものです。Android によって、ユーザーの選択肢が広がり、先進のモバイル体験が可能となるだけでなく、携帯通信事業者、メーカー、デベロッパーにとっては、新たな収益機会が生まれます。

■解説■

スマホが普及した現代では「モバイルファースト」が非常に大事であると述べています。

モバイルSEOを勉強することで、効果を得やすくなるはずです。

あらゆる業種で既にPCサイトよりもモバイルのスマホページの閲覧数が増えていることが数字で出ています。レスポンシブWEBデザインやスマホ専用サイトを構築するのは必須となっています。

>>モバイルフレンドリーとは?

6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。

→詳しく見る

Google は営利企業です。企業に検索テクノロジーを提供することと、Google のサイトやその他のウェブサイトに有料広告を掲載することで収益を得ています。世界中の数多くの広告主が AdWords で商品を宣伝し、数多くのサイト運営者が Google の AdSense プログラムでサイトのコンテンツに関連する広告を配信しています。広告主だけでなく、すべてのユーザーの皆さんにご満足いただくため、Google では広告プログラムとその実践について次のような基本理念を掲げています。

  • 検索結果ページには、その内容と関連性のない広告の掲載は認めません。Google は、広告というものはユーザーが必要としている情報と関連性がある場合にのみ役立つと考えています。そのため、検索結果ページに広告がまったく表示されない場合もあります。
  • 派手な広告でなくても効果は上げられると Google は考えています。ポップアップ広告は邪魔になってユーザーが見たいコンテンツを自由に見られないので、Google では許可していません。Google は、閲覧しているユーザーに関連性のあるテキスト広告のほうが、ランダムに掲載される広告よりずっとクリック率が高いことに着目しました。企業の規模には関係なく、あらゆる広告主がこのターゲット広告を利用できます。
  • Google が掲載する広告には、スポンサーによる広告リンク(スポンサーリンク)であることを必ず明記しているため、検索結果の完全性が損なわれません。Google が検索結果のランクに手を加えてパートナー サイトの順位を高めるようなことは絶対にありません。PageRank は、お金で買うことはできません。Google のユーザーは Google の客観性を信頼しているのであり、その信頼を損なって短期的に収益が増加しても意味がないのです。

■解説■

Googleは「お金を払って検索順位をあげる方法はありません」と公言しています。

同時に、ポップアップ広告などのユーザーの利便性を損なう広告はSEO的にも評価が下がることも公表しています。このことから、SEOは地道に努力を続けていかなければならない施策であることがわかります。お金を使うならサイトのコンテンツ追加のために使うことが一番の近道かもしれません。

>>SEOライティングとは?

7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。

→詳しく見る

Google が他のどの検索サービスよりも多い HTML ページのインデックス登録に成功した後、Google のエンジニアたちは、簡単には検索できない情報に目を向けました。その一部は、電話番号や住所、事業別ディレクトリなどで、新しいデータベースを統合するだけで検索可能になりました。しかし、中にはもっと工夫が必要なものもありました。たとえば、ニュース アーカイブ、特許、学術誌、数十億枚の画像や数百万冊の書籍を検索する機能です。Google の研究者たちは、今後も世界中のあらゆる情報を検索ユーザーに提供するために開発を続けていきます。

■解説■

Googleのアルゴリズムは現在も進化をとげており、年々、精度が高くなっています。度重なるコアアップデートでも低品質なサイトは順位を落とし、高品質なWEBサイトが上位表示に残るようになってきました。

現在の検索エンジンは画像認識やPDFなども認識し、データベースに保存(インデックス登録)しています。このことからサイト下層ページにPDFの書籍を入れたりするのもプラスに作用することがわかります。

>>Googleのアルゴリズムとは?

8. 情報のニーズはすべての国境を越える。

→詳しく見る

Google の創業地はカリフォルニアですが、全世界のユーザーにすべての言語で情報へのアクセスを提供することを目標としています。そのため、60 以上の国にオフィスを構え、180 を超えるインターネット ドメインを有し、検索結果の半分以上を米国外のユーザーに提供しています。Google の検索インターフェースは 130 を超える言語で利用でき、検索結果を自国語のコンテンツのみに制限できる機能もあります。さらに Google では、その他のアプリケーションやサービスについても、できるだけ多くの言語と利用しやすいフォーマットで提供することを目標としています。Google の翻訳ツールを使用すれば、自分の知らない言語で書かれた地球の反対側のコンテンツも読むことができます。こうしたツールやボランティア翻訳者の力を借りて、世界中のさまざまな国や地域に対し、サービスの多様性と品質を大幅に向上させることができました。

■解説■

Googleは世界規模で展開していますが、国によってSEOの検索結果は微妙に違います。しかし、すべての国において、同じ哲学のもとに検索アルゴリズムが構築されているのです。

世界各国のGoogleのURLは違いますが、基本的なアルゴリズムは同じです。そして、国によって使われている検索ツールは違ってきます。ときには海外SEOの観点でサイトを見直す必要も出てきます。

>>【海外SEO対策やグローバルSEO】

9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。

→詳しく見る

Google の共同創設者は、仕事は挑戦に満ちていなければいけない、挑戦は楽しくなければいけないという考えで会社を作りました。適切な企業文化があるほうが、創造性のある優秀な成果が上がりやすくなると Google は考えています。企業文化とは、ラバランプやバランスボールのことだけではありません。チームで目標を達成することや、個人の業績に対する誇りが会社全体の成功につながるということを強調しています。Google は社員を厚く信頼しています。Google の社員たちはさまざまなバックグラウンドを持ち、エネルギーと情熱をほとばしらせながら、仕事、遊び、人生に独創的にアプローチしています。打ち解けた雰囲気の中、カフェ、チーム ミーティング、ジムなどで生まれた新しいアイデアは、またたく間に意見交換が進み、試行錯誤を経て、すぐに形になります。こうしたアイデアが、世界展開を視野に入れた新しいプロジェクトの出発点になることもあるかもしれません。

■解説■

Googleの企業文化についての文章ですが、このことから、自社サイトにも自社の企業文化の説明ページを設けて詳しく説明するのもよいのだろうと推測することができます。

説明ページを設けることでそのサイトのオリジナリティが高まりますので、検索アルゴリズムの高評価を得られる可能性があります。会社理念や会社概要は特に重要です。

>>think with Google

10. 「すばらしい」では足りない。

→詳しく見る

Google にとって一番であることはゴールではなく、出発点に過ぎません。Google では、まだ達成できないとわかっていることを目標に設定します。そうすることで、目標達成に向けて全力を尽くし、期待以上の成果を残せるからです。Google は、技術革新を繰り返し、機能性の高いサービスに対して、さらに期待を上回る改良を加えています。たとえば、正しいスペルの単語を入力したときに正常に検索されるのを見たあるエンジニアは、スペルが間違っているときの処理方法について改善の余地を見出し、直感的で役に立つスペル チェッカーを開発しました。

たとえユーザーが自分の探すものを正確に把握していなくても、ウェブで答えを探すこと自体はユーザーの問題ではなく Google の問題です。Google は、全世界のユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測し、新たなスタンダードとなるサービスを作り出しています。たとえば、Gmail を始めたときには、当時のどのメールサービスよりも多くの保存容量を提供しました。今考えると当たり前のサービスですが、そう思えるのは、現在 Google のメール容量が新たなスタンダードになっているからです。このような変化をもたらすのが Google の望みであり、新たな一歩を踏み出す方向を Google は常に探しています。つまり、現状に満足しないことが Google のすべての原動力となっているのです。

■解説■

今後のSEOがどんな方向に向かっていくのかがわかる文章です。特に“Google は、全世界のユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測し、新たなスタンダードとなるサービスを作り出しています”という文章からも、このことを拾い取ったサイトページやそのWEBサイトがGoogleから高評価を得ていくのが想像できます。

具体的には、ある対策ワードにおいて競合や自社サイトがまだアプローチしていないテーマや企画でコンテンツを持てば、上位表示する可能性が高いということです。これはコンテンツSEOに続きます。アイデアをひねって他社のマネではないオリジナルのコンテンツ作成を行っていくことが大切です。

>>コンテンツSEO

 

 

ここまでは、SEOの基本的な知識とGoogle検索における大切なことを解説してきました。

さて、ここからは、具体的なSEO対策を初心者でもわかりやすく解説していきます。

 

おさえるべきSEO対策のポイント

初心者のSEO対策

SEO対策になじみのない方は、人間の5段階の欲求の階層(マズローの5段階欲求)を例に理解を深めてください。

マズローの5段階欲求とは、人間には5段階の欲求があるとする心理学理論のことです。人間の欲求は行動に現れますので、その観点ではマズローの法則はビジネスに活かすことができます。マーケティングでは、人間の欲求を理解して、行動を把握することが非常に大事です。

 

さて、このマズローの法則の階層をSEOにも当てはめて考察していきます。

マズローの法則の階層

  1. 生理的欲求
  2. 安全の欲求
  3. 社会的欲求
  4. 承認欲求
  5. 自己実現の欲求

5段階欲求の分類
これをSEOのニーズの階層に当てはめてみます。

 

SEOニーズの5段階

  1. クロールアクセシビリティ(クロールされないと始まらない)
  2. コンテンツの充実(ユーザーが求めるコンテンツがないと始まらない)
  3. キーワード調査と最適化(検索クエリに対応しないとユーザーに届かない)
  4. 被リンク獲得(他者に紹介リンクをもらわないと評価が上がらない)
  5. UX、CROなどの改善(更なる成功への改善をしないとよくならない)

SEO5stage

このように、優れたSEOの基盤は、クロールのアクセシビリティを確保することから始まり、そこから段階的に進んでいきます。

 

クロールアクセシビリティ

クロール(クロールされないと始まらない)優先順位の第1段階は、クロールアクセシビリティですが、これはSEO内部対策(オンページSEO)のことです。サイトアーキテクチャ(サイト構成)を優れたものにして検索エンジンとユーザーがサイトへアクセスしやすくなるように施策していきます。

サイトをGoogleに表示するにはGoogleへのサイト登録(=インデックス)が必要です。サイトがGoogleにインデックス(登録)されているかを調べるには「site:URL」検索をしてください。

サイトコロン

検索結果にそのURLのタイトルが出れば、Googleにインデックスされているということです。Googleは自動化された検索エンジンであり、クローラーが常にウェブを探索しリンクをたどりWEBサイトを見つけてはインデックスします。GoogleのロボットがクロールしてインデックスしやすいようにするSEO対策がこのクロールアクセシビリティの領域です。

Googleにインデックス登録されていない場合、表示されません。この場合、クロールアクセシビリティを見直してGoogleのロボットがクロールしてくれるように促す必要があります。

 

関連記事:サーチコンソールのURL検査ツールを使いこなす!

 

SEO内部対策で大事なポイントは4つです。

  1. クローラビリティの高いサイト
  2. HTMLソースコード(タグ)
  3. ユーザビリティの高いサイト(サイトスピード・モバイルフレンドリー)
  4. HTTPS

 

>>SEO内部対策

 

クローラビリティの高いサイト

検索エンジンは、ウェブクロールソフトウェア(GoogleはGooglebotと呼ばれ、BingはBingbotと呼ばれます)を使用して、サイトのページを読み取り、検索可能なインデックス内にそれらのコピーをコンパイル(変換)します。

クローラビリティの高いサイトとは、ロボットが読みやすいW3C準拠のhtmlコーディング(HTML Living Standard)をして「検索エンジンが見つけやすく理解しやすいサイトにする」ことです。

そのために、サイト内部にパンくずリストを設置して適切な内部リンクとディレクトリ構造にします。URLの階層も4階層以上になるとロボットがクロールしないケースが出てくるので浅い階層にします。頻繁にサイトマップを送信してサイト更新をロボットに伝えることもロボットのクロールを助けるため、クローラビリティの向上につながります。

>>クローラビリティとは

HTMLソースコード(タグ)の最適化

検索エンジンがページの内容を理解するために使用するもっとも重要なHTMLシグナルは、タイトルタグです。キーワードを内包したわかりやすいタイトルは必須です。

特に重要な5項目は次のとおりです。

  1. タイトル
  2. メタディスクリプション
  3. 見出しと本文(重複コンテンツ)
  4. 画像ファイル名(alt属性)
  5. 構造化データ

特に、サイトタイトルと下層ページのタイトルが重要です。全ページのメタディスクリプションも次に重要な要素です。画像のalt属性は、逆に対策ワードを入れすぎてスパム扱いになるケースもありますので注意が必要です。

 

タイトルのポイント

SEO内部対策で順位に直結する最重要項目は、なんといってもタイトル(tittle)です。検索エンジンはまずサイトタイトルから「何のページであるか」を認識するため、上位表示したいキーワードを対策サイトの一番左側に持ってくることで効果が高まります。

  •  最上位表示させたいワードは一番左へ
  •  極力文字数を30文字以内に調整
  •  トップページと2階層目以降のタイトルの調整

具体的に東京SEOメーカーのサイトで説明します。

【例:東京SEOメーカーのタイトル】

トップページ

<title>格安SEO対策の東京SEOメーカー~(略)</title>

↑「格安SEO対策(=上位表示させたいキーワード)」が一番左に存在。

2階層目ページ

<title>料金 | 格安SEO対策の東京SEOメーカー</title>
<title>申込み | 格安SEO対策の東京SEOメーカー</title>

↑「<title>ページタイトル|トップページのタイトル</title>」
という形でキーワードに対して最適化。

次に、見出しのh1~h6タグも有効に使えばサイトタイトルに使った対策キーワードをより強くすることができます。サイトタイトルには対策ワードを入れ、見出しには類義語や言い回しを変えた意味の同じワード等を入れることも効果的です。

>>SEOタイトルの効果的な付け方

メタディスクリプション

メタディスクリプションはページの説明文です。ランキングに影響する要素ではありませんが、SEO成功には欠かせない対策したい要素です。120文字前後でサイトページの説明をしてください。対策ワードを入れて文章を構築すると良いです。

>>SEO効果がない?meta descriptionを設定する理由

見出しと本文(重複コンテンツ)

見出しは、コンテンツの主要なセクションを整理したりカテゴリ分けするために必要です。見出しはh1、h2タグが重要です。キーワードを使用して検索エンジンに正しく理解させてください。

見出しの下にコンテンツの本文が来るわけですが、重複コンテンツは絶対に避けてください。重複コンテンツとは、コピーコンテンツともいわれ、別のWEBサイトのコンテンツと同一か非常に酷似したコンテンツのことを指します。Googleはこの重複コンテンツに対して非常に厳しく評価を下げます。

なぜなら、Googleは検索するユーザーに対してできるだけ幅広い情報を与えたいと考えているため、同じような内容のコンテンツが書かれているWEBサイトはユーザーの情報取得の機会損失につながるからです。

 

>>SEOにおける見出しタグの役割

画像ファイル名(ALT属性)

画像のaltテキスト(alt属性、代替テキスト)は、画像とは何か、画像がページに何のためにあるのかを説明するHTML属性です。altに画像の説明文を入れておくと、画像検索にも引っ掛かってくるようになり、検索エンジンに画像の意味を正しく伝えることに役立ちます。

>>alt属性とは?SEOの効果的を最大化する記述方法

構造化データ

構造化データにより、検索エンジンはページのコンテンツをよりよく理解できるようになります。構造化データは、コンテンツの内容を1つの「言語」で検索エンジンに伝えることができるコード形式です。特定のスキーママークアップ(コード)を使用すると、検索エンジンがページのコンテンツと構造を簡単に理解できるようになります。

 

とくに有名なボキャブラリーは「Schema.org 」です。Schema.orgは、GoogleやYahooなどが共同でサポートしており、日々規格の拡張が進められています。

>>構造化データの種類とは?

ユーザビリティの高いサイト

ユーザビリティ(usability)とは、「use」と「able」を合わせた造語で、「有用性」「使いやすさ」「使い勝手」の意味です。ユーザーがサイトを使いやすく、欲しい情報がすぐに手に入るサイトコンテンツはユーザビリティが高いといえます。

ユーザビリティは、サイトの表示速度が速く機能性が優れていたり、カテゴリーやメニューなどの情報の仕分けがうまくできていると向上していきます。そのためには、サイトのディレクトリ構造や内部リンクを見直す必要があります。

>>ユーザビリティとは

モバイルフレンドリー

ユーザービリティを高くするには、モバイルサイト(スマホサイト)が欠かせません。現在では、日本でのクライアント端末別の普及率はスマートフォンが49.8%、タブレット端末が20.1%、PCが97.0%という調査結果があります。(※IDC Japan調べ)

リスティング広告やSEOでもスマートフォンからの検索ユーザーがPCからの検索ユーザーを超え、はるかに多くなっているため、今後、スマートフォン対策をしていくのは必須です。さらにGoogleも2015年4月にモバイルフレンドリーに対応しているかどうかによってWEBサイトの評価を決定するアルゴリズムを導入しました。

 

モバイルフレンドリーとは、サイトがスマホやタブレットで表示した際に見やすいサイズに最適化されていることをいいます。読み込み速度の遅さ、不適切なフォントサイズ、タッチ要素が近すぎるなどはモバイルフレンドリーではないので修正が必要です。

Google Search Consoleの「モバイルフレンドリーレポート」で大きな問題が発生していないかどうかだけは定期的に確認してください。

  1. コンテンツの幅が画面の幅を超えています
  2. テキストが小さすぎて読めません
  3. クリックできる要素同士が近すぎます

これらの問題がモバイルフレンドリーレポートでわかりますので、対応しましょう。

>>モバイルフレンドリーとは

 

また、モバイルサイト、スマホサイトは特にサイト表示スピードが速いことも重要です。

 

表示速度を早くする

表示速度の原因を抽出してくれるツールにPageSpeed Insights があります。必ず、PC版とモバイルのスピードをチェックしましょう。スピード改善の具体的な施策も提示してくれるありがたいツールです。

モバイルの表示するの計測はTest My SiteというGoogleのツールもあります。

表示速度を早くするには、フロントエンド側での高速化とバックエンド側での高速化の方法があります。

フロントエンド側では、HTML、CSS、javascriptなどのファイルの仕分け、画像の圧縮、不要なデータの削除があります。1つのWEBページが表示される時、開くファイルの数だけサーバとの通信が発生します。

つまり、ファイルの数をまとめたり削減することにより通信回数を削減すれば表示速度の改善が期待できるのです。詳しくは、Page speed insight でご確認ください。

おすすめ記事:サイトの表示スピードが遅い理由と改善方法

HTTPS

Googleは、ユーザーを守るためにHTTPSを推奨しセキュリティを強化しています。HTTPSはもはや必須です。

>>HTTPS(SSL化)の設定方法とSSL化する理由まとめ

 

 

コンテンツの充実

コンテンツの充実(ユーザーが求めるコンテンツがないと始まらない)現代は「品質の良いサイトコンテンツが残っていく時代」です。

Contents is King」(コンテンツが王様だ)と言う言葉がありますが、SEOについて考える時、質の高いコンテンツを作ることこそが最重要課題です。コンテンツの充実こそが最も重要ですが、どういったコンテンツがよいか4つにまとめました。

  1. 品質の高いコンテンツ
  2. キーワード最適化されたコンテンツ
  3. 新鮮なタイムリーのコンテンツ
  4. 質問に答えるコンテンツ

常に新しい情報を発信し、独自の1次情報をわかりやすく伝えることが重要であり、そのためには、コンテンツマーケティングを理解する必要があります。

コンテンツマーケティングでは、付加価値の高いコンテンツを継続して提供することが重要です。自社のノウハウや強みを無料で公開することで、その分野のエキスパートとして評価を高めブランド力がついてきます。このことがSEOでも権威性(E-A-T)を高め、評価が上がりますし、長期的にはファンが増えて売り上げにもつながるのです。

>>コンテンツマーケティング

 

品質の高いコンテンツとは

コンテンツを作成するときは、必ず、ユーザーが何を求めているか考えてください。ユーザーインテント (検索意図)を調べ、特定の検索クエリに1位表示するページとして確信が持てるかどうかが重要です。品質を追求するとは、そういうことです。競合サイトよりも正確で包括的、独創的で1位に表示されて当然だと思えるほどの品質を目指してください。

 

Googleの検索品質評価ガイドラインは、高品質のコンテンツの特性をタイプ別に分類しています。

  • 情報コンテンツは、正確で、包括的で、独創的で、専門的に提示されている必要があります。
  • 芸術的なコンテンツは、独創的でユニークで、高度なスキルを伝えるものでなければなりません。
  • ニュースの内容は、詳細で、よく引用され、正確で、オリジナルのレポートが含まれている必要があります。

>>質の高いサイトの作成方法についてのガイダンス|Google検索セントラル

YMYLのコンテンツは注意する

YMYLとは、”Your Money or Your Life” の頭文字を取った略称ですが、その意味は、お金や健康などの業界、業種のサイトでは、独自のGoogleの検索品質評価ガイドラインがあり、そのサイト評価には通常の評価基準よりも、より厳しい基準で評価をおこなっているということです。

>>YMYLとは?対象ジャンルとSEO対策方法

 

YMYLはE-A-Tと大きく関わります。YMYLのジャンルのサイトはGoogleのアルゴリズムが信頼性、専門知識、信頼性(E-A-T)に重点を置くので、特にこれらの基準に注意を払う必要があります。

>>E-A-Tとは?Googleが重要視する理由と対策方法

 

E-A-T

E-A-Tとは専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness )の頭文字を取った言葉で、YMYLページもほとんどの場合で大きくかかわってきます。

Google が作成した検索品質評価者向けガイドライン やE-A-Tについて記載のあるGoogle検索セントラルの品質評価ガイドラインと E-A-T について を参考にして権威性のある信頼に足るサイト作りが必須です。

E-A-Tは、Googleのロボットがサイトやページを評価する評価軸ですが、主に次の3つを参考にしています。

 

  • ページとコンテンツのタイプ
  • コンテンツの作成者
  • 運営者情報

参考:E-A-T and SEO for Google: Everything you need to know

記事の深さ

サイトに求められるコンテンツはユーザーのニーズや質問に対して、十分に答えられる深さが必要です。単に答えだけを提供するよりも洞察に満ちた分析や示唆を与えられる記事のほうが独自性が高くなり、Googleに評価されやすいのは事実です。

 

ただし、どの程度まで深いコンテンツを作るのかはユーザー層によって求めるものが異なりますので見極めがむずかしいのも事実です。競合記事よりも長い記事を作ろうと考えるのは愚かな考えです。しかし、「地上最大の哺乳類は何か」という質問には一般的で比較的簡単な答えがありますが、「なぜゾウは大きいのか」という質問に対してはより詳細な説明が必要になるはずです。

重要なことはサイトや記事のターゲットが誰であり、どのレベルまでの回答をすべきかを十分に検討することです。

 

キーワード最適化されたコンテンツ

ユーザーが検索するキーワードを調査して、ユーザーが関心のある検索クエリとユーザーのニーズの性質(ナビゲーション、情報、トランザクション)を把握してください。月間検索件数の多いキーワードに最適化したコンテンツであれば、検索者数は増えますが、競合も増えます。

キーワード最適化されたコンテンツとは、調査して対策するキーワードをコンテンツの本文、小見出し、タイトルにそれらのキーワードを含めてコンテンツを作成するということです。

ここで気を付けたいのは、過度にキーワードを入れないということです。現在では、BERTアルゴリズム で自然言語をかなり理解できるようになっています。

調査したキーワードに対してGoogleがどのサイトを上位表示しているか調べ、コンテンツの種類を理解することは、必要性の高いコンテンツを見つけることにつながります。

 

新鮮なタイムリーのコンテンツ

Googleは新鮮な情報を高く評価します。逆に、古くなった情報を嫌う傾向にあります。人気のトレンドや最新ニュースのコンテンツを作成することで鮮度の高いコンテンツを実装し高い評価を検索エンジンに受けることができます。

QDF(クエリに対する鮮度)は時間の経過とともにさがるので、コンテンツもある期間を過ぎたら、新しくリライトして再作成をするほうが良いです。

おすすめ記事:SEOにおけるフレッシュネスアルゴリズムとは?

質問に答えるコンテンツ

ユーザーの質問に答えるQ&Aは評価の高いコンテンツページの1つです。ユーザーのニーズを満たす質問に答えることに価値があります。検索エンジンの目的は、ユーザーの検索意図に直接的に回答したいので、検索エンジンの意図と合致することになります。

 

パンダアップデート

パンダアップデートとは、WEBサイト内のコンテンツの品質をチェックして低品質のサイト評価を落としたり悪質の場合、ペナルティを与えたり対処をおこなうアルゴリズムです。

パンダアップデートによりユーザーの利便性を著しく欠くWEBサイトを表示されにくくすることで、検索結果には高品質なWEBサイトが残るので、ユーザーの満足度を高めることができます。

品質が低いと判断されやすいサイトとしては、次のようなものが挙げられます。

  • 他のサイトと内容が重複しているコピーサイト
  • 内容が乏しく薄っぺらいと思われるサイト
  • 文章が少し違うだけで似たようなページがいくつもあるサイト

パンダアップデートは現在でも随時更新されており、サイトコンテンツを充実させて有益な情報を発信することが重要です

 

 

キーワード調査と最適化

キーワード調査(検索クエリに対応しないとユーザーに届かない)

SEOを始める際、始めに考えなければならないのがキーワードの選定です。どのキーワードを選ぶかによってSEOの難易度は異なるほか、順位変動による収益効果も変わってくることから、キーワードの選定こそがSEOの要だといえます。

選定の際はそういった点も視野に入れる必要があるため、WEBマーケティングの要素と経験も不可欠です。たとえ狙ったキーワードで1位表示を獲得していても、そもそもそのキーワードが “集客を生むキーワード” でなければ意味がありません。

単に検索ボリュームが多いキーワードを狙うのではなく想定顧客が検索するであろうキーワードをイメージすることが大事です。まずは自分がユーザーになったつもりで「検索する側の目線で考える」ところから始めてください。

>>SEOキーワードの効果的な入れ方と選定方法!

キーワード調査は、ターゲット市場に使われるキーワードと検索結果のコンテンツ、サービス、または製品がどのように表示されているかをよりよく理解することが大切です。

キーワード調査は、下記の質問に答える形で軸を決めてください。

  • 人々は何を探していますか?(検索意図)
  • 何人の人がそれを探していますか?(月間検索件数)
  • 彼らはどのような形式でその情報を求めていますか?(コンテンツの種類)

キーワードプランナーを使い、コンテンツに関連するキーワードを見つける過程で各キーワードの検索件数が大きく異なることに気づくはずです。検索件数の大きいキーワード順にビックワード、ミドルワード、スモールワードといいます。

ユーザーの月間検索件数のあるクエリを対策したほうがより多くの集客を見込めますが、競合が多いため、上位表示できるとは限りません。場合によっては、競争力がはるかに低いスモールワードを狙った方がビジネスにとって有利な場合があります。

SEOでは、これらのロングテールキーワードの対策を進めることをロングテールSEOといいます。

 

ロングテールを理解する

キーワード「SEO」で1位にランクインするのは素晴らしいことですが、そればかり狙って長い間1位を取れず時間とリソースを使い続けるよりも複合ワードやエリアワードで上位にランクインして集客につなげていくことも立派なSEO戦略です。

>>ロングテールSEO

成約に至りやすいキーワード

下記のワードは制約に結びつきやすいので参考にしてください。

  • キーワード+地域名
  • 取扱製品のブランド名
  • 格安/激安/送料無料/安い……など、価格訴求+キーワード
  • クチコミや評判など、ユーザーの声

ある程度キーワードの候補を絞ったら、「関連キーワード取得ツール」等を使用しサジェストキーワードを調べます。

>>厳選SEOツール37選のラッコツールで調べられます。

続いて検索ボリューム(キーワードの検索数)を調べていきます。

Googleの検索ボリュームは、Google広告のキーワードプランナーで調べるのがよいでしょう。なお、同じキーワードでも検索エンジンによって月間検索ボリュームが違ってきます。GoogleやYahoo!JAPANなど、複数の主要な検索エンジンでの検索ボリュームを把握したうえでどのキーワードで対策していくかを決定してください。

>>キーワードプランナーの使い方

 

競合他社の対策キーワード

SEO対策で成功するには、対策キーワードにおける競合他社の状況を分析し把握しておく必要があります。

どの検索クエリ(キーワード)でSEO対策をするかはそれぞれの検索クエリ(キーワード)ごとの競合サイトの状況をふまえて決める必要があります。

順位を決定するサイトパワー(ドメインオーゾリティや外部リンク数)については、SEO内部の力(インデックス数)と外部の力(外部リンク数)を見てその数値を比べることで分析が可能となります。

>>関連キーワードとは?ニーズをつかみコンテンツ作成に役立てる方法

 

 

検索キーワードの調査

競合他社で上位表示しているサイトのサイトタイトルと(あればメタキーワード)を調べたら、そこで使われている単語が上位表示を狙っている検索クエリ(キーワード)である可能性が高いので、その単語をGoogle広告のキーワードプランナーで調べていきます。

>>Googleキーワードプランナーの使い方はこちら

とくに類義語のチェックは重要です。

キーワードプランナーチェックがある程度完了したら、今度は戦略を立てます。

月間検索件数が1万回以上もあるビッグワードを狙っていくのか、月間検索件数が1000回程度のミドルワードを狙っていくかで大きく施策内容が変わってきます。

 

長年サイトを運用してきたドメインならばビッグワードを狙うのもいいですが、ほとんどの場合、ビッグワードを避けて月間検索件数が500以上2000未満のミドルワードを狙っていくと収益化までの道のりは近くなります。

 

メインワードと、それに近いワードを複数ピックアップしてください。類似した複数ワードを対策していけば、合計で月間検索件数が1万を超えていくことはむずかしいことではありません。

>>検索ボリュームの調べ方やキーワード選定における活用方法を解説

 

キーワード選定と決定

Google広告のキーワードプランナーでいくつかキーワードをピックアップしたら、いよいよメインキーワードを決めていきます。おすすめは、複合ワードにした場合になるべく多くの複合ワードが存在し、かつ、月間検索件数もあるワードです。

 

例えば、ホームページを受注したいサイトを作った場合、「ホームページ作成」をメインワードに添えるか、「HP作成」にするか、「ホームページ制作」はどうかなど悩むかと思います。

キーワードGoogleの月間検索件数
ホームページ作成33100回
HP作成2900回
ホームページ制作12100回

2022年10月17日現在

 

キーワードプランナーを使って複合ワードを調べると「ホームページ作成」の複合ワード(下記)は「HP作成」、「ホームページ制作」のキーワードより多いことがわかります。

 

  • ホームページ作成 無料
  • ホームページ作成 費用
  • ホームページ作成 html
  • ホームページ作成会社
  • ホームページを作る
  • ホームページ作成 個人
  • ホームページ作成 格安

こういう複合ワードで月間検索件数のあるワードを意識したメインワードの決定は複合ワードでの上位表示も期待できるので、トータルでのサイト訪問数が稼げます。

>>SEOキーワード難易度とは?分野で大きく変わるSEOの難しさ

 

被リンク獲得

被リンク獲得(他者に紹介リンクをもらわないと評価が上がらない)

リンク獲得は、コンテンツとともに、Googleの検索ランキングにとってもっとも重要な要因の1つです。SEOの歴史においてリンクが検索エンジンによってどのように解釈され、扱われるかなど、多くのことが進化しました。

正当な被リンクを得ていくことは、コンテンツSEOと同じく非常に重要です。リンクを獲得するということは、ほかのユーザーから「このサイトがおすすめ!」と紹介してもらえたということです。また検索エンジンのクローラー(巡回ロボット)はリンクを辿ってウェブサイトを訪問します。従ってクローラーの巡回頻度を上げるためには被リンクは不可欠です。

しかし、被リンクによってクロール頻度だけを上げてもコンテンツが乏しければ検索エンジンに高評価されることはできませんし、充実したオリジナルコンテンツを持っていてもそれを検索エンジンに伝えるためのhtml表記や最適化構造になっていなければサイトテーマは認識されません。

外部リンクについては、3つのポイントが重要です。

  1.  価値あるリンク
  2. アンカーテキスト
  3. ペンギンアップデート

 

価値あるリンク

被リンクは質が重要であり、むやみやたらに相互リンクを行ったりリンク購入をすることは絶対にNGです。コンテンツテーマが同じサイトからの被リンクや被リンク元のサイト評価が高ければ好影響となります。

価値のあるリンクとは下記のようなリンクです。

  • リンク元のPageRankが高い
  • サイト同士(ページ同士)の関連性が高い
  • ページ内でのリンクの位置
  • リンク周辺のテキスト
  • dofollowリンク
  • 権威性のあるサイトからのリンク
  • 多種多様なサイトからのリンク

リンクには大きく2つの役割があります。まずは、ユーザーと検索エンジンがWEBサイトを見て回る為の道としての役割です。もう一つは各ページのコンテンツとサイト構造を検索エンジンに伝える役割です。

 

SEOでも検索結果で上位表示するページには外部リンクとサイト内部リンクが多く集まっています。外からの被リンクと同様、内部リンクも上位表示させたいページは多くのリンクを獲得することが重要です。

以前は、nofollow属性はGoogleはランキング要素に影響しない姿勢でしたが、現在では、ランキング要素のヒントに使用しています。ですから、nofollowでもリンク獲得には意味があるとお考えください。

 

具体的な自然リンクの種類

下記のリンクを積極的に獲得していきましょう。

  • 業界や協会リンク(関連業界のリンク)
  • 自治体リンク(地域に特化したリンク)
  • グループ会社や関連会社のリンク
  • 人気のメディアからのリンク
  • ニュースサイトからのリンク
  • SNSでシェアされたリンク

こうしたリンクビルディングは有効です。自然リンク獲得には、スカイスクレーパーテクニックがあります。

おすすめ記事:被リンク効果抜群のスカイスクレイパーテクニックとは?

 

アンカーテキスト

アンカーテキストは非常に大事です。Googleのロボットは、アンカーテキストをリンク先のページのテーマと認識するので、アンカーテキストに対策キーワードが入っていることが必要です。

 

これは、内部リンクも同様で、適切なアンカーテキストでリンクを構築すれば、狙ったキーワードでページを上位表示させることができ、SEO効果を高めることができます。外部リンクと内部リンクのポイントは、アンカーテキスト(=リンクを受けるテキスト)に対策キーワードを含ませることです。

 

<a href=”リンク先URL”>ここがアンカーテキスト部分</a>

 

また、正規のURLへリンクする必要があるので必ずURLのwwwありか無しを確認し、そのどちらかにサイトURLを統一する必要があります。

 

内部リンク構造をわかりやすくするためにサイトマップやナビゲーション、パンくずリストなどを設置することも有効です。特にパンくずリストには「WEBサイトの構造を検索エンジンに的確に伝える」という役割があり、SEO的にも非常に重要なものなのです。

>>パンくずリストとは

ペンギンアップデート

ペンギンアップデートとは、いわゆる不正リンク(=Googleガイドラインに沿わないリンク)を検知し、評価を無効にしたり、悪質だとペナルティを与えたり対処を行うアルゴリズムのことです。

不正リンクと判断されやすいリンクとしては次のものが挙げられます。

  • 量産した無料ブログからのリンク
  •  有料リンク
  • コンテンツが関係ないサイトとの過剰な相互リンク
  • 自作自演のリンク入り記事

 

UX,CROなどの改善

UX,CROなどの改善(更なる成功への改善をしないとよくならない)

第1段階(SEO内部対策)から第4段階(被リンク獲得)まで対策が進んだら、最後は、さらにSEOで成功するためのサイト分析やユーザーエクスペリエンス(UX)施策が必要です。

 

4つのポイントにまとめて解説します。

 

  1. サイト分析と改善
  2. コアウェブバイタル(Core Web Vital)
  3. ユーザー行動
  4. SEOペナルティの回避

 

サイト分析と改善

WEBサイトを運営し始めたら必ずGoogle Search ConsoleGoogle Analyticsに登録してください。SEO対策でどれくらいサイトへの流入数が増えたのか、検索順位があがったのかを把握しながら施策を進めます。

アクセス解析によって改善が必要なページやWEBサイト全体の問題点がわかってきます。発覚した問題点に優先順位をつけて優先度の高いものからスピーディーに対応してください。

 

注目すべき数字はコンバージョン率です。コンバージョンとは、WEBサイトごとに個別に設定されているWEBマーケティングの一つのゴールの事です。コンバージョン率はWEBサイトで取り扱っている商品サービスや内容により違うものの平均して1%ほどといわれています。100回クリックされたら1回はコンバージョンまで達成していてほしいものです。

直帰率離脱率、ユーザーの滞在時間などをよく分析してユーザーを迷わせずにコンバージョンさせるためのページ設計ができているか確認してください。

 

Google search consoleができること
  • サイトマップ送信
  • インデックス数の確認
  • Googleからのペナルティーの確認
  • 検索クエリ、PV数、クリック数の確認
  • カバレッジの確認
  • 被リンクの確認
  • WEBサイトに問題があった時の確認

>>GoogleSearchConsole(グーグルサーチコンソール)とは?

Google Analiticsでできること
  • サイト全体・ページ別のアクセス数
  • 特定期間でのアクセスデータ
  • ユーザーの流入元(自然検索・広告・SNSなど)の確認
  • ユーザーの属性(言語・地域の分布など)の確認
  • ユーザーがサイトを利用したデバイス(PC・スマホ・タブレット)の確認

>>Googleアナリティクスとは?

 

コアウェブバイタル(Core Web Vital)

コアウェブバイタル(Core Web Vitals)とは、優れたユーザー体験を提供するための3つの指標のことで、具体的にはLCP、FID、CLSの3つの指標があります。

 

  • LCP(Largest Contentful Paint):ページ表示速度を測る指標
  • FID(First Input Delay):サイトのインタラクティブ性や反応速度を測る指標
  • CLS(Cumulative Layout Shift):視覚要素の安定性を示す指標

 

SEOとユーザビリティの両側面から見てWEBページに表示される速度は非常に重要になってきています。特にGoogleではモバイルファーストを推進し、今後はモバイルインデックスがPCインデックスより先行すると断言しています。

 

スマートフォンで検索したときに表示スピードが遅いとすぐにユーザーは検索をやめてしまいます。

「ページの読み込み速度が1秒から5秒に増えると、モバイルサイトの訪問者の直帰率は90%増えます」

>>(Think with Google) より引用​

このように、表示が遅れるごとにコンバージョン率、顧客満足度が大幅に低下します。

 

ユーザー行動

SEOだけでなく、最近ではSXO(Search Experience Optimization、検索体験最適化) が重要です。検索エンジンを使うユーザー体験を向上させることもSEOに好影響を与える要素となっています。ユーザー体験を向上させるには、UIやUXの改善が必要です。

ユーザー行動のポイントは4つです。

  1. 直帰率の改善
  2. リピーターを増やす
  3. ユーザーの検索意図
  4. 新しい検索軸
直帰率の改善

Googleは滞在時間や直帰率はランク要素として利用していると言及していません。しかし、良いサイトはユーザーの滞在時間が長くなるし、直帰率も下がります。このことからユーザーのサイト滞在時間を長くするために、ユーザビリティの向上を目指しUI、UXに力を入れるべきです。

リピーターを増やす

一度サイトに訪れたユーザーが、次回サイト名検索などしてリピートした場合、そのサイトドメインが強くなります。リピートを増やすことがSEOに好影響を与えます。

ユーザーの検索意図

どういったコンテンツが必要か判断するのにユーザーの検索意図が重要です。なぜユーザーはその検索クエリで検索し、何を求めているのかを徹底的に考えてください。ユーザーの検索意図を深掘り、ユーザーの要求に答えるコンテンツを作ることがSEO成功の近道です。

新しい検索軸

通常のGoogle検索ではテキストを入力し、テキストを返す結果を表示しますが、ユーザーが求める答えによっては動画検索画像検索音声検索ローカル検索などをおこなう可能性があります。

ユーザーニーズを正しく把握することにより、提供するコンテンツの形態を変えることができ、画像や動画を設置することで新しい流入経路を確保することが可能になります。

 

SEOペナルティの回避

検索エンジンの使命は、ユーザーが望む情報を表示することにあります。

そのため、過度のSEOをはじめとするイレギュラー手法で検索エンジンの仕組みを逆手にとって順位上位を目指した場合、アルゴリズムによって「スパム」と判断され、検索結果からの除外などのペナルティを受けてしまうことがあります。
ペナルティを防ぐためには、Googleのガイドラインをしっかりと守ることが1番です。ウェブマスター向けガイドライン を熟読し、その記載内容に従いつつSEO対策を進めていくようにしましょう。

>>SEOペナルティについて

重複コンテンツのチェック

サイトが大きくなると必然的に似通ったキーワードのコンテンツも増え、重複コンテンツが発生することがあります。重複コンテンツが存在すると検索エンジンが特定のクエリに対して返すべきページを特定することがむずかしくなり、検索結果に出てこなくなったり、検索順位が落ちたりします。

 

結果的に、そのサイトやページの信頼性、権威性、関連性を下げてしまう要因になりますので、定期的にコンテンツをチェックして重複がないようにしてください。

 

もし重複している、または、内容の似ているコンテンツが見つかった場合には可能な限り統合し、リダイレクト処理までおこなう必要があります。

>>コピペチェックの仕組みや回避方法とは?コピペチェックツールを紹介

マイナス要因の排除

サイトが大きくなると意識していなくてもSEO的にマイナスなことが出てきてしまいがちです。サイト改善、コンテンツSEOも重要ですが、定期的にサイト内に評価を落としてしまうような要因がないかを確認し修正する必要があります。

 

代表的なスパム行為は次のようなものが挙げられますので、特に重点的に確認してください。

 

  • クローキング:ユーザーと検索エンジンに別のコンテンツを配信すること
  • キーワードスタッフィング:過度に多すぎるキーワード出現率
  • 海賊サイト:他社サイトのコンテンツの流用がメインコンテンツになっている
  • 隠しテキスト、隠しリンク:ユーザーが事実上、読めないコンテンツ
  • インターステイシャル広告、大量の広告:ユーザー体験を阻害するほどの広告表示

 

SEO対策事例

SEO対策事例

コンテンツSEOと外部リンク獲得で成功した事例

 

SEOの表示回数

2021年7月には、1日のサイト表示回数が5000回程度、クリック数が30~50回程度だったサイトですが、毎月コンテンツを30記事以上追加していったところ、6か月後には、5倍の表示回数と3倍のクリック数になりました。

 

そのほかの弊社のSEO実績はこちらから確認ができます。

 

まとめ

SEOコンサルタントたくさんのSEO対策について解説してきました。まずはすべてを読み進めて”まとめ”までたどり着いたあなたに”おめでとうございます!”とお伝えしたいです。あなたはきっとSEOで成功しサイトを上位表示させることができるでしょう。なぜなら、SEO対策で1番重要な要素を既に獲得しているからです。そう、それは根気と情熱です。(この長文を読み進めたあなたには、根気と忍耐とSEOで成功させたい情熱が備わっているでしょう。)絶対に1番いいコンテンツを作って上位表示して見せるという強い情熱と努力し続ける根気がSEOには大いに必要です。技術は後から様々な気づきを得ながらついてきます。SEOで成功するのに大事なことは、SEO内部対策(オンページSEO)とSEO外部対策(オフページSEO)の両輪をバランスよく対策し続けることです。そして、SEO対策だけで終わらせず、常にサイトの改善を続けていきユーザビリティの追求とコンバージョン率の向上に向けて取り組んでいく事が重要です。SEOの施策の中で重要なことは、ユーザー(検索者)が探している情報をわかりやすく丁寧に正しい情報として伝えることです。サイト閲覧者(ユーザー)が便利に使いやすいユーザーファーストのページ作りこそが真のSEO対策であると言えます。常に閲覧者(ユーザー)の事を考えてSEO対策に取り組んでください。

 

Appendix

おすすめGoogleのサイト

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この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

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